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こんにちは。ここから家づくりの、「ここから」です。
家づくりを考え始めたものの、カードローンやリボ払い、自動車ローンなどの借金が残っていると、住宅ローンへ申し込んでよいのか不安になりますよね。
先に完済した方が審査にはよさそうです。
とはいえ、貯金を返済へ回しすぎると、頭金や諸費用、入居後の急な出費に備える現金が足りなくなるかもしれません。
私も住宅ローンを検討したとき、銀行から示された借入可能額だけではなく、購入後に無理なく暮らせるかを考えました。
実際に家づくりでは、土地や建物以外にも地盤改良や外構、家具、家電などのお金がかかります。
だからこそ、住宅ローン前の借金は、完済するかどうかだけで判断しない方がよいと思います。
借金の種類や毎月返済額、頭金を入れた後に残る貯金まで並べて比べることが大切です。
この記事では、住宅ローン前に優先して完済したい借金や審査への影響、完済と頭金のどちらを先に考えるかを整理します。
あなたの家計では何を優先するべきか、一緒に確認していきましょう。
- 住宅ローン前に借金を完済するべきケース
- 借金完済と頭金の優先順位
- 完済後の審査や信用情報の考え方
- 住宅購入後に残したい貯金の決め方
住宅ローン前の借金完済と審査の考え方

住宅ローンの審査では、住宅ローン以外の借金も確認されます。
カードローンやキャッシングだけでなく、自動車ローン、教育ローン、分割払い、リボ払いなども対象になる可能性があります。
ただし、借金が残っているだけで住宅ローンが利用できなくなるわけではありません。
借入残高、毎月の返済額、返済履歴、年収などを含めて判断されます。
まずは、借金完済によって何が変わるのかを整理していきます。
住宅ローン前に借金は完済すべき?頭金との優先順位

住宅ローン前の借金は、可能であれば減らしておく方が審査では有利に働きやすいです。
とはいえ、すべての貯金を使って完済することが、あなたの家計にとって正解とは限りません。
借金の種類と金利、毎月返済額、完済後に残る現金を比べて決める必要があります。
- 高金利の借金は完済を優先しやすい
- 金融機関の完済条件は内容を確認する
- 生活資金や諸費用は先に確保する
- 余裕資金で頭金との効果を比較する
高金利の借金があるなら完済を優先
カードローン、キャッシング、リボ払いなどは、住宅ローンより金利が高い傾向があります。
毎月の返済額が住宅ローン審査の返済負担にも含まれるため、完済できれば審査と家計の両方を改善しやすいです。
特に複数社から借りている場合は、頭金を増やす前に借入状況を整理する方がよいかもしれません。
残高だけでなく、金利と毎月返済額も確認してください。
完済条件を示されたら対象の借金を整理
住宅ローンの審査では、金融機関から既存の借金を完済することを融資条件として示される場合があります。
この場合は、どの借金をいつまでに完済する必要があるのかを確認します。
カードローンの解約や完済証明書の提出まで求められることもあるため、残高を0円にするだけでよいとは限りません。
条件が分かりにくいときは、申込先へ確認して大丈夫です。
完済条件が出たなら、自己判断で先に返済せず、返済期限と解約の要否を申込先へ確認してから資金を動かすと安心です。
完済で貯金が減るなら手元資金を優先
借金を完済できても、貯金がほとんど残らないなら慎重に判断したいところです。
住宅購入時には、登記、住宅ローン手数料、保険、外構、家具、家電、引っ越しなどにも現金が必要です。
土地によっては、地盤改良のような想定外の費用が発生することもあります。
完済後にこれらを支払えないなら、借金の減額や頭金の調整も含めて考えましょう。

完済できるかではなく、完済後も安心して暮らせるかを基準にしてください。
借金返済後に残す現金や家計の見直し手順も確認すると、住宅購入を急ぐべきか判断しやすくなるため、こちらの記事を参考にしてみてください。
現金を残せるなら頭金との効果を比較
借金を完済した後も十分な現金を残せるなら、頭金へ回す場合との違いを比べます。
借金完済は毎月の既存返済をなくす効果があり、頭金は住宅ローンの借入額を減らす効果があります。
どちらが家計を楽にするかは、借金の金利と住宅ローンの金利、残りの返済期間によって変わります。
完済後と頭金を入れた後の月々の支払いを、それぞれ試算するのがおすすめです。
借金完済と頭金のどちらが家計に合うか迷うなら、マネーサファリで住宅購入後の収支までオンラインで無料相談できます。
