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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
新築の引き渡し後、床が少し粉っぽかったり、サッシや収納の中に拭き残しが見えたりすることがあります。
そんな時、「入居前にもう一度ハウスクリーニングを頼んだ方がいいのかな」と迷いますよね。
結論からいうと、新築だから外部のハウスクリーニングが必須というわけではありません。
まずは引き渡し時の清掃状態を確認し、工事に伴う粉じんや拭き残しなど施工会社側で対応できる汚れは先に相談するのが順番です。
それでも気になる場所が残る場合だけ、家具や家電を搬入する前の空室状態で、必要な範囲を明示して見積もりを取れば十分です。
この記事では、建築クリーニングとの違い、汚いと感じた時の確認場所、自費で業者へ頼む範囲・費用・時期まで順番に整理します。
- 新築でも外部清掃が一律に必要とは限らない
- 工事由来の汚れは施工会社へ先に相談する
- 自費清掃は残った範囲だけ見積もる
- 業者へ頼むなら家具搬入前の空室が判断しやすい
新築のハウスクリーニングは必要?まず引き渡し時の汚れを確認

新築のハウスクリーニングが必要かどうかは、「新築だから頼む」「新築だから頼まない」と一律に決めるより、引き渡し時の状態を見て判断する方が分かりやすいです。
まず施工会社がどこまで清掃したのかを確認し、工事由来と思われる汚れは施工会社へ相談します。
そのうえで、生活を始める前に自分で軽く掃除するのか、外部の業者へ頼むのかを切り分けます。
- 引き渡し時の汚れを確認
- 施工会社の対応範囲を確認
- 自分で軽く掃除できるか判断
- 残る範囲だけ外部業者へ相談
新築ハウスクリーニングが必要かは美装後の状態で決める

新築でも、追加のハウスクリーニングが必要とは限りません。
引き渡し前に美装や清掃が入っていて、気になる汚れが少なければ、自分で軽く拭く程度で足りることもあります。
三菱地所ホームは、引き渡し時は清掃された状態が基本としつつ、対応範囲によって細かな汚れが残る可能性も案内しています(出典:三菱地所ホーム『新築でも入居前に掃除は必要?掃除が楽になる家づくりのコツとは』)。
つまり、確認したいのは「ハウスクリーニングをしたかどうか」だけではなく、実際の室内にどんな汚れが残っているかです。
わが家は2020年に桧家住宅で新築し、引き渡し時にはすでに美装が入っていました。
そのため、汚れた家を本格的に掃除するような状態ではありませんでした。
それでも家具や家電を入れる前に、2人で約2時間、床や設備まわりの拭き掃除を中心に自分たちで掃除しています。

私の場合は「汚いから徹底的に落とす」というより、これから暮らす家を自分たちでも一度きれいにしておきたい、という感覚に近かったです。
追加のハウスクリーニングは、新築という理由だけで決めず、引き渡し時の状態を見てから判断する。
ここが最初の分かれ目です。
確認するときは、床だけを見て終わらせず、窓・サッシ、巾木、建具、収納の中、水まわり、玄関まで一周すると見落としを減らせます。
新築はまだ生活汚れが付いていないため、油汚れや水垢を落とす中古住宅の清掃とは状況が違います。
気になる汚れが「工事や人の出入りで付いたものか」「生活前に自分の基準でもう一度拭きたいだけか」を分けると、外部業者が必要か判断しやすくなります。
引き渡しから入居まで日が空く場合は、その間にもホコリが落ちます。
引き渡し日に十分きれいでも、入居直前にもう一度床や棚を軽く確認するくらいはしておくと、家具を置いてから気づくより掃除しやすいです。
業者へ頼まず自分で掃除する場合に、どこから何をすればよいかまで確認したい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
新築の入居前ハウスクリーニングは建築美装と目的が違う
新築では、施工側の清掃と、施主が入居前に自費で頼むハウスクリーニングを分けて考えると迷いにくくなります。
この記事では、工事後の粉じんや養生の跡などを取り除き、引き渡せる状態へ整える施工側の清掃を「建築美装」と呼びます。
施主が希望する場所を改めて掃除してもらうサービスは、「入居前ハウスクリーニング」と呼び分けます。
ただし、「美装」「完成清掃」「ハウスクリーニング」など呼び方や作業範囲は住宅会社や現場で変わります。
契約書や引き渡し前の説明で、どこまで清掃される予定なのか確認してください。

