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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
中部電力からオクトパスエナジーへ乗り換えると、電気代が本当に安くなるのか気になりますよね。
結論からいうと、中部電力ミライズのポイントプランを使っている30A・月260kWhの家庭を現在の料金単価だけで比べると、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・ポイント・各種割引を除いた段階では、グリーンオクトパスの方が月約207〜239円安くなる計算です。
ただし、中部電力にはカテエネポイントやガスセット割があり、従量電灯Bなど一部の規制料金とポイントプランでは燃料費調整額の上限の扱いも違います。
オール電化なら、通常プランではなく時間帯別料金まで見なければ判断できません。
この記事では、中部エリアでオクトパスエナジーと中部電力を同じ条件で比較し、電気単体の差だけでなく、燃料費調整額・ポイント・ガスセット割・オール電化まで含めて、どちらを選ぶとよいか整理します。
- 30A・月260kWhの単純比較ではグリーンオクトパスが月約207〜239円安い
- 燃料費調整額は契約中の中部電力プランと同じ条件で確認する
- カテエネポイントやガスセット割を差し引いて判断する
- オール電化は時間帯別料金で比較する
オクトパスエナジーと中部電力を比較すると電気料金はどっちが安い?

オクトパスエナジーと中部電力を比較するときは、会社名だけで比べるのではなく、今契約している中部電力の料金プランと、それに近いオクトパスエナジーのプランをそろえるのが先です。
一般家庭の通常プランなら、10〜30A向けの中部電力ミライズ「ポイントプラン」と「グリーンオクトパス」を比べると違いが見えやすくなります。
一方、40A以上やオール電化では比較対象となる中部電力のプランが変わります。
同じ使用量だけを入れて一律に「どちらが安い」と決めない方が安全です。
中部電力の契約プランを先に確認する

中部エリアの家庭向け電気は、中部電力ミライズのポイントプラン、40〜60A向けの各プラン、時間帯別のスマートライフプランなど、契約条件によって料金の仕組みが違います。
特に注意したいのが、昔からある従量電灯B・Cなどの規制料金と、ポイントプランなど自由料金の違いです。
規制料金と自由料金では、燃料費調整額の上限の扱いが同じではありません。
今の検針票やカテエネで「料金プラン名」と「契約アンペア・容量」を先に確認しておきます。
オクトパスエナジー側も、一般家庭向けのグリーンオクトパスとオール電化向けプランでは単価の考え方が違います。
なお、30Aの試算を40A以上へそのまま広げることもできません。
中部電力ミライズでは、40〜60Aならポイントプランではなく、おとくプランが比較候補になります。
おとくプランにはカテエネ会員向けの毎月153ポイント相当の特典があるため、基本料金と電力量料金だけを並べた差より実質差が小さくなることがあります。
300kWhを超える使用量が多い家庭では、とくとくプランなど別の料金メニューも候補になるため、まず現在のプラン名を固定してから比較するのがポイントです。
そのため、通常契約なら通常契約同士、オール電化ならオール電化向け同士で比べるのが基本です。
請求書に中部電力とだけ書かれていても、契約メニューが違えば比較結果は変わります。
料金シミュレーションへ進む前に、ここだけは省略しない方がいいですよ。
グリーンオクトパスとポイントプランの料金を比較

