家賃10万はどんな人?金持ち・年収・もったいないを整理

家賃10万はどんな人?金持ち・年収・もったいないを整理

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こんにちは。ここから家づくりの、「ここから」です。

家賃10万円の部屋を検討すると、「どんな人が住むのだろう」「自分には高すぎないかな」と気になりますよね。

家賃10万円は、単身なら背伸びに見えることもあれば、二人暮らしでは現実的な選択になることもあります。

金持ちかどうか、住民の民度が高いか、家賃を払い続けるのはもったいないかも、金額だけでは決まりません。

この記事では、家賃10万に住む人の特徴、必要な年収の考え方、審査と生活余力の違い、単身・二人暮らし・ファミリーでの判断基準を整理します。

最後まで読むと、家賃10万円があなたの暮らしに合うのか、賃貸を続けるか家を検討するかを具体的に考えやすくなります。

記事のポイント
  • 家賃10万円に住む人の特徴と共通点
  • 金持ち・民度というイメージの考え方
  • 年収より手取りと固定費で判断する方法
  • 賃貸継続と家づくりを比べる判断軸

家賃10万はどんな人?特徴と実態

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家賃10万円に住む人は、高収入の人だけではありません。

立地、広さ、設備、通勤時間、同居人数のどこにお金をかけるかで、同じ10万円でも意味が変わります。

まずは、どんな人が選びやすいのかと、金持ちや民度に関する思い込みを分けて見ていきます。

家賃10万に住む人の5タイプ

家賃10万円を選ぶ人には、収入よりも住まいへ求める目的に共通点があります。

代表的な5タイプを知ると、あなたが家賃へ何を求めているのかも整理しやすいです。

ポイント
  • 通勤時間を短くして自由時間を増やしたい人
  • 在宅勤務のために広さや防音性を求める人
  • 二人暮らしで住居費を分担できる人
  • 治安や建物管理を重視する人
  • 将来の購入前に希望条件を確かめたい人
  1. 職場の近くに住み、通勤の負担を減らしたい人です。
  2. 在宅勤務や副業のため、仕事部屋や静かな環境が必要な人です。
  3. 同棲や夫婦二人暮らしで、家賃を分担しながら広さを確保したい人です。
  4. オートロックや宅配ボックス、管理状態など、日常の安心へお金をかけたい人です。
  5. 将来は家を買う予定でも、希望エリアや必要な広さを賃貸で確かめたい人です。

この中で大切なのは、家賃10万円を払う目的が説明できることです。

立地や広さによって毎日の負担が減るなら、家賃は単なるぜいたくではありません。

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家賃の高さより、毎月何を得られるかを先に言葉にすると判断しやすいです。

反対に、周囲が住んでいるから、見栄えがよいからという理由だけでは、入居後に負担感が残りやすいかもしれません。

家賃10万は金持ちとは限らない

家賃10万円に住んでいるだけで、金持ちとは判断できません。

住宅手当がある人、車を持たない人、二人で分担している人など、実質的な負担は家庭ごとに違うからです。

国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円でしたが、平均値には雇用形態や年齢の違いが含まれます(出典:国税庁『令和6年分 民間給与実態統計調査』

年収478万円の人が家賃10万円を払う場合でも、住宅手当が月3万円ある人と、車のローンや奨学金返済がある人では余裕が大きく変わります。

また、都心の家賃10万円はコンパクトな単身物件になることがありますが、地方では駐車場付きのファミリー物件が候補になる場合もあります。

つまり、家賃の金額は資産や生活余力の一部しか表していません。

金持ちかどうかを気にするより、住居費を払ったあとに貯蓄と生活費が残るかを見る方が現実的です。

家賃の印象だけで余裕を判断すると、住宅手当や借入、家族からの援助など見えない条件を取り違えやすいです。

家賃10万で民度は決まらない

家賃が高い物件なら、住民のマナーもよいのではと期待する人は多いです。

たしかに入居条件や収入水準が変わることで、住民層がある程度変わる可能性はあります。

ただし、家賃10万円という金額だけで、住民の民度やトラブルの少なさを判断するのは危険です。

同じ家賃でも、繁華街に近い物件、短期入居が多い物件、管理会社の対応が遅い物件では、騒音やごみ出しの問題が起こることがあります。

内見では室内だけでなく、次の場所も見てください。

  • ごみ置き場の分別と清掃状態
  • 掲示板に貼られた注意文の内容と枚数
  • 共用廊下や駐輪場の私物
  • 郵便受けにたまったチラシ
  • 夜間の周辺道路と人通り

