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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
桧家住宅の屋根材を調べると、コロニアルクァッドが標準という情報もあれば、コロニアルグラッサや金属屋根が出てくるため、結局どれが今の標準なのか分かりにくいですよね。
ここで先に押さえておきたいのは、桧家住宅の屋根材は建てた時期や商品によって内容が変わるため、過去の標準仕様を現在の契約へそのまま当てはめないことです。
私は2020年に桧家住宅のスマート・ワン カスタムで約30坪の平屋を建て、当時の標準だったコロニアルクァッドからコロニアルグラッサへ変更しました。
変更費用はわが家の条件で約15万円で、屋根のメンテナンス周期を外壁と合わせやすくしたいと考えたのが理由です。
一方、2026年に確認できる桧家住宅の公式公開情報では、標準仕様の項目として「屋根材」は掲載されているものの、スマート・ワンで全国共通の屋根材商品名までは公開されていません。
エリート・ワンについては、TYPE Gにスーパーガルテクト、TYPE Xにコロニアルグラッサが掲載されており、現在の商品によって屋根材の位置づけが違うことが分かります。
この記事では、現在の公式情報と2020年の実体験を分けながら、標準屋根材の確認方法、変更候補、コロニアルクァッドとグラッサの耐候性・メンテナンスの違い、将来費用まで整理します。
- 現在の公式公開情報だけではスマート・ワンの屋根材商品名までは確定できない
- 2020年のわが家ではコロニアルクァッドが標準で、グラッサへ約15万円で変更した
- クァッドとグラッサはケイミューの維持管理モデルでもメンテナンスの考え方が違う
- 初期差額だけでなく足場・外壁・保証まで含めて屋根材を選ぶ
桧家住宅の屋根材は現行仕様と過去仕様を分ける

まず確認したいのは、「桧家住宅の標準屋根材はこれ」と一つの商品名で固定しないことです。
ネット上には過去の施主情報が多く残るため、2020年の仕様と現在の商品ラインナップを同じ表の中で並べると、標準とオプションの境目を誤解しやすくなります。
現在の公式情報で確認できる範囲と、私が実際に契約した当時の内容を分けると、屋根材の選び方がかなり整理しやすくなります。
現在の標準屋根材は商品名まで公開されていない
結論からいうと、2026年時点の桧家住宅公式「標準仕様」ページでは屋根材が標準仕様の項目として掲載されていますが、全国共通の商品名や品番までは公開されていません。
そのため、コロニアルクァッドなど過去に標準だった商品を、現在のスマート・ワンでも必ず標準だと決めつけるのは避けた方がいいです。
- 公式の標準仕様ページでは「屋根材」まで確認できる
- スマート・ワンの公開ページでは屋根材の商品名を特定できない
- エリート・ワンは屋根材の商品名まで公式確認できる
- 最終的な標準・差額は建築地の仕様書と見積書で確認する
公式の標準仕様は屋根材まで掲載
桧家住宅の公式ページでは、キッチンや外壁サイディング、断熱サッシなどと並んで屋根材が標準仕様として掲載されています。
同じページには、内容が桧家住宅の規定によること、メーカー都合で仕様が変わる場合があること、建築地によって別途費用が必要になる場合があることも記載されています。(出典:桧家住宅『標準仕様』)。
つまり「屋根材が標準に含まれる」ことと、「全国どこでも同じ商品が追加費用なしで選べる」ことは分けて確認した方が分かりやすいです。
現在の契約では、屋根材の商品名・品番・色・差額まで仕様書で確認するのが基準です。
エリート・ワンは2種類を公式確認できる
現行のエリート・ワンは、ハイグレード外装をTYPE GとTYPE Xから選べる構成になっています。
公式ページではTYPE Gの屋根にアイジー工業のスーパーガルテクト、TYPE Xの屋根にケイミューのコロニアルグラッサが掲載されています。(出典:桧家住宅『エリート・ワン』)。
この点を見るだけでも、現在の桧家住宅で「屋根材はコロニアルクァッドだけ」と考えるのは実態に合いません。
ただし、エリート・ワンの仕様をスマート・ワンへそのまま当てはめることもできないため、検討中の商品ごとに見る必要があります。
スマート・ワンは仕様書で最終確認する

