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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
オール電化住宅の電力会社を見直すとき、オクトパスエナジーの夜間料金が安いのか、今の電力会社より電気代を抑えられるのか、気になりますよね。
エコキュートを使っていると、夜間の単価だけを見て乗り換えてよいのかも迷うところです。
結論からいうと、オクトパスエナジーのオール電化向けプランは、地域や時間帯ごとの使用量によって安くなる場合があります。
ただし、夜間単価が低くても、昼間の使用量や契約電力によっては現在のプランの方が安くなることもあります。
この記事では、公式料金表をもとに通常のオール電化オクトパスとサンシャインの違いを整理し、九州電力・東京電力との比較例も確認します。
エコキュートの運転時間や契約容量を踏まえ、あなたの家で乗り換えるべきか判断できるようにまとめました。
- 通常型とサンシャインは安い時間帯と対象設備が異なる
- 夜間単価だけでなく昼間使用量と契約電力を比較する
- 九州電力・東京電力との料金差は地域と使用条件で変わる
- 12カ月の実使用量から年間総額を確認して判断する
オクトパスエナジーのオール電化プランは安い?料金表と時間帯

オクトパスエナジーには、夜間の電気を割安にする通常のオール電化オクトパスと、昼間9〜15時を割安にするサンシャインがあります。
どちらも時間帯によって単価が変わりますが、安い時間がまったく異なるため、同じ使用量でも請求額は変わります。
ここでは、2026年4月28日時点の公式重要事項説明書に掲載された「オール電化オクトパス2025-04」と「オール電化オクトパス-サンシャイン2025-09-D」を基準にします。
料金表の版は契約時期や申込経路で異なる場合があるため、以下はこの版の比較であり、2026年9月のすべての申込者に適用される単価を保証するものではありません。(出典:TGオクトパスエナジー「2026年4月28日時点 重要事項説明書・電気料金表」)
- 対象設備と契約条件
- 地域別の基本料金と電力量料金
- 夜間型と昼間型の時間区分
オール電化オクトパスの対象設備と契約条件

通常のオール電化オクトパスは、夜間蓄熱式機器またはオフピーク蓄熱式電気温水器を所有している家庭を対象とする料金メニューです。
オフピークとは、電力需要が比較的少ない時間帯に電気を使う考え方で、給湯に使う電気を安い時間へ寄せる仕組みを指します。
申し込みでは、対象設備を所有していることを証明する書類などの提出を求められる場合があります。
設備の確認ができなければ、希望するオール電化メニューを契約できず、別のメニューが案内される可能性もあります。
したがって、IHクッキングヒーターがある、ガスを契約していないというだけで、必ず対象になるとは限りません。
エコキュートを使用している場合も、機種や給湯方式を確認したうえで、希望するプランの適用対象になるかを申し込み前に確認してください。
また、通常の家庭向けプランとは契約電力の決まり方が異なります。
オール電化向けでは、使用実績にもとづく最大需要電力が基本料金へ影響するため、現在の契約アンペア数だけを見て比較しない方がよいでしょう。
オクトパスエナジーのオール電化料金表

オール電化オクトパス2025-04の電力量料金は、供給エリアごとに設定されています。
電力量料金とは、使用した電気1kWhごとにかかる料金です。
1kWhは、消費電力1kWの機器を1時間使ったときの電力量に相当します。
以下は、公式資料に掲載された9エリアの税込単価です。
単価の安い時間帯は次の見出しで整理するため、まずは昼間と夜間の価格差を確認してください。
| エリア | 夜間単価 | 昼間単価 |
|---|---|---|
| 北海道 | 20.01円 | 27.71円 |
| 東北 | 17.87円 | 22.30円 |
| 東京 | 17.85円 | 24.50円 |
| 中部 | 16.47円 | 28.31〜 38.26円 |
| 北陸 | 16.41円 | 26.01円 |
| 関西 | 14.91円 | 22.12〜 25.58円 |
| 中国 | 17.14円 | 25.21〜 27.27円 |
| 四国 | 19.51円 | 27.23円 |