掲示板に騒音や喫煙の注意が何枚もある場合は、すでに問題が続いている可能性があります。

一方で、管理状態が整い、共用部に私物が少ない物件は、日常のルールが機能していると考えやすいです。

住み心地を見極めるなら、家賃より管理状態と周辺環境を確認する方が確実です。

家賃が高くても管理が弱い物件はあるため、昼の内見だけで決めず、可能なら夜の音や人通りも確認してください。

もったいない人と価値がある人

家賃10万円がもったいないかどうかは、資産として残るかだけでは決まりません。

賃貸は所有権が残らない一方で、修繕や固定資産税を直接負担せず、転勤や家族構成の変化に合わせて動きやすいメリットがあります。

もったいないと感じやすいのは、次のような人です。

  • 家賃を払うと毎月の貯蓄がほとんど残らない人
  • 使わない部屋や設備へお金を払っている人
  • 近いうちに転居するのに初期費用が高い人
  • 本当は購入したいのに比較を先送りしている人

反対に、通勤時間が短くなり、睡眠や家族との時間が増える人には、家賃10万円の価値が生まれます。

在宅勤務がしやすくなり、仕事と休息を分けられる人にも向いています。

私も家を建てる前は月約7万円のアパートに住み、家賃と住宅ローン返済額を比べていました。

ただ、持ち家には固定資産税、火災保険、修繕費があるため、家賃とローンの月額だけでは公平に比べられないと入居後に分かりました。

家賃と持ち家の費用差を整理したい場合は、見落としやすい支出まで確認できるので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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もったいないと感じたら、家賃を下げる前に、今の部屋で得ている時間と安心を確認してみてください。

家賃10万を無理なく払う判断方法

家賃10万を無理なく払う判断方法
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家賃10万円が合うかは、審査へ通るかではなく、払ったあとも生活を続けられるかで決めます。

年収、手取り、固定費、貯蓄、同居人数、将来の収入変化を順番に確認すると、感覚だけで決めずに済みます。

ここからは、単身、二人暮らし、ファミリーの違いも含めて判断方法を見ていきます。

年収より手取りと固定費で判断

家賃10万円に必要な年収を一つの数字で決めることはできません。

額面年収が同じでも、税金、社会保険料、扶養人数、住宅手当、車、奨学金などで使えるお金が変わるからです。

ポイント
  • 審査の目安と生活できる金額は分けて考える
  • 家賃ではなく管理費を含む住居費で計算する
  • 毎月の貯蓄額を先に確保してから判断する
  • ボーナスや残業代を通常月の家賃へ当てにしない

手取り別の家賃10万負担感

家賃だけを手取りで割ると、負担感の違いが見えます。

月の手取り家賃の割合判断の目安
25万円40%かなり重い
30万円約33%固定費次第
35万円約29%貯蓄を確認
40万円25%余白を作りやすい

この表は家賃だけの割合なので、管理費、駐車場代、更新料の積み立てを加えると負担は上がります。

手取り30万円で家賃10万円でも、車を持たず住宅手当がある人なら暮らせる場合があります。

一方で、手取り40万円でも、保育料、車2台、奨学金返済があれば余裕が少ないこともあります。

総務省統計局の家計調査は、全国の世帯を対象に収入、支出、貯蓄、負債を継続的に調べているため、平均的な支出項目を確認する資料として使えます(出典:総務省統計局『家計調査』

