上棟式とは何をする?上棟との違いと当日の流れ・準備

上棟式とは何をする?上棟との違いと当日の流れ・準備

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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。

上棟が近づくと、「上棟式とは何をするのか」「上棟と上棟式は同じ意味なのか」「当日は施主も朝から現場にいないといけないのか」と、急に分からないことが増えてきます。

先に結論を言うと、上棟は家の骨組みが立ち上がる工事上の節目で、上棟式はその節目に行う任意の儀式です。

上棟式をするかどうか、差し入れや手土産、ご祝儀を用意するかどうかは施工会社や地域で違うため、ネットの相場より先に担当者へ確認するのが確実です。

この記事では、上棟の意味とどこまで工事が進むのか、上棟1日の流れ、施主がすること、上棟式の流れや服装・挨拶、準備するものまで順番に整理します。

式をする人もしない人も、上棟前に何を確認すればよいか分かる内容です。

記事のポイント
  • 上棟は工事の節目、上棟式は任意の儀式です
  • 上棟と棟上げはほぼ同じ意味で使われます
  • 立ち会いの時間や参加人数は施工会社へ確認します
  • 差し入れ・手土産・ご祝儀は必要な場合だけ準備します

上棟式とは?上棟との違いと当日の基本的な流れを確認

クレーン車を使って進められる木造住宅の建方現場
クレーン車を使って進める住宅の建方

上棟式を理解するには、まず「上棟」という工事と「上棟式」という儀式を分けて考えると分かりやすいです。

木造住宅では、基礎の上に柱や梁が組み上がり、家の形が一気に見えてくる大きな節目が上棟です。

一方、上棟式は上棟できたことへの感謝や、この先の工事の安全を願うために行う行事で、工事そのものではありません。

ここからは、上棟の意味、どこまで進むのか、当日の流れ、施主の立ち会いまで順番に見ていきます。

ポイント
  • 上棟は柱や梁などの骨組みを組み上げる工事の節目です
  • 上棟式は上棟後に行う任意の儀式です
  • 上棟は朝から夕方まで進むことが多いものの現場条件で変わります
  • 施主の立ち会い方や参加時間は施工会社へ確認します

上棟とは?意味と上棟式との違いを確認

上棟とは、柱や梁などの構造材を組み上げ、屋根の最も高い部分に棟木を上げる工事上の節目を指します(出典:パナソニック ホームズ『棟上げとは?上棟式との違いや流れ・費用をわかりやすく解説!』