スマート・ワンの公式公開ページでは、私が確認した範囲では屋根材の商品名まで掲載されていません。
見積もりを取るときは「屋根材一式」だけで終わらせず、メーカー名、商品名、色、役物、標準かオプションかを具体的に書面へ残してもらうと比較しやすいです。
桧家住宅の構造や断熱、外壁、水回りまで含めた現在の標準範囲を先に整理しておくと、屋根へ追加予算を回すべきかも判断しやすくなりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
2020年はクァッド標準でグラッサへ変更した
私がスマート・ワン カスタムを契約した2020年は、標準屋根材としてケイミューのコロニアルクァッドが案内されていました。
候補にはニチハのアスファルトシングル「アルマ」もあり、現在の公式公開情報とは選択肢の見え方が違います。
わが家では最終的に、コロニアルクァッドからコロニアルグラッサへ変更しました。
クァッドからグラッサへ約15万円
変更費用は、約30坪の平屋だったわが家の2020年当時の条件で約15万円です。
屋根は日差しや雨を直接受ける部分なので、私は初期費用を抑えることより、表面の耐候性を上げて将来の手入れを考えやすくする方を選びました。
外壁も将来メンテナンスが必要になるため、屋根だけ先に大きな補修時期が来るより、できるだけ外壁と近いタイミングで状態を見直せる方が自分には合うと考えたからです。
約15万円という差額は現在の価格ではありませんが、「追加費用を払う理由を何にするか」という判断軸は今でも使えます。
見た目が好きだから変えるのか、耐候性を上げたいから変えるのか、将来のメンテナンス計画を変えたいから変えるのかで、払う価値の感じ方は変わります。
差し棟への変更は約5万円だった

わが家では屋根材だけでなく、棟の納まりも差し棟へ変更し、当時の追加費用は約5万円でした。
屋根を近くで見る機会は多くありませんが、少し離れた場所から家全体を見たときの印象には満足しています。
この経験から、屋根の見積もりは屋根材本体だけでなく、棟や軒先などの役物まで見る方が完成後の外観を想像しやすいと感じています。
2020年の仕様は今の標準とは分ける
ここで大事なのは、私の家でコロニアルクァッドが標準だった事実と、現在も同じ屋根材が標準だという話は別だということです。
商品改定や地域仕様の変更があるため、過去のブログで差額まで確認できても、その金額を今の見積もりへ足す使い方はできません。
私が桧家住宅で建てたときの追加費用や、2020年と現在で変わった仕様をまとめて確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
変更候補は地域・商品ごとに確認する
桧家住宅で屋根材を変更したい場合は、ネットで見つけた候補をそのまま「選べるオプション」と考えるのではなく、現在の契約商品と建築地で対応できるかを先に確認してください。
現在公式で確認できる商品と、私が2020年に候補として確認した商品を分けると、担当者へ質問するときも話が早くなります。

選べる屋根材の名前を増やすより、今の見積書に載る候補だけを比べると判断しやすいです。
アルマは2020年の候補として確認した
ニチハのアスファルトシングル「アルマ」は、2020年のわが家の打ち合わせで候補として確認しています。
アルマ自体は現在もニチハの商品として掲載されていますが、現在の桧家住宅で全国共通の標準またはオプションとして選べることまでは公式公開ページで確認できません。
アスファルトシングルの柔らかな外観が好みなら、「今の店舗でアルマを選べるか」「標準か差額か」「屋根勾配の条件はあるか」まで聞くと具体的です。
金属屋根はエリート・ワンで公式確認できる
金属屋根を希望する場合、現在の桧家住宅ではエリート・ワンTYPE Gにスーパーガルテクトが掲載されています。
そのため、金属屋根へ変えたいときは屋根材単体の差額だけでなく、スマート・ワンのオプションで対応するのか、エリート・ワンの外装タイプまで含めて比較するのかを確認した方が正確です。
商品そのものを変えると外壁や断熱など別の仕様も変わる可能性があるため、屋根だけの価格差だと思って比較しない方がいいです。
陶器瓦などは選択可否から確認する

陶器瓦など別の屋根材を希望する場合も、まず現在の契約商品で施工できるかを担当者へ確認してください。
現行の桧家住宅公式公開ページで、私が確認した範囲では陶器瓦を標準・オプションとして商品名まで示す記載は確認できませんでした。
選べる前提で耐久性や価格を比べるより、対応可否と保証条件が分かってから比較した方が無駄がありません。
展示場や打ち合わせで現在選べる屋根材を確認する予定なら、予約前に来場特典の対象条件も分けて確認しておくと、当日は仕様の質問へ集中しやすいので、こちらの記事を参考にしてみてください。
桧家住宅の屋根材は初期費用と将来費用で選ぶ

屋根材を選ぶときは、新築時の差額だけを見ると判断が片寄りやすいです。
屋根は高所にあるため、再塗装や補修が必要になれば屋根材の工事費だけでなく足場費用も関わり、外壁と工事時期が重なるかどうかでも家計への負担感が変わります。
ここからは、コロニアルクァッドとグラッサの維持管理の違い、私が聞いた将来費用、契約前に確認する項目を順番に整理します。
クァッドとグラッサはメンテ計画が違う

