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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
「アイフルホームなら300万円で家が建つ」という情報を見かけると、今も選べる商品なのか、過去の話なのかが気になりますよね。
先に整理すると、2026年9月時点のアイフルホーム公式サイトでは、「300万円の家」という現行商品は確認できません。
現在は自由設計のFAVOと、定額制セミオーダー住宅のLODINAを軸に商品が案内されているため、300万円という古い数字を現在の契約価格として考えない方が安全です。
一方で、「300万円の家」という言葉自体にまったく出どころがないわけではなく、過去にアイフルホームの加盟店が行ったキャンペーンに関する記録が二次情報として残っています。
この記事では、確認できる過去情報と確認できない部分を分けたうえで、現行商品と価格を見るときに何を基準にすればいいかを整理します。
- 「300万円の家」は現在の商品ラインアップでは確認できない
- 過去のキャンペーン記録はあるが詳細を断定できない部分がある
- 2026年の現行商品はFAVOとLODINAが中心
- 現在の検討では標準仕様と見積もり総額を基準にする
アイフルホームの300万円の家は現在の商品ではない

アイフルホームの300万円の家について最初に分けて考えたいのは、「過去に300万円という言葉を使った企画があったこと」と「現在300万円で契約できる住宅商品があること」は別だという点です。
現在の公式商品情報を確認すると、300万円を販売価格とする住宅は掲載されていません。
検索で見つかる古い情報だけを見ていると、以前は300万円の商品が通常販売されていたように受け取りやすいため、ここでは確認できる範囲を整理します。
300万円で家を建てる話は過去の企画が出どころ
「アイフルホーム 300万円の家」という情報の出どころとして、アイフルホームのFC加盟店だった東和総合住宅が実施した「300万円の家キャンペーン」に触れる複数の二次情報が残っています。
その中では、2014年5月と2016年10月にキャンペーン結果を知らせるページが公開されていたと紹介されています。
ただし、現在は元の告知ページを確認できず、当時の300万円が住宅そのものの販売価格だったのか、建築資金や値引きなどの特典額だったのかまでは、一次情報から確定できません。
そのため、この記事では「300万円で一般販売されていた住宅商品」とは扱わず、「過去の加盟店キャンペーンに由来する情報」として整理します。
検索すると、当時の内容を「本体価格300万円だった」「300万円分の値引きだった」などと説明する記事もあります。
しかし、根拠となる当時の公式ページを確認できない以上、その部分まで断定すると古い情報を別の意味で伝えてしまう可能性があります。
| 確認項目 | 現時点の判断 |
|---|---|
| 300万円という情報 | 過去企画の記録あり |
| 現行商品か | 公式掲載なし |
| 当時の詳細条件 | 一次情報で未確認 |
| 現在も同条件か | 同一扱いできない |
当時の300万円を現在の建物本体価格と同じ意味で受け取らず、現在の見積もりとは切り離して考えるのがポイントです。
現在の商品ラインアップに300万円の家はない
アイフルホームは2026年6月1日から商品体系を刷新し、自由設計住宅のFAVOと規格住宅のLODINAの2商品へ移行すると公式に発表しています(出典:アイフルホーム『生涯設計へブランドコンセプトを一新し、商品体系を「FAVO」と「LODINA」に統合して6月から発売』)。
現在の公式サイトでも、商品ブランドは「自由設計」と「セミオーダー」の2つに整理されており、300万円の家という商品名や価格帯は案内されていません。
ここを見る限り、「300万円の家が販売終了した」というより、現在検討する商品体系とは分けて考えた方が自然です。
過去のキャンペーン名が検索に残っていても、今の契約条件や商品価格を示すものではありません。
住宅商品の価格や仕様は、資材価格、設備、性能基準、保証内容などの変更で動きます。
10年以上前のキャンペーン情報を、2026年の見積もりにそのまま当てはめることはできません。
現在のアイフルホームを候補にするなら、FAVOかLODINAのどちらが希望に近いかを確認して、建築予定地を担当する加盟店の見積もりを見る必要があります。
過去の300万円ではなく、現在の住宅会社の資料を見比べると、標準仕様や商品の違いを整理しやすくなります。
SUUMOでは注文住宅会社のカタログをまとめて請求できます。
過去の300万円と現在の値引きは分けて考える

