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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
桧家住宅のスマート・ワン カスタムが気になっていると、公式サイトの仕様だけでなく、実際に建てた人が暮らしてどう感じているのかまで知りたくなりますよね。
私は2020年に桧家住宅のスマート・ワン カスタムで約30坪の平屋を建て、現在も暮らしています。
価格の見通しと間取りの自由度には満足していますが、住んでから窓や生活音、外壁のメンテナンスなど、もう少し考えておけばよかったと感じた部分もあります。
この記事では、回遊動線や収納の使いやすさ、実際にかかった追加費用、やってよかった仕様、後悔したところ、もう一度建てるならどうするかまで、実体験をもとにまとめます。
2020年当時の仕様や費用と現在の桧家住宅は同じではないため、過去の体験と現行情報は分けながら見てください。
- 2020年にスマート・ワン カスタムで約30坪の平屋を建てた実体験
- 回遊動線や収納、引き戸で感じた間取りの使いやすさ
- 地盤改良約80万円など実際にかかった追加費用
- 窓や生活音などの後悔と、もう一度建てる場合の判断
桧家住宅スマートワンカスタムで建てた人の実体験

私がスマート・ワン カスタムを選んでよかったと感じているのは、価格の見通しを持ちながら、自分たちの生活に合わせて間取りを考えられたからです。
ここでは、建てた家の条件、商品を選んだ理由、間取りの使い勝手、2020年当時に実際にかかった追加費用を順番に紹介します。
2020年に約30坪の平屋を建てた条件
わが家は九州北部寄りの地域に建てた約30坪の平屋で、建築時期は2020年です。
生活はワンフロアで完結し、LDKは約18畳、寝室は約8畳、ウォークスルークローゼットは約3.5畳、シューズクロークは約1畳あります。
間取りでは、洗面や脱衣室、収納、寝室などをつなぎ、できるだけ行き止まりを減らす回遊動線を意識しました。
平屋を選んだ理由は将来の暮らしやすさでしたが、実際には洗濯物や掃除機を持って移動するときなど、今の生活でも階段がないラクさを感じています。
一方で、平屋は部屋同士を近づけやすいため、生活音の伝わり方まで考える必要があることも住んでから分かりました。
住宅会社選びから入居後までの経緯を時系列で確認したい場合は、家づくり全体の流れも分かるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
スマート・ワン カスタムを選んだ理由
最初からスマート・ワン カスタムを選ぶつもりだったわけではなく、当初はスマート・ワンを考えていました。
2020年当時、スマート・ワンの間取り変更は内容によって約10万円かかると聞いており、その範囲で生活に合わせられれば十分だと思っていました。
営業担当者へ希望を相談すると、スマート・ワン カスタムなら建物の広さが変わらない範囲で価格を変えず、間取りを柔軟に調整しやすいと案内されました。
私には、価格の見通しと間取りの自由度のバランスが合っていました。
完全自由設計のように何もかも一から決める感覚ではなく、それでいて規格住宅ほど間取りを決められている感じもしなかったところが選びやすかったです。

商品名から選ぶより、先に変えたい間取りを書き出すと必要な自由度が見えやすいです。
スマート・ワンのような規格プランを選ぶ場合の間取りや変更範囲も比べておくと、自分に必要な自由度を整理しやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
2020年の仕様と現在の商品は分けて見る
私が建てた2020年と現在では、商品名や標準仕様が変わっているため、この体験をそのまま現在の契約条件へ当てはめることはできません。
2026年現在の桧家住宅公式サイトでは「CUSTOM-自由設計」として、基準床面積が同じなら間取りや建物形状が変わっても価格が変わらない定額自由設計が案内されています(出典:桧家住宅『CUSTOM-自由設計』)。
また、わが家ではZ空調を採用していませんが、現行のスマート・ワンでは全棟標準搭載と案内されているため、空調条件も当時とは異なります(出典:桧家住宅『スマート・ワン』)。
屋根や外壁、窓、空調などの現在の標準範囲と、桧家住宅全体の特徴を分けて確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
過去の施主体験を見るなら、商品名だけでなく契約時期と建築地域まで確認すると、現在の仕様と混同しにくいです。
間取りの自由度は暮らしやすさにつながった
間取りを自由に変えられたこと自体より、毎日の移動や片付けに合わせて部屋の位置を決められたことに満足しています。
特に回遊動線、ウォークスルークローゼット、寝室と洋室の引き戸は、住んでから使いやすさを実感した部分です。
回遊動線で家事と着替えが短くなった
わが家では洗面室、脱衣室、ウォークスルークローゼット、寝室などを近くに配置しています。

脱衣室に洗濯物を集め、洗濯後の衣類を隣のクローゼットへ戻せるため、長い距離を往復せずに済みます。
朝の着替えや帰宅後の上着もクローゼットへ戻しやすく、リビングの椅子やソファへ置いたままになりにくくなりました。
約30坪なら、LDKだけを広げるより収納と回遊動線を残したいと今も感じています。
実際の間取り図や現在の桧家住宅で選べる間取りを確認すると、広さだけでなく動線の考え方も比較しやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
引き戸で2部屋の使い方を変えられた
寝室と隣接する洋室の間は、複数枚の引き戸で開閉できるようにしました。

