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こんにちは。ここから家づくりの、ここからです。
親の実家を相続したり、長く住んでいる家の火災保険を更新しようとしたりすると、築年数が古くても入れるのか不安になりますよね。
築40年、築50年以上と聞くと、保険会社に断られるのではないか、保険料がかなり高くなるのではないかと感じる方もいると思います。
古い家の火災保険のおすすめを調べても、会社ごとの条件や補償内容が少しずつ違うため、何を基準に比べればよいのか分かりにくいところがあります。
しかも、住んでいる家なのか、空き家なのか、リフォーム歴があるのかによって、見られるポイントも変わります。
ここでは、古い家でも火災保険に入れる可能性、築年数ごとの保険会社の見方、保険料が変わる理由、付けておきたい補償を順にまとめました。
読み進めることで、あなたの家はどこを確認して、どの条件から比較すればよいのかが見えてくると思います。
まずは古いから無理と決めつけず、入れる可能性と注意点を一緒に見ていきましょう。
- 古い家でも火災保険に入れる可能性
- 築30年・40年・50年以上の保険会社の見方
- 保険料が高くなる理由と抑える考え方
- 空き家や実家で火災保険を選ぶ注意点
※本記事では、保険会社の公式案内や公的機関の情報、一般的な口コミを参照し、独自に編集・構成しています。口コミには個人差があるため、最終判断は保険会社や専門家へ確認してください。
古い家におすすめの火災保険

古い家の火災保険を探していると、築年数の古さだけで断られないか不安になることがありますよね。
実際には、築30年、築40年、築50年以上でも、建物の状態や住み方によって選べる保険は変わります。
ここでは、加入できる可能性や補償の選び方、保険料を抑える考え方まで、あなたの家に当てはめやすいように順番に見ていきます。
古い家でも火災保険に入れる?
古い家でも、火災保険に入れる可能性はあります。築年数が古いから自動的に不可というより、保険会社は現在の建物状態や使われ方を見ています。
特に確認されやすいのは、屋根、外壁、基礎、雨漏り、電気設備、給排水設備です。築年数が長くても、修繕されていて居住中の家なら検討対象になりやすい場合があります。
一方で、劣化が目立つ家や長く放置された家は、同じ築年数でも条件が厳しくなることがあります。

築年数と建物状態は、別の判断材料として見られます。
築50年でも入れる?
築50年の家でも、必ず断られるわけではありません。木造か鉄骨か、過去に屋根や外壁を直しているか、現在も住まいとして使っているかで判断が変わります。
三井住友海上や東京海上日動の公式FAQでは、古い建物でも居住中で補修維持管理がされている場合は契約できる可能性が示されています。
ただし、建物状態によって補償制限や契約不可になる場合もあります。
築50年以上で入れる保険を探すときは、入りやすい家と入りにくい家の違いを先に知ると、相談前の準備がしやすくなりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
断られやすい家の特徴
断られやすいのは、築年数そのものよりも管理不足が目立つ家です。
たとえば、雨漏りを放置している、外壁に大きなひびがある、建物が傾いている、電気配線が古く危険な状態になっているケースです。
空き家で換気や点検がされていない場合も注意が必要です。申し込み前に状態を確認し、補修できる部分は先に対応しておくと、保険会社へ説明しやすくなります。
古い家におすすめの火災保険は?