コロニアルクァッドとコロニアルグラッサは、どちらもケイミューのカラーベストですが、表面のコーティングとメーカーが示す維持管理モデルに違いがあります。
「スレートだからどちらも同じ」とまとめず、定期点検後にどの程度の補修を想定しているかまで見ると、約15万円を払って変更した当時の判断も振り返りやすくなりました。
- どちらも定期点検と適切なメンテナンスは必要
- クァッドは築10年目以降、10年ごとの定期メンテナンスで大規模補修も想定
- グラッサは10年ごとの定期メンテナンスを基本とし、通常時は大規模補修を想定していない
- 30年前後ではどちらも住宅全体の劣化状況を見て補修・塗装・交換を判断する
メーカーの維持管理モデルを比べる
ケイミューの維持管理資料では、コロニアルクァッドは築10年目のメンテナンス後、10年ごとの定期メンテナンスを基本とし、再塗装や取替えなど大規模な補修も想定しています。
グラッサ・シリーズも10年ごとの定期メンテナンスが基本ですが、定期メンテナンスでは大規模な補修を想定していないという違いがあります。(出典:ケイミュー『メンテナンス(お手入れ方法)』)。
ただし、どちらも「何もしなくてよい」という意味ではなく、屋根材のズレや割れ、役物の浮きなどがあれば状態に応じて補修が必要です。
また、メーカー資料でも地域や環境、使用条件で劣化の進み方が変わり、示された時期は保証された交換時期ではないとされています。
屋根材の耐久性は「何年もつか」だけでなく、定期点検で大規模補修をどこまで想定するかで比べると分かりやすいです。
色あせだけで防水不良とは限らない
スレート屋根は色あせが見えると、すぐ塗装しないと雨漏りするのではと不安になるかもしれません。
ケイミューは、表面の色が薄くなったり汚れが付いたりしても、それだけで屋根材としての基本性能に問題があるわけではないと案内しています。
美観を保つための再塗装と、割れ・ズレ・役物の不具合を直す補修は目的が違うため、点検結果を見て工事内容を決めることが大切です。
ここを分けずに「10年で必ず全面塗装」と決めると、実際の状態より先に費用だけを怖く感じてしまいます。
費用は差額より足場と将来工事まで見る
屋根材の費用差は、新築時のオプション金額だけでなく、将来の点検・補修・足場まで含めて考えると現実的です。
わが家ではグラッサへの変更が約15万円だったため、家づくり全体の予算から見れば小さくありませんでしたが、長く住む中で外壁と屋根のメンテナンス時期を合わせやすくしたいという目的がありました。
メーカー価格と住宅会社の差額は別

屋根材メーカーの希望小売価格を見ても、桧家住宅でのオプション差額をそのまま計算することはできません。
住宅会社の標準仕入れ、標準品を外した分の扱い、施工費、役物、屋根形状などが含まれるため、実際に払う金額は見積書で確認する必要があります。
特に片流れ、切妻、寄棟などで役物の量や施工面積が変われば、同じ屋根材でも差額は変わります。
屋根と外壁で約160万円と聞いた
2020年の家づくりでは、住宅会社から屋根と外壁のメンテナンスについて、10〜15年で約160万円ほどかかる可能性があると説明を受けました。
これは屋根だけの費用ではなく、2020年当時のわが家で聞いた屋根と外壁を合わせた目安です。
現在の工事価格や、すべての桧家住宅で同じ金額になるという意味ではありません。
それでも、屋根の選択を新築時の15万円だけで考えず、将来は外壁と一緒に足場を組む可能性まで考えるきっかけにはなりました。
新築時の差額で迷うなら、屋根単体ではなく外壁と同じ時期に点検・補修できるかまで見積もり担当者へ聞くと比較しやすいです。
外壁と工事時期を合わせられるか見る
屋根と外壁を同時期に工事できれば、足場を共用できる可能性があります。
反対に、外壁だけ高耐久にしても屋根側の補修が先に必要になれば、住宅全体としては別のタイミングで足場が必要になることもあります。
外壁の現行標準仕様や、私が高耐久シーリングを見送ったときの差額まで含めて将来費用を考えたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
契約前に仕様書で6項目を確認する
屋根材で後悔しにくくするには、契約前または仕様打ち合わせで商品名と差額を具体的に残しておくことが近道です。
口頭で「高耐久の屋根です」と聞くだけでは、あとからメーカーの維持管理資料や保証条件を確認しにくくなります。
最低限、次の6項目を見積書・仕様書で確認しておくと、標準とオプションを同じ条件で比べやすいです。
- 屋根材のメーカー名と正式な商品名
- 標準仕様かオプションかと追加費用の総額
- 屋根色と棟・軒先など役物の仕様
- メーカーが示す点検・メンテナンスの考え方
- 桧家住宅側の防水保証と延長条件
- 太陽光や屋上を採用する場合の施工・保証への影響
この6項目が分かれば、「安いから標準」「長持ちしそうだから上位品」と感覚だけで決めずに済みます。
とくに商品名が書面に残っていれば、数年後に点検や補修をするときもメーカー資料を探しやすいです。
青空リビングのような屋上空間を検討する場合は、一般的な勾配屋根の屋根材選びとは別に、防水層や排水、維持管理を確認する必要があります。
屋上の雨漏りや防水メンテナンスまで確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
契約前は、屋根材の正式名称と差額を同じ見積書に残してもらうだけでも、後からの認識違いをかなり減らせます。
保証と点検は屋根材とは別に確認する
屋根材メーカーの製品保証と、桧家住宅の建物保証は同じものではありません。
屋根材本体に保証があっても、雨漏りの原因が下葺き材や役物、施工、後付け設備など別の部分にあれば、確認する保証窓口や条件が変わります。
防水の初期保証は15年