過去に大きな金額のキャンペーンがあったとしても、現在の商談で同じ値引きが受けられるという意味ではありません。
住宅会社のキャンペーンや値引きは、実施時期、対象店舗、対象商品、契約条件などによって内容が変わります。
特にアイフルホームはFC方式なので、全国共通の商品情報と、加盟店ごとに行うキャンペーンを混同しないことが大切です。
「以前300万円の企画があったなら、今も300万円くらい安くなるかもしれない」と期待して見積もりを見ると、基準がずれてしまいます。
値引き額より先に、値引き前の見積もりに何が含まれているのか、標準仕様とオプションがどこで分かれているのかを確認した方が比較しやすいです。
アイフルホームの価格交渉をするときに確認する項目まで詳しく見たい場合は、値引き額だけで判断しないための考え方をまとめていますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
アイフルホームの300万円の家ではなく現行商品で価格を比べる

現在のアイフルホームを検討するなら、300万円という過去の数字ではなく、FAVOとLODINAの特徴、標準仕様、建築予定地での見積もりを基準にします。
同じアイフルホームでも、自由設計を重視するのか、価格の分かりやすさとセミオーダーの進めやすさを重視するのかで、見る商品が変わります。
さらに、建物本体だけでなく付帯工事やオプションまでそろえて比較すると、現在の予算に合うか判断しやすくなります。
- FAVOは自由設計を軸にした商品
- LODINAは定額制セミオーダー住宅
- 標準仕様は地域やプランで異なる場合がある
- 現在の判断は加盟店の見積もり総額で行う
現在のFAVOとLODINAは価格の考え方が違う

2026年6月の商品刷新では、FAVOはこだわりを反映しやすい自由設計住宅、LODINAは効率よく進めやすい定額制のセミオーダー住宅として位置づけられています。
どちらも「アイフルホームの家」ですが、設計の自由度と価格の決まり方が同じではありません。
300万円という一つの数字から「アイフルホームはいくらで建つ」と考えるより、まず自分がどちらの商品を検討するのかを決めた方が価格を追いやすくなります。
| 比較項目 | FAVO | LODINA |
|---|---|---|
| 設計 | 自由設計 | セミオーダー |
| 価格の見方 | 個別見積もり | 大きさごとの定額制 |
| 向く検討 | こだわり重視 | 効率と予算重視 |
FAVOは自由設計と標準仕様をセットで確認する
FAVOは、現在の公式情報で自由設計住宅として案内されています。
2026年6月の公式発表では、基本仕様として断熱等級7、高性能トリプルガラスサッシ、耐震等級3と制震システム、太陽光発電と蓄電池、建物初期20年保証などが示されています。
ただし、公式資料にも地域、仕様、プランによって内容が異なる場合があると明記されています。
そのため、公式サイトに書かれた標準仕様だけで価格を想像するのではなく、自分の建築地域でどの仕様が標準になるのかを加盟店に確認する必要があります。
また、FAVOは自由設計なので、間取りや設備の希望を加えるほど見積もり条件が変わります。
比較するときは「同じ延床面積ならいくらか」だけでなく、希望する設備や性能を入れた状態で総額を見る方が現実的です。
LODINAは大きさごとの定額制を基準にする
LODINAは、現在の公式サイトで「家の大きさごとに価格が決まる」定額制の住宅として案内されています(出典:アイフルホーム『ロディナ This is Smart!』)。
プロが用意したベースプランをブロックのように組み合わせ、一定のルール内で生活に合わせて間取りを調整する考え方です。
2026年6月の公式発表では、基本仕様として断熱等級6、遮熱Low-E複層ガラスサッシ、耐震等級3、建物初期20年保証などが示されています。
こちらも地域、仕様、プランによって内容が異なるため、全国共通の一つの価格だけで判断することはできません。
公式ページは定額制という仕組みを説明していますが、この記事作成時点で全国一律の契約総額を示すものではありません。
実際に検討するときは、希望する坪数の価格に何が含まれるのか、変更すると追加になる部分はどこかを確認します。
検索で見つかる旧価格は現在の価格にしない