| 九州 | 14.52円 | 25.50〜 28.61円 |
※オール電化オクトパス2025-04、1kWhあたり税込。
中部・関西はホームタイムとデイタイム、関西・中国・九州は季節区分によって昼間単価が変わります。
基本料金、燃料費調整額、再エネ賦課金は含みません。
たとえば東京エリアでは、夜間17.85円、昼間24.50円です。
九州エリアでは夜間14.52円、昼間はその他季25.50円、夏季・冬季28.61円となります。
基本料金も地域で異なります。
北海道・東京・九州は契約電力1kWごとの日額で、その他の6エリアは最初の10kWまでの定額と超過分の組み合わせです。
| エリア | 1日基本料金 | 10kW超の加算 |
|---|---|---|
| 北海道 | 15.33円/kW | 同じ単価 |
| 東北 | 143.21円 | 14.32円/kW |
| 東京 | 10.25円/kW | 同じ単価 |
| 中部 | 60.44円 | 10.56円/kW |
| 北陸 | 74.14円 | 9.95円/kW |
| 関西 | 79.21円 | 13.71円/kW |
| 中国 | 66.37円 | 15.79円/kW |
| 四国 | 50.99円 | 15.47円/kW |
| 九州 | 10.42円/kW | 同じ単価 |
※税込。
東北・中部・北陸・関西・中国・四国は最初の10kWまで左記の日額、10kWを超えた分に右記の単価を加算します。
北海道・東京・九州は契約電力1kWごとに左記の日額を計算します。
実際の基本料金は料金算定期間の日数を掛けます。
九州エリアで契約電力6kW、30日間なら、基本料金は10.42円×6kW×30日=1,875.60円です。
東京エリアで4kW、30日間なら1,230円になります。
なお、料金表の電力量料金だけが請求額になるわけではありません。
原則として、基本料金と電力量料金に燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を反映して計算します。
燃料費調整額は燃料価格の変動を料金へ反映する仕組みで、オクトパスエナジーには上限がないため、燃料価格が高騰したときは上限のある他社プランより高くなる可能性があります。
オクトパスエナジーの料金は、申し込む地域と適用される料金定義書によって異なります。
自宅で選べるオール電化向けプランと契約条件を、公式の申込窓口で確認しておきましょう。
>>オール電化向けプランの料金を確認する
オクトパスエナジーの夜間電力と安い時間帯

通常のオール電化オクトパスでは、夜間電力が安くなる時間帯もエリアごとに違います。
現在使っている電力会社の夜間時間と同じとは限りません。
| エリア | 安い時間帯 |
|---|---|
| 北海道 | 22時〜翌8時 |
| 東北 | 22時〜翌8時 |
| 東京 | 1時〜6時 |
| 中部 | 22時〜翌8時 |
| 北陸 | 20時〜翌8時 |
| 関西 | 23時〜翌7時 |
| 中国 | 21時〜翌9時 |
| 四国 | 23時〜翌9時 |
| 九州 | 22時〜翌8時 |
※オール電化オクトパス2025-04の時間区分です。
中部・関西には昼間と夜間の間にホームタイムがあり、季節によって単価が変わるエリアもあります。
東京エリアは1〜6時の5時間だけが安い夜間単価です。
現在の契約で夜間が22時から始まる家庭なら、同じ感覚でエコキュートを運転させると、想定より昼間単価での使用が増える可能性があります。
九州エリアは22時〜翌8時の10時間です。
ただし、現在の九州電力「電化でナイト・セレクト」では、21時〜翌7時、22時〜翌8時、23時〜翌9時から選ぶ仕組みなので、乗り換え後に安い時間の開始・終了が変わる場合があります。
夜間の単価を比較するときは、エコキュートの沸き上げ開始時刻だけではなく、運転が終わる時刻まで確認します。
たとえば7時までに沸き上げる設定なら、九州エリアのオクトパスエナジーでは8時まで安い時間が残りますが、東京エリアでは6時以降が昼間単価です。
給湯器の時計がずれていると、正しい契約メニューを選んでいても実際の運転時間と安い時間帯が合わなくなるため、時刻設定も確認してください。
オクトパスエナジーのサンシャインは昼間9〜15時が安い
