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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
桧家住宅の規格住宅を見ていると、間取りの候補は多そうだけれど、自分たちの土地や家族構成に合うプランが本当に見つかるのか気になりますよね。
AシリーズやVシリーズ、A003・A009・V09などの名前が出てきても、どこから比べればよいのか分かりにくいと思います。
結論からいうと、桧家住宅の規格住宅は、好きな間取りを先に決めるより、土地の間口と奥行、必要な部屋数、収納や生活動線、変更できる範囲の順に候補を絞るのが分かりやすいです。
現在の桧家住宅では、企画型住宅の「セレクト」として多彩なプランが案内され、AシリーズとVシリーズも現行のプランシリーズとして掲載されています。
一方、この記事に掲載しているA003・A009・V09の資料は私が家づくりで確認したカタログなので、現在の販売プランや価格と同じとは限りません。
私は2020年に桧家住宅のスマート・ワン カスタムで約30坪の平屋を建てましたが、当初は規格型のスマート・ワンを検討していました。
その経験も踏まえながら、この記事では自由設計全般へ話を広げず、桧家住宅の規格住宅で間取りをどう探し、どこまで変更できるかを判断する方法に絞って整理します。
- 現在もAシリーズとVシリーズのプラン集がある
- 土地の間口・奥行から入るプランを先に絞る
- A003・A009・V09は過去資料の実例として見る
- 間取り変更は構造と追加費用まで確認して決める
桧家住宅の規格住宅の間取りと選び方

桧家住宅の規格住宅は、限られた数種類から1つを選ぶというより、土地や暮らしの条件から候補を絞っていく考え方です。
現在の公式情報と、私が家づくり当時に確認したカタログでは時期が異なるため、まず現在選べる仕組みを確認し、そのあと具体的な旧プランを見ていきます。
現行は多彩な規格プランから探せる
桧家住宅の現在の企画型住宅は、ライフスタイルや土地の形状などに合わせて、多数の既成プランから選べる仕組みです。
公式の会員ページでは「数百プランある企画型住宅セレクト」から条件に合うプランを検索できると案内され、現在のプランページにもAシリーズとVシリーズが掲載されています。
カタログ資料請求ページでも、セレクトカタログとは別にAシリーズとVシリーズのプラン集が用意されています(出典:桧家住宅『カタログ・資料請求』)。
私が検討していた頃も、プラン集を開くと間取りがずらっと並び、最初はどれが自分たち向けなのか迷いました。
規格住宅は「好きな間取りを探す」より、「自分の条件で残る間取りを探す」と考える方が選びやすいです。
平屋や2階建てなど、桧家住宅で選べる間取り図全体の見方を先に確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
間取りは4段階で候補を絞る
候補が多いときは、全部の間取りを細かく見るのではなく、条件を4段階に分けて絞ると整理しやすいです。
- 土地の間口と奥行で建てられるプランを絞る
- 3LDK・4LDKなど必要な部屋数を決める
- 収納と生活動線が暮らしに合うかを見る
- 変更したい部分と追加費用を確認する
土地の間口と奥行から絞る
予定地が決まっているなら、最初に見るのはLDKの広さではなく、建物の間口と奥行です。
桧家住宅の現在のセレクトでも、南・北・東西の道路付けを想定したプランが用意され、土地探しや予算計画を進めやすい仕組みとして案内されています(出典:桧家住宅『SELECT-企画型住宅(規格型住宅)』)。
写真は私が確認した過去のSmart Oneの一覧表ですが、横軸に間口、縦軸に奥行が並び、その交点から候補を探す構成でした。

土地に入らないプランを先に除けるので、数十の図面を端から比較するよりかなり見やすくなります。
必要な部屋数を先に決める
土地に入る候補が見えたら、次に3LDK・4LDKなど必要な部屋数で絞ります。
夫婦と子ども2人でも、子ども部屋を2室に分けるのか、在宅ワーク用の部屋を別に取るのかで必要な部屋数は変わります。
来客用の部屋を年に数回しか使わないなら、独立した1室を増やすより、普段使うLDKや収納へ面積を回した方が暮らしに合う場合もあります。
「4LDKだから安心」ではなく、誰が、何のために使う部屋なのかまで決めてから候補を残すのがおすすめです。
収納と動線を暮らしに合わせる

