マイホームの維持費で後悔しそうな人が先に見たい家の出費

マイホームの維持費で後悔しそうな人が先に見たい家の出費

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こんにちは。ここから家づくりの、ここからです。

マイホームを考え始めると、住宅ローンの月々の返済額は確認しやすいですよね。

一方で、固定資産税や保険料、外壁や屋根の修繕費、設備交換などは、いつ・どれくらい必要になるのか実感しにくいところです。

予算表を見ているときは払えそうに思えても、住み始めてから年払いの費用や築10年後の出費が重なると、思っていたより家計に余裕がないと感じる場合があります。

マイホームの維持費で後悔したくないと思っても、何を先に確認すればいいのか迷いやすいですよね。

ここでは、マイホームの維持費で後悔しやすい理由、年間で見ておきたい費用、築年数ごとの出費、維持費を抑える家づくりの考え方を順番にまとめます。

買えるかどうかだけでなく、住み続けても無理が出にくいか。あとから焦らないために、今のうちに見ておきたい家の出費を一緒に確認していきましょう。

記事のポイント
  • マイホームの維持費で後悔しやすい理由
  • 住宅ローン以外にかかる費用の目安
  • 築10年後・20年後に増えやすい出費
  • 維持費を抑える家づくりと住宅会社選び

※本記事では、公的機関の一次情報や保険・住宅関連の公式情報、一般的な口コミを参照し、ここから家づくりが独自に編集しています。体験談には個人差があるため、判断前に専門家へ確認してください。

マイホームの維持費で後悔しない基礎知識

マイホームの維持費で後悔しない基礎知識
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マイホームの維持費は、住宅ローンの返済額だけでは見えにくい部分があります。

戸建てを持つと、固定資産税や都市計画税、火災保険、地震保険、修繕費、光熱費、外構管理費などが継続してかかります。

ただ、年間費用や築年数ごとの出費を先に把握しておけば、不安を減らしやすくなります。購入前の段階で家計にどれくらい余裕を残せるか、一緒に確認していきましょう。

後悔する人は多い?まず知りたい結論

マイホームの維持費で後悔する人は、決して珍しくありません。

多くの場合、家そのものに問題があるというより、購入前の資金計画に住宅ローン以外の支出が入っていなかったことが原因です。

戸建ては、マンションのように管理費や修繕積立金を毎月払わない代わりに、自分で税金、保険、点検、修繕の準備をする必要があります。

たとえば毎年の税金と保険に加え、築10年を過ぎると給湯器や防蟻処理、築15年前後では外壁や屋根の補修が見えてきます。

つまり、後悔を減らすポイントは、払えるローン額を考える前に、住宅ローン以外で年間300000〜600000円程度の余力を見ておくことです。

さらに、修繕費は月20000〜30000円ほどを別口座で積み立てておくと、急な出費に振り回されにくくなります。

後悔につながる5つの理由

維持費の後悔は、金額の大きさだけで起きるわけではありません。購入前にどこまで想定していたかで、同じ出費でも家計への感じ方が変わります。

特に多いのは、月々の住宅ローンを中心に予算を組み、年払いの税金や数年後の修繕費を後回しにするケースです。

まずは、どの判断が将来の負担につながるのかを確認しておきましょう。

後悔の理由起こりやすい負担
ローン中心の
予算
年払い費用で
家計が圧迫される
修繕費の
未準備
突然1000000円単位の
出費が出る
初期費用
優先
メンテナンス周期が
短くなる
設備や
デザイン重視
光熱費や
修理費が増える
将来変化の
未想定
教育費や
老後資金と重なる
ここから
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維持費の後悔は、金額より準備の有無で差が出ます。