オール電化オクトパス-サンシャインは、昼間沸き上げ型の家庭用ヒートポンプ給湯機を使用する家庭を対象にしたプランです。
通常の夜間型とは反対に、9時〜15時の電気を安くし、それ以外の時間帯をスタンダードタイムとして設定しています。
2026年4月28日時点の公式資料に掲載された2025-09-D版では、次の単価です。
通常型と同じ地域別の基本料金体系ですが、電力量料金の時間区分が異なります。
| エリア | 9〜15時 | その他の時間 |
|---|---|---|
| 北海道 | 17.85円 | 28.11円 |
| 東北 | 13.23円 | 21.57円 |
| 東京 | 16.92円 | 26.43円 |
| 中部 | 17.50円 | 27.26円 |
| 北陸 | 14.54円 | 23.64円 |
| 関西 | 11.39円 | 19.31円 |
| 中国 | 13.40円 | 23.29円 |
| 四国 | 15.52円 | 27.57円 |
| 九州 | 14.98円 | 23.40円 |
※オール電化オクトパス-サンシャイン2025-09-D、1kWhあたり税込。
基本料金、燃料費調整額、再エネ賦課金は別です。
公式資料には2025-04版も掲載されており、一部エリアで単価が異なります。
九州エリアを例にすると、サンシャインは9〜15時が14.98円、それ以外は23.40円です。
通常型の夜間14.52円と単純に比べるとサンシャインの方が高く見えますが、安い時間の長さと給湯器の運転時間が違うため、それだけで有利不利は決まりません。
昼間に給湯器を運転させられるか、9〜15時にどれくらい電気を使えるかが判断材料です。
昼間沸き上げに対応していない機種を無理に設定変更するのではなく、メーカーが認める運転方法とプランの対象条件を確認してください。
たとえば九州エリアで契約電力6kW、30日間、月600kWhのうち9〜15時に300kWh、それ以外に300kWh使うと仮定すると、サンシャインの基本料金と電力量料金は13,389.60円です。
計算は1,875.60円+300×14.98円+300×23.40円となります。
これは燃料費調整額などを除いたモデルであり、実際の請求額や現在の電力会社との差額ではありません。
通常型で夜間300kWh、昼間300kWhを使うその他季の同条件なら13,881.60円です。
この仮定ではサンシャインの方が492円低くなりますが、昼間に移せる使用量が少ない家庭や、対象設備の条件を満たさない家庭へ同じ結果を当てはめることはできません。
オール電化向けプランの違いが分かったら、オクトパスエナジーの公式窓口で、あなたの地域に適用されるプランと料金条件を確認できます。
夜間型と昼間型のどちらを契約できるか、対象設備もあわせて確かめておきましょう。
>>サンシャインの対象設備と料金を確認する
オクトパスエナジーのオール電化料金を自宅の使い方で比較

料金表の安さを自宅の電気代へ置き換えるには、使用量だけでなく、いつ使ったか、どれだけの電力を同時に使ったかをそろえる必要があります。
オール電化では給湯、暖房、調理が電気に集中するため、契約電力や時間帯の違いが結果に出やすいからです。
ここからは、九州電力との具体的な比較、エコキュートの確認方法、年間料金の試算手順を順に整理します。
新築で電力会社を決める場合も、すでに住んでいて乗り換える場合も、同じ考え方で確認できます。
- 契約電力の決まり方
- 地域電力との条件比較
- エコキュートの運転時間
- 12カ月の年間料金比較
契約容量と基本料金をそろえて比較する

オクトパスエナジーのオール電化向けプランでは、契約電力は原則として、その月の最大需要電力と前11カ月の最大需要電力のうち、大きい値を使って決まります。
新規に供給を受ける場合は、供給開始後の実績が積み上がるまでの期間をもとに計算します。
最大需要電力は、30分ごとの平均使用電力などから決まる値です。
瞬間的に家電を使っただけで必ず最大値になるわけではありませんが、エコキュート、IH、エアコンなどを同時に長く使うと、契約電力へ影響する可能性があります。
たとえば九州エリアで契約電力6kWなら、30日間の基本料金は1,875.60円です。
同じ月に最大需要電力が8kWとなり、その値が契約電力へ反映されれば、基本料金は2,500.80円になります。
差は月625.20円です。
これは契約電力の変化を説明するための仮定です。