古い家におすすめしやすい火災保険は、築古住宅への相談余地があり、補償内容を調整しやすい商品です。
単純に安い保険を選ぶより、建物状態を説明したうえで見積もりを出してもらえる会社を優先したほうが安心です。
大手損保の代理店型商品は、写真や修繕履歴をもとに個別判断してもらえる場合があります。ネット型やダイレクト型は手続きが簡単な一方、築年数や建築年月で線引きされることもあります。
まずは複数社で比較
古い家では、同じ条件でも保険会社によって保険料や引き受け条件が変わります。A社では難しくても、B社では免責金額を設定して契約できる場合があります。
免責金額とは、事故が起きたときに自己負担する金額のことです。免責を高めに設定すると保険料を抑えられることがありますが、修理時の自己負担も増えます。
一社だけで判断すると、補償不足や高すぎる契約に気づきにくくなります。古い家ほど、複数社の見積もりを比べる流れが向いています。
インズウェブ火災保険一括見積もりサービスなら、最短3分で最大16社の火災保険を比較できます。
各社の保険料や補償内容、サービスの違いを無料で比べられるため、古い家でも候補を広げたい方に向いています。
空き家や実家は条件が変わる
住んでいる家と、相続した実家や空き家では扱いが変わる場合があります。居住用として契約できるのは、原則として住まいとして使用されている建物です。
空き家の場合は、一般物件扱い、空き家専用保険、共済などを検討することになります。
実態と違う内容で申し込むと、事故時に補償トラブルになるおそれがあります。現在の利用状況は正直に伝えましょう。
保険会社は建物の古さだけでなく、今その家が使われているかも契約条件として見ています。
火災保険会社の比較表
古い家の火災保険は、会社ごとのスタンスを比べると見え方が変わります。
ここでは比較候補を16枠でまとめます(インズウェブ火災保険の取り扱いの保険会社をもとに調査)。
| 保険会社・ グループ名 | 築30年 | 築40年 | 築50年以上 |
|---|---|---|---|
| 三井住友海上 | ◯ 可能性あり | ◯ 状態確認あり | ◯ 居住中なら 相談余地あり |
| 東京海上日動 | ◯ 可能性あり | ◯ 維持管理を 確認 | ◯ 補修状況 次第で相談 |
| あいおい ニッセイ 同和損保 | ◯ 可能性あり | ◯ 可能性あり | ◯ 所定免責が 必要な場合あり |
| セコム損保 | ◯ 可能性あり | ◯ 条件付き | ◯ 個別 確認が必要 |
| 損保ジャパン | ◯ 可能性あり | ◯ 条件付き | ◯ 事故歴や 状態を確認 |
| 日新火災 | ◯ Webは 条件あり | × Webは 築39年超不可 | ◯ 対面相談で 確認 |
| チャブ保険 | ◯ 可能性あり | ◯ 条件付き | ◯ 代理店 相談向き |
| AIG損保 | ◯ 可能性あり | ◯ 条件付き | ◯ 個別 審査寄り |
| ジェイアイ 傷害火災 | ◯ 可能性あり | × 築40年超は 厳しめ | × 原則厳しめ |
| SOMPO ダイレクト | ◯ 可能性あり | ◯ 条件付き | ◯ 個別確認が 必要 |
| 共栄火災 | ◯ 可能性あり | ◯ 条件付き | ◯ 比較候補に なる |
| チューリッヒ 少額短期保険 | △ 賃貸向け 中心 | △ 築古持ち家の 明確なスタンス 確認が必要 | △ 持ち家建物は 要確認 |
| SBIいきいき 少額短期保険 | △ 商品範囲を 確認 | △ 築古持ち家の 明確なスタンス 確認が必要 | △ 商品範囲を 確認 |
| SBI日本 少額短期保険 | △ 賃貸向け中心 | △ 築古持ち家の 明確なスタンス 確認が必要 | △ 持ち家建物は 要確認 |
| ソニー損保 | ◯ 1981年 以降なら可 | ◯ 建築年 条件あり | × 築50年以上は 厳しめ |
| 楽天損保 | ◯ 可能性あり | ◯ 条件付き | ◯ 公式条件を 確認 |
記号の目安は、◯が可能性あり・条件付きで検討余地あり、△が築古住宅への明確なスタンスを確認しにくい、×が取り扱いなし・可能性が低いです。ただし、同じ築年数でも物件の状態、所在地、構造、居住状況、過去の事故歴によって判断は異なります。表はあくまで比較の目安として見てください。実際の引き受け可否は、建物状態や商品条件によって変わります。
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築古住宅は会社ごとに条件が変わりやすいため、保険料だけでなく補償内容もまとめて見たい方に向いています。
比較すべきポイント
保険料だけでなく、風災、水災、水濡れ、家財、免責金額、空き家対応を見ます。特に築古住宅では、安くても必要な補償が外れていると不安が残ります。
築古向けの選び方
築古向けでは、建物状態を相談できる会社が候補になります。修繕履歴や写真を出せるなら、代理店型や複数社比較を使うと候補を探しやすくなります。
築40年以上の火災保険は金額だけでなく、補償範囲や免責条件も一緒に見ると比較の軸が作りやすくなりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
古い家の火災保険料はいくら?