「家の骨組みができる日」と説明されることも多く、基礎だけだった現場が、短時間で立体的な家の形に変わるタイミングです。

上棟式は、その上棟を無事に迎えられたことに感謝し、これからの工事の安全を願う儀式です。

上棟は工事、上棟式は儀式という違いがあるため、2つを分けて考えると準備することも整理しやすくなります。

上棟式をしなくても上棟という工事工程は進むため、「上棟日が決まった=上棟式を必ず行う」という意味ではありません。

上棟と棟上げの違いはほぼ同じ意味

上棟と棟上げは、住宅建築ではほぼ同じ意味で使われることが多い言葉です。

厳密な言い方や地域差はありますが、どちらも柱や梁を組み、棟木を上げて骨組みを形にする工程を指すと考えておけば、家づくりの打ち合わせでは困りにくいです。

「建前」「建て方」といった言葉も現場では出てきますが、施工会社によって使い方が少し違うことがあります。

担当者から聞き慣れない言葉が出たときは、言葉だけで判断せず「今回の工程ではどこまで進む予定ですか」と確認すると、予定をイメージしやすくなります。

上棟とはどこまで?棟木から屋根下地まで

木造住宅の柱が立ち並ぶ中で梁を施工する作業員
柱を立てながら進める木造住宅の建方

言葉の意味としては、棟木を取り付けて骨組みを完成させるところが上棟の中心です。

ただし、実際の住宅現場では、その日の天候や施工方法、建物の大きさによって、屋根下地や雨養生まで進めることもあります。

そのため「上棟とはどこまで完成するのか」を一律に決めるより、施工会社から当日の予定工程を聞いておく方が確実です。

上棟日に外壁や窓まで完成するわけではなく、その後も屋根、防水、外壁、内部の造作など多くの工事が続きます。

柱や梁、筋交いなどの名称まで知っておくと、上棟日に現場を見たときに何が組まれているのか理解しやすくなります。

上棟は何日かかる?上棟1日の流れを確認

新築工事の工程と日付が縦棒でまとめられた住宅建築スケジュール表
新築工事の全体工程を一覧で確認

一般的な木造住宅では、上棟日に複数の職人が入り、柱や梁などを短時間で組み上げていきます。

1日で棟木まで進む現場は多いものの、建物の規模、工法、天候、敷地条件によっては複数日にまたがることもあります。

「上棟は何日かかるか」を予定表だけで決めつけず、工程表と当日の作業範囲を施工会社へ確認しておくと安心です。

当日の流れは施工会社によって違いますが、おおまかには次のように進みます。

1.朝:資材搬入と安全確認

資材の搬入やクレーンの準備を行い、作業前に当日の工程と安全を確認します。

2.午前:柱や梁を組み上げる

柱を立て、梁を掛けながら建物の骨組みを立体的に組み上げていきます。

3.昼:休憩と午後の作業確認

昼休憩を取り、午後に進める棟木や屋根まわりの作業を確認します。

4.午後:棟木と屋根まわりを施工

棟木を上げ、現場の進み方に応じて屋根組みや屋根下地などへ進みます。

5.終了:片付けと必要に応じて上棟式

作業終了後に片付けを行い、実施する場合は上棟式へ移ります。

上棟は何時から?朝から夕方を想定

上棟は朝から作業を始める現場が多いですが、開始時刻は施工会社や現場条件で変わります。

資材搬入やクレーンの準備、近隣への配慮などもあるため、施主側で「何時から」と決めるものではありません。

施主が見学したい場合は、職人が作業を始める時刻ではなく「施主は何時ごろ来ればよいですか」と確認する方が安全です。

上棟式だけ参加するなら夕方からでよいケースもありますし、途中だけ見学する形でも問題ない場合があります。

自分の予定を先に空けるより、施工会社から当日の工程と施主が来るタイミングを聞いてからスケジュールを組むのがおすすめです。

上棟は何人?人数は施工会社で変わる

上棟では、普段の木工事より多くの職人が集まることがありますが、人数は建物の規模や施工方法、応援に入る大工の数で変わります。

差し入れや弁当、手土産を準備する場合は、ネットで見た人数を基準にせず、施工会社へ参加予定人数を確認してください。

現場監督やクレーンのオペレーターなど、大工以外の関係者を人数に含めるかも、用意するものによって確認しておきたいところです。

わが家の場合、上棟日に何人の大工さんが来ていたのかは確認できていません。

そのため、この記事でも「一般的に何人」と固定せず、実際の参加人数を担当者へ聞く方法をおすすめします。

差し入れや弁当を用意するなら、人数は予想せず施工会社へ確認するのが確実です。

上棟日とは?当日の流れと施主がすること

木造住宅の柱と梁を組み立てる作業員たち
柱と梁を組み上げる木造住宅の建方

上棟日は、施主が工事を手伝う日ではなく、職人が安全に建て方を進める日です。

施主が現場へ行く場合も、作業範囲へ自由に入るのではなく、現場監督や担当者の案内に従って見学します。

施工会社によっては、朝の挨拶、昼休憩、作業終了後だけ施主が顔を出す形もあります。

上棟式をしない場合は、施主側の予定がほとんどないケースもあるため、何をすべきか不安になったら担当者へ聞いて大丈夫です。

上棟で施主は何する?立ち会いは必須ではない

施主が上棟日にできることは、現場の見学、職人への挨拶、写真撮影などが中心です。

ただし、施主の立ち会いが工事の成立条件になるわけではなく、仕事や家庭の事情で現場へ行けないこともあります。

わが家では上棟日に私の仕事があり、現場へ行けませんでした。

施主の都合に合わせて上棟日を変更できる状況でもなかったため、当日は施工会社に任せ、あとから現場担当者が撮影した写真を受け取りました。

ここから
ここから

わが家は上棟日に仕事で立ち会えませんでしたが、あとから現場写真を受け取りました。

上棟を見たい気持ちが強い場合は、日程が決まる前から「可能なら立ち会いたい」と担当者へ伝えておくと予定を把握しやすくなります。

上棟日にどの時間帯を見ればよいか、途中だけでも立ち会えるかを詳しく整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(上棟 立ち会い)