ただし平均に合わせる必要はなく、あなたの直近3カ月の支出実績を使う方が判断しやすいです。

審査と生活の余裕は別

賃貸審査では、収入、雇用形態、勤続年数、過去の滞納、保証会社の基準などが確認されます。

家賃10万円なら額面月収30万円前後、年収360万円前後が一つの目安として語られることがありますが、審査基準は会社ごとに異なります。

また、審査へ通っても、手取りに対する負担が大きければ生活は苦しくなります。

審査に通る金額ではなく、家賃を払った後も貯蓄できる金額を選ぶことがポイントです。

住宅ローンでも、審査上の返済負担率と暮らしやすい返済額は同じではありません。

フラット35では、すべての借入を含む総返済負担率の基準を、年収400万円未満は30%以下、400万円以上は35%以下としていますが、これは利用条件であり、家計の余裕を保証する数字ではありません(出典:住宅金融支援機構『年収による借入額などの制限はありますか』

年収別の目安だけでなく、固定費や将来支出から住宅予算を考えたい場合は、計算の順番が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてください。

単身・二人暮らし・家族で変わる

同じ家賃10万円でも、誰と暮らすかによって負担の見え方は変わります。

人数が増えるほど一人あたりの家賃は下がりますが、食費や光熱費、必要な広さは増えるため、単純な割り勘では判断できません。

単身は住まいの目的を絞る

単身で家賃10万円を選ぶなら、通勤、在宅勤務、治安、趣味のどれを優先するかを決めます。

手取りに余裕があっても、外食や旅行、貯蓄を優先したい人には向かない場合があります。

反対に、職場の近くへ移ることで残業後の負担が減り、タクシー代や外食が減るなら、生活全体では納得しやすいです。

家賃を除いた固定費と生活費を出し、毎月残したい貯蓄額まで差し引いてください。

二人暮らしは収入減も試算

二人暮らしで家賃10万円なら、一人5万円ずつの負担にできるため、単身より現実的です。

ただし、どちらかの転職、休職、妊娠、出産、介護で収入が減る可能性も考えます。

家賃を完全に折半するだけでなく、収入割合で分ける方法や、共通口座へ生活費を入れる方法もあります。

契約者、初期費用、退去費用、別れた場合の対応まで決めておくと、金銭面のトラブルを減らせます。

共働きの収入を前提に住宅費を決めるときの注意点は、片働き時の試算まで確認できるので、こちらの記事を参考にしてみてください。

ファミリーは総住居費で見る

ファミリーで家賃10万円を検討する場合は、家賃だけでなく管理費、駐車場、更新料、学区、通園や通勤の交通費まで含めます。

地方では家賃10万円で広さを確保しやすい一方、車が2台必要になると総支出が増えることがあります。

都市部では家賃が高くても、車を持たず公共交通で暮らせるため、家計全体では差が縮まる場合もあります。

子どもの成長で必要な部屋数が変わるため、何年住む予定かも考えてください。

2年程度の短期なら広さを抑え、長く住むなら収納や生活動線を優先する考え方もありです。

家族で住むなら、家賃を人数で割るだけでなく、教育費と収入減少を含めた5年後の家計まで確認すると安心です。

賃貸継続か家を買うかを比べる

家賃10万円をもったいないと感じたとき、すぐに家を買う必要はありません。

賃貸には住み替えやすさがあり、持ち家には住まいを自分たちに合わせられる魅力があります。

比べるときは、月額ではなく住み続ける期間と総費用を見ます。

比較項目賃貸持ち家
住み替えしやすい売却などが必要
初期費用比較的
抑えやすい
諸費用が大きい
修繕所有者が対応自分で備える
自由度制限が多い間取りを
選びやすい