古い家の火災保険料は、築年数だけで決まるものではありません。所在地、構造、延床面積、補償範囲、保険金額、免責金額、保険期間が組み合わさって決まります。
損害保険料率算出機構は、2023年6月に住宅総合保険の参考純率を全国平均13.0%引き上げ、水災料率を地域リスクに応じて5区分に細分化すると公表しています。
参考純率は保険会社が保険料を決める際の目安であり、実際の保険料が一律に13.0%上がるという意味ではありません(出典:損害保険料率算出機構「火災保険参考純率 改定のご案内」https://www.giroj.or.jp/news/2023/20230628_1.html )。
築年数で高くなる?
築年数が古いほど、火災、風災、水濡れなどの事故リスクが高いと見られる場合があります。そのため、築30年を超えるあたりから保険料や免責条件に影響が出ることがあります。
ただし、同じ築40年でも、外壁塗装や屋根補修をしている家と、長く放置されている家では評価が変わります。
木造は保険料に注意
木造住宅は、鉄骨造や耐火構造の建物より火災時の損害が大きくなりやすいと見られる場合があります。古い木造では、風災や水濡れの補償も含めて考える必要があります。
災害リスクでも変わる
川沿い、低地、台風が多い地域、豪雪地帯、土砂災害警戒区域では、必要な補償や保険料が変わります。
国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでは、洪水や土砂災害などのリスクを確認できます(出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト」https://disaportal.gsi.go.jp/ )。
古い家の保険料は、築年数だけでなく地域リスクや補償の付け方でも変わります。
インズウェブでは、複数社の保険料と補償内容をまとめて比較できるため、同じ条件でどれくらい差が出るのかを見たいときに便利です。
古い家で付けるべき補償
古い家では、火災だけでなく、落雷、風災、水災、水濡れ、家財まで含めて考える必要があります。
すべてを付けると保険料は上がりますが、必要な補償を外してしまうと、事故時に自己負担が大きくなる場合があります。

保険料を下げる話と、残すべき補償の話は分けて考えます。
| 補償 | 古い家で 見るポイント | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 火災・落雷・ 破裂爆発 | 大きな損害に 直結 | 基本として 確認 |
| 風災・ 雹災・雪災 | 屋根や 外壁の被害 | 台風や雪が 多い地域は検討 |
| 水災 | 洪水や 土砂災害 | ハザードマップで 確認 |
| 水濡れ | 給排水設備の 事故 | 古い配管が ある家は検討 |
| 家財 | 家具や 家電の損害 | 居住中なら 金額を確認 |
火災と落雷は基本
火災、落雷、破裂爆発は、建物の古さに関係なく大きな損害につながりやすい補償です。古い家では配線や設備の老朽化もあるため、基本補償として内容を確認しておきたいところです。
台風被害に備える
台風による強風や飛来物で、屋根材や雨どい、外壁が傷むことがあります。ただし、もともとの劣化や腐食は対象外になりやすいため、風災補償の範囲と免責金額を見ておきましょう。
水災補償は必要?
川沿いや低地、浸水想定区域にある家では、水災補償を外す判断は慎重にしたいところです。保険料は上がりやすいですが、床上浸水や土砂崩れの修理費は大きくなりがちです。
家財保険は必要?
居住中なら、家具、家電、衣類などの買い替え費用にも備えます。空き家や実家の場合は、中に残している物の価値を確認し、建物だけで足りるかを見てください。
補償されないケースに注意
火災保険は、古い家を何でも直せる制度ではありません。
突発的な事故や自然災害による損害は対象になる可能性がありますが、老朽化、腐食、管理不足、害虫被害は対象外になりやすいです。
| ケース | 補償の 考え方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 雨漏り | 原因で判断 | 台風なら可能性、 劣化は厳しめ |
| シロアリ | 対象外に なりやすい | 害虫被害は 保険事故と別扱い |
| 老朽化 | 対象外に なりやすい | 日頃の修繕で 対応 |
| 空き家の 放置 | 条件が厳しく なりやすい | 点検記録を 残す |
雨漏りは対象外?
雨漏りは、原因によって扱いが変わります。台風で屋根が破損し、その結果として雨水が入った場合は補償対象になる可能性があります。
一方で、経年劣化した屋根から少しずつ染み込んだ雨漏りは対象外になりやすいです。
シロアリ被害は出る?
