二世帯住宅で親が出す額はいくら?負担割合とお金の決め方

二世帯住宅で親が出す額はいくら?負担割合とお金の決め方

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こんにちは。ここから家づくりの、「ここから」です。

二世帯住宅を考え始めると、「親はいくら出すものなのだろう」と気になりますよね。

親に多く出してもらえば子世帯の住宅ローンは軽くなりますが、親の老後資金や介護費が不足しては、家族全体の安心につながりません。

反対に、子世帯だけで建築費を負担すると、住宅ローンに加えて固定資産税や修繕費まで重なり、入居後の家計が苦しくなる可能性があります。

結論からお伝えすると、二世帯住宅で親が出す額に一律の正解はありません。

親が使える預貯金、提供する土地、親世帯が使う範囲、子世帯が無理なく返せる額を整理し、家庭ごとに決める必要があります。

この記事では、二世帯住宅のお金の出し方を決める手順と、持分、贈与、住宅ローン、建築後の生活費までわかりやすく整理します。

「結局、わが家では親がいくら出せばよいのか」を考える材料として使ってください。

記事のポイント
  • 親が出す額は平均ではなく、親子それぞれの家計から決める
  • 現金、土地、ローン、建築後の生活費を分けて整理する
  • 出資額と登記持分を合わせ、贈与の問題を避ける
  • 入居前に負担方法を書面へ残し、定期的に見直す

二世帯住宅で親が出す額を決める方法

二世帯住宅で親が出す額を決める方法
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親が出す額を決めるときは、建築費を単純に半分へ分けるだけでは不十分です。

親名義の土地を使うのか、親世帯と子世帯の床面積はどのくらいか、建築後の支払いを誰が負担するのかまで整理する必要があります。

まずは金額を決める前に、何を親の負担として数えるのかをそろえましょう。

親が出す額に一律の正解はない

二世帯住宅で親が出す額は、数百万円の現金援助だけの家庭もあれば、親の土地と建築費の一部を負担する家庭もあります。

親が全額を出す家庭や、子世帯が住宅ローンを組んで親は建築費を出さない家庭もあるため、平均額だけでは自分の家庭に合う答えを出せません。

親が出せる額ではなく、出した後も安心して暮らせる額から考えることが最初の判断軸です。

親が住宅へ使える現金は、預貯金の総額から生活費、医療費、介護費、家の修繕費などを残したうえで決めます。

退職金や預貯金が多く見えても、今後の収入が年金中心になるなら、住宅へ入れすぎない方が安心かもしれません。

子世帯も、金融機関から借りられる額ではなく、税金や修繕費を払いながら返せる額を上限にします。

ポイント
  • 親の預貯金総額をそのまま出資可能額にしない
  • 土地提供と現金援助を分けて整理する
  • 親世帯が使う面積や設備も確認する
  • 子世帯の返済余力を先に確認する

親が出す額を考えるときは、次の計算を目安にすると整理しやすくなります。

親が出せる現金の上限は、住宅へ使える預貯金から、老後に残すお金と近い将来に必要な支出を差し引いた金額です。

親の実質的な負担は、現金出資だけでなく、土地の提供、親が返済するローン、入居後に負担する共用費も含めて確認します。

親が出す額を決める5ステップ

親が出す額は、最初から「1,000万円」などと決めるより、住宅総額と両世帯の家計を順番に確認した方が納得しやすくなります。

次の5ステップで整理すると、建築費だけを見て負担割合を決める失敗を避けやすくなります。

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金額の話を始める前に、親子それぞれが守りたい暮らしを確認しておきましょう。