ローン返済だけで予算を組んだ

月々の返済だけを見ると、マイホーム購入は現実的に感じやすいです。

ただ、固定資産税や都市計画税は毎年発生し、保険料も更新時にまとまって支払う場合があります。

ローン返済に加えて年間費用を月割りにし、毎月30000〜50000円ほどの余力を持てるか確認しておくと安心です。

修繕費を積み立てていなかった

外壁、屋根、給湯器、防蟻処理は、壊れたら考える費用ではなく、時期が来れば必要になりやすい費用です。

外壁塗装だけでも800000〜1500000円程度かかる場合があります。

入居直後から修繕用の口座を分け、毎月20000〜30000円を先取りしておくと備えやすくなります。

初期費用の安さを優先した

建築費や購入価格を抑えることは悪い選択ではありません。

ただ、外壁材や屋根材、設備の耐久年数を見ずに選ぶと、10年後、15年後の補修回数が増える場合があります。

初期費用だけでなく、30年で何回メンテナンスが必要かまで比べる視点が必要です。

デザインや設備にこだわりすぎた

吹き抜け、大きな窓、特殊なキッチン設備などは、暮らしの満足度を高めてくれます。

一方で、冷暖房効率、清掃のしやすさ、修理部品の入手性まで見る必要があります。

採用するなら、断熱性能や保証、交換費用もセットで確認しておきたいですね。

間取りや設備の後悔を維持費だけでなく暮らし全体から見直したい方は、原因を広く確認できるため、こちらの記事を参考にしてみてください。

収入や家族構成の変化を見ていなかった

購入時の収入や家族構成がずっと続くとは限りません。

出産、教育費、転職、親の介護、老後資金の準備が重なると、維持費の負担感は強くなります。

住宅費は現在の家計ではなく、10年後、20年後の支出も含めて無理のない範囲に収めることが鍵になります。

収入が増える前提だけで組まず、支出が増える時期も同じ表に入れると判断しやすくなります。

維持費はいくらかかる?

マイホームの維持費は、細かく分けると多くの費目があります。

まずは、住宅ローン以外に年間どれくらいの余力が必要かをつかむことから始めましょう。

戸建ての場合、税金、保険、修繕費、光熱費、外構管理費を含めると、年間300000〜600000円程度がひとつの目安です。

築年数が進むほど修繕費の比重が高くなるため、新築時の支出だけで判断しないことが大切です。

年間300000〜600000円が目安

一般的な戸建てでは、固定資産税と都市計画税で100000〜200000円、火災保険と地震保険で30000〜100000円、修繕積立で年間240000〜360000円程度を見ておくと現実的です。

ここに光熱費や外構管理費が加わるため、家の広さや地域によって負担は変わります。

30年では大きな負担になる

年間300000円でも30年では9000000円、年間600000円なら18000000円です。

さらに築15年前後に外壁や屋根、築20年以降に水回りや内装のリフォームが重なる場合もあります。

年間費用だけで軽く見ず、30年の総額で考えると家づくりの優先順位が見えやすくなります。

ローンだけで考えると危ない

住宅ローンが月100000円で払えるとしても、維持費を月割りすると追加で25000〜50000円程度の家計負担になります。

年払いの税金、保険更新、突発的な設備交換は月々の返済表には出てきません。

購入可能額ではなく、住み続けられる総支出で判断することが必要です。

持ち家と賃貸の支出を比べるときに、家賃だけでなく固定資産税や修繕費まで含めて考えたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

購入後にかかる費用の内訳

維持費は、毎年かかる固定費、数年ごとに発生する修繕費、暮らし方で変わる変動費に分けて考えると見落としを減らせます。

特に固定資産税や保険料は、毎年または更新時に発生します。

修繕費はしばらく表面化しないため軽視されがちですが、実際には維持費の中でも大きな割合を占めます。

費目年間目安確認したいこと
固定資産税・
都市計画税
100000〜
200000円
軽減措置
終了後の税額
火災保険・
地震保険
30000〜
100000円
補償範囲と
更新時期
修繕費120000〜
360000円
外壁、屋根、
設備の周期
光熱費・
水道代
180000〜
300000円
断熱性と
設備性能
庭・
外構管理費
10000〜
100000円
自分で
管理できる範囲