シロアリ被害は、多くの場合で火災保険の対象外になりやすいです。
古い家では床下や柱の傷みと混同しやすいですが、害虫による損害と自然災害による損害は分けて考える必要があります。
老朽化は補償されない
屋根の色あせ、外壁のひび、配管の腐食など、時間の経過による自然な傷みは補償されにくいです。
保険で直す範囲と、持ち主が修繕する範囲を分けて考えましょう。
火災保険は突然の事故に備える仕組みであり、古くなった部分を直す修繕費とは役割が異なります。
空き家の管理不足に注意
空き家は被害の発見が遅れやすく、換気や点検が不足していると管理不足と見られる場合があります。
月1回程度の見回り、写真記録、緊急連絡先の確認をしておくと、事故時の説明に役立ちます。
古い家の火災保険でおすすめの選び方

古い家の火災保険を選ぶときは、加入できるかどうかに加えて、いざという時に困らない内容かも気になりますよね。
建物の評価額や、空き家・実家としての扱い、保険料を抑える工夫、申し込み前の確認、保険金請求時の注意点まで見ておくと、契約後の不安を減らしやすくなります。
ここからは、あなたの家の状況に合わせて考えやすいポイントを見ていきます。
再調達価額と時価の違い
古い家の火災保険で見落としやすいのが、建物の評価額です。火災保険では、再調達価額と時価という考え方があります。
再調達価額とは、同じような建物を今建て直すために必要な金額です。時価は、再調達価額から築年数や使用による価値の減少分を差し引いた金額です。
古い家ほど時価は低くなりやすいため、保険金額を時価で設定すると、損害時に修理費や建て直し費用をまかないにくくなることがあります。

保険料の安さと、受け取れる保険金の多さは同じではありません。
時価契約は損しやすい?
時価契約は保険料を抑えやすい場合がありますが、損害時の受取額も小さくなりやすいです。
特に築40年、築50年の木造住宅では、建物の評価が低く出る可能性があります。
昔の契約をそのまま更新している場合、時価ベースになっていないか確認してください。現在の火災保険では再調達価額で契約する商品が主流ですが、契約内容によって異なります。
建て直し費用を確認
古い家でも、同等の建物を建て直す費用は現在の建築費で考える必要があります。
昔2,000万円で建てた家でも、資材費や人件費の上昇により、今はそれ以上の費用がかかる場合があります。
見積もり時は、保険金額が高すぎないか、低すぎないかを確認しましょう。正確な評価は自分だけで判断せず、保険会社や代理店、建築の専門家に相談するのが安心です。
空き家や実家でも加入できる?
親の実家や空き家になった古い家でも、火災保険を検討できる場合があります。ただし、居住中の住宅と同じ条件で入れるとは限りません。
総務省統計局の令和5年住宅・土地統計調査「住宅及び世帯に関する基本集計」では、確報集計の空き家数は900万2千戸、空き家率は13.8%と公表されています。
空き家の増加により、保険会社も利用状況や管理状態をより確認する傾向があります(出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/kihon_gaiyou.pdf )。
| 状況 | 検討する保険 | 注意点 |
|---|---|---|
| 親の実家 | 居住用または 空き家扱い | 使用状況を 確認 |
| 空き家 管理 | 空き家向け 保険など | 点検頻度が 問われる |
| 売却・ 解体予定 | 短期契約も 確認 | 引き渡し前の 事故に備える |
| 賃貸に 出す | 貸主向け 火災保険 | 入居者の 家財保険とは別 |
親の実家を持っている場合
親の実家を所有している場合、誰かが住んでいるのか、月に数回使うだけなのか、完全な空き家なのかで扱いが変わります。
名義、管理者、使用状況、現在の契約内容を確認しましょう。
空き家として管理する場合
空き家は放火、盗難、雨漏りの発見遅れなどが起こりやすく、居住中よりリスクが高いと見られます。
空き家向け保険や代理店相談を使い、管理方法も一緒に伝えることが大切です。
売却や解体予定の場合
売却や解体までの短期間でも、火災や台風のリスクは残ります。
契約期間を抑えながら、引き渡し前や解体前の事故に備える方法を確認しましょう。
賃貸に出す場合
貸主は建物の損害に備える火災保険を検討します。入居者の家財保険とは役割が違います。
古い家では設備事故や管理責任も含めて、貸主側の補償を確認しておくと安心です。
古い家の火災保険を安くする方法