2026年4月適用のグリーンオクトパスは、中部エリアで基本料金が10Aまたは1kVAあたり1日10.54円です(出典:オクトパスエナジー『重要事項説明書』)。
電力量料金は120kWhまで20.70円、121〜300kWhが24.50円、301kWh以上が27.60円となっています。
中部電力ミライズのポイントプランは30Aの基本料金が月963.42円で、電力量料金は120kWhまで21.20円、121〜300kWhが25.67円、301kWh以上が28.62円です(出典:中部電力ミライズ『基本メニュー料金単価』)。
| 比較項目 | グリーン | ポイントプラン |
|---|---|---|
| 30A基本料金 | 31.62円/日 | 963.42円/月 |
| 120kWhまで | 20.70円 | 21.20円 |
| 121〜300kWh | 24.50円 | 25.67円 |
| 301kWh以上 | 27.60円 | 28.62円 |
この単価だけを見ると、30Aではグリーンオクトパスの電力量料金が3段階すべてでポイントプランを下回っています。
たとえば月260kWhを使う家庭では、電力量料金がグリーンオクトパス5,914円、中部電力のポイントプラン6,137.80円です。
30Aの基本料金まで加えると、グリーンオクトパスは30日月で6,862.60円、31日月で6,894.22円です。
ポイントプランは7,101.22円なので、差は月約207〜239円になります。
この試算には燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、カテエネポイント、ガスセット割、キャンペーンなどを入れていません。
つまり、電気の基本料金と電力量料金だけならオクトパスエナジーが安くなりやすい一方、この差だけで乗り換えを決めるのはまだ早いです。
中部電力のポイントプランでは、カテエネ会員なら電気料金200円につき1ポイントがたまります。
公式の30A・260kWhの例では、2年間で840ポイントが目安として示されています。
月平均にすると約35ポイントなので、先ほどの料金差は少し縮まります。
さらにガスセット割を使っている家庭では、電気以外の差も加えて見る必要があります。
オクトパスエナジーの料金表や安くなる条件を詳しく確認したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
燃料費調整額はプランによって上限の扱いが違う
燃料費調整額は、燃料価格の変動を毎月の電気料金へ反映する仕組みです。
オクトパスエナジーのグリーンオクトパスは、中部エリアで基準燃料価格45,900円、基準単価0.233円/kWhを使い、燃料費調整額を計算します。
中部電力ミライズのポイントプランなども、同じ45,900円と0.233円/kWhを基準にし、平均燃料価格を算定する係数も同じです。
さらに、中部電力ミライズはポイントプラン、おとくプラン、とくとくプラン、スマートライフプランなどについて、燃料費調整の平均燃料価格に上限を設けないと案内しています(出典:中部電力ミライズ『燃料費調整制度』)。
そのため、ポイントプランなど自由料金からグリーンオクトパスへ乗り換える場合、「オクトパスエナジーは燃料費調整額に上限がないから不利」と上限の有無だけで判断するのは適切ではありません。
一方、従量電灯B・Cなど規制料金では燃料費調整の上限が設定されています。
今が規制料金なら、オクトパスエナジーへ切り替えることで上限のない料金体系へ変わる点は、料金単価とは別に確認しておきたいところです。
また、国の電気料金支援がある月や各社の独自施策がある時期は、請求額に別の調整が入ることがあります。
比較するときは同じ使用月・同じ使用量で、燃料費調整額まで含めた請求見込みをそろえて確認すると分かりやすいです。
オクトパスエナジーの燃料費調整額や上限の考え方を詳しく確認したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(オクトパスエナジーの燃料費調整額は高い?上限と推移を解説)
オクトパスエナジーと中部電力を比較するとオール電化はどっち?

オール電化では、グリーンオクトパスとポイントプランの比較結果をそのまま使えません。
オクトパスエナジーにはオール電化向けの時間帯別プランがあり、中部電力ミライズにはスマートライフプランがあります。
現在確認できる中部エリアのオクトパスエナジーのオール電化向け単価は、デイタイム38.26円、ホームタイム28.31円、ナイトタイム16.47円/kWhです。
中部電力ミライズのスマートライフプランは、デイタイム38.80円、ホームタイム28.61円、ナイトタイム16.52円/kWhです。
| 比較項目 | オクトパス | スマートライフ |
|---|---|---|
| 基本料金 | 60.44円/日 | 1,838.44円/月 |
| デイタイム | 38.26円 | 38.80円 |
| ホームタイム | 28.31円 | 28.61円 |
| ナイトタイム | 16.47円 | 16.52円 |
オクトパスエナジーの基本料金は最初の10kWまで1日60.44円、中部電力ミライズは10kVAまで月1,838.44円なので、基本料金は日数と契約単位をそろえて見る必要があります。
電力量料金だけならオクトパスエナジーが各時間帯で少し低いものの、差は大きくありません。
中部電力ミライズのスマートライフプランでもカテエネポイントがたまるため、実際の優劣は昼・朝夕・夜間にどれだけ使ったかとポイントまで含めて決まります。
エコキュートを夜間に動かす家庭でも、昼間の冷暖房や在宅時間が長ければ使用量の配分は変わります。
オール電化のあなたは、月の総使用量だけでなく、時間帯別使用量を確認してから比較するのがおすすめです。
オクトパスエナジーのオール電化向け料金と時間帯を詳しく確認したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
オクトパスエナジーと中部電力を比較して乗り換えを決める基準