| 清掃 | 主な目的 | 先に確認すること |
|---|---|---|
| 建築美装 | 工事後を整える | 施工会社の範囲 |
| 入居前清掃 | 希望箇所を再清掃 | 範囲と見積額 |
新築で気になる汚れを見つけたからといって、すぐ外部業者へ依頼すると、施工会社が本来対応できた場所まで自費で掃除することになりかねません。
先に施工会社の清掃範囲を確認し、その外側にある希望だけを自費のハウスクリーニングへ回す方が、費用の重複を避けやすいです。
ここで迷いやすいのが、「清掃済み」と聞いたのに汚れがあるケースです。
清掃済みでも、すべての収納内部や細部まで自分が期待する仕上がりになっているとは限りません。
だからこそ、名称だけで判断せず、引き渡し時に現物を見る必要があります。
施工会社へは「清掃済みですか」だけでなく、「この汚れは引き渡し前の清掃範囲として対応できますか」と場所を示して聞く方が話が早いです。
新築ハウスクリーニングが汚い時は業者より施工会社へ先に相談
引き渡し時に「思ったより汚い」と感じたら、外部の清掃業者を呼ぶ前に、汚れの場所と状態を写真で残して施工会社へ確認します。
特に、床や巾木に残った細かな粉じん、窓やサッシの拭き残し、建具や設備まわりの汚れなど、工事や引き渡し前の清掃と関係しそうなものは先に相談しやすい部分です。

逆に、収納内部を自分の基準でもう一度拭きたい、窓や床を入居前にまとめて仕上げたい、といった希望は施工会社の対応範囲とは別になることがあります。
確認する順番は、次の4つにすると整理しやすいです。
気になる汚れの場所を写真で残す
引き渡し時または早めに施工会社へ伝える
施工会社が対応する範囲と時期を確認する
残った場所だけ外部業者の見積もり対象にする
先に自分で強くこすったり洗剤を使ったりすると、元の状態が分かりにくくなることもあります。
施工由来か判断しにくい汚れほど、触る前に相談する方が確認しやすいです。
また、清掃だけでなく傷や施工不良が疑われる場合は、ハウスクリーニングで隠そうとせず、補修が必要かを施工会社へ確認してください。
たとえば、拭けば取れそうな粉じんと、クロスの傷、床のへこみ、設備の取り付け不良は同じ扱いではありません。
清掃で解決する問題なのか、補修や調整が必要な問題なのかを分けることが先です。
外部業者へ掃除を依頼したあとに傷へ気づくと、いつ付いたものか確認しにくくなることもあります。
気になる場所は、清掃前の状態を写真に残してから施工会社へ伝えておく方が、引き渡し後の確認を進めやすいです。
新築のクリーニング費用はいらない?自費の前に確認

新築のクリーニング費用がいらないケースはあります。
すでに施工側の清掃で十分に整っており、自分で軽く拭けば納得できるなら、追加費用をかける必要はありません。
一方で、家全体をもう一度プロへ頼みたい場合は、それなりの費用になります。
だからこそ、「念のため全部」ではなく、必要な場所を絞ってから見積もる方が現実的です。
ハウスクリーニング110番の2026年9月確認時の戸建て空室料金は、2LDK・3DKが税込69,300円〜、4LDK・5DKが税込104,500円〜です(出典:ハウスクリーニング110番『公式料金情報』)。
これはハウスクリーニング全体の相場ではなく、同サービスの表示料金です。
部屋の状況や作業条件で見積もりが変わるため、自宅の総額は個別に確認する必要があります。
この金額を見ると、施工会社で対応できる汚れまで先に自費で頼むともったいないことが分かります。
まず施工側の対応を確認し、それでも残る範囲だけを見積もる順番が合っています。
入居前清掃の範囲や費用、依頼する時期をもう少し詳しく比較したい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(入居前ハウスクリーニングはどこまで?範囲・費用と依頼時期を解説)
自分で軽く掃除するだけでよい場合もありますし、高所や広い範囲まで短時間で整えたいなら、業者へ任せる価値もあります。
費用をかけるかどうかは、汚れの程度と自分で対応できる範囲で決めれば大丈夫です。
費用を抑えたいなら、「家全体を頼むか、全部自分でやるか」の2択にしないことも大切です。
窓とサッシだけ、床だけ、高所だけなど、自分で負担に感じる範囲に絞れるか確認すると、依頼内容を調整しやすくなります。
反対に、複数箇所を個別に頼むより家まるごとプランの方が条件に合うこともあります。
単品料金とセット料金は作業範囲が違うため、必要箇所を書き出したうえで、どの頼み方が総額を抑えやすいか見積もり時に確認してください。
施工会社の対応外と分かった場所だけ自費で頼むなら、清掃範囲を具体的に伝えて見積もりを取ると総額を判断しやすいです。
ハウスクリーニング110番では、電話またはWEBフォームから見積もり相談へ進めます。
>>必要箇所の見積もり条件を確認する
新築のハウスクリーニングを業者へ頼む範囲とタイミング