アイフルホームの価格を調べると、過去の商品価格や坪単価が検索結果に残っていることがあります。
ここで注意したいのは、公式が過去に出した価格であっても、現在の契約価格とは限らないことです。
たとえば2024年10月のFAVOリニューアル時には、標準地域のモデルハウス仕様として、34坪・2階建ての建物本体参考価格2,750万円という公式資料がありました(出典:アイフルホーム『「FAVO」リニューアル概要』)。
ただし、その資料には2024年10月時点の価格であり、資材や設備の変動で価格が変わる可能性があること、付帯工事や諸費用、土地価格を含まないことも明記されています。
その後、アイフルホームは2026年6月に商品体系そのものをFAVOとLODINAへ刷新しています。
つまり、公式資料に載っていた数字でも、時点と商品条件が違えば、そのまま現在価格として使えません。
「300万円の家」ほど古い情報でなくても、2024年や2025年の価格を見つけたときは、掲載時期と対象プランを必ず確認したいところです。
2026年9月時点で、アイフルホーム本部の公式情報から全国一律の現在契約価格として断定できる金額は確認できません。
加盟店、建築地域、延床面積、仕様、プラン、敷地条件によって変わるため、現在の価格は建築予定地を担当する店舗の見積もりで確認するのが確実です。
価格記事を見るときも、「いつの価格か」「本体価格か総額か」「何坪のどんな仕様か」の3点をそろえると、数字だけに引っ張られにくくなります。
現在の価格は本体価格より標準仕様と総額をそろえる

現在のアイフルホームが自分の予算に合うか知りたいなら、最初に見るべきなのは「300万円との差」ではありません。
比較したいのは、希望する家を建てたときの本体価格と、住める状態にするまでの総額です。
本体価格が低く見えても、必要な工事や設備が別なら、最終的な支払額は大きく変わります。
反対に、本体価格が少し高くても、希望する性能や設備が標準で入っていれば、追加費用を抑えられることがあります。
少なくとも、次の項目は同じ条件にそろえて見積もりを比べたいところです。
- 建物本体に含まれる標準仕様
- 希望設備を入れたオプション費用
- 給排水や電気などの付帯工事
- 外構や地盤改良など土地条件で変わる費用
- 諸費用と保証・点検の条件
見積もりを受け取ったら、合計金額だけを見るのではなく、各項目の「含む・含まない」を担当者に確認します。
たとえば、キッチンや浴室は展示場と同じ仕様なのか、窓や断熱は標準のままなのか、照明やカーテン、エアコンは別途なのかを一つずつ見ていきます。
外構や地盤改良が未確定なら、その金額が見積もりに入っていないこともあるため、現時点の総額と今後増える可能性がある金額を分けてもらうと分かりやすいです。
他社と比べるときも、片方は本体価格、もう片方は付帯工事込みでは公平に比較できません。
同じ延床面積、同じ程度の設備・性能、同じ費用範囲で並べると、アイフルホームが自分の予算に合うかを判断しやすくなります。
本体価格だけでなく標準仕様まで比べるなら、各社の現在の資料を同じ時期に集めると比較しやすくなります。
複数社を見てから、見積もりを取る候補を絞れます。
値引きやキャンペーンは、その土台をそろえた後に見るものだと考えると、見かけの安さに振り回されにくいです。
最終見積もりでは、契約後に追加になる可能性がある項目も書面で確認しておくと、予算の上限を判断しやすくなります。
アイフルホームの総額が変わる項目や、LIXIL設備を含む標準仕様の見方を詳しく確認したい場合は、価格の内訳を整理してから見積もりを読むと分かりやすいため、こちらの記事を参考にしてみてください。
300万円という数字は分かりやすい一方で、現在の家づくりでは必要な条件が抜けています。
延床面積、階数、建築地域、標準仕様、オプション、土地条件までそろえて初めて、他社とも比較できる価格になります。
私もアイフルホームを含む複数社を比較して決めた