乗り換えを決めるときは、オクトパスエナジーの電気料金が中部電力より少し安いかだけではなく、切り替えることでなくなる特典まで差し引いて考えます。
- 電気料金の差だけでなく失うポイントも確認する
- ガスセット割の有無で実質差が変わる
- オール電化は時間帯別使用量で比べる
- 直近12か月の年間総額で判断する
特に中部電力でカテエネポイントやガスセット割を利用している家庭は、「電気だけの差」と「家計全体の差」が同じにならないことがあります。
中部電力と新電力を比較するときはポイントとガスセット割も見る

中部電力ミライズの対象プランでは、カテエネ会員なら電気料金200円につき1ポイントがたまり、1ポイント1円相当で電気料金の支払いなどに使えます。
また、対象の電気料金メニューと中部電力ミライズのガスをまとめると、ガス料金が2%割引になるガスセット割があります。
公式例ではガス料金6,461円に対して130円の割引です。
先ほどの30A・260kWhの試算では、オクトパスエナジーの基本料金と電力量料金が月約207〜239円安くなりました。
そこからポイントプランの公式例にある月平均約35ポイントと、ガスセット割の公式例130円を仮に差し引くと、残る差は月約42〜74円まで小さくなります。
もちろん、ガス使用量やポイント対象額は家庭ごとに違うので、この数字をそのままあなたの節約額にはできません。
大切なのは、乗り換えることで失うポイントやセット割を、オクトパスエナジーで安くなる金額から引いて比べることです。

わが家でも電力会社の乗り換えを考えるときは、電気代だけでなく、セットで変わる通信費まで含めて家計全体で見ています。
中部電力から新電力へ切り替える場合も、電気以外に連動している支出がないかを一度確認しておくと判断しやすいです。
料金以外のサービスも比較する

料金差が小さいときは、契約の自由度や会員サービスも比較材料になります。
オクトパスエナジーは、公式サイトで解約金・解約手数料がなく、契約期間の縛りもないと案内しています。
支払い方法はクレジットカード、銀行口座振替、コンビニ払いから選べます。
電気の切り替えも原則として工事不要で、スマートメーターでない場合は一般送配電事業者による交換が必要になることがあります。
中部電力ミライズのポイントプランは、契約開始年度の翌年度末までが契約期間となり、その後は申し出がなければ2年ごとに更新される仕組みです。
一方で、中部電力ミライズにはカテエネがあり、使用量や料金の確認だけでなく、電気料金に応じたポイントや各種ポイント施策をまとめて使えるのが特徴です。
問い合わせ窓口も電話で用意されているため、地域の電力会社として従来型のサポートを使いたい人には分かりやすい面があります。
どちらも「電気を届ける」という基本部分は同じ送配電網を使うため、新電力へ切り替えたから電気の品質が変わるわけではありません。
私は、月数百円の差なら料金だけで決めず、解約しやすさ、料金確認のしやすさ、ポイントを実際に使うかまで含めて選ぶのが現実的だと思います。
特に中部電力のカテエネを日常的に使っている人は、料金表に出ない利便性も含めて「失って困らないか」を確認しておくと安心です。
オクトパスエナジーが向く人と中部電力が向く人