住宅総額と不足費用を確認する

最初に、土地、建物、付帯工事、諸費用、外構、家具、家電まで含めた住宅総額を出します。

親の土地に建てる場合でも、解体、造成、地盤改良、登記などの費用が必要になる可能性があります。

住宅会社の見積書に入っていない費用を別表へまとめると、本当に不足する金額が見えやすくなります。

親が残すべきお金を先に分ける

親の預貯金から、毎月の生活費、医療費、介護費、車の買い替え、葬儀などに備えるお金を先に分けます。

現在の生活費だけでなく、住宅完成後に収入が減る可能性も考えてください。

親が出資した後に十分な現金が残らないなら、建物を小さくするか、子世帯の借入額を含めて計画を見直します。

親世帯が使う範囲を整理する

親世帯の専用部分と、玄関、浴室、リビングなどの共用部分を分けます。

建築費を面積で分ける場合は、親世帯の専用面積に加え、共用部分を何割負担するかを決めます。

面積だけでなく、親世帯が希望するキッチンや浴室などの設備費を加える方法もあります。

土地と現金を分けて考える

親名義の土地へ建てる場合、親が現金を出していなくても、土地を使えることが子世帯の負担軽減につながります。

そのため、親の負担を話し合うときは、現金の金額と土地の提供を別々に記録してください。

土地を無償で使うのか、使用貸借や賃貸借にするのかも、登記や住宅ローンへ関わるため事前確認が必要です。

合意内容を記録に残す

親が出す現金、土地の名義、住宅ローン、持分、入居後の費用分担を一枚の表へまとめます。

振込日や支払先がわかる資料も残しておくと、後から資金の流れを確認しやすくなります。

税金や登記が関わる内容は、契約前に税理士や司法書士へ確認しておくと安心です。

親子のお金の出し方3パターン

二世帯住宅のお金の出し方は、親が現金を出す方法だけではありません。

土地の提供、建築費の分担、住宅ローンの返済を組み合わせることで、家庭に合う形を作れます。

負担パターン親の負担確認したいこと
親の土地に
子が建てる
土地の提供と
一部援助
土地と建物の
名義、担保設定
親子で
建築費を分ける
専有面積や
出資割合に応じた現金
出資割合と登記持分
子が建築費を
負担する
入居後の
生活費や維持費
子世帯の返済余力と
将来の相続

たとえば、住宅総額が5,000万円でも、親の土地を使える家庭と新しく土地を買う家庭では、必要な現金と住宅ローンが大きく変わります。

親が2,000万円を出し、子が3,000万円を住宅ローンで負担する方法もあります。

親が500万円だけ援助し、子が残額を負担する方法でも、親が固定資産税や共用部分の修繕費を担えば、建築後の負担を調整できます。

金額だけを均等にするのではなく、親子それぞれが得る住まいと、将来まで続く負担を並べて比べることがポイントです。

親世帯と子世帯で収入や居住年数が異なるなら、同額負担よりも生活への影響が近くなる分け方を考えます。

土地、建物、諸費用を含めた予算の組み立て方を順番に確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

まだ間取りや建築総額が決まっていない場合は、親が出す額を先に固定せず、複数の間取りと資金計画を並べて確認する方法もあります。

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出資額と持分割合を合わせる

親が出す額を決めるときは、建物の登記持分も同時に考えます。

実際に負担した金額と登記上の持分が大きく異なると、親子間の贈与と判断される可能性があるためです。

ポイント
  • 現金を出した人と金額を確認する
  • 住宅ローンの負担者を確認する
  • 出資割合に合わせて持分を検討する
  • 援助と貸付を明確に分ける

出資と持分の不一致に注意する

建物価格が3,000万円で、親が2,000万円、子が1,000万円を負担した場合を考えます。

単純化すると、出資割合は親が3分の2、子が3分の1です。

それにもかかわらず持分を2分の1ずつにすると、実際の負担と取得した財産の価値に差が生まれます。

実際の購入資金の負担割合と登記持分が異なる場合は、差額に贈与税の問題が生じることがあります(出典:国税庁『No.4411 共働きの夫婦が住宅を買ったとき』

援助と貸付を曖昧にしない

親から受け取るお金は、返済しない援助なのか、後から返す借入なのかを明確にします。

親子間の借入であっても、返済能力や返済状況から本当の貸付と認められる形が必要です。

返済する予定がないのに借用書だけを作る方法や、返済時期を決めない方法は避けてください。

実質的な贈与を形式だけ貸付にした場合や、返済を求めない貸付は、借入金そのものが贈与として扱われることがあります(出典:国税庁『No.4420 親から金銭を借りた場合』

