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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
桧家住宅で建てると、10年後や20年後にメンテナンス費用がいくらかかるのか、契約前から知っておきたいですよね。
外壁や屋根に加え、住宅設備の交換や保証を延長するための工事まで考えると、どこまで予算を用意すればよいのか分かりにくいものです。
私が2020年に建てた約30坪の平屋では、2026年時点で建物の有償修繕費はまだ0円です。
ただ、建築当時は屋根と外壁の工事について10〜15年ほどで約160万円と説明され、将来の設備交換費も別に考えています。
この約160万円は過去に聞いた概算で、現在の見積もりや桧家住宅全体の標準料金ではありません。
ここでは、わが家で実際に払ったお金、当時の説明、これから備える費用を分け、現行の保証制度と担当店へ確認したい項目まで整理します。
- わが家の建物の有償工事は2026年時点で0円
- 屋根・外壁の約160万円は建築当時の概算
- 設備交換と24時間換気の費用は別枠で確認
- 無料点検と保証延長に必要な有償工事は別
桧家住宅のメンテナンス費用は何にかかる?わが家の記録

桧家住宅のメンテナンス費用を考えるとき、私が分けているのは「すでに払った費用」「住宅会社から説明された費用」「将来に向けた予算」の3つです。
一緒にすると、まだ工事をしていない金額が実績のように見えたり、日常の維持費を見落としたりします。
わが家は2020年築の平屋ですが、採用した外壁材や屋根材、設備は建築時期と地域の仕様によるものです。
その前提で、実際の支払いから見ていきます。
建物の有償工事は0円で、定期点検は3回受けた
2026年時点で、わが家は建物の修繕や有償メンテナンス工事にお金を払っていません。
6か月、2年、5年の定期点検を受けましたが、その場で有償工事を勧められたこともありませんでした。
6か月点検ではクロスや建具、2年点検では住んでから気になった場所を相談し、換気扇やエコキュートなどの手入れも教えてもらいました。
5年点検では外壁や建物の周囲を見てもらいましたが、屋根へ登って細部を調べる点検ではありませんでした。
また、雨どいまわりの相談では、現地確認と部材交換を費用負担なしで対応できると案内された経験があります。
一方、雨の日に水が漏れる件は一度調整してもらった後も完全には改善しておらず、再び確認をお願いしようと考えています。
不具合があることと、修繕費を払ったことは別の事実です。
現在のところ外壁やシーリングに大きく気になる劣化はありませんが、専門調査ですべての部位に問題がないと確認されたわけではありません。
「築6年ほどで0円だったから、今後も0円」という見方はしていないです。
点検で何を確認してもらえたか、相談した不具合へどう対応してもらえたかは別の記事で詳しくまとめているので、こちらの記事を参考にしてみてください。
屋根と外壁は当時約160万円と説明された

私が家を建てた2020年、住宅会社から屋根と外壁は10〜15年ほどで手入れが必要になる可能性があり、費用はざっくり約160万円と説明されました。
想定されていたのは塗装だけではありません。
屋根・外壁の塗装、外壁のシーリングの交換、工事用の足場などを含む説明でした。
シーリングは、外壁材のつなぎ目や開口部を埋め、雨水が入るのを防ぐ部分です。
だから、塗装費だけを比べても、工事全体の予算にはなりません。
この金額はわが家が当時聞いた概算で、2026年の正式見積もりでも、10年目に必ず行う工事の確定額でもありません。
建築後に屋根・外壁の修繕見積もりを取り直していないため、材料費や人件費が変わった現在の金額は分かりません。
わが家の外壁は当時の地域標準だった窯業系サイディングで、屋根は追加費用約15万円をかけてコロニアルグラッサへ変更しています。
シーリングレス工法は当時約150万円の追加と説明され、採用を見送りました。
高耐久シーリング材も記憶では約15万円の追加で、当時は採用しませんでした。