オクトパスエナジーが候補になりやすいのは、現在の中部電力の自由料金プランと比べて、ポイントやセット割を差し引いても電気の総額が下がる家庭です。
特に、ガスセット割を使っていない、カテエネポイントの影響が小さい、通常の電力使用量でグリーンオクトパスの単価差を生かせる家庭は比較しやすいです。
一方、中部電力ミライズを残す方が合う可能性があるのは、ガスとのセット割やポイントをしっかり使っている家庭です。
従量電灯B・Cなど規制料金を契約していて、燃料費調整額の上限があることを重視する場合も、単価だけで切り替えない方がよいでしょう。
オール電化では、オクトパスエナジーの各時間帯単価が少し低くても、中部電力のポイントや実際の時間帯別使用量によって差が小さくなる場合があります。
グリーンオクトパスとシンプルオクトパスの違いも含めてプラン選びを詳しく確認したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
私は、電力会社を比べるときに「1kWhあたり何円安いか」だけでなく、今の契約から外れることで何円失うかまで見るのが大事だと思います。
そのうえで年間の支払総額が下がるなら、オクトパスエナジーへ切り替える判断がしやすくなります。
ここまでの条件を当てはめて、ポイントやセット割を差し引いても安くなりそうなら、オクトパスエナジーの申込条件を確認しておきましょう。
>>オクトパスエナジーの料金と申込条件を確認する
乗り換え前は直近12か月の総額で確認する

電気の使用量は、冷暖房を使う夏と冬、比較的少ない春と秋で大きく変わります。

1か月だけ安くなるかを見るより、直近12か月の使用量で両社を比べた方が、年間での差をつかみやすいです。
まず、中部電力の検針票やカテエネで、現在の料金プラン、契約アンペア・容量、直近12か月の使用量を確認します。
オール電化なら、可能であれば時間帯別使用量も確認します。
次に、同じ使用量をオクトパスエナジーの対象プランへ当てはめ、基本料金・電力量料金・燃料費調整額を同じ月で比べます。
再生可能エネルギー発電促進賦課金は同じ使用量なら比較差が出にくい項目ですが、請求総額を確認するときは両社とも含めます。
最後に、中部電力をやめることで失うカテエネポイント、ガスセット割、そのほか連動しているサービスの差額を引きます。
この手順で年間総額が下がるなら、電気単体の安さが家計全体でも残っていると判断できます。
キャンペーンや紹介特典がある場合も、最初の数か月だけで判断せず、通常料金へ戻った後まで含めて見る方が安心です。
まとめ:オクトパスエナジーと中部電力の比較
オクトパスエナジーと中部電力の比較では、通常プランの基本料金・電力量料金だけを見ると、オクトパスエナジーが安くなるケースがあります。
30A・月260kWhでグリーンオクトパスとポイントプランを単純比較すると、燃料費調整額などを除いた差は月約207〜239円です。
ただし、ポイントプランなど中部電力の自由料金にも燃料費調整の上限がないため、燃料費調整額は「上限がある中部電力対上限がないオクトパス」という一括りでは比べられません。
さらに、カテエネポイント、ガスセット割、オール電化の時間帯別料金を入れると差は縮むことがあります。
私なら、直近12か月の中部電力の使用量と請求額を出し、オクトパスエナジーへ変えた場合の電気料金から失う特典を差し引いて判断します。
それでも年間総額が下がるなら、オクトパスエナジーへの切り替えを検討する価値があります。
- 通常プランの基本料金・電力量料金はグリーンオクトパスが安くなるケースがある
- 30A・月260kWhの単純比較では月約207〜239円差
- 燃料費調整の上限有無は中部電力の契約プランで異なる
- ポイント・ガスセット割・時間帯別料金まで含めて年間総額を比較する
中部電力のポイントやセット割を差し引いても年間総額が下がるなら、オクトパスエナジーへの切り替えを検討できます。
申込前に最新の料金・適用条件を確認してください。
>>申込条件を確認する