無料相談の前に口コミや相談の流れ、無料特典の内容を確認しておきたい方は、サービスの特徴を事前に把握しやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
住宅ローンは借金があると無理?審査で見られる点
借金があると住宅ローンは無理なのではと不安になりますよね。
実際には、借金の有無だけで審査結果が決まるわけではありません。
金融機関は年収、勤務状況、返済負担、信用情報、完済時の年齢、購入する物件などを含めて判断します。
そのため、借金が少額でも安心とは限らず、反対に借金が残っていても審査へ通る可能性はあります。
住宅ローン以外の返済も審査対象になる
住宅ローン審査では、現在支払っているほかのローンも返済負担として確認されます。
フラット35では、自動車ローン、教育ローン、カードローン、キャッシング、商品の分割払い、リボ払いなども総返済負担率の対象です。
収入合算を利用する場合は、収入を合算する人の借入れも含まれます。
民間金融機関の基準は公開されていないことが多いため、同じ考え方で必ず審査されるとは限りません。
公表されている基準は、住宅金融支援機構のフラット35ご利用条件で確認できます。
借入残高より毎月返済額が影響することもある
住宅ローンの返済負担を考えるときは、借入残高だけでなく毎月返済額も確認します。
残高が少なくても返済期間が短く、月々の返済額が大きいローンは、住宅ローンの借入可能額へ影響するかもしれません。
反対に、残高が大きくても月々の返済が比較的少ない場合があります。
借金がいくら残っているかだけで判断せず、年間返済額まで整理することがポイントです。
延滞履歴は正常返済と分けて考える
期日どおりに返済している借金と、支払いの遅れがある借金では、審査への影響が異なります。
正常に返済している場合は、主に返済負担として確認されます。
延滞や長期の支払い遅れがある場合は、返済能力だけでなく信用情報にも影響する可能性があります。
完済すれば過去の延滞がすぐに見えなくなるわけではないため、不安があれば信用情報を確認しておくと安心です。
借りられる額と返せる額は違う
住宅ローン審査に通った金額は、あなたが無理なく返せる金額と同じではありません。
金融機関は、家族が旅行や趣味にいくら使いたいか、車の買い替えがいつ必要かまでは把握していません。
固定資産税、住宅修繕、教育費、老後資金なども住宅ローンとは別に必要です。
審査上の上限ではなく、返済後も貯金を続けられる金額で考えましょう。
年収だけでなく生活費や車、修繕費まで含めた安全な借入額を確認できるため、こちらの記事を参考にしてみてください。
借金完済で住宅ローン審査はどう変わる?計算例

借金を完済すると、住宅ローンを含む年間返済額が減るため、返済負担率も下がります。
ただし、返済負担率が下がれば必ず希望額を借りられるわけではありません。
ここでは、完済前後の変化をイメージしやすいように、架空の条件で計算します。
実際の審査基準や計算方法は金融機関によって異なります。
| 計算項目 | 借金完済前 | 借金完済後 |
|---|---|---|
| 年収 | 500万円 | 500万円 |
| 住宅ローン 年間返済額 | 120万円 | 120万円 |
| 既存借金の 年間返済額 | 36万円 | 0円 |
| 年間返済額の合計 | 156万円 | 120万円 |
| 返済負担率 | 31.2% | 24% |
借金が残る場合の返済負担率を計算
返済負担率は、年間返済額の合計を年収で割り、100を掛けて計算します。
年収500万円で、住宅ローンの年間返済額が120万円、既存借金の返済が年間36万円なら、年間返済額は156万円です。
この場合の返済負担率は31.2%になります。
実際には審査金利などを使って計算されることがあるため、毎月返済額をそのまま使うとは限りません。
借金完済後の返済負担率を比べる
既存借金を完済すると、年間返済額は住宅ローンの120万円だけになります。
年収500万円に対する返済負担率は24%です。
計算例では、借金完済によって返済負担率が7.2ポイント下がりました。
借入可能額への影響は金融機関ごとに異なりますが、既存借金の年間返済額が大きいほど、完済による変化も大きくなりやすいです。
完済しても希望額を借りられるとは限らない
住宅ローン審査では、返済負担率以外にも複数の項目が確認されます。
年収、勤務先、勤続年数、健康状態、完済時の年齢、信用情報、物件の担保評価などです。
借金完済は審査材料を改善する方法の1つですが、審査通過を保証するものではありません。