私自身も2020年に住宅会社を選ぶとき、アイフルホームのほか、アイ工務店、ユニバーサルホーム、健康住宅、アエラホームなど複数社を比較しました。
比較して感じたのは、住宅会社によって価格の分かりやすさだけでなく、標準仕様、性能、間取りの自由度、提案の方向性が違うことです。

私も複数社を比べて、価格だけでなく標準仕様や提案の違いが見えてきました。
最終的には桧家住宅を選びましたが、アイフルホームを候補に入れたことも含めて、一つの会社だけを見ていたら分かりにくかった違いがありました。

今振り返っても、「安い会社かどうか」より、自分が必要とする仕様まで含めた価格で比べる方が判断しやすいと思います。
300万円という過去の言葉が気になってアイフルホームを調べ始めた場合も、そこで検討を終わらせる必要はありません。
現在のFAVOやLODINAが希望に合うなら候補に残し、別のローコスト住宅とも同じ条件で比べれば、自分にとっての価格差が見えてきます。
パパまるハウスなど他のローコスト住宅と比べたときの違いも確認したい場合は、価格だけでなく標準仕様や自由度を見る材料になるため、こちらの記事を参考にしてみてください。
現行カタログをそろえてから見積もりへ進む

古い価格情報に引っ張られないためには、最初に現在のカタログや公式資料で候補をそろえ、その後に見積もりへ進む方法が分かりやすいです。
私は2019年にSUUMOから8社へカタログを一括請求し、設備、断熱材、構造、工法、標準仕様などを自宅で見比べました。
資料の内容だけで住宅会社を決めたわけではありませんが、展示場へ行く前に「何を比べたいか」を整理する材料として役立ちました。
私も住宅会社を絞る前に複数社の資料を集めました。
展示場へ行く会社を決める前に、気になる会社のカタログをまとめて取り寄せておくと比較の土台を作れます。
複数社を自宅で比較したい人向け
今回のように、ネットに古いキャンペーン情報と現在の商品情報が混ざっているテーマでは、今の資料へ一度戻る意味があります。
FAVOとLODINAのどちらが自分に合いそうか、標準仕様で確認したい部分はどこかを決めてから相談すると、見積もりでも質問しやすくなります。
そのうえで、アイフルホームだけでなく、同じ建築エリアで候補になる住宅会社の資料も見ておくと比較の基準を作れます。
注文住宅のカタログをまとめて取り寄せる方法や、SUUMOを含むサービスの違いを先に確認したい場合は、資料請求後の進め方も整理していますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ:アイフルホームの300万円の家
アイフルホームの300万円の家は、2026年9月時点の現行商品として確認できるものではありません。
過去には加盟店が「300万円の家キャンペーン」を行ったとする記録がありますが、元の公式ページを現在確認できないため、300万円が何を意味したのかまで断定しない方が安全です。
現在アイフルホームを検討するなら、自由設計のFAVOと定額制セミオーダーのLODINAを見て、自分の地域での標準仕様と見積もりを確認します。
古い価格やキャンペーン名よりも、今の条件で何が含まれた総額なのかをそろえることが、比較で迷いにくくするポイントです。
- 300万円の家は現在の商品ラインアップでは確認できない
- 過去企画の詳細は一次情報で確定できない部分がある
- 現在はFAVOとLODINAを基準に検討する
- 標準仕様と付帯費用を含めた総額で他社と比較する
アイフルホームだけで決めず、現在の標準仕様や商品をほかの住宅会社とも見比べたいなら、次は現行カタログをそろえる段階です。
SUUMOではチェックした住宅会社のカタログを無料でまとめて請求できます。
現在の候補を資料から整理できます