わが家では住宅購入当時、私の年収が300万円台、妻が100万円台で、夫婦の収入を合算して住宅ローンを申し込みました。

銀行からは最大で約4,000万円まで借りられると言われましたが、車2台の維持費や将来の修繕を考え、上限までは借りませんでした。

その後、変動金利と毎月の返済額が上がったため、借りられる金額と無理なく払える金額は別だと改めて感じています。

持ち家の維持費を先に知っておくと、家賃と住宅ローンだけを比べる失敗を避けやすいので、こちらの記事を参考にしてみてください。

家賃10万円を払い続けるより家を検討したい人は、まず住宅会社ごとの価格帯、標準仕様、間取りの考え方を比べるところから始めると整理しやすいです。

まだ会社を決めていない人は、対応エリアの住宅メーカーや工務店をまとめて見られるため、カタログから比較を始めてみてください。

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家賃10万が向く人・向かない人

ここまでの内容を、向く人と向かない人に分けて整理します。

収入の高さだけでなく、住まいの目的と毎月の余白が判断の中心です。

家賃10万が向く人

  • 家賃を払っても毎月の貯蓄を続けられる人
  • 通勤や在宅勤務の負担を減らせる人
  • 住宅手当や二人の分担で実質負担を抑えられる人
  • 住み替えの自由度を優先したい人
  • 立地や管理状態へお金を払う目的が明確な人

住まいの目的が明確で、家賃を払った後も緊急資金と貯蓄を残せるなら、家賃10万円は現実的な選択です。

家賃10万が向かない人

  • ボーナスや残業代がないと払えない人
  • 家賃以外の固定費を把握していない人
  • 入居後に貯蓄がほとんどできない人
  • 周囲との比較だけで物件を選ぶ人
  • 近いうちに収入減少や転居の予定がある人

少し厳しいと感じても、すぐに候補から外す必要はありません。

駅からの距離、築年数、広さ、設備のどれかを一つ調整すると、生活の目的を残したまま家賃を下げられる場合があります。

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迷うときは、家賃を1万円下げた場合に失うものと、毎月増える余裕を比べてください。

家賃10万に関するよくある質問

家賃10万円を検討するときに残りやすい疑問をまとめます。

審査、年収、二人暮らし、持ち家との比較を短く確認したいときに役立ててください。

家賃10万円なら年収はいくら必要ですか?
一つの年収では決められません。額面年収360万円前後が審査目安として語られることはありますが、生活の余裕は手取り、管理費、車、借入、貯蓄額で変わります。
家賃10万円は金持ちですか?
家賃だけでは金持ちか判断できません。住宅手当、二人暮らし、車の有無、地域相場などで実質負担が変わるため、家賃を払った後の貯蓄と生活余力を見る方が現実的です。
家賃10万円なら民度は高くなりますか?
家賃だけでは決まりません。管理会社の対応、共用部の清掃、立地、短期入居の多さなども影響するため、内見ではごみ置き場、掲示板、駐輪場まで確認してください。
二人暮らしで家賃10万円は高いですか?
世帯手取りと将来の収入変化によります。一人5万円ずつなら負担を抑えやすい一方、どちらかの収入が減った場合も払えるか、生活費と貯蓄を含めて確認してください。
家賃10万円なら家を買う方が得ですか?
月額だけでは決められません。持ち家には固定資産税、保険、修繕費、購入諸費用があるため、住む年数と総費用、住み替えの可能性を比べて判断してください。

まとめ:家賃10万はどんな人?

家賃10万円に住む人は、単に金持ちというわけではありません。

通勤時間、在宅勤務、二人暮らし、治安や管理、将来の住み替えなど、住まいへ明確な目的を持つ人が選びやすい金額です。

判断するときは、年収や審査結果だけでなく、管理費を含む住居費、家賃以外の固定費、毎月残したい貯蓄額まで確認してください。

  • 家賃10万円で得られる時間や安心を言葉にする
  • 手取りと固定費から毎月の余白を計算する
  • 民度は家賃ではなく管理状態と周辺環境で見る
  • 二人暮らしは片方の収入減少も試算する
  • 持ち家とは月額ではなく総費用で比べる

家賃10万円を払い続けることに迷いがあるなら、賃貸をやめると決める前に、どんな家なら今より暮らしやすいかを比較してみるのもありです。

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まだ建てるか決めていない人でも、今の家賃でどんな選択肢があるかを知る比較材料として使えます。

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数字や周囲のイメージではなく、あなたが暮らしの中で大切にしたいことから決めれば大丈夫です。