古い家の火災保険料を抑えるには、ただ補償を削るのではなく、必要な備えを残しながら無駄を減らすことが大切です。
火災保険料は、建物条件だけでなく、補償範囲、免責金額、保険金額、保険期間によって変わります。
古い家では保険料が高く感じることもありますが、内容を見直すことで負担を下げられる場合があります。
不要な補償を外す
水災リスクが低い高台の家なら、水災補償を外す選択肢が出ることがあります。
ただし、過去に浸水がない地域でも、近年の豪雨で被害が出る場合があります。
保険料だけで判断せず、ハザードマップや自治体情報を確認したうえで決めましょう。
免責金額を調整する
免責金額を高めに設定すると、保険料を抑えられる場合があります。たとえば、小さな修理は自己負担で対応し、大きな損害に備えるという考え方です。
ただし、修理費が10万円程度でも免責が大きいと保険金を受け取れない、または受取額が少なくなります。家計の余力と比べて決める必要があります。
免責金額は保険料を下げるためだけでなく、小さな修理を自分で負担できるかで決めます。
補償額を見直す
建物や家財の補償額が実態より高すぎると保険料が無駄になり、低すぎると損害時に不足します。
古い家では、時価ではなく再調達価額も確認しながら金額を調整します。
複数社の見積もりで比較
同じ古い家でも、会社によって保険料や条件が変わります。
安い会社を探すだけでなく、風災の免責、水災の有無、家財の金額、空き家対応まで見比べましょう。
一括見積もりを使う前にデメリットや注意点を知っておくと、届いた見積もりを落ち着いて比べやすくなりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
申し込み前に確認すること
火災保険の見積もりでは、建物の基本情報を正確に伝える必要があります。
古い家ほど、建築年月や構造が曖昧なままになっていることがありますが、ここを間違えると保険料や補償内容に影響する場合があります。
| 確認項目 | 見る資料 | 注意点 |
|---|---|---|
| 築年数 | 登記簿、 固定資産税資料 | 不明なら 早めに相談 |
| 構造・面積 | 登記事項 証明書など | 木造、鉄骨、 面積を確認 |
| 修繕履歴 | 工事書類、 領収書 | 写真も残す |
| 居住状況 | 現在の 利用実態 | 空き家か 居住中かを正確に |
| 水災リスク | ハザードマップ | 水災補償の 判断材料に |
築年数や構造や面積
築年数、木造か鉄骨か、延床面積は見積もりの基本です。
登記事項証明書、建築確認書、固定資産税の資料、現在の保険証券などで確認できます。
修繕履歴と劣化状況
屋根の葺き替え、外壁塗装、給排水設備の交換、耐震補強などの履歴は、建物状態を説明する材料になります。
雨漏りや劣化の有無も、申し込み前に確認しておきましょう。
空き家か居住中か
火災保険では、家に住んでいるかどうかが大きな判断材料になります。
実態と違う申告は、事故時のトラブルにつながるおそれがあります。
水災リスクを確認
水災補償を付けるか外すかは、保険料だけで決めないほうが安心です。
浸水想定、土砂災害、高潮などを確認し、地域に合う補償を選びましょう。
保険金請求で失敗しない注意点
古い家では、保険金請求時に災害による破損なのか、もともとの老朽化なのかが問題になりやすいです。被害が起きた後の動き方で、説明のしやすさが変わります。
まずは安全を確保し、損害箇所の写真を残します。そのうえで、保険会社や代理店へ早めに連絡します。
急いで修理が必要な場合でも、見積書、領収書、写真を残しておくことが欠かせません。
被害写真を残す
被害写真は、保険会社へ状況を伝える大切な資料です。
建物全体がわかる写真、損害箇所の近距離写真、室内への影響がわかる写真を残しましょう。
いつ、どの災害で、どの部分に被害が出たのかもメモしておくと、後で説明しやすくなります。
修理前に連絡する
自己判断で先に修理を進めると、損害状況が確認できず、請求が難しくなる場合があります。
応急処置が必要なときも、修理前の写真を残し、保険会社へ連絡してから進めましょう。
老朽化との違いを確認
台風で屋根材が飛んだのか、以前から劣化していたのかで判断が変わります。
修理業者の見解、被害発生日、天候情報、過去の修繕履歴をまとめておくと、請求時の説明に役立ちます。
保険金の支払い可否は契約内容と事故状況で変わります。
よくある質問
古い家の火災保険でよくある疑問を短くまとめます。細かな条件は会社や商品によって変わるため、ここでは判断の入り口として見てください。
- 築50年以上でも入れる?