雨の日の上棟は施工会社の判断を確認

足場とクレーンを使って屋根部分を組む木造住宅
クレーンを使って進める屋根組み作業

上棟は高所作業やクレーン作業を伴うため、雨や強風などの天候によって工程が変更されることがあります。

延期するか、予定どおり進めるかは、雨の量だけではなく風、足元、資材の状態、現場の安全管理を含めて施工会社が判断します。

施主が天気予報だけを見て「雨なら中止」「小雨なら大丈夫」と決めるのではなく、前日や当日の連絡方法を確認しておくと動きやすいです。

上棟式や差し入れを準備している場合は、延期になったときの扱いも合わせて聞いておきましょう。

雨予報で上棟できるのか、濡れた木材は大丈夫なのかが気になる場合は、天候時の考え方を確認できるこちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(上棟 雨)

上棟日は木造住宅の構造が見える貴重な日

木造住宅内部の梁・柱・屋根組みを見上げた様子
梁と柱を見上げた木造軸組の様子

上棟前後の現場は、完成後には壁や天井の中へ隠れる柱や梁、屋根組みを確認しやすいタイミングです。

見学できるなら、完成した部屋の広さを見る感覚ではなく、図面で見ていた柱や梁が実際にどこへ入っているのかを見ると家のつくりを理解しやすくなります。

ただし、構造材の状態を見ただけで施工品質を判断するのは難しいため、気になる点はその場で職人へ直接指示せず、現場監督や担当者へ確認する方がスムーズです。

わが家では上棟当日に現場へ行けませんでしたが、着工前には現場担当者と大工さんへ挨拶する機会がありました。

「上棟日に初めて大工さんへ挨拶しないと失礼」と決めつける必要はなく、施工会社が用意している顔合わせの機会も確認してみてください。

柱・梁・筋交いなど、上棟時に見える木造住宅の骨組みをもう少し理解しておくと、写真や現場を見たときに部材の役割が分かりやすくなります。こちらの記事を参考にしてみてください。

上棟式とは何をする?準備と施主の確認事項を整理

木造軸組の屋根部分で作業する複数の職人
屋根部分で進む木造住宅の建方作業

上棟式とは、上棟という工事上の節目に、工事が進んだことへの感謝や今後の安全を願って行う儀式です。

ただし、現在の家づくりでは必ず実施するものではなく、式をしない、簡略化する、挨拶だけにするなど対応はさまざまです。

施主が先に決めるべきなのは、手土産やご祝儀の金額ではありません。まず施工会社へ、上棟式の実施有無と必要な準備を確認します。

施工会社へ上棟式の実施有無、当日の流れ、必要な準備、参加人数を確認し、その回答に合わせて用意することが先です。

上棟式は何をする?一般的な流れを確認

上棟式の内容は地域や施工会社で異なりますが、一般には建物を清め、工事の安全を祈り、関係者が挨拶をする流れがあります(出典:山根木材『上棟式とは?式の流れや用意するもの、ご祝儀や服装、挨拶文も解説』

神主を呼ぶ場合もあれば、棟梁や現場担当者が進行する簡略な形式もあります。

お供え物や棟札を用意するケース、食事の場を設けるケースもありますが、すべての施主が同じ内容を準備するわけではありません。

上棟式をしたい場合は「何を自分で用意しますか」「施工会社側で用意するものは何ですか」と役割を分けて聞くと準備漏れを防ぎやすいです。

上棟式では建物を清めて工事の安全を祈願

式を行う場合は、建物の四隅を酒や塩などで清めたり、棟札やお供え物を用意したりする形式があります。

ただし、儀式の順番や使用するものは地域や施工会社によって異なるため、ネットで見つけた一式を先に購入する必要はありません。

神主を依頼する場合と、施工会社が簡略な式を進める場合でも準備物は変わります。

担当者へ「いつもの上棟式はどのように進めていますか」と聞けば、その会社で実際に行っている流れを確認できます。

形式にこだわりたい家族がいる場合は、施工会社だけでなく親族とも早めに話しておくと直前の行き違いを減らせます。

上棟式の挨拶は短く感謝を伝えれば十分

上棟式で施主の挨拶を求められたら、長いスピーチを準備する必要はありません。

これまで工事を進めてもらったことへの感謝と、この先も安全に工事をお願いしたい気持ちを短く伝えれば十分です。

たとえば「本日は朝早くからありがとうございます。家の形が見えてきて、とてもうれしく感じています。引き続き安全第一で、完成までよろしくお願いいたします」といった内容なら、無理なく伝えやすいです。