完済後に貯金が減りすぎる場合は、住宅予算そのものも含めて見直した方が安心です。
住宅ローン前に優先して完済したい借金
すべての借金を同じ優先順位で考える必要はありません。
金利が高い借金、毎月返済額が大きい借金、利用枠が複数残っている契約から確認します。
反対に、完済すると生活資金が不足するローンは、住宅ローンの申込先と相談しながら判断する方がよい場合もあります。
リボ払いは金利と毎月返済額を確認
リボ払いは毎月の支払額が一定に見えやすい反面、残高の減り方が分かりにくい支払い方法です。
住宅ローンの審査では、リボ払いの年間返済額も返済負担に含まれる可能性があります。
利用残高、手数料率、毎月支払額を確認し、無理なく完済できるなら優先順位を上げやすい借金です。
完済後も新たなリボ払いを増やさないようにしましょう。
住宅ローン前にキャッシングを完済する
クレジットカードのキャッシングやカードローンは、借入残高を減らすだけでなく、利用枠も確認します。
現在の残高が0円でも、契約やキャッシング枠が残っている場合があります。
金融機関によっては、将来借りられる枠を審査で考慮する可能性もあります。
今後使う予定がないなら、完済後に解約やキャッシング枠の廃止を検討してください。
消費者金融の複数借入は早めに整理
複数の消費者金融から借りている場合は、借入残高だけでなく件数も整理します。
返済先が多いほど毎月の管理が複雑になり、返済負担も大きくなりやすいです。
住宅ローンの申込み直前に慌てないよう、借入先、残高、金利、返済日を一覧にしておきましょう。
返済が難しい状態なら、住宅購入を急がず、借金の整理を先に考える必要があります。
自動車ローンや教育ローンは貯金と比較
自動車ローンや教育ローンも、住宅ローン審査では返済負担に含まれる可能性があります。
ただし、完済のために貯金を使い切るのは避けたいところです。
残高、毎月返済額、残りの返済期間、完済後に残る貯金を比較してください。
金融機関から完済を条件にされていないなら、手元資金を確保したまま申し込む選択もあります。
住宅ローン前の借金完済と頭金の決め方

借金を完済した方がよいと分かっても、頭金や貯金との配分が難しいですよね。
住宅購入では、審査へ通ることだけでなく、購入後の暮らしを維持できることが大切です。
ここからは、借金完済、頭金、手元資金のどこへ貯金を使うかを比べます。
事前審査を受けるタイミングや、完済後によくある不安も整理していきましょう。
住宅ローンの頭金は入れた方がいい?借金完済と比較

頭金を入れると住宅ローンの借入額が減り、月々の返済額や支払利息を抑えやすくなります。
ただし、高金利の借金を残したまま頭金を増やすことが、家計にとって有利とは限りません。
借金完済、頭金、手元資金には、それぞれ異なる役割があります。
- 高金利の借金は完済効果を確認する
- 頭金は住宅ローン条件と比較する
- 諸費用と生活資金は使わない
- 毎月の貯金まで含めて判断する
| 貯金の 使い道 | 期待できる効果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 借金完済 | 既存返済を 減らす | 手元資金が減る |
| 頭金 | 住宅ローンを 減らす | 借金返済は残る |
| 現金で保有 | 急な支出に 備える | 借入額は 減らない |
借金完済を優先した方がよいケース
カードローン、キャッシング、リボ払いなど、金利が高い借金がある場合は完済を優先しやすいです。
完済によって毎月返済額が減れば、住宅ローン審査の返済負担も改善する可能性があります。
金融機関から完済条件を示された場合も、対象となる借金を優先します。
ただし、住宅購入後に必要な現金まで使わないようにしてください。
頭金を増やした方がよいケース
既存の借金がなく、購入後の生活資金も十分に残せる場合は、頭金を増やす効果を確認します。
住宅ローン商品によっては、物件価格に対する借入割合で金利や条件が変わることがあります。
頭金を増やしたときの返済額と、現金を残したときの安心感を比べてください。
手元資金に余裕がある場合の選択肢です。
現金を残した方がよいケース
借金を完済したり頭金を増やしたりすると、生活防衛資金が不足する場合は現金を優先します。
住宅購入直後は、家具や家電だけでなく、予想していなかった工事や修理が必要になることもあります。
共働き世帯でも、病気、転職、育児などで収入が減る可能性はあります。
現金を残すことも、無理なく返済を続けるための対策です。

借金と頭金の2択にせず、現金を残す選択も比較してください。
住宅ローンの頭金を入れた後、貯金はいくら残す?