固定資産税・都市計画税

固定資産税は土地や建物にかかる税金で、都市計画税は市街化区域などで発生します。

国土交通省「土地の保有に係る税制」によると、固定資産税の標準税率は1.4%、都市計画税の制限税率は0.3%とされています(出典:国土交通省「土地の保有に係る税制」 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000073.html

住宅用地には軽減措置がありますが、建物部分の新築軽減が終わると負担が増える場合があります。

火災保険・地震保険

火災保険は住宅ローン利用時に加入を求められることが多く、地震保険は火災保険とセットで契約します。補償を厚くすれば安心感は増しますが、保険料も上がります。

財務省「地震保険制度の概要」では、地震保険には建築年、耐震等級、免震建築物などによる割引制度があると示されています(出典:財務省「地震保険制度の概要」 https://www.mof.go.jp/policy/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm )

火災保険や地震保険は、同じ家でも保険会社や補償内容によって保険料が変わります。

マイホームの維持費を少しでも抑えたい場合は、更新時だけでなく新居の保険選びの段階でも、複数社の条件を比べておくと判断しやすいです。

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外壁・屋根・設備の修繕費

外壁塗装は築10〜15年前後で800000〜1500000円、屋根修理や塗装は500000〜1200000円、給湯器交換は150000〜400000円程度が目安です。

足場代がかかる工事はまとめて実施したほうが効率的な場合もあります。

毎月の積立を前提にしておくと、判断を先延ばししにくくなります。

光熱費・水道代

総務省統計局「家計調査報告 2025年平均」によると、二人以上の世帯の光熱・水道は月24547円とされています(出典:総務省統計局「家計調査報告 2025年平均」 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2025.pdf )

戸建ては賃貸より広くなりやすく、冷暖房の使用量も増える場合があります。断熱性、窓性能、給湯設備の選び方で、長く住むほど差が出ます。

庭・外構・駐車場の管理費

庭、植栽、フェンス、カーポート、駐車場まわりも維持費の対象です。

草刈りや剪定を自分で行えば費用は抑えやすいですが、業者に依頼すると年間数万円かかることもあります。

外構は広さよりも、将来も無理なく手入れできる範囲にする視点が欠かせません。

庭や外構は後から小さくしにくいため、使う頻度と手入れの回数を先に分けて考えます。

築年数別に見る後悔しやすい出費

維持費は毎年同じ金額で発生するわけではありません。

入居直後は家具や家電、築10年前後は設備、築15年前後は外壁や屋根、築20年以降は大規模修繕が見えてきます。

この流れを先に知っておくと、いつまでにいくら貯めるべきかを逆算しやすくなります。新築だからしばらく安心と考えるのではなく、出費が少ない時期こそ積立を始めるタイミングです。

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築年数は、家の古さではなく出費の時期として見てみましょう。