引き戸を閉じれば別々の部屋として使え、開けば広いつながった空間として使えます。
約15万円かかりましたが、暮らし方の変化に合わせて部屋の使い方を変えられるため、現在も付けてよかったと思っています。
収納は広さより使う場所が大事だった

約3.5畳のウォークスルークローゼットや約1畳のシューズクロークを使って感じるのは、収納量だけでなく動線上に収納があることの便利さです。
ウォークスルークローゼットは通路やコーナーに使いにくい部分もありますが、着替えや洗濯物の片付けまで含めると現在の形が暮らしに合っています。
パントリーの可動棚も、食品や家電の大きさに合わせて棚位置を変えられるため、固定棚より使い方を調整しやすいです。
追加費用は地盤改良と仕様変更を分けて見る
スマート・ワン カスタムで建てたとき、間取りとは別に土地条件や仕様変更による追加費用も発生しました。
特に想定外だったのは地盤改良で、約80万円かかりました。

| 内容 | 2020年当時の 費用 |
|---|---|
| 地盤改良 | 約80万円 |
| 寝室と洋室の引き戸 | 約15万円 |
| 差し棟への変更 | 約5万円 |
| シューズクローク | 約2万円 |
| パントリーの可動棚 | 約3万円 |
| 屋根材の変更 | 約15万円 |
このほかにも土地、外構、家具、家電など住宅本体以外の支出があるため、オプションだけを見ても家づくりの総額は判断できません。
当初は土地と建物で約2,500万円をイメージしていましたが、地盤改良などを十分に見込めておらず、現在振り返ると総予算の上限をもっと明確にしておけばよかったと感じています。
ここで紹介した金額は2020年当時の実体験なので、現在のオプション価格や工事費としてそのまま使わないでください。
差し棟と屋根材は変えてよかった

屋根の棟は差し棟へ変更し、屋根材はコロニアルクアッドからコロニアルグラッサへ変更しました。
差し棟は少し離れて家を見たときの外観に満足しており、屋根材は将来のメンテナンス周期を考えて選んでよかったと感じています。
桧家住宅スマートワンカスタムで建てた人の後悔と判断

スマート・ワン カスタムを選んだこと自体には満足していますが、住んだからこそ見えてきた細かな後悔はあります。
ここからは、窓、音、外壁、外部収納などの反省点と、アフター点検、もう一度建てる場合の判断までまとめます。
住んで分かった後悔ポイント
大きな方向性を変えたいほどの後悔ではありませんが、図面や見積もりだけでは分かりにくかった部分はありました。
- 窓は数より家具配置と外からの視線まで考えたい
- 廊下を減らすと生活音も近くなりやすい
- 外壁は初期費用だけでなく将来の手入れまで見る
- 収納は出入りする方向まで決めておく
窓は家具と外からの視線まで考えたい

わが家では窓を付けたこと自体より、場所によって数やガラスの種類をもっと考えてもよかったと感じています。
図面では明るさや開放感に目が向きましたが、暮らし始めると家具を置ける壁面が残るかどうかも大切でした。
採光を優先して透明ガラスにした場所でも、外からの視線を考えると型ガラスの方が落ち着いて過ごせたと思う部分があります。
もう一度建てるなら、その窓を開けるのか、採光だけに使うのか、家具を置く壁を減らしても困らないかまで確認します。
窓を増やすなら、明るさだけでなく家具の位置、外からの視線、ガラスの種類まで図面上で一緒に確認したいです。
廊下を減らすと生活音も近くなった

廊下を最小限にしたことで居住スペースを確保できたことには満足しています。
ただし、部屋同士の距離が近くなり、トイレなどの生活音が思っていたより伝わりやすい場面があります。
平屋ではワンフロアで移動しやすい反面、廊下や収納が音を遮る空間にもなることを住んでから実感しました。
次に建てるなら、動線だけでなく居室とトイレが壁を直接共有していないかや、間に収納を挟めないかも確認します。
15万円を惜しんだシーリング材
後悔として残っているのが、外壁のシーリング材をオートンイクシードへ変更しなかったことです。
2020年当時は約15万円の追加と聞き、予算を考えて見送りました。
現在は外壁や屋根の将来メンテナンスを考える機会が増え、初期費用だけでなく手入れの時期まで見て判断してもよかったと感じています。
住んで分かった後悔は、商品全体より窓や音、メンテナンスなど細部に集中しています。
ほかの施主がどの部分を評価し、どこに不満を感じやすいのかも合わせて見ると、自分だけの体験に偏らず判断しやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
外部収納は出入り口まで考えたかった
外部収納は収納自体が不要だったわけではなく、外からしか開けられないことに使いにくさを感じています。
室内からも出し入れできれば、外で使う物だけでなく日常の収納としても使いやすかったと思います。
設備は付けるかどうかだけでなく、どこから入り、何を入れ、どのくらいの頻度で使うのかまで考えておくべきだった場所です。
アフター点検は6か月・2年・5年を受けた