残したい貯金額は、家族構成、働き方、車の台数、毎月の生活費によって変わります。
私なら、少なくとも生活費6カ月分程度は住宅購入へ使わない現金として残したいです。
車が必要な地域では、車検、修理、タイヤ、買い替えの費用も考えておきます。
金額だけをまねせず、あなたの家庭で急に必要になる支出を整理してください。
住宅購入後に車検や家電交換が近いなら、生活費6カ月分だけでなく、予定している大きな支出も足して残す金額を考えます。
諸費用と予備費は先に分ける
借金返済や頭金を考える前に、住宅購入に必要な諸費用を別に確保します。
登記、住宅ローン手数料、火災保険、地震保険、外構、家具、家電、カーテン、引っ越しなどです。
地盤改良のように、調査後でなければ確定しにくい費用もあります。
残った貯金から予備費を出すのではなく、先に使わないお金として分けておくと安心です。
わが家では地盤改良だけで約80万円かかりました。予備費を含む住宅予算を確認したいなら、マネーサファリのFPへオンラインで無料相談できます。
住宅ローンの事前審査前に完済する?条件が出てから?

借金が残っていると、事前審査前に完済するべきか迷うと思います。
実際には、必ず申込み前に完済しなければならないわけではありません。
現在の借入状況を正しく申告して事前審査を受け、金融機関の判断を確認する方法もあります。
先に完済する場合は、購入後に必要な現金が残るかも確認してください。
現在の借入条件で事前審査を受ける
借金をすぐに完済できない場合は、現在の条件を申告して事前審査を受ける方法があります。
借入先、残高、毎月返済額、完済予定を正確に伝えます。
審査の結果、希望額を減らす、借金を完済する、住宅予算を見直すといった条件が示されるかもしれません。
申告せずに審査へ進むことは避けましょう。
銀行、住宅会社、FPへ相談できる内容の違いを知ると、事前審査前の相談先を選びやすくなるため、こちらの記事を参考にしてみてください。
完済を条件にされた場合の進め方
金融機関から完済条件を示されたら、対象の借金と完済期限を確認します。
事前審査の承認後から本審査までに完済するのか、融資実行まででよいのかは金融機関によって異なります。
完済によって頭金や諸費用が不足しないかも再計算してください。
条件を満たせない場合は、借入希望額を下げる選択もあります。
完済証明書を準備するタイミング
借金を完済した直後は、信用情報への更新に時間がかかる場合があります。
そのため、金融機関から完済を求められたときは、完済証明書や残高が0円と分かる書類を準備します。
証明書の名称や発行方法は借入先によって異なります。
必要な書類を住宅ローンの申込先へ先に確認しておくとスムーズです。
完済後は利用枠の解約も確認
完済は借入残高を0円にすることで、解約は借入契約を終了することです。
カードローンやキャッシングは、完済しても利用枠が残ることがあります。
今後使う予定がなければ、解約やキャッシング枠の廃止も検討してください。
クレジットカードを買い物だけで使っている場合は、キャッシング枠の有無を分けて確認します。
借金返済後の住宅ローン審査でよくある不安
借金を返済した後も、完済直後の申込み、過去の借金、リボ払い、申告内容などが気になりますよね。
ここでは、完済済みの契約と、延滞などの履歴を分けて考えます。
完済した事実が登録されていることと、返済に問題があったことは同じではありません。
- 完済直後は証明書を準備する
- 正常完済と延滞履歴は分けて考える
- 借入状況は正確に申告する
- 不安があれば信用情報を開示する
住宅ローンは消費者金融の完済直後でも申し込める?