入居後5年は追加費用に注意

入居後5年ほどは、修繕費よりも暮らしを整える費用が出やすい時期です。

家具、家電、カーテン、エアコン、照明、外構の追加工事など、建物価格に含まれない支出が重なります。

引き渡し時点で1000000円前後の予備費を残せると、入居後の不足感を減らせます。

築10年前後は設備交換に注意

築10年前後になると、給湯器、防蟻処理、換気設備、ドアや水栓まわりの不具合が出始めます。

まだ新しい家という感覚が残るため、費用への備えが遅れがちです。

給湯器交換だけでも150000〜400000円程度になる場合があるため、点検の記録を残しておきましょう。

築15年前後は外壁・屋根が重い

築15年前後は、外壁塗装、屋根塗装、シーリング補修など外まわりの出費が重なりやすい時期です。

先延ばしにすると、雨漏りや下地の劣化に広がることもあります。

足場を組む工事は費用が大きくなりやすいため、外壁と屋根を同時に点検して計画を立てることが有効です。

築20年以降は大規模修繕も視野に

築20年以降は、水回りリフォーム、屋根材の交換、内装の劣化、床の傷み、バリアフリー対応などを考える時期です。

教育費や老後資金と重なる家庭も多くなります。

今の家計だけでなく、20年後に大きな修繕費を出せるかを購入前から考えておくと判断しやすくなります。

住宅ローンを完済した後も残る固定資産税や修繕費を先に知っておきたい方は、老後の住居費を考えるヒントになるため、こちらの記事を参考にしてみてください。

マイホームの維持費で後悔を防ぐ対策

マイホームの維持費で後悔を防ぐ対策
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マイホームの維持費は、建てた後の節約だけでなく、建てる前の選び方でも変わります。

外壁や屋根、断熱性能、設備、間取り、外構の内容によって、修繕費や光熱費、管理のしやすさに差が出る場合があります。

ここでは、維持費で後悔しやすい家の特徴、建てる前にできる対策、住宅会社選びで確認したい点を見ていきます。あなたの暮らしに合う判断材料として役立ててください。

維持費で後悔しやすい家の特徴

維持費が高くなりやすい家には、いくつかの共通点があります。

デザイン性や設備のこだわりが悪いわけではありませんが、採用する前に将来の修繕費、光熱費、清掃の手間まで確認しておくことが必要です。

見た目の満足度と維持する負担のバランスを取ることで、長く快適に住みやすくなります。

新築後の後悔や建て直しまで考える前に、原因と対処の判断基準を知っておくと冷静に選択しやすいため、こちらの記事を参考にしてみてください。

特徴後悔しやすい理由
屋根や
外観が複雑
点検や補修箇所が
増える
吹き抜けや
大きな窓が多い
冷暖房費や
清掃負担が増える
修繕費が
高い外装
足場を伴う
工事費が重くなる
特殊設備が多い修理や部品交換に
時間がかかる
庭や
外構が広い
管理の手間と
費用が続く

屋根や外観が複雑な家

屋根の形が複雑だったり、外壁に凹凸が多かったりすると、雨仕舞いと呼ばれる雨水を建物内に入れないための処理箇所が増えます。

施工箇所が増えるほど点検や補修も増えやすくなります。

デザインを優先する場合でも、雨漏りリスクとメンテナンス費を確認しておきたいですね。

吹き抜けや大きな窓が多い家

吹き抜けや大きな窓は開放感をつくりますが、冷暖房効率、カーテン費用、窓掃除、日射対策に影響します。

高断熱の窓や庇、シーリングファンなどを合わせて計画しないと、毎月の光熱費が上がる場合があります。

採用するなら性能とセットで検討しましょう。

外壁・屋根の修繕費が高い家

外壁材や屋根材によって、塗装や補修の周期は変わります。

初期費用が安くても、10年ごとに足場を組む必要があると、30年総額では高くなる可能性があります。

素材選びでは、本体価格だけでなく、塗装周期、保証、足場代を含めて比較することが大切です。

特殊な設備を多く使った家

海外製設備や特注品、特殊な空調や水回り設備は、デザインや機能性に魅力があります。

ただし、故障時に部品の取り寄せが必要になったり、対応できる業者が限られたりする場合があります。

採用前に、修理先、部品供給、交換費用、保証期間を確認しましょう。

庭や外構が広すぎる家

広い庭や外構は、子育て期には魅力を感じやすい部分です。

一方で、草刈り、剪定、掃除、舗装やフェンスの補修が継続してかかります。

老後も自分で管理できるか、業者に頼むなら年間いくらかかるかを見て、広さを決めるほうが後悔を減らせます。

建てる前にできる後悔しない対策

維持費を抑えるには、建てた後の節約よりも建てる前の選択が効きます。

外壁、屋根、断熱、設備、間取り、外構は、どれも将来の支出に直結します。

目先の価格だけで判断するのではなく、30年住む前提で何回修繕するか、毎月の光熱費がどれくらい変わるかを比較しておくことがポイントです。

対策確認する
ポイント
外壁・屋根を
耐久年数で選ぶ
修繕周期と
足場代
断熱性を
高める
冷暖房費と
快適性
設備を
交換費用で見る
修理先と
部品供給
間取りを
効率で考える
空調と掃除の
しやすさ
外構を
管理しやすくする
草刈りと
補修負担