部屋数が同じプラン同士で迷ったら、収納の量より、収納の場所と毎日の移動を見ます。
私の家では、脱衣室の隣に約3.5畳のウォークスルークローゼットを配置し、着替えや洗濯物をしまう移動を短くしました。
玄関横には約1畳のシューズクロークを設け、靴だけでなく園芸用品や洗車用品なども玄関まわりへまとめています。
こうした使い方を考えると、収納面積の数字だけではなく、玄関・洗面・LDK・寝室のどこにつながっているかの方が実生活には影響します。
小屋裏や屋上は使い方まで見る
小屋裏収納や屋上空間を選べるプランでは、付いていること自体より、どのくらい使うかを考えてください。
季節物を年に数回出し入れする小屋裏と、毎日使うファミリークローゼットでは、同じ収納面積でも便利さが違います。
青空リビングも、図面上では魅力的に見えますが、階段移動、掃除、防水メンテナンス、実際に屋外で過ごす頻度まで含めて考えたい設備です。
青空リビングをプラン候補へ入れている場合は、採用後の使い方と維持費まで確認できるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
AシリーズとVシリーズは個別に比べる
AシリーズとVシリーズは、どちらが上位か、どちらが自由かという名前だけの比較ではなく、候補になった個別プランを条件ごとに見比べる方が確実です。
現在の桧家住宅公式ページでもAシリーズとVシリーズはそれぞれプランシリーズとして掲載されていますが、公開ページでは「Aは自由度重視」「Vは価格重視」といった単純な区分は示されていません。
そのため、私は次の4点を同じ条件で比べるのが分かりやすいと思います。
- 建物の間口と奥行が敷地へ収まるか
- 延床面積と必要な部屋数が合うか
- 玄関・水回り・収納の動線が合うか
- 変更したい場所が商品ルール内で対応できるか
同じ4LDKでも、玄関から洗面までの距離や収納位置が変われば、毎日の使いやすさはかなり変わります。
シリーズ名を先に決めるより、条件に合うA・V双方の候補を出してもらい、平面図を並べて比較する方が納得しやすいです。
A003・A009・V09のプラン例
A003・A009・V09は、私が家づくりで確認したSmart Oneカタログに掲載されていたプランです。
ここで見るべきなのは当時の価格そのものではなく、面積が変わると部屋数・収納・LDKの取り方がどう変わるかです。
現在もAシリーズとVシリーズ自体は公式サイトに掲載されていますが、A003・A009の現在の販売可否や同じ仕様・価格までは公開ページで確認できないため、最新のプラン集で確認してください。
A003は33坪台の旧プラン例


手元の旧カタログに掲載されたA003は施工床面積33.87坪で、3LDKから4LDKのバリエーションが示されています。
1階LDKと水回り、2階の個室という基本形をベースに、和室やLDKの取り方が異なる案を比較できる構成です。
この広さなら、家族4人を想定して部屋数を確保しながら、LDKや収納へどの程度面積を残せるかを見る材料になります。
A009は42坪台のプラン例


旧カタログのA009は施工床面積42.34坪で、3LDKから5LDKまでの案が掲載されています。
A003より面積に余裕があり、個室数や収納を増やしたい家族には比較しやすい例です。
ただし、建物が大きくなれば、同じ土地でも駐車場、庭、建物周囲の通路を取りにくくなるので、建物単体では決められません。
V09は複数サイズのプラン例


カタログのV09には、25坪台から32坪台まで複数の3LDKプランが掲載されています。
同じV09でも面積や1階・2階の取り方が違うため、「V09ならこの間取り」と1つに決めつけず、枝番や具体的な図面まで確認する必要があります。
コンパクトなプランでは、個室数を確保できても収納やLDKの余白が小さくなる場合があるので、家具を書き込んだ状態で確認したいところです。
掲載画像に記載された本体価格は過去のカタログ価格なので、現在の予算判断には使わず、最新の見積書で確認してください。
桧家住宅の規格プランを見ても自分の条件に近い間取りが見つからないなら、他社が同じ部屋数や土地条件でどんな間取りを提案するかを見ると、別の選択肢を確認できます。
タウンライフ家づくりでは、希望条件を入力して複数の注文住宅会社へ間取りプランや資金計画をまとめて依頼できるため、規格プランだけでは収まりにくい条件の代案を探す用途にも使えます。
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桧家住宅の規格住宅で間取り変更を判断する