契約電力は自由に下げられるものではないため、現在の容量と乗り換え後の想定値を確認してください。
契約電力の変更を検討するときは、ブレーカー容量だけでなく、現在の最大需要電力と過去11カ月の実績を電力会社へ確認してください。
九州電力とオクトパスエナジーの料金を比較

九州電力の「電化でナイト・セレクト」は、夜間時間帯を3種類から選べるオール電化向けプランです。
2026年4月1日実施の料金では、契約電力10kW以下の基本料金が月1,888.80円、夜間単価が14.59円です。
昼間は平日と休日、季節によって単価が変わります。
春・秋の平日は24.74円、休日は18.61円で、夏・冬の平日は27.63円、休日は22.01円です。
これに対し、オクトパスエナジー九州エリアの2025-04版は、夜間14.52円、その他季の昼間25.50円、夏季・冬季の昼間28.61円で、平日・休日による単価差はありません。(出典:九州電力「電化でナイト・セレクト」)
| 比較項目 | オクトパス | 九州電力 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 10.42円/kW日 | 1,888.80円 |
| 夜間単価 | 14.52円 | 14.59円 |
| 春秋の平日昼間 | 25.50円 | 24.74円 |
| 春秋の休日昼間 | 25.50円 | 18.61円 |
| 夏冬の平日昼間 | 28.61円 | 27.63円 |
| 夏冬の休日昼間 | 28.61円 | 22.01円 |
※税込。
オクトパスは2025-04版、九州電力は2026年4月1日実施料金。
基本料金はオクトパスが契約電力1kW・1日あたり、九州電力が10kW以下の月額です。
夜間は両社22時〜翌8時を選んだ場合で、九州電力の季節・休日区分とオクトパスの季節区分は完全には一致しません。
数字を比べると、九州エリアではオクトパスエナジーの夜間単価が0.07円低い一方、昼間は九州電力の方が安い区分があります。
休日に家族が家で過ごす時間が長い家庭なら、その差も確認しておきたいところです。
具体的に、春の30日間で600kWh使い、夜間300kWh、平日昼間200kWh、休日昼間100kWhと仮定します。
契約電力は両社とも6kW相当で、九州電力は22時〜翌8時を選んだ条件です。
| 計算項目 | オクトパス | 九州電力 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,875.60円 | 1,888.80円 |
| 夜間 300kWh | 4,356円 | 4,377円 |
| 平日昼間 200kWh | 5,100円 | 4,948円 |
| 休日昼間 100kWh | 2,550円 | 1,861円 |
| 合計 | 13,881.60円 | 13,074.80円 |
※基本料金と電力量料金のみの概算。
燃料費調整額、再エネ賦課金、各種割引は除外しています。
実際の検針日数や季節区分、端数処理により請求額は異なります。
この条件では九州電力の方が806.80円低くなります。
オクトパスエナジーの夜間単価が安くても、昼間の差が上回るためです。
さらにオクトパス側の契約電力が8kWなら、同じ使用量でも基本料金が2,500.80円となり、合計は14,506.80円まで上がります。
夜間へ使用量が集中する家庭や、契約電力が低い家庭では結果が変わります。
燃料費調整額を含めた年間総額でも確認が必要です。
東京エリアでも、比較相手によって結果は変わります。
東京電力エナジーパートナーのスマートライフS・Lは、6時〜翌1時が35.76円、1〜6時が27.86円で、基本料金は10Aまたは1kVAあたり311.75円です。
オクトパスエナジー東京エリアの2025-04版は昼間24.50円、夜間17.85円なので、電力量料金の表面単価は低くなっています。
ただし、契約容量の計算方法や燃料費調整額、現在の契約が旧プランかどうかによって総額は変わります。(出典:東京電力エナジーパートナー「スマートライフ(オール電化)」)
地域によって有利なプランが違うため、九州の試算を東京や関西へそのまま当てはめないようにしてください。
オクトパスエナジーの料金を自宅の条件で比較するなら、供給エリア、契約電力、現在の使用量を用意しておくと確認しやすくなります。