外壁・屋根は耐久年数で選ぶ

外壁や屋根は、価格だけでなく耐久年数とメンテナンス周期で選ぶことが欠かせません。

外壁塗装や屋根工事では足場代がかかるため、修繕回数が少ない素材ほど長期負担を抑えやすくなります。

初期費用が上がっても、30年総額で安くなる選択もあります。

断熱性を高めて光熱費を抑える

断熱性と気密性が高い家は、冷暖房の効率が上がり、毎月の光熱費を抑えやすくなります。

断熱性とは外の暑さ寒さを室内に伝えにくくする性能、気密性とはすき間を少なくする性能です。

快適性だけでなく、長く住むほど家計に差が出る部分です。

断熱材の種類やハウスメーカーごとの考え方を知ると、光熱費だけでなく住み心地の比較もしやすくなるため、こちらの記事を参考にしてみてください。

設備は交換費用まで確認する

キッチン、浴室、トイレ、給湯器は、本体価格だけでなく交換費用や修理のしやすさを確認しましょう。

高機能な設備は便利ですが、部品代や修理費が高くなる場合があります。

標準的な部品で修理できるか、メーカー保証や延長保証の条件も見ておくと安心です。

間取りは冷暖房効率まで考える

広いリビングや吹き抜けは魅力がありますが、空調が届きにくい配置になると光熱費が上がります。

部屋数、廊下の長さ、窓の位置、空調計画まで含めて考えると、暮らしやすさと維持費の両方を調整できます。

掃除や点検のしやすさも見落としたくない部分です。

外構は手入れのしやすさを優先する

外構は見た目だけでなく、草刈り、掃除、補修のしやすさで選ぶことが大切です。

天然芝や植栽を増やすほど、季節ごとの管理が必要になります。

将来の負担を抑えたい場合は、防草シート、砂利、コンクリート、手入れしやすい植栽を組み合わせる方法もあります。

外構費は完成時の見た目だけでなく、毎月の掃除と数年後の補修まで含めて見ます。

住宅会社選びで確認すべきこと

維持費を抑えるには、住宅会社の提案力とアフター体制も大きく関わります。

建築費の安さだけで比較すると、標準仕様の耐久性や修繕相談のしやすさを見落とす場合があります。

見積書の金額だけでなく、10年後、20年後にどんな点検と修繕が必要になるかを聞いておくと、家づくりの判断が具体的になります。

確認項目見るべき内容
10年後の
修繕費
外壁、屋根、
設備の目安額
標準仕様の
維持費
素材の
耐久性と保証
定期点検と保証無償範囲と
延長条件
建てた後の
相談先
窓口と
対応スピード
資金計画の範囲税金、保険、
修繕費まで含むか
ここから
ここから

安さを見る前に、建てた後の相談先まで確認すると安心です。

10年後の修繕費を確認する

住宅会社には、築10年後、築20年後に想定される修繕内容と費用目安を確認しましょう。

外壁、屋根、給湯器、防蟻処理などの時期が分かれば、月々の積立額も決めやすくなります。

建てる前に将来費用を聞ける会社は、長期目線の提案がしやすい会社です。

住宅会社を比較するときに価格や性能だけで迷ってしまう方は、契約前に見るべき不安を整理できるため、こちらの記事を参考にしてみてください。

標準仕様の維持費を聞く

標準仕様に使われている外壁、屋根、窓、設備の耐久年数とメンテナンス周期を聞いてください。

建築費が安く見えても、標準仕様の補修周期が短ければ長期負担は増えます。

比較するときは、坪単価だけでなく、30年の維持費目安まで合わせて見ることが必要です。

定期点検と保証内容を見る

保証期間が長いだけでは十分ではありません。

定期点検の回数、無償点検の範囲、保証延長の条件、有償メンテナンスの有無まで確認しましょう。

保証延長に指定工事が必要な場合もあります。

内容を具体的に知っておくと、後から想定外の費用を感じにくくなります。

ハウスメーカーごとの10年後の外壁や保証の見え方も知っておくと、点検や有償メンテナンスの確認ポイントを具体的に整理しやすいため、こちらの記事を参考にしてみてください。