気に入った規格プランが見つかったら、次に見るのは「どこを変えられるか」ではなく、「変えなくても暮らせるか」と「変えられない場所はどこか」です。
変更を重ねるほど自由設計に近づくわけではなく、構造や商品ルール、追加費用とのバランスを見ながら判断する必要があります。
間取り変更は範囲を先に確認する
桧家住宅の規格住宅で間取り変更を希望するなら、契約前に変更できる部分と変更できない部分を図面上で確認してください。
桧家住宅は全棟で耐震等級3を案内しており、公式サイトでも耐震等級を満たすためにプランへ制約が出る場合があると明記しています(出典:桧家住宅『耐震性-地震に強い頑強構造』)。
そのため、耐力壁、柱、階段など構造へ関わる部分は、収納の棚位置を変えるような感覚では動かせません。
壁・階段・水回りの制限を見る
最初に営業担当へ聞きたいのは、「何を変更できますか」より「このプランで動かせない壁や設備はどこですか」です。
階段や水回りを大きく移動すると、上下階の構造や配管にも影響するため、希望どおりにならないことがあります。
玄関収納を少し広げたい程度なのか、LDKや水回りの配置そのものを変えたいのかでも、規格プランのまま進められるかは変わります。
2020年当時は変更費の案内もあった
私が2020年にスマート・ワンを検討していたときは、変更内容によって間取り変更に約10万円かかると営業担当から案内されました。
その後、希望する間取りを相談したところ、建物の広さが変わらない範囲で間取りを調整しやすいスマート・ワン カスタムを提案され、最終的にはそちらで建てています。
これは2020年当時の私の契約検討時の情報なので、現在も同じ変更費用や条件とは限りません。
間取り変更を前提にするなら、変更箇所だけでなく、変更後の追加費用を反映した見積書まで契約前に確認してください。
スマート・ワン カスタムで実際に建てた間取りや、住んでから感じた使い勝手まで確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
土地と駐車場を配置図で重ねる
規格プランの最終判断は、間取り図だけでなく配置図まで見て行います。
建物が敷地へ入っても、駐車場を取ったら玄関までの通路が狭い、南側の庭がほとんど残らない、隣家と窓が向かい合うということがあります。
車を2台置きたい家庭なら、2台分の四角を敷地へ書き込んでから玄関への歩き方を確認すると、図面だけでは見えなかった使いにくさに気づきやすいです。
北道路なら南側へLDKを向けられるか、南道路なら駐車場と庭の間にどの程度余白が残るかというように、同じ間取りでも道路の向きで評価は変わります。