公式窓口で適用される料金を確認してください。
>>自宅の契約条件で電気料金を確認する
オクトパスエナジーとエコキュートの相性を確認
エコキュートは、ヒートポンプで空気の熱を利用してお湯を沸かし、タンクへ貯める給湯機です。
使う電気の量は、お湯の使用量、外気温、設定温度、沸き上げ方式などで変わります。
夜間型の料金プランでは、安い時間に沸き上げることで給湯費を抑えやすくなります。
ただし、エコキュートが夜間だけで必ず運転を終えるとは限りません。
お湯の使用量が多い日やタンク残量が少ないときは、昼間に追加で沸き上げる場合があります。
自動学習や省エネ設定、昼間沸き上げの可否も機種によって違うため、取扱説明書で確認してください。
夜間型は沸き上げ時刻を合わせる
現在の電力会社からオクトパスエナジーへ乗り換えるときは、安い時間帯の開始と終了を確認し、エコキュートの電力契約設定や沸き上げ設定が合っているかを見直します。
たとえば東京エリアでは1〜6時が夜間なので、以前の契約が23〜7時だった場合は同じ設定をそのまま使えるとは限りません。
機種によっては電力会社の契約メニューを選ぶ設定や、昼間の沸き増しを制限する設定があります。
対応メニューが見つからない場合は、メーカーや施工会社へ適切な設定を確認してください。
電気代を抑えるために必要なお湯まで減らしたり、凍結防止などの保護運転を止めたりしないようにします。
サンシャインは昼間沸き上げ対応を確認
サンシャインを検討するなら、昼間沸き上げ型の家庭用ヒートポンプ給湯機かどうかが最初の確認事項です。
通常のエコキュートでも手動で昼間に沸かせる機種はありますが、それだけでサンシャインの対象設備になるとは限りません。
昼間に沸き上げる場合は、9〜15時の安い時間に運転を収められるか、夕方以降に追加の沸き上げが増えないかを確認します。
太陽光発電を使っている家庭では、自家消費する電気と電力会社から買う電気を分けて考える必要もあります。
昼間の発電で買電量が少ないなら、昼間単価が安いことによるメリットも小さくなる場合があります。
わが家は2020年に建てた約30坪の平屋で、三菱製370Lのエコキュートを使っています。
太陽光発電は採用しておらず、暖房はエアコンとこたつです。
冬は浴槽へお湯を張ることが多く、夏はシャワー中心になるため、季節によって給湯の使い方が違います。

わが家では今までお湯切れで困ったことはありません。冬と夏でお湯の使い方が違うため、給湯の運転時間も確認したいと思います。
時間帯別の給湯電力量は記録していないため、わが家がオクトパスエナジーへ乗り換えた場合の節約額は、現時点では算出できません。
グリーン・シンプルとオール電化向けプランの違い
オクトパスエナジーには、通常の家庭向けプランとしてグリーンオクトパスやシンプルオクトパスもあります。
オール電化住宅だから必ず専用プランが最安になるわけではなく、昼間の使用量や夜間への集中度によっては、時間帯別ではないプランも比較候補になります。
グリーンオクトパスは基本料金と使用量に応じた段階別の電力量料金、燃料費調整額を組み合わせる仕組みです。
シンプルオクトパスは基本料金0円、一定期間の固定単価を特徴とするメニューですが、適用期間や終了後の移行先は契約する版によって確認が必要です。
夜間型のオール電化プランでは、安い時間へ給湯や家電の使用を寄せられる家庭ほどメリットを得やすくなります。
一方、昼間の使用量が多い家庭や、太陽光発電・蓄電池によって買電量が少ない家庭では、基本料金や一律単価の違いが判断材料になります。
ただし、グリーンやシンプルは通常のオール電化オクトパスと契約容量の区分や料金計算が異なります。
通常プランの30A・40Aとオール電化向けの6kWを、同じ契約条件として比較しないようにしてください。
グリーンとシンプルの料金体系や、使用量別の選び方を詳しく確認したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
わが家の電気代と比較するときの注意点

わが家はオール電化で、太陽光発電とZ空調を採用していません。
暖房には個別のエアコンとこたつを使っており、電気代は月約13,000円〜20,000円弱です。

わが家では、電気代の金額だけでなく、冬の暖かさとのバランスも見て、現在の負担に納得しています。