施工会社から挨拶のタイミングや参加者を教えてもらえる場合もあるため、式の進行と一緒に確認しておくと当日に迷いにくくなります。

上棟式をするかは施工会社へ先に確認する

上棟式を行うか迷ったら、最初に施工会社へ「上棟式は通常どうしていますか」と確認してみてください。

会社によっては、正式な式を行わないことが多かったり、現場側の都合から飲食物やご祝儀の受け取りにルールを設けていたりします。

地域の慣習だけで決めるより、実際に工事を管理する会社の方針を聞いたうえで、家族として式をしたいか考える方が準備しやすいです。

式をする場合も、全部を昔ながらの形式にそろえる必要はなく、施工会社と相談して無理のない形を選べます。

上棟式をしない選択でも工事には影響しない

上棟式は、建築確認や工事を進めるために必須となる手続きではありません。

行わないからといって、上棟という工事工程そのものが成立しなくなるものでもありません。

式をしない場合でも、現場へ行ける日に挨拶をする、完成まで安全にお願いしますと担当者へ伝えるなど、感謝の伝え方はあります。

費用や仕事の予定、家族の考え方を踏まえて、無理に行わない選択もできます。

上棟式をしないと失礼なのか、代わりに何をすればよいかをもう少し整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(上棟式 しない)

わが家では上棟式を行わない選択をした

わが家では、上棟式は行いませんでした。

式をするとご祝儀、食事、手土産などの費用が増える可能性があり、日程調整も必要になるため、私たちは実施しない選択をしました。

施工会社からは、ご祝儀、手土産、昼食について「必要ないので用意しなくて大丈夫」と案内されていたため、上棟日にそれらを準備していません。

ここから
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わが家では施工会社から、ご祝儀・手土産・昼食は不要と案内され、上棟日に準備しませんでした。

この経験からも、ネットで「上棟ならご祝儀が必要」と見て先に用意するより、施工会社へ確認することが大切だと感じます。

なお、大工さんへの感謝を何もしなかったわけではなく、上棟後の木工事中には現場を訪れるタイミングで差し入れをしていました。

施工中の大工さんへの差し入れをどのくらいの頻度で、何を持っていけばよいか迷う場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

上棟式の服装は式の形式と現場に合わせる

上棟式の服装には、すべての住宅会社で共通する決まりがあるわけではありません。

神主を招いて正式な式を行う場合と、現場で短時間の挨拶だけ行う場合では、求められる雰囲気も変わります。

迷ったら、普段着の中でも清潔感があり動きやすい服装を基準にし、施工会社から指定があればそれに合わせるのが無難です。

現場内へ入る場合は、服装の見た目よりも安全面を優先し、ヘルメットや立入範囲について現場担当者の指示に従ってください。

ヒールの高い靴や動きにくい服は現場見学に向かないことがあるため、式だけなのか現場も歩くのかを先に確認すると選びやすくなります。

現場内へ入る予定なら、見た目より施工会社の安全ルールを優先してください。

上棟式の差し入れ・手土産・ご祝儀は必要か

上棟式の準備で迷いやすいのが、差し入れ、手土産、ご祝儀です。

昔からの慣習や地域差があるため、「絶対に必要」「一切不要」と全国共通のルールにするのは難しい部分です。

ここでは、まず施工会社へ受け取り可否と人数を確認し、必要と言われたものだけ無理のない範囲で用意する考え方をおすすめします。

物を用意することより、職人が作業しやすいことを優先してください。

ポイント
  • 差し入れは参加人数と休憩時間を確認してから用意します
  • 手土産は受け取り可否と持ち帰りやすさを先に確認します
  • ご祝儀は施工会社の方針と渡す対象を確認してから準備します