当時は初期費用を優先して高耐久シーリング材を見送りましたが、今なら将来の補修費も合わせて比べたいと思っています。
桧家住宅を含めて住宅会社を比較している段階なら、将来の外装費も考えながら、各社の住宅仕様や特徴を確認しておきたいところです。
SUUMO注文住宅では、ハウスメーカーや工務店のカタログを探し、気になる会社の資料をまとめて請求できます。
これらは新築時の仕様選択であり、入居後のメンテナンス実費ではない点も分けておきたいです。
外壁材と屋根材によって確認すべき劣化や手入れの内容は変わるため、各仕様の違いを知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
住宅設備の交換は現在の見込み額と分けて考える
屋根と外壁の約160万円には、エコキュートやエアコン、キッチン、トイレの将来交換費用を含めて考えていません。
わが家では、まだ実際の交換工事見積もりを取ったわけではありませんが、現在は次の金額を家計上の予算候補としています。
| 交換を 想定する設備 | 私が考えている予算 |
|---|---|
| エコキュート | 40万〜50万円程度 |
| エアコン3台 | 合計約60万円 |
| キッチン | 約100万円 |
| トイレ | 約30万円 |
これらは私が考えている将来予算で、桧家住宅の見積価格や市場の相場を示す表ではありません。
実際には修理だけで使い続けられる設備もあれば、機器本体だけでなく配管や電気工事が必要になる設備もあるはずです。
購入する機種や工事条件により差が出るため、交換が近づいた段階で改めて見積もりを取るつもりです。
わが家は三菱製370Lのエコキュートを使用し、日常の水抜きなど自分でできる手入れを続けています。

わが家のエコキュートと室外機の設置状況現在大きな不具合がないことと、将来交換費がいらないことは同じではありません。
設備交換の時期を一律に決めず、故障状況、部品供給、修理と交換の見積もりを比べられるようにしておきたいです。
24時間換気の本体交換費用はまだ不明

桧家住宅の設備費で忘れたくないのが、毎日動く24時間換気システムです。
わが家は「ココチE」という第1種換気システムを採用しており、基本的に24時間運転しています。
フィルターは月1回程度自分で掃除していますが、これまで換気本体やモーターを交換したことはありません。
そのため、「ココチEの交換で実際に何万円払った」という経験談は書けませんし、交換費用も確定していません。
建築当時は換気の電気代も気にしていましたが、現在の家全体の電気代からココチEだけの使用量を切り分けて測ったわけでもありません。
交換予算を立てるなら、まず換気本体のメーカーと型番、モーターなどの交換可能部品、部品供給の状況を確認します。
そのうえで、交換対象がモーターだけなのか本体一式なのか、ダクトや配線の工事まで必要なのかを担当店へ聞くのが現実的です。

なお、わが家はZ空調を採用していません。
現在の桧家住宅でZ空調を検討している方は、全館空調の機器や保証条件をココチEの事例と同一視しないようにしてください。
モーターと本体で交換判断がどう違うか、一般的な確認方法を詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
浄化槽の維持費は年約5.6万円を実際に負担

建物の有償修繕費が0円でも、持ち家に関する支払いが0円だったわけではありません。
わが家は下水道ではなく5人槽の合併処理浄化槽を使っているため、継続的な管理費がかかります。
保守点検は2か月に1回4,400円で年26,400円、法定検査は年5,600円、清掃は年24,000円です。
合わせて通常の年間維持費は約56,000円で、ブロワーの電気代は別に必要です。
これは実際に負担している浄化槽の管理費であり、桧家住宅の外装有償工事や保証延長工事の費用ではありません。
ブロワーの交換については5年に1回程度で約5万円かかると聞きましたが、まだ交換しておらず、その金額も実費ではありません。

また、将来の下水道接続に約100万円かかる可能性があるとも聞いていますが、時期・金額とも未確定です。
下水道のある土地では、この浄化槽の支出をそのまま見込む必要はありません。
住む場所によって毎年の維持費が違うことも、建築後の予算を考える際には見落としたくないところです。
桧家住宅のメンテナンス費用を保証と積立から準備する