これまで6か月点検、2年点検、5年点検を受けていますが、アフター点検に大きな不満はありません。
6か月点検ではクロスや建具など入居直後に気になった部分を相談し、2年点検では家全体の状態や設備の使い方を確認しました。
5年点検では室内に加えて外壁なども目視できる範囲で見てもらいましたが、屋根へ上がって詳しく診断するような点検ではありませんでした。
点検では換気扇やエコキュート、窓、網戸、キッチン、浴室などの手入れについて聞けたため、不具合確認だけでなく日常のメンテナンスを知る機会にもなりました。
2026年現在の公式サイトでは最長60年保証が案内されていますが、FC店では保証内容や点検時期が異なる場合があるため、現在の契約条件は担当店舗で確認してください(出典:桧家住宅『アフターサポート-最長60年保証』)。
定期点検を受けるなら、普段気になる音や建具、壁、窓、設備をスマートフォンへ残しておくと相談しやすいです。
これから建てるなら先に確認したいこと
私なら、スマート・ワン カスタムで建てた経験から、間取りの自由度そのものより完成後に変えにくい部分を先に確認します。
- 家具を置いた状態で窓や通路を見る
- トイレや洗濯機と居室の距離を見る
- 外壁や屋根は将来の手入れまで確認する
- 建物以外の付帯費用や予備費も分けて考える
標準仕様だからそのままでよいと考えるより、毎日どう使い、どう掃除し、将来どう手入れするかまで想像した方が選びやすいです。
展示場へ行く場合も、広く見せた空間だけを見るのではなく、自分の予定する畳数へ置き換えて家具や収納の使い方を考えると参考になります。
桧家住宅へ見学予約する予定があるなら、現在の来場特典と対象条件を予約前に確認しておくと取りこぼしを防ぎやすいので、こちらの記事を参考にしてみてください。

見学では気に入った場所より、今の家で困っている動作を再現してみる方が判断材料になりやすいです。
もう一度建てるなら同じ候補に入れる
もしもう一度家を建てるとしても、私は平屋を選ぶと思います。
階段がなく生活がワンフロアで完結することや、回遊動線で移動しやすいことは、現在も毎日の暮らしに役立っているからです。
スマート・ワン カスタムも、もう一度住宅会社を選ぶなら候補に入れると思います。
価格の見通しを持ちながら、暮らしに合わせて間取りを調整できたことへの満足度が高いためです。
ただし、まったく同じ家にはせず、窓の数やガラス、トイレまわりの音、外壁のシーリング材、浴室窓、キッチンの作業スペースなどは見直します。
Z空調についても、2020年当時は見送ったことを一律に後悔していませんが、次に検討するなら宿泊体験や実際の家で温度差を体感してから決めたいです。
つまり、商品や平屋という大きな方向性には満足していて、暮らしたからこそ細かな改善点が見えるようになったというのが今の感想です。
もう一度建てたいと思える部分と見直したい部分を分けると、住宅会社そのものへの満足と間取りの後悔を混同しにくいです。
スマート・ワン カスタムで建てた人のFAQ
スマート・ワン カスタムで実際に建てた人の体験として、検討中に気になりやすい疑問をまとめます。
- スマート・ワン カスタムを選んだことを後悔していますか?
- 商品を選んだこと自体には後悔していません。価格の見通しと間取りの調整しやすさには満足しており、後悔は窓、生活音、外壁のメンテナンスなど細かな部分です。
- スマート・ワン カスタムの間取りは自由に決められましたか?
- 2020年のわが家では、建物の広さが変わらない範囲で間取りを柔軟に調整しやすいと案内されました。商品ルールや契約時期によって条件は変わるため、現在の変更範囲は担当者へ確認してください。
- 建てるときに想定外だった追加費用はありますか?
- 最も大きかったのは地盤改良の約80万円です。引き戸、屋根材、差し棟、収納などにも追加費用がかかったため、建物本体とは別に予備費を考えておく方が現実的でした。
- もう一度建てるならスマート・ワン カスタムを選びますか?
- 現在と同じ条件なら候補に入れると思います。平屋と回遊動線、収納は残しつつ、窓、生活音、外壁、キッチンなど入居後に気づいた部分をより細かく検討します。
まとめ:建てたことには満足している
桧家住宅のスマート・ワン カスタムで約30坪の平屋を建てて暮らした結果、私は選んだこと自体には満足しています。
価格の見通しを持ちながら間取りを調整できたことで、回遊動線や収納、引き戸など、日々の暮らしに合う工夫を取り入れられました。
その一方で、地盤改良約80万円のような想定外の費用や、窓、生活音、シーリング材、外部収納など住んでから気づいた反省点もあります。
家づくりで感じたのは、商品の名前や標準仕様だけでは、実際の暮らしやすさまでは決まらないということです。
あなたがスマート・ワン カスタムや現在の桧家住宅を検討しているなら、好みの設備だけでなく、家具を置いた状態の動線、生活音、収納の使い方、将来のメンテナンスまで自分の暮らしへ置き換えてみてください。
私ならもう一度建てるとしても、平屋と現在に近い間取りの考え方を選びながら、今回暮らして分かった細かな部分をもっと丁寧に詰めます。