この金額は実際の暮らしから得た情報ですが、今回の料金試算と直接比較できるものではありません。
料金の対象月、使用量、契約電力、時間帯別の内訳をそろえなければ、同じ金額でも高いか安いか判断できないためです。
冬の暖房・給湯や夏の冷房による変化もあるため、月平均だけでは季節ごとの使い方を見落としやすくなります。
太陽光なしの実際の電気代と、新築でオール電化・ガス併用を選ぶ際の初期費用や光熱費を詳しく知りたい方は、それぞれこちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(新築オール電化の電気代はいくら?太陽光なし12か月の実例)
編集中(新築はオール電化とガスどっち?後悔しない初期費用と光熱費)
12カ月の実使用量で年間料金を比較する
乗り換えを判断するときは、直近12カ月の使用量を使って、現在の契約と候補プランを同じ条件で計算します。
検針票や電力会社のマイページで、月ごとの使用量と請求額、時間帯別の使用量、契約容量を確認してください。
時間帯別データが取得できるなら、30分ごとの使用量を使うと、オクトパスエナジーの夜間区分やサンシャインの9〜15時へ振り分けやすくなります。
現在の電力会社の昼夜区分が候補プランと異なる場合は、現在の「夜間使用量」だけでは正確に再計算できないことがあります。
比較では、次の順番で条件をそろえると整理しやすいです。
現在の契約プランと12カ月の使用量を確認する
候補プランの対象設備と契約電力を確認する
各月の使用量を候補プランの時間帯へ振り分ける
基本料金と電力量料金を計算する
燃料費調整額、再エネ賦課金、既存割引を反映する
年間総額と申込特典を分けて比較する
各月の計算では、基本料金に時間帯別の使用量と単価を掛けた電力量料金を加えます。
そのうえで、該当月の燃料費調整額と再エネ賦課金、適用される割引を反映します。
再エネ賦課金は同じ使用量なら原則同じ負担になるため、電力会社間の差を比較するときは、二重に差額へ加えないようにします。
燃料費調整額は会社やプランによって算定方法、上限の有無が違います。
単価が同じ月のものか確認し、料金表の差だけで年間節約額を断定しないでください。
将来の燃料価格を正確に予測することはできないため、直近の実績に加え、調整額が上がった場合も想定して比較すると判断しやすくなります。
燃料費調整額を過去12カ月で比較する場合は、各社の調整方法が異なるため、同じ単価を一律に代入せず、対象月ごとの公式値を使ってください。
たとえば、基本料金と電力量料金の合計で年間1万円安くなるプランでも、燃料費調整額の差が年間1万2,000円増える条件なら、総額では2,000円高くなります。
これは比較方法を示す仮定であり、特定の電力会社の将来料金を予測したものではありません。
年間の料金差を確認できたら、オクトパスエナジーの公式窓口で、候補プランの契約条件と申込方法を確認しましょう。
現在の契約情報を用意しておくと、手続きを進めやすくなります。
現在の契約情報を用意して確認
>>料金プランを比較する
また、申込特典は通常の電気料金と分けて考えます。
初年度だけの割引で安く見えても、2年目以降の通常料金が高ければ、長く住むほど差が広がる場合があります。
特典額だけでなく、対象プラン、申込経路、付与時期、継続条件を確認してください。
オクトパスエナジーの紹介URLや申込経路ごとの特典を詳しく比較したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
一条工務店など太陽光・蓄電池のある家は買電量を見る

太陽光発電や蓄電池を採用している家では、家全体の使用量と電力会社から買う電力量が一致しません。
昼間に発電した電気を自家消費すれば、その分は電力会社の電力量料金として請求されないためです。
たとえば、家全体で月600kWh使用しても、太陽光発電と蓄電池によって買電量が200kWhなら、電力会社の料金比較に使うのは原則として買電した200kWhです。
昼間の安い時間に自家消費が集中する場合は、サンシャインの安い単価を利用できる買電量も少なくなります。
蓄電池の充電時間やエコキュートの運転時間を変えられる場合でも、発電量、売電単価、蓄電池の効率、設備の制御条件まで含めて考える必要があります。
電気料金のためだけに設備を無理に運転させるのではなく、現在の設定とメーカーが推奨する使い方を確認してください。