- 築50年以上でも加入できる可能性はあります。建物状態、修繕履歴、居住状況、保険会社の判断で変わります。無理と決めつけず、複数社へ相談して確認しましょう。
- 古民家でも加入できる?
- 古民家でも加入できる場合があります。ただし、特殊な構造、文化的価値、店舗利用、空き家状態などがあると個別判断になりやすいです。写真や修繕履歴を用意しましょう。
- 空き家でも必要?
- 空き家でも火災、台風、放火、近隣への損害リスクは残ります。住んでいないから不要ではなく、所有者としての管理責任を考えて保険の要否を確認してください。
- 雨漏りは補償される?
- 台風などの突発的な事故が原因なら補償対象になる可能性があります。一方で、老朽化や施工不良による雨漏りは対象外になりやすいです。原因確認が大切です。
- 更新できないことはある?
- 古い家では、建物状態や過去の事故状況により更新条件が変わる場合があります。更新が不安なときは、満期前に他社見積もりを取り、選択肢を確保しておきましょう。
古い家の火災保険は比較して選ぼう
古い家でも、火災保険に入れる可能性はあります。ただし、築年数が長いほど、保険会社は建物状態や管理状況を慎重に確認します。
一社で断られた場合でも、別の会社では条件付きで検討できることがあります。
保険料も会社ごとに変わるため、早めに比較することが大切です。
| 確認すること | 見るポイント | 次の行動 |
|---|---|---|
| 築年数 | 30年、40年、 50年以上 | 条件付きに なるか確認 |
| 建物状態 | 屋根、 外壁、雨漏り | 補修履歴を 用意 |
| 利用状況 | 居住中、 空き家、賃貸 | 正確に申告 |
| 補償内容 | 火災、風災、 水災、家財 | 必要な 補償を残す |
| 保険料 | 会社ごとの違い | 複数社で 見積もる |
古い家の火災保険選びでは、安さだけでなく、事故時に本当に使える内容かどうかを見ます。
特に築50年以上、空き家、相続した実家、古い木造住宅は、最初から複数社で相談したほうが候補を見つけやすくなります。
まずは建物情報、修繕履歴、写真、現在の利用状況を準備しましょう。そのうえで、複数社の見積もりを比べると、あなたの家に合う保険が見えてきます。
火災保険の見直しや更新のタイミングなら、インズウェブ火災保険一括見積もりサービスを使うと、最大16社の見積もりを無料で比較できます。
インズウェブは保険代理店ではないため、特定の保険をすすめるサービスではなく、比較の入口として使いやすいのが特徴です。
まとめ:古い家の火災保険でおすすめ
どうでしたか?ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
古い家の火災保険のおすすめを考えるときは、築年数だけで判断するのではなく、建物の状態や住み方、必要な補償まであわせて見ることが大切です。
築30年、40年、50年以上でも、物件の状態によっては加入できる可能性があります。
改めて、押さえておきたい点です。
- 築年数と建物状態は分けて考える
- 空き家や実家は居住中の家と条件が変わる
- 保険料だけでなく補償内容と免責金額も見る
- 断られた場合でも他社で相談できる場合がある
古い家は、雨漏りや老朽化など火災保険で補償されにくい部分もあります。その一方で、火災や台風、水災などに備える意味は大きいです。
まずは建物情報や修繕履歴を確認し、複数社の見積もりを比べてみると、あなたの家に合う選択肢が見えてきます。
古い家の火災保険は、会社によって保険料や補償内容が変わります。
インズウェブなら、最短3分で最大16社の火災保険を無料で比較できます。見直しや更新のタイミングで、まずは各社の違いを見てみたい方に向いています。
希望の条件で比較できる
無理に急がず、納得できる形で備えを考えていきましょう。
迷いやすかった点を、先に整理しました

古い家の火災保険は、更新のときだけでなく、築古物件を買ったときや相続で家を引き継いだときも、何を基準に考えればいいのか分かりにくいテーマだと感じました。
保険料だけ見ればいいのか、補償の内容まで見直すべきなのか、比較するならどこまで揃えて考えるべきなのか。
調べ始めると、思っていたより迷うポイントが多く、意外と簡単には決めきれませんでした。
古い家の火災保険で迷いやすいところを順番に整理しながら、比べる前に見ておきたいポイントもまとめています。
どこから考えればいいのか分かりにくいと感じているなら、このまま読み進めてみてください。
迷いを減らすために