これからの支出を考えるなら、工事そのものに必要なお金と、保証を続けるための条件を分けておくと整理しやすいです。
無料点検を受けていることだけで、次の補修工事まで無料になるとは限りません。
桧家住宅の制度は契約時期やFC店かどうかで違う場合があるため、最新の公式案内に加え、あなた自身の保証書を確認する必要があります。
そのうえで、将来の外装工事と設備交換を別の予算として見積もります。
- 契約時期・対象部位ごとに保証年数と延長条件を確認する
- 無料点検と保証延長に必要な有償工事を区別する
- 外装約160万円は2020年の概算として積立を試算する
- 設備交換と24時間換気の予算は外装と分けて考える
現行保証は初期年数と延長条件が異なる
桧家住宅の現行公式案内では、建物は最長60年保証とされ、構造躯体と不同沈下の初期保証が30年、防水が15年、防蟻が20年と示されています(出典:桧家住宅『アフターサポート』)。
Z空調と対象設備については10年保証の案内もありますが、すべての設備や故障が同じ条件で無料修理になるわけではありません。
同じ公式案内には、定期点検は20年目まで無償、それ以降は有償と記載されています。
保証を延長するには、所定の点検を受け、必要と判断された耐久工事を有償で実施する条件もあります。
さらに、FC加盟店では保証内容や点検時期が異なる場合があると明記されています。
一方、ヒノキヤのリフォームが公開する点検案内には、6か月から30年目までの無料点検が紹介されています(出典:ヒノキヤのリフォーム『定期点検のお申込み』)。
そこでは10年目・20年目の工事による延長保証も説明されています。
その案内には2024年10月1日以降の契約者向けに別の確認先も示されており、古い契約と新しい制度を同じ条件として扱うのは適切ではありません。
私の家は2020年築なので、2026年時点の公式ページに載る初期保証年数を、そのまま自宅の契約条件として読み替えないようにしています。
建築当時の保証書、点検案内、担当店からの説明を合わせて確認するつもりです。
シロアリの保証期間と防蟻工事の条件を詳しく整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
無料点検と保証延長の有償工事を区別する
無料の定期点検は建物の状態を確認してもらう機会であり、補修材料や施工費をすべて負担してもらえる約束ではありません。
ヒノキヤのリフォームの案内では、保証以外の修理費や出張費は有料とされています。
外壁の塗り替えやシーリングの交換を提案された場合も、「劣化を直すための工事」と「保証を延長するために指定された工事」が一致するかを確かめたいです。
担当店には、どの部位の保証が何年延びるのか、工事を実施しない場合にどの保証が継続し、どれが終了するのかを文書で確認すると比較しやすくなります。
点検時に言われた工事が直ちにすべて必要という意味でも、保証延長を断れば一切の保証がなくなるという意味でもありません。
屋根・外壁・防水・防蟻・設備にはそれぞれ対象と期間があるため、まとめて「家の保証」と呼ばずに確認します。
契約時期やFC加盟店によって保証条件が異なる場合は、現行サイトの案内だけで判断せず、手元の保証書と担当店の書面を照合してください。
私は点検で教わった日常の掃除と、業者に依頼すべき補修を別の予定にしています。
自分でできることを続けつつ、安全上必要な高所点検や劣化箇所の工事は、適切な事業者の診断を優先したいと思います。
これから注文住宅を建てるなら、建築費だけでなく、保証の対象や点検後の有償工事についても各社へ確認しておくと比較しやすくなります。
SUUMO注文住宅で気になる会社の資料を集め、住宅仕様や特徴を見比べたうえで、保証延長の具体的な条件は各社の担当者に確認してください。
気になる住宅会社を比較
外装160万円から月々の準備額を計算する