正常に返済して完済した場合、完済後から必ず決まった期間を空けなければならないとは限りません。
ただし、完済情報が信用情報へ反映されるまで時間がかかる可能性があります。
完済証明書を用意し、住宅ローンの申込先へ完済済みであることを伝えてください。
過去に延滞がある場合は、完済直後かどうかとは分けて考える必要があります。
住宅ローンで過去の借金はどこまで見られる?
金融機関は申込者の同意を得たうえで、信用情報機関に登録された契約や返済状況を確認します。
CICのクレジット情報は、契約期間中と契約終了後5年以内が保有期間です。
JICCでも、契約継続中と契約終了後5年以内が基本の登録期間です。
正常に完済した履歴が残っていることを、延滞や異動情報と同じように考える必要はありません。
登録内容は、CICが保有する信用情報とJICCの信用情報の内容と登録期間で確認できます。
住宅ローンはリボ払いが完済済みでも影響する?
リボ払いを遅れずに完済している場合は、完済した契約として確認されます。
完済済みであることだけを理由に、住宅ローンが利用できないと決まるわけではありません。
ただし、過去に支払い遅れがあった場合や、別のリボ残高が残っている場合は状況が異なります。
クレジットカードの利用明細と信用情報を確認すると整理しやすいです。
住宅ローンでカードローンの申告漏れがあるとどうなる?
住宅ローンの申込書では、現在の借入状況を正確に申告する必要があります。
金融機関は信用情報を確認するため、申告内容と登録情報が食い違う可能性があります。
単純な記入漏れに気づいた場合は、そのままにせず住宅ローンの申込先へ連絡してください。
借金を隠す目的で申告しないことは、信用を損なう原因になりかねません。
申告漏れに気づいたなら、審査結果を待たずに申込先へ伝え、必要な修正方法と追加書類を確認する方が安心です。
住宅ローン審査で借金はバレる?
住宅ローン審査では、申込者の同意を得て信用情報が照会されます。
カードローン、キャッシング、クレジット契約などが登録されていれば、金融機関が確認する可能性があります。
借金があることよりも、隠した内容と信用情報が食い違うことの方が問題になりやすいです。
借入先や残高が分からない場合は、自分の信用情報を開示してから申し込む方法もあります。
信用情報の登録期間や住宅ローンの審査基準は、契約内容や金融機関によって異なります。
過去に長期延滞や債務整理がある場合は、申込みを急がず、信用情報機関や金融機関へ確認してください。
わが家が借金完済と頭金で迷ったときの結論
わが家も住宅ローンを申し込む前に、自動車ローンなど、ほかの借入状況を確認しました。
銀行からは、住宅ローン以外の借入れも毎月の返済負担として審査へ含まれる可能性があると説明されています。
具体的な借入残高や頭金は公開しませんが、借金返済、頭金、手元資金の3つをまとめて考えました。
約4,000万円まで借りられても上限まで借りなかった
住宅ローン審査では、最大で約4,000万円まで借りられると言われました。
家を建てられるかもしれないという安心感があった反面、わが家には多すぎるとも感じました。
銀行が示す借入可能額には、車2台の維持費、住宅修繕、旅行、老後資金まで細かく反映されているわけではありません。
そのため、審査上の上限ではなく、実際に必要な金額へ抑えました。
借金返済と頭金より手元資金も重視
借金を完済すれば毎月の返済負担は減ります。
頭金を入れれば住宅ローンの借入額も下げられます。
ただし、どちらも現金を使うため、住宅購入後に残る貯金が減ります。
わが家では、借金返済と頭金だけでなく、家具、家電、外構、車などに対応できる現金も必要だと考えました。

審査上の有利さだけでなく、購入後に残る余白も比べてください。
地盤改良で約80万円かかり予備費を実感
わが家では、地盤改良に約80万円かかりました。
土地と建物の見積もりが予算内でも、地盤調査の結果によって追加費用が発生することがあります。