返済記録を残しておく

親から借りる場合は、金額、金利、返済期間、毎月の返済額を契約書へ記載します。

返済は現金の手渡しではなく、銀行振込にすると履歴を残しやすくなります。

親が途中で返済を免除した場合は、その時点で贈与の問題が生じる可能性もあります。

登記や税務は家庭ごとの契約内容で扱いが変わるため、金額が大きい場合は税理士や司法書士へ相談してください。

親からの贈与で使える非課税制度

親から住宅取得資金の贈与を受ける場合は、住宅取得等資金の贈与税の非課税制度を利用できる可能性があります。

2026年12月31日までの贈与では、一定の要件を満たす省エネ等住宅は受贈者1人につき1,000万円まで、それ以外の住宅は500万円までが非課税限度額です。

ただし、非課税限度額以下なら自動的に税金がかからなくなるわけではありません。

非課税制度を使う場合も、期限内の贈与税申告と必要書類の提出が必要です。

確認項目主な内容
贈与者父母や祖父母などの直系尊属
受贈者贈与年の1月1日時点で18歳以上など
所得合計所得金額の要件あり
床面積原則40㎡以上240㎡以下
期限翌年3月15日までの取得や居住に関する要件あり
手続き贈与税申告書と必要書類を提出

省エネ等住宅に該当するかどうかは、広告の省エネ表記だけではなく、住宅性能証明書などの書類で確認します。

また、受贈者が住宅の所有者にならない場合は、原則としてこの非課税制度を利用できません。

制度の対象期間、非課税限度額、床面積、所得、居住、申告には複数の要件があります(出典:国税庁『No.4508 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税』

制度は改正される可能性があるため、贈与する年の最新情報を国税庁や税務署で確認してください。

建築後も困らない費用分担と返済計画

建築後も困らない費用分担と返済計画
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親が出す額を決めても、入居後の費用分担が曖昧なままでは負担感が偏りやすくなります。

住宅ローン、固定資産税、保険、修繕費、光熱費を含め、毎月と毎年の支出を確認しましょう。

ここからは、建築後も親子が納得して暮らすためのお金の分け方を解説します。

建築費以外の総負担も確認する

二世帯住宅で親が出す額を決めるときは、建物本体価格以外の費用も含めます。

建物価格だけで予算を決めると、地盤改良や外構、登記などが追加された段階で借入額が増えるかもしれません。

契約前後に必要になる費用

費用区分主な費用
土地関連購入、造成、
解体、地盤改良
建物関連本体、付帯工事、追加設備
手続き登記、住宅ローン、税金
入居準備外構、家具、家電、
カーテン、引っ越し

わが家は二世帯住宅ではありませんが、家づくりを始めた当初は土地と建物を合わせて約2,500万円に収めたいと考えていました。

ただし、付帯工事、地盤改良、外構、登記、保険、家具、家電などを十分に入れた予算ではありませんでした。

実際には地盤改良だけで約80万円かかり、総額の上限と予備費を先に決める必要性を感じました。

二世帯住宅では床面積や設備が増えやすいため、親が出す額を決める前に、見積書へ入っていない費用を確認してください。

入居後も続く住居費

入居後は住宅ローンのほか、固定資産税、火災保険、地震保険、修繕費、設備交換費が必要です。

親が建築時に多く出資していても、建築後の維持費を子世帯だけが負担すれば、長い目では子世帯の負担が大きくなる場合があります。

建築時の出資額と、入居後20年から30年の負担を分けて確認することが大切です。

建築費の負担が公平でも維持費が一方へ偏るなら、入居後の総負担は公平にならない可能性があります。

住宅ローン以外に必要な費用や借り方の基礎を整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

親子それぞれの負担を反映した資金計画を比べたい場合は、同じ希望条件を複数社へ伝えて提案内容を確認できます。

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今の段階に合う入口を整理したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