わが家が2020年に聞いた約160万円を、いったん外装工事の仮予算に置いて積立額を考えてみます。
新築時から10年かけて用意するなら、160万円を120か月で割り、月約13,400円です。
15年かけるなら180か月で割り、月約8,900円になります。
| 積立期間の仮定 | 160万円の 月額 |
|---|---|
| 10年間 | 約13,400円 |
| 15年間 | 約8,900円 |
| 4年間 | 約33,400円 |
| 9年間 | 約14,900円 |
後半の4年と9年は、2026年から新たに準備を始め、2030年または2035年頃を仮の目標とした計算例です。
実際にその年に160万円の工事が必要だと判定されたわけではありません。
月額は100円単位で切り上げた目安で、利息や物価変動を含めていません。
2020年の概算が今後も十分という意味ではない点に注意してください。
私なら見積もりを一度取り直し、工事ごとの優先順位と時期を確認してから、積立額を調整します。
戸建て全般の修繕費と、10年・20年・30年の工事時期を合わせて整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
設備交換と換気の予備費は外装と別枠にする
屋根と外壁の160万円だけを用意しても、給湯設備や空調が同じ時期に故障すれば家計から追加の支払いが必要になります。
先ほど示したエコキュート、エアコン3台、キッチン、トイレの現在の想定額を足すと、約230万〜240万円です。
ただし、これは4種類すべてを将来新しい物へ交換した場合の私の予算の合計で、交換時期も確定していません。
例えば月1万円を設備用に別積立すると10年で120万円、20年で240万円ですが、途中で修理費を使えば残高も変わります。
これをそのまま「桧家住宅は毎月1万円で設備交換できる」という標準額にはできません。
換気本体はまだ交換実績がないため、この230万〜240万円に架空の交換費用を加えてはいません。
担当店へ換気の型番・部品供給・交換可能範囲を問い合わせ、見積もりの根拠が分かってから予備費へ反映したいです。
また、Z空調を採用する場合は、私の家にない専用機器が加わります。
建てる前なら設備の種類と保証対象も確認し、入居済みなら設置機器の型番一覧を残しておくと、交換時に話が進めやすいと思います。
一戸建て全般の修繕スケジュールと、個別の設備寿命は同じではありません。
家全体の修繕と設備の買い替えを別表で管理する方法が分かりやすいと感じています。
担当店へ有償工事の条件と見積内訳を確認する

桧家住宅へ具体的な金額を聞くときは、「メンテナンスはいくらですか」と一度に尋ねるより、工事の対象と保証条件を分けて確認したいです。
私なら契約前でも10年点検前でも、次の内容を紙やメールで残せるようにします。
- 保証書上の対象部位と、保証終了・延長の時期
- 無料点検の範囲と、点検だけでは確認できない場所
- 有償工事の必要性、工事内容、実施しない場合の保証への影響
- 見積書の外壁・屋根・シーリング・防水・足場の内訳
- 給湯器・換気本体の型番、部品供給、修理・交換の工事範囲
24時間換気の交換費を見積もる場合は、機器の型番、モーターだけ交換できるか、本体交換時にダクト工事が要るかを分けて確認してください。
例えば、外壁と屋根を同時に施工するのか、シーリングだけを先に直せるのかで、必要な費用と足場の考え方は違います。
建物の形や屋根の勾配、外壁面積、足場の掛け方も同じではありません。
また、保証延長が目的なら、外部業者へ依頼した工事でも条件を満たすか、指定の工事記録が必要かを先に確認すべきです。
私は「保証を残す工事」と「家の劣化を直す工事」を区別できる見積書が欲しいと思います。
会社による有償メンテナンス費用の比較方法を整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ:桧家住宅のメンテナンス費用
桧家住宅のメンテナンス費用は、入居後の修繕実績だけでなく、外装・設備の将来費用と保証延長条件を分けて考える必要があります。
私の家では2026年まで建物の有償工事は0円ですが、2020年に聞いた外装の約160万円を実際に払ったわけでもありません。
設備の予算も私の想定額であり、施工見積もりや換気本体の交換実績ではありません。
- 建物の実支払、過去の概算、将来の予算を混同しない
- 外装160万円の積立試算は現在の見積もりで見直す
- 設備交換と24時間換気は外装とは別枠で備える
- 保証書と担当店の条件を確かめて有償工事を判断する
まずは自宅の保証書と点検案内を出し、担当店に予定工事の範囲と金額を確認するところから始めたいです。
桧家住宅の自宅で必要になる費用を整理したら、戸建て全般の10年・30年の修繕費とも比べておくと、長期的な積立計画を考えやすくなります。
こちらの記事を参考にしてみてください。