一条工務店で太陽光発電や蓄電池を採用している場合の料金比較を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(一条工務店でオクトパスエナジーは合う?オール電化料金を比較)
オクトパスエナジーの申し込み前に確認すること

料金比較でオクトパスエナジーが候補になったら、実際の申込画面で供給エリア、選べるプラン、適用される料金定義書を確認します。
通常のオール電化オクトパスとサンシャインは対象設備が異なるため、希望するプランを契約できるかが最初の確認です。
現在の住まいから切り替える場合は、検針票やマイページにある契約情報を用意します。
新築へ入居する場合は、供給地点特定番号やメーター情報、契約容量、希望する使用開始日を住宅会社や電力会社と確認しておくと手続きを進めやすくなります。
公式の重要事項説明書では、他社からの切り替え手続きは通常1〜2カ月程度と案内されていますが、申込内容やメーターの状況によって時間がかかる場合があります。
新築ではメーターや契約容量を特定できないと手続きが進まないこともあるため、入居日が決まっている場合は余裕を持って確認してください。
解約時の違約金や手数料は原則ありませんが、送配電設備の新設・変更などに伴う工事費負担金が発生する場合があります。
現在の電力会社側の契約解除条件も別に確認しておきましょう。
申込特典を利用する場合は、特典の対象となるプランと申込経路を確認します。
過去のキャンペーン額を現在も使えるものとして判断せず、申込画面に表示される条件を優先してください。
オクトパスエナジーのオール電化でよくある質問
料金表を確認したあとに残りやすい疑問を、プラン選びと契約前の確認事項に絞って整理します。
- オール電化なら誰でも専用プランを契約できますか?
- いいえ。通常のオール電化オクトパスは対象の蓄熱式機器や電気温水器、サンシャインは昼間沸き上げ型の家庭用ヒートポンプ給湯機など、メニューごとに設備条件があります。機種や所有状況を確認して申し込む必要があります。
- 夜間電力が安いのは何時からですか?
- エリアによって異なります。2025-04版では東京が1〜6時、九州が22時〜翌8時、関西が23時〜翌7時などです。現在の契約と同じ時間帯とは限らないため、給湯器の設定も確認してください。
- サンシャインは普通のエコキュートでも使えますか?
- 昼間に沸き上げできるという理由だけでは、対象になると断定できません。公式の適用条件は昼間沸き上げ型の家庭用ヒートポンプ給湯機を使用する家庭です。機種の仕様と申込時の確認方法を、メーカーやオクトパスエナジーへ確認してください。
- 基本料金0円のプランの方が安いですか?
- 必ずしも安くありません。シンプルオクトパスは基本料金0円でも一律の電力量料金が設定されており、オール電化向けの夜間単価とは料金体系が異なります。契約容量、時間帯別使用量、燃料費調整額などを含む総額で比較してください。
まとめ:オクトパスエナジーのオール電化
オクトパスエナジーのオール電化向けプランは、夜間型と昼間型で安い時間帯が異なり、地域によっても料金が変わります。
夜間単価だけで乗り換えを決めず、エコキュートの運転時間と昼間の使用量、契約電力をそろえて比較することが必要です。
今回の九州電力とのモデル試算では、オクトパスエナジーの夜間単価が低くても、昼間の料金差によって総額が高くなりました。
一方、東京エリアでは比較対象のプランによって電力量料金の差が大きく、地域ごとに判断する必要があることも分かります。
- 通常のオール電化オクトパスは地域ごとに夜間時間帯が異なる
- サンシャインは9〜15時が安く、対象の昼間沸き上げ型給湯機が必要
- 契約電力と昼間・夜間の使用量をそろえて比較する
- 燃料費調整額と再エネ賦課金を含めて年間総額を確認する
- 申込特典は通常料金と分け、契約時の条件を確認する
あなたの家でオクトパスエナジーが安くなるかは、実際の使用パターンで比較してみないと分かりません。
現在の契約を続ける方が安いなら、無理に乗り換える必要はないと思います。
12カ月の使用量や契約情報を用意し、公式窓口で候補プランの条件を確認してください。
通常料金を比較して納得できた場合に、申込特典や供給開始日の条件も確認して進めると安心です。
プランと供給開始日の条件を確認
>>申込条件を確認する