間取り図で気に入っても、駐車場と玄関を重ねた瞬間に候補から外れることはあります。
採光と家具寸法まで図面に入れる
規格住宅の図面は家具がきれいに配置されていることが多いですが、あなたが実際に使う家具とサイズが同じとは限りません。
ソファ、テレビ台、ダイニングテーブル、冷蔵庫、食器棚、ベッドは、できるだけ実寸で図面へ書き込んでください。
わが家のLDKは約18畳で、大きめのソファを置いても最も狭い通路は約90cm確保できているため、普段の移動で窮屈さは感じていません。
反対に、畳数が十分でも家具を置いたあとに通路が狭くなるなら、図面上の18畳や20畳という数字だけでは判断できません。
採光も同じで、窓の数だけではなく、隣家との距離や方角、窓の前に家具を置くかまで重ねて考えます。
家具を持ち込む予定なら、幅と奥行を測って図面へ書き込み、家具を置いた後の通路幅まで確認すると判断しやすいです。
標準仕様と追加費用も同時に見る
間取りが予算内に見えても、希望する収納や窓、設備を追加した後の金額が予算内とは限りません。
私も家づくり当時は、最初の価格だけではなく、契約後に追加費用が重なることを特に気にしていました。
規格住宅を比較するときは、本体価格や坪単価だけを見るより、選んだプランへ実際の希望を反映した見積書を見る方が現実的です。
たとえば小屋裏収納を付ける、窓を変更する、収納を増やす、設備を変更する場合は、それぞれの差額を含めた後の金額で比べます。
桧家住宅で現在どこまで標準に含まれるのかを先に整理したい場合は、仕様と見積書を照らし合わせやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
規格で合わない条件を見分ける
規格住宅が合わないのは、自由度が低いからというより、用意されたプランと自分たちの譲れない条件が合わない場合です。
- 敷地に入るプランでは必要な部屋数を確保できない
- 玄関・水回りなど大きく動かしたい場所が多い
- 駐車場を確保すると採光や庭に無理が出る
- 規格プランへ変更を重ねるほど希望との差が残る
この状態なら、規格プランを無理に修正し続けるより、カスタム系の提案を含めて比較した方が話を進めやすいことがあります。
ただし、この記事の中心は規格住宅なので、カスタムで建てた後の暮らしや追加費用まで詳しく知りたい場合は別記事で確認するのがおすすめです。
桧家住宅で実際に建てた経験を、間取りだけでなく住宅会社選びや住んだ後の感想まで広く確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
他社の間取りも同条件で比べる
桧家住宅の規格住宅が自分に合うか判断するときは、同じ土地、同じ部屋数、同じ予算で他社がどんな提案をするかも見ておくと違いが分かりやすいです。
たとえば桧家住宅では4LDKにすると駐車2台が取りにくい土地でも、別の建物形状なら両立できる可能性があります。
反対に、他社の自由設計案より桧家住宅の規格プランの方が必要な条件をすっきり満たしているなら、変更を増やさず進められることが判断材料になります。
タウンライフ家づくりでできることや、間取りが届かない場合など申込み前の注意点まで確認してから使いたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
タウンライフ家づくりの公式サイトでは、間取りプラン、土地費用や諸費用を含む資金計画、間取りを考慮した土地探しを依頼でき、会社ごとに提案内容や方法が異なると案内されています。
桧家住宅と比較するときは、各社へ同じ家族構成、必要な部屋数、土地条件、駐車台数、予算を書いておくことがポイントです。
その条件で間取りと資金計画を並べれば、規格住宅へ希望を合わせる方がよいのか、別の提案の方が土地を活かせるのかを具体的に確認できます。
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桧家住宅の規格住宅に関するFAQ
桧家住宅の規格住宅の間取りを探すときに残りやすい疑問をまとめます。
- 桧家住宅には現在もAシリーズとVシリーズがありますか?
- はい。現在の桧家住宅公式プランページと資料請求ページには、AシリーズとVシリーズが掲載されています。ただし、個別プランの販売可否や仕様は最新のプラン集や担当者への確認が必要です。
- A003・A009・V09は現在も選べますか?
- AシリーズとVシリーズ自体は現行公式ページで確認できますが、この記事のA003・A009・V09は過去のカタログ資料をもとに紹介しています。現在も同じプランや価格で選べるとは限らないため、最新のAシリーズ・Vシリーズのプラン集で確認してください。
- 桧家住宅の規格住宅は間取り変更できますか?
- 商品ルールや構造上可能な範囲で相談できる場合があります。ただし耐震性を確保するためにプランへ制約が出る場合もあるため、変更できない壁、階段、水回りなどを契約前に図面で確認してください。
- 土地が決まっていなくても規格住宅を選べますか?
- 候補のプランを見ることはできますが、最終判断は土地条件と合わせる方が確実です。間口、奥行、道路の向き、駐車台数が分かると、建てられるプランを現実的に絞りやすくなります。
まとめ:土地と暮らしに合う間取りを選ぶ
桧家住宅の規格住宅は、現在もAシリーズやVシリーズを含む多彩なプランから選べます。
ただし、プラン数が多いほど、見た目や坪数だけで選ばないことが大切です。
- 土地の間口と奥行に入るか
- 家族に必要な部屋数を確保できるか
- 収納と生活動線が毎日の暮らしに合うか
- 変更できない壁や設備はどこか
- 希望を反映した後の総額が予算内か
私なら、まず土地へ入る規格プランを数案まで絞り、その図面へ家具と駐車場を書き込み、それでも残る不満だけを間取り変更で解決できるか確認します。
この順番なら、規格住宅の選びやすさを活かしながら、自分たちに合わないプランを無理に選ぶことも避けやすいです。
桧家住宅の規格プランだけでは判断しきれない場合は、タウンライフ家づくりで同じ土地条件と希望を複数社へ伝え、間取りプラン・資金計画・土地提案を並べてから判断できます。
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候補を増やすこと自体が目的ではなく、同じ条件で並べたときに「桧家住宅のこのプランなら納得できる」と判断できれば十分です。