生活費と維持費を分ける方法

二世帯住宅の生活費は、すべて折半する方法が公平とは限りません。

世帯人数、在宅時間、専有面積、設備の使い方をもとに、費目ごとに基準を変えると納得しやすくなります。

ポイント
  • 共用費と各世帯の費用を分ける
  • 毎月の費用と年単位の費用を分ける
  • 使用量を確認できる仕組みを作る
  • 半年から1年ごとに見直す

光熱費は共用分と使用分に分ける

電気、ガス、水道のメーターを世帯別に分けられる場合は、各世帯の使用量を確認しやすくなります。

メーターが共通の場合は、基本料金と共用部分を折半し、残りを人数や在宅時間で分ける方法があります。

細かく分けすぎると毎月の精算が負担になるため、金額差と手間のバランスも考えましょう。

税金と保険は名義を確認する

固定資産税の納税通知書は、登記や自治体の取り扱いに応じた所有者へ届きます。

通知書を受け取る人と、家族内で最終的に負担する人を分ける場合は、精算方法を決めておきます。

火災保険や地震保険も、建物の所有関係や契約者、保険金の受取人を確認してください。

修繕費は入居時から積み立てる

屋根、外壁、給湯器、空調、水回り設備は、住み続ける間に修理や交換が必要になります。

屋根や外壁などの共用部分は持分で分け、各世帯の専用設備は使用する世帯が負担する方法があります。

毎月一定額を共用口座へ入れる仕組みにすると、大きな修繕が必要になったときに話し合いやすくなります。

家事や介護の負担も話し合う

二世帯住宅では、お金以外に家事、見守り、通院の送迎、介護などの負担が生じる可能性があります。

親が建築費を多く出したことと、子世帯が将来の介護をすべて引き受けることを、暗黙の交換条件にしない方が安心です。

できること、できないこと、外部サービスを利用する条件まで、元気なうちに確認しておきましょう。

費目分け方の例見直し時期
光熱費基本料金は折半、
使用分は人数で按分
半年ごと
固定資産税持分または
専有面積で按分
納税通知時
共用部分の修繕持分割合で積み立て年1回
専用設備の交換使用する世帯が負担故障や更新時
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公平さだけを追いすぎず、毎月続けられる分け方になっているかも確認してください。