施工会社へ確認したあとも気になる範囲が残るなら、外部のハウスクリーニング業者へ見積もりを取る段階です。
このときは「新築一軒を全部きれいにしてください」と丸投げするより、どこを、どの状態まで、いつ掃除してほしいかを先に決めます。
空室のうちに条件をそろえると、見積もりと作業範囲を確認しやすくなります。
- 頼みたい清掃箇所
- 補修・残工事の終了日
- 家具搬入までの空室期間
- 見積もりの総額と対象外
新築ハウスクリーニングはどこまで頼む?必要箇所を明示
新築のハウスクリーニングをどこまで頼むかは、引き渡し後に残った汚れと、自分で掃除する手間を基準に決めます。
すでに未使用のキッチンや浴室まで一律に本格洗浄する必要はなく、気になる場所だけを指定できるか業者へ確認する方法もあります。

見積もり時には、たとえば次のように場所を具体化します。
- 床や巾木の粉じん・拭き残し
- 窓ガラス・サッシ・網戸
- 収納・棚・建具の内部や表面
- 玄関・ベランダなど外から汚れが入りやすい場所
- 自分では届きにくい高所や照明まわり
見積もりでは、頼む場所と同時に「頼まない場所」も伝えておくと範囲がぶれにくくなります。
特に高所、窓の外側、ベランダ、収納内部などは、どこまでが基本料金に含まれるか会社によって確認が必要です。
新築では「一般的な家まるごと清掃の範囲」と「自宅で本当に必要な範囲」が同じとは限りません。
依頼先の標準範囲に合わせるのではなく、自分の確認結果を基準に減らせる場所がないか見てください。
まだ使っていない浴室やキッチンに生活由来の水垢・油汚れはありませんが、施工中のホコリや拭き残しがないとは限りません。
水まわりだから本格洗浄を頼むのではなく、現状を見て「拭き掃除で足りるのか」「専門清掃が必要なのか」を分けます。

見積もりを依頼するときは、部屋数だけでなく、希望箇所を文章や写真で伝えられるようにしておくと話が具体的になります。
現地確認がある場合も、「全部」ではなく優先順位を伝えておけば、予算に合わせて範囲を調整しやすいです。
頼みたい場所が決まったら、家全体を前提にせず、必要箇所を伝えた場合の作業範囲と料金を確認すると比較しやすいです。
>>清掃範囲と見積もり条件を確認する
新築ハウスクリーニングはいつ?家具搬入前の空室が頼みやすい

新築のハウスクリーニングをいつ頼むか迷うなら、施工会社の清掃・補修が終わったあと、家具や家電を搬入する前が候補です。
空室なら床や窓、収納まわりへ移動しやすく、家具を避けながら作業する必要もありません。
ハウスクリーニング110番でも、家具がない状態と入居中では家まるごとプランの料金条件が分かれています。
ただし、引き渡し直後なら何でも早い方がよいわけではありません。
補修工事、エアコン工事、棚の取り付けなど、室内で粉じんが出る作業が残っているなら、その後に清掃した方がやり直しを減らせます。
日程は「引き渡し日」だけではなく、「室内の工事が終わる日」と「家具搬入日」の間で考えるのがポイントです。
わが家も家具や家電が入る前に掃除したため、床を拭くときに物を動かす必要がありませんでした。
2人で約2時間の拭き掃除で済んだのは、美装済みだったことに加え、空室だったことも大きかったです。
引っ越し直前は手続きや荷造りも重なるので、自分で掃除する場合も業者へ頼む場合も、引っ越し当日に詰め込まず、作業できる日を先に確保しておくと動きやすいです。
また、清掃後すぐに大型家具を搬入する予定なら、作業終了時刻も確認しておきます。
床の洗浄やワックスなど内容によっては、清掃後すぐに荷物を置けるとは限らないためです。
基本は「引き渡し→補修や残工事→清掃→家具家電の搬入」の順番です。
自宅で残っている工事へ合わせて調整すると、掃除した場所がもう一度汚れるのを避けやすくなります。
清掃だけでなく、補修や家具搬入、ライフラインまで含めて入居日から逆算したい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
新築ハウスクリーニング業者へ見積もりを頼む判断基準