現在の桧家住宅公式では、最長60年保証の中で防水の初期保証は15年と案内されています。
保証延長には定期点検を受け、必要と判断された耐久工事を実施するなどの条件があり、FC店では保証内容や点検時期が異なる場合があります。
屋根材の耐候性が高いことと、建物の防水保証が自動的に長くなることは分けて考えてください。
点検時は屋根材と役物を一緒に見る

ケイミューの維持管理資料でも、屋根材本体だけでなく、棟などの役物や固定釘のズレ・浮きを点検する考え方が示されています。
屋根へ自分で上がるのは危険なので、台風後や経年劣化が気になるときも住宅会社や専門業者へ相談する方が安全です。
点検後の連絡や補修、現在の保証制度について桧家住宅の実際の対応も含めて確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
屋根材の保証年数だけで判断せず、雨漏り時にどの保証を使い、どこへ連絡するのかまで契約時に確認してください。
桧家住宅の屋根材に関するFAQ
桧家住宅の屋根材を調べると残りやすい疑問を、現在確認できる範囲に絞って整理します。
- 桧家住宅の現在の標準屋根材はコロニアルクァッドですか?
- 2020年のわが家ではコロニアルクァッドが標準でしたが、2026年の公式標準仕様ページでは屋根材の商品名までは公開されていません。現在の契約では商品・地域ごとの仕様書で確認してください。
- コロニアルグラッサへの変更はいくらでしたか?
- わが家では2020年にコロニアルクァッドからコロニアルグラッサへ約15万円で変更しました。約30坪の平屋での当時の実例なので、現在の差額は見積書で確認してください。
- コロニアルグラッサならメンテナンス不要ですか?
- 不要ではありません。ケイミューはグラッサ・シリーズも10年ごとの定期メンテナンスを基本としており、屋根材や役物の状態に応じた補修が必要です。
- 金属屋根は桧家住宅で選べますか?
- 現在のエリート・ワンTYPE Gではスーパーガルテクトが公式掲載されています。スマート・ワンなど別商品で同じ屋根材を選べるかは、建築地の仕様書と担当者への確認が必要です。
まとめ:桧家住宅の屋根材は現行仕様を確認して選ぶ
桧家住宅の屋根材は、過去の標準仕様と現在の商品ラインナップを分けて見ることが一番大切です。
2020年のわが家ではコロニアルクァッドが標準で、メンテナンス周期を考えてコロニアルグラッサへ約15万円で変更しました。
現在は公式の標準仕様ページで屋根材が標準項目として掲載されているものの、スマート・ワンの全国共通商品名までは公開されていません。
一方、エリート・ワンではTYPE GのスーパーガルテクトとTYPE Xのコロニアルグラッサを公式に確認できます。
- 今の標準屋根材は契約商品・地域の仕様書で確認する
- 過去のコロニアルクァッド標準情報を現在へそのまま当てはめない
- クァッドとグラッサは10年ごとの維持管理でも大規模補修の想定が異なる
- 初期差額だけでなく足場・外壁・防水保証まで含めて考える
私なら、まず現在の標準屋根材と差額を出してもらい、そのあとメーカーの維持管理資料を見て、追加費用で何を変えられるのかを確認します。
標準のままで納得できるなら無理に変更する必要はありませんし、将来の手入れを減らす方向へ予算を使いたいなら上位屋根材を比べる意味があります。
屋根は完成後に気軽に交換できる部分ではないので、「標準かオプションか」ではなく、今の仕様と将来の手入れの両方に納得できるかで決めてください。