上棟の差し入れは人数と休憩時間を確認

上棟日に飲み物や軽食を差し入れたい場合は、人数と休憩時間を施工会社へ確認してから準備します。

作業中に施主が直接配ると手を止めさせることもあるため、置き場所や渡すタイミングも現場監督へ聞いておくとスムーズです。

夏なら冷たい飲み物、寒い時期なら温かい飲み物など季節に合わせる方法もありますが、過剰に種類を増やす必要はありません。

わが家では上棟当日ではなく、その後の木工事中に1〜2週間に1回程度、水、お茶、スポーツドリンク、塩分補給できるものなどを差し入れていました。

上棟日に何をどのくらい用意するかを具体的に決めたい場合は、人数や季節ごとの選び方を整理したこちらの記事を参考にしてみてください。

上棟式の手土産は持ち帰りやすさを重視

施工会社から手土産を用意してもよいと確認できた場合は、職人が作業後に持ち帰りやすいものを選ぶと渡しやすいです。

重いもの、保存が難しいもの、人数分を分けにくいものは、現場側の負担になることがあります。

お菓子や飲み物などを候補にする場合も、アレルギーや好みまで完璧に合わせようとせず、個包装や常温保存など扱いやすさを優先すると選択肢を絞れます。

会社によっては贈答品を受け取らない方針もあるため、購入前の確認が先です。

具体的な手土産候補や予算の考え方を比較したい場合は、商品を選ぶ段階でこちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(上棟式 手土産)

上棟式のご祝儀は必要か施工会社へ確認

上棟式のご祝儀は、地域の慣習や施工会社の方針によって扱いが変わります。

「棟梁にはいくら、大工さんにはいくら」と相場だけを先に決めても、そもそも受け取りを辞退している会社なら準備が無駄になります。

まず、担当者へご祝儀の必要性と受け取り可否を確認してください。必要と言われた場合にだけ、対象者と人数を確認して準備します。

必要と言われた場合にだけ、人数と役割を確認して準備すれば十分です。

ご祝儀の金額やのし袋、渡すタイミングまで確認したい場合は、施工会社へ確認したあとに具体的な準備へ進めるこちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(上棟式 ご祝儀)

上棟前に施工会社へ聞いておきたい確認リスト

造成中の敷地で図面と住宅模型を机に置いて建築計画を確認する様子
ここから・イメージ

上棟が近づいたら、施主側で準備を始める前に施工会社へ確認する内容をまとめておくと迷いにくくなります。

確認したいのは、上棟式をするかどうかだけではありません。

施工会社には、少なくとも次を確認しておくと整理しやすいです。

  • 上棟日の開始予定と施主が行くなら何時がよいか
  • 上棟式を実施するか、どの形式で行うか
  • 当日の大工さんや現場関係者の参加人数
  • 差し入れや昼食を用意する必要があるか
  • 手土産やご祝儀を受け取れるか
  • 雨天や強風で予定が変わる場合の連絡方法
  • 式をする場合に祭壇、棟札、お供え物を誰が準備するか

これだけ確認しておけば、直前になって買い物や日程調整に追われにくくなります。

施工会社が用意するものと施主が用意するものを分けてメモにしておくと、重複や買い忘れも防げます。

上棟日は工事が主役なので、施主側の準備が現場の負担にならないようにすることも意識しておきたいところです。

まとめ:上棟式とは

上棟式とは、家の骨組みが立ち上がる「上棟」という工事の節目に行う任意の儀式です。

上棟と上棟式を同じものと考えると、施主が何を準備すべきか分かりにくくなりますが、まず工事と儀式を分ければ整理しやすくなります。

上棟日が決まったら、式の有無、当日の流れ、施主が行く時間、参加人数、差し入れや手土産、ご祝儀の扱いを施工会社へ確認してください。

式をしない場合も失礼だと決めつける必要はなく、施工会社の方針と家族の考え方に合わせて選べば大丈夫です。

  • 上棟は工事の節目、上棟式は任意の儀式
  • 上棟・棟上げはほぼ同じ意味で使われる
  • 立ち会いの時間や参加人数は施工会社へ確認する
  • 差し入れ・手土産・ご祝儀は必要と言われた場合だけ無理なく準備する

上棟当日の差し入れをこれから準備するなら、人数や季節、渡すタイミングまで整理してから商品を選ぶと無駄が出にくいため、こちらの記事を参考にしてみてください。