当初は想定していなかったため、約80万円の追加は大きな不安でした。
この経験から、借金返済や頭金へ現金を回しすぎず、予備費を残す必要性を感じています。
金利上昇後も借入額を抑えた判断に納得
わが家は変動金利を選び、借入当初の適用金利は約0.47%でした。
2026年7月時点では、適用金利が借入当初の倍以上になっています。
現在も住宅ローン返済だけで生活が苦しくなっているわけではありません。
金利上昇を経験したからこそ、借入可能額の上限まで借りなかった判断はよかったと感じています。
迷ったらマネーサファリで家計を確認
借金完済、頭金、手元資金の配分は、年収だけでは決められません。
車、教育費、住宅修繕、老後資金、働き方などを含めて考える必要があります。
自分たちだけでは数字を整理しにくいなら、FPへ相談する方法もあります。
マネーサファリは、住宅ローンや家計の悩みをオンラインで相談でき、相談料は無料です。
LINEから約30秒で予約でき、無料相談では1万円相当のライフプランシート特典も案内されています。
住宅ローンを申し込む前に、借金を完済した場合と頭金を入れた場合の家計を比較しておくと判断しやすくなります。
まとめ 住宅ローン前は借金完済と手元資金を確認
住宅ローン前の借金は、完済すれば返済負担率を下げられる可能性があります。
ただし、借金を完済するために貯金を使い切ると、住宅購入後の急な支出へ対応できません。
借金完済、頭金、手元資金を比べ、家を買った後も貯金を続けられる計画を立ててください。
住宅ローン申込み前の借金整理チェック
住宅ローンを申し込む前に、現在の借入状況を見える形にしておきましょう。
- 借入先と借入件数
- 借入残高と毎月返済額
- 金利と完済予定日
- 延滞や支払い遅れの有無
- カードローンやキャッシングの利用枠
- 完済後に残る貯金
分からない契約がある場合は、信用情報の本人開示も検討してください。
借金整理だけでなく、予算、住宅ローン、相談先を決める順番も確認すると家づくり全体を進めやすくなるため、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(家づくり資金計画で予算・住宅ローン・相談先を決める順番)
借金完済で生活資金を使い切らない
住宅ローン審査を優先するあまり、生活資金まで借金返済へ使わないようにします。
諸費用、外構、家具、家電、引っ越し、予備費は先に分けてください。
さらに、病気や収入減少に備える現金も必要です。
完済できる金額ではなく、完済後も安心して暮らせる金額を基準にしましょう。
購入後も貯金できる借入額を選ぶ
家を建てる目的は、住宅ローンを返すことだけではありません。
住宅ローンを払いながら日々の生活を楽しみ、住宅修繕や車の買い替えにも備える必要があります。
銀行から借りられる金額ではなく、返済後も毎月貯金できる金額を選んでください。
あなたの暮らしを守れるかどうか。
ここが、借金完済と頭金の優先順位を決める基準です。
まとめ:住宅ローン前に借金は完済すべき?
どうでしたか?最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
住宅ローン前の借金は、完済すれば返済負担を減らせる可能性があります。
ですが、審査を意識するあまり、頭金や生活費まで使い切るのは避けたいところです。
今回のポイントは次の3つです。
- 高金利の借金や複数の借入れは、完済を優先して考える
- 借金完済、頭金、手元資金の3つを比べる
- 借りられる額ではなく、購入後も貯金できる額を選ぶ
私自身、最大で約4,000万円まで借りられると言われましたが、上限まで借りませんでした。
地盤改良で約80万円かかった経験からも、住宅購入後に現金を残す大切さを感じています。
住宅ローンと借金、完済の優先順位に正解は1つではありません。
あなたの家計で無理なく続けられる形を選べれば大丈夫です。
迷うなら、マネーサファリで家計全体を整理してみてください。数字が見えると、次の一歩を決めやすくなります。