住宅ローンをきつくしない考え方

親が出す額を増やせば、子世帯の借入額は抑えやすくなります。

ただし、親の老後資金を減らしてまで住宅ローンを小さくする方法が、家族全体にとって安全とは限りません。

子世帯の借入額は、住宅ローン返済後も貯金を続けられる金額から逆算します。

教育費、車、介護、住宅修繕、働き方の変化も入れて試算してください。

わが家は住宅購入時、夫婦の収入を合算し、金融機関から最大約4,000万円まで借りられると言われました。

それでも、車2台の維持費や住宅修繕、老後資金を考えると多すぎると感じ、審査上の上限までは借りませんでした。

住宅ローンはボーナス返済を利用せず、毎月の給与で返せる形にしています。

借入当初の変動金利は2020年に年0.47%でしたが、2026年7月には年1.32%まで上がりました。

2025年1月から毎月の返済額も増えたため、借入可能額の上限まで借りなかった判断はよかったと感じています。

住宅ローンを払えるかではなく、払った後も必要な貯金を続けられるかを確認してください。

親の援助がなければ返済できない計画なら、援助額を増やす前に住宅総額を下げられないか確認します。

年収や金利だけでなく、税金や修繕費まで含めた返済額を確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

親子で決める話し合いチェックリスト

お金の話は切り出しにくいですが、契約後に確認する方が難しくなります。

間取りの希望を決める前に、次の項目を親子で確認してください。

  • 土地と建物の名義を誰にするか
  • 親が出す現金はいくらか
  • 親のお金は贈与か貸付か
  • 住宅ローンを誰が返すか
  • 親子それぞれの持分をどうするか
  • 光熱費や食費をどう分けるか
  • 固定資産税や保険を誰が負担するか
  • 屋根や外壁の修繕費をどう積み立てるか
  • 片方が入院や介護状態になった場合にどうするか
  • 将来住まなくなった場合に売却や賃貸が可能か
  • 相続時にほかの兄弟姉妹へどう説明するか

最初の話し合いでは、結論を急がず、親子それぞれが住宅へ使える金額と残したいお金を出すだけでも大丈夫です。

その後、住宅会社の見積もりを見ながら、希望を残した場合と予算を下げた場合を比較します。

決まった内容は日付を入れて記録し、住宅会社、金融機関、税理士、司法書士から確認した内容も追記します。

ここから
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意見が合わないときは、金額より先に老後や子育てで守りたい生活を確認してみてください。

教育費、車、修繕費、老後まで含めて親子の家計を整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

二世帯住宅のお金に関するFAQ

二世帯住宅で親が出す額を決めるときに残りやすい疑問を整理します。

二世帯住宅で親が出す額の平均はいくらですか。
家庭ごとの土地、建築費、親の預貯金、子世帯の返済能力が異なるため、一つの平均額を基準にするのは難しいです。親が使う範囲と老後に残すお金を確認し、無理のない上限から決めてください。
親子で費用を半分ずつ出せば公平ですか。
必ずしも公平とは限りません。親子の収入、使用面積、土地提供、建築後の維持費が異なるため、同額ではなく生活への負担が偏らない分け方を考えます。
親からのお金は借りたことにできますか。
実際に返済する貸付なら可能ですが、返済能力、契約内容、返済実績から本当の貸付と認められる形が必要です。返済予定がない場合や返済を求めない場合は、贈与として扱われる可能性があります。
親名義の土地に子名義の家を建てられますか。
建てられる場合はありますが、土地の使用関係、住宅ローンの担保、将来の相続を確認する必要があります。金融機関や登記方法によって条件が異なるため、契約前に住宅会社、金融機関、司法書士へ確認してください。
親が建築費を出さない二世帯住宅でも問題ありませんか。
子世帯が無理なく住宅ローンを返せるなら、親が建築費を出さない方法もあります。ただし、親が使う部分、生活費、税金、修繕費をどう負担するかは入居前に決めておきましょう。

まとめ:親が出す額は家計から決める

二世帯住宅で親が出す額に、すべての家庭へ当てはまる正解はありません。

親の預貯金が多くても、老後の生活費や介護費を差し引かずに出資額を決めるのは避けたいところです。

子世帯も、住宅ローン審査で借りられる金額を、そのまま借入上限にしない方が安心です。

親が出す額は、次の順番で決めると整理しやすくなります。

  • 土地、建物、諸費用を含めた住宅総額を出す
  • 親が老後に残すお金を先に分ける
  • 親世帯が使う面積や設備を確認する
  • 現金、土地、ローン、生活費を分けて整理する
  • 出資額と登記持分を合わせる
  • 建築後の税金や修繕費まで決める
  • 合意内容と資金の流れを記録する

親子だけで金額を決める前に、同じ希望条件で複数の間取りと資金計画を比較すると、建物を小さくできる部分や必要な借入額が見えやすくなります。

タウンライフ家づくりは、間取りプラン、資金計画、土地の提案を無料でまとめて依頼できるため、二世帯住宅の総額がまだ見えていない人に向いています。

提案された金額をそのまま採用するのではなく、親子で比較するための判断材料として利用してください。

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