外部業者へ見積もりを頼むのは、施工会社の対応範囲を確認したあとでも、掃除したい場所と手間が明確に残る場合です。
「少し不安だから一応」ではなく、自分で対応しにくい高所や、短時間で済ませたい広い範囲があるかを見ます。
入居前に複数箇所をまとめて整えたい場合も、業者を使う理由がはっきりします。
反対に、美装後の状態に大きな不満がなく、床や収納を軽く拭けば十分なら、外部業者へ頼まない選択で問題ありません。
ハウスクリーニング110番は、家まるごとだけでなく1か所からの相談にも対応すると案内しています。
新築で依頼するなら、間取りだけでなく、未入居の空室であること、希望する清掃箇所、気になる汚れを伝えて見積もりを確認します。
現地調査と見積もりは原則無料と案内されていますが、対応エリア・加盟店・現場状況によっては、事前確認のうえ費用がかかる場合があります(出典:ハウスクリーニング110番『ご相談から作業完了まで』)。
申し込み前に、自宅の地域で費用が発生しないかも確認しておくと安心です。
また、同サービスは現地調査後の見積金額について、見積もり後の追加料金は発生しないと案内しています。
追加で別作業を頼む場合は条件が変わるため、最初の見積書に希望範囲が全部入っているかを見てください。
ハウスクリーニング110番そのものの料金・評判・見積もり時の注意点まで確認してから決めたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
私なら、新築の清掃で業者へ相談する場合、最初に「施工会社へ確認済みで、残ったこの場所を掃除してほしい」と伝えます。
そうすれば、施工側と外部業者の役割を混ぜずに見積もりを比べやすいです。
見積書では、総額だけでなく、作業する場所、対象外になる場所、別途料金になる条件、作業日、支払い方法まで確認します。
同じ金額でも清掃範囲が違えば、安い・高いを単純には比べられません。
新築で一番避けたいのは、「きれいにしたい」という気持ちだけで先に申し込み、あとから施工会社でも対応できたと分かることです。
外部業者を使うこと自体が無駄なのではなく、施工側との切り分けをしないまま頼むことが二重出費につながりやすいです。
施工会社の対応外と分かり、業者へ頼む範囲まで決まったら、次は実際の見積金額で判断します。
ハウスクリーニング110番へ希望箇所と空室条件を伝えて、作業範囲を確認できます。
>>清掃見積もりを依頼する
まとめ:新築のハウスクリーニング
新築のハウスクリーニングは、入居前だから必ず外部業者へ頼むものではありません。
まず引き渡し時の状態を確認し、施工会社が対応できる汚れを切り分けるところから始めます。
わが家も引き渡し時には美装済みで、2人で約2時間の拭き掃除をしただけでした。
大がかりな汚れ落としが必要な状態ではなかったため、追加の業者清掃は必要ありませんでした。
- 引き渡し時の汚れを最初に確認する
- 工事由来の汚れは施工会社へ先に相談する
- 自分で足りる範囲は追加費用をかけない
- 業者へ頼むなら家具搬入前に必要箇所だけ見積もる
施工会社へ相談しても気になる場所が残る場合は、外部のハウスクリーニングが選択肢になります。
自分では手が届きにくい場所や、家具搬入前に広い範囲をまとめて終わらせたい場合も同じです。
その場合も、家全体を前提にする必要はありません。
必要箇所を明示し、空室の条件で見積もりを取り、作業範囲と総額を確認してから決めれば大丈夫です。
新築だから余分に費用をかけるのではなく、「施工会社で対応する部分」「自分で軽く掃除する部分」「業者へ任せる部分」の3つに分ける。
これが二重出費を避けやすい考え方です。
施工会社へ確認しても残る汚れがあり、自分で対応しにくい範囲が明確なら、家具搬入前に見積もりを取って判断できます。
>>見積もりを依頼する