建てた後の相談先を確認する

住み始めてから不具合が出たとき、どこに連絡すればよいかは事前に確認しておきたいところです。

窓口が明確な住宅会社なら、小さな異変を早めに相談できます。

雨漏りや設備不良は放置すると修繕範囲が広がるため、早期対応できる体制があるかを見ておきましょう。

資金計画まで相談できるか見る

住宅会社を選ぶときは、建築費だけでなく、税金、保険、修繕費、光熱費まで含めて相談できるかを見ましょう。

マイホーム購入は、建てる費用よりも住み続ける費用のほうが長く続きます。

維持費込みで無理のない予算を考えることが、後悔を防ぐ近道です。

よくある質問

マイホームの維持費でよくある疑問をまとめます。

月々の積立額、戸建てとマンションの違い、新築と中古の差、賃貸との比較、払えない場合の対応を確認しておきましょう。

どの回答も、金額はあくまで目安です。あなたの住む地域、建物の仕様、家族構成、住宅ローンの条件によって変わるため、購入前に個別の試算を行うことをおすすめします。

月いくら積み立てればいい?
修繕費は月20000〜30000円程度を目安に積み立てると備えやすいです。建物が大きい、外壁や屋根の修繕費が高い、築年数が古い場合は増額も検討しましょう。住宅ローンとは別口座で管理すると使い込みを防ぎやすくなります。
戸建てとマンションはどちらが高い?
戸建ては修繕費を自分で積み立て、マンションは管理費や修繕積立金を毎月支払う違いがあります。金額だけでなく、管理の手間も異なります。戸建ては自由度が高い一方、点検や業者選びも自分で行う必要があります。
新築と中古はどちらが後悔しやすい?
新築は当初の修繕費を抑えやすい一方、築10年以降に設備交換や外装補修が増えます。中古は購入直後に修繕が必要な場合があります。価格だけでなく、修繕履歴、建物診断、設備の交換時期まで確認することが欠かせません。
賃貸のほうが後悔しにくい?

賃貸は大規模修繕費を直接負担しにくい反面、家賃を払い続けます。マイホームは維持費がかかりますが、暮らしの自由度や資産性もあります。どちらが正解かではなく、家計の余力と住まいに求める価値で判断すると納得しやすいです。
維持費が払えないときは?
維持費が払えないときは、まず固定費、保険、修繕の優先順位を見直しましょう。外壁や屋根の劣化を放置すると被害が広がる場合があります。早めに住宅会社、金融機関、不動産会社へ相談し、支払い方法や売却を含めて選択肢を確認してください。

まとめ:マイホームの維持費で後悔

どうでしたか?マイホームは、建てるときの金額や住宅ローンだけで判断すると、住み始めてから維持費の負担に戸惑う場合があります。

固定資産税や保険料、外壁・屋根の修繕費、設備交換、光熱費などは、毎月の返済とは別に続いていくお金です。

特に意識しておきたいのは、次の点です。

  • 住宅ローン以外の支出も家計に入れて考える
  • 修繕費は早めに積み立てておく
  • 外壁や屋根、設備は初期費用だけで選ばない
  • 住宅会社には10年後、20年後の費用も確認する

マイホームの維持費は、事前に知っておけば必要以上に怖がるものではありません。

大切なのは、買える金額ではなく、住み続けても無理が出にくい金額で考えることです。

ここから家づくりでは、これから家を建てる人にも、すでに持ち家がある人にも、後から困らないための判断材料をわかりやすく届けていきます。