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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
注文住宅の階段を調べると、直階段や折り返し階段だけでなく、箱階段、スケルトン階段、ひな壇階段といった名前も出てきます。
どれも「階段の種類」ですが、並べて比較しようとすると、同じ意味なのか、別の形なのか分かりにくいですよね。
階段の名称は、上から見た上り方を表す「平面形」と、踏板の下や側面の見え方、段板の支え方を表す「デザイン・構造」に分けると整理できます。
例えば、直階段でも箱型にもスケルトン型にもできますし、折り返し階段でも見せ方を変えられます。
この記事では、代表的な平面形6つと外観・支持方法の呼び名を整理し、種類とデザインを組み合わせた10例を紹介します。
名称の違いを知ったあと、どの部分を住宅会社へ伝えればよいかまで確認していきましょう。
- 階段の名称は平面形とデザイン・構造で分けて考える
- 代表的な平面形6つと外観・支持方法の呼び名が分かる
- 階段の種類×デザインの組み合わせ10例を比較できる
- 住宅会社へ希望を伝えるための確認事項が分かる
階段の種類と名称を平面形から整理する

階段を上から見たときの進み方には、一直線、途中で直角に曲がる、折り返す、円を描くなどの違いがあります。
代表的な呼び名として、直階段・かね折れ階段・折り返し階段・回り階段・らせん階段・カーブ階段の6つを押さえると、図面や施工例を比較しやすくなります。
ただし、これは世の中の階段を厳密に6種類へ分類する決まりではありません。
住宅部品の業界団体である一般社団法人リビングアメニティ協会も、階段の上り方と外観を別の分類として紹介しています(出典:一般社団法人リビングアメニティ協会『階段の種類』)。
| 平面形の名称 | 上から見たときの特徴 |
|---|---|
| 直階段 | 進路が一直線 |
| かね折れ階段 | L字に曲がる |
| 折り返し階段 | U字に折り返す |
| 回り階段 | 曲がり部に扇形の段 |
| らせん階段 | 軸の周囲を回る |
| カーブ階段 | なだらかな曲線を描く |
直階段は曲がらず一直線に上る形

直階段は、途中で向きを変えずに1階と2階をつなぐ階段です。
「ストレート階段」「直線階段」「I字階段」という名前も、基本的には同じ平面形を指します。
上から見ると細長い長方形に収まりやすく、片側を壁に沿わせる配置も、リビングの中で階段を見せる配置も考えられます。
同じ直階段でも、蹴込み板で段の下を閉じれば箱階段、段の間を開けばスケルトン階段という違いが生まれます。
形状の名前だけで完成後の印象は決まらない、分かりやすい例ですね。
直線の階段を候補にしたら、必要な長さや上り下りで気を付ける条件は別に確認できますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
かね折れ階段は途中でL字に曲がる形
かね折れ階段は、途中で約90度向きを変える階段で、L字階段とも呼ばれます。
「かね」は直角を意味する言葉で、平面図を見ると曲がり角があることを判別できます。
途中に平らな踊り場を設ける例もあれば、曲がる部分を三角形の段板にして高さを稼ぐ設計もあります。
そのため、「L字だから踊り場がある」とは決めつけず、曲がる部分が平らなのか、段になっているのかを分けて伝えたいところです。
住宅会社へは「L字にしたい」に加えて、「曲がり角には平らな踊り場がほしい」といった希望まで伝えると誤解を減らせます。
かね折れ階段の寸法や曲がり角での注意点を詳しく確認するときは、こちらの記事を参考にしてみてください。
折り返し階段は途中でU字に戻る形
折り返し階段は、途中で180度向きを変えて、来た方向へ戻るように上がる階段です。
「U字階段」「コの字階段」と呼ばれることもあり、上下2本の直線部分が並ぶ平面図で見分けられます。
典型的なのは中間に平らな踊り場がある形ですが、似た平面でも曲がり部分に段板を配置したものがあります。
この違いは、次に説明する回り階段との呼び分けに関係します。
設計担当者にはU字の外形だけを伝えるのではなく、途中で平らに立てる部分を希望するかまで共有すると、形の相談が進めやすくなります。
踊り場の広さや具体的な寸法まで比較したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
回り階段は曲がる部分に扇形の段がある
回り階段は、90度や180度向きを変える部分に、三角形や扇形の踏板を使った階段です。
折り返し階段と似た外形でも、途中が平らな踊り場ではなく、段を踏みながら曲がる点が見分ける手掛かりになります。
つまり「L字・U字」は進路の形、「回り」は曲がり部分の段板の形に注目した呼び名で、両方の特徴を持つ階段もあります。
私が2020年に見学した佐賀の展示場でも、小屋裏収納へ上がる固定階段に、曲がりと三角形の段板があったと記憶しています。
当時は外形を中心に見ていましたが、名称を確認するときは曲がり角の段板まで見る方が正確です。
回り部分の段数や踏み面、手すりの詳しい確認点は、こちらの記事を参考にしてみてください。
らせん階段は中心を回りながら上る形

らせん階段は、中心柱や中心の空間を囲み、ほぼ同じ方向へ回転しながら高さを上げていく階段です。
「螺旋階段」「スパイラル階段」と表記されることもあります。
平面図では円や多角形に近い輪郭になり、普通のL字階段のように直線部分をつないだ形とは区別しやすいでしょう。
中心柱で支えるものと別の支持方式を使うものがあり、見た目が似ていても構造は同じではありません。
個性的な外観だけでなく、回転方向や手すり、建物内への納まりを確認して希望を伝えることになります。
らせん階段の怖さや右回り・左回りの選び方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(螺旋階段が怖い理由は?危険・デメリットと右回り左回りの選び方)
カーブ階段は緩やかな曲線を描く形
カーブ階段は、階段全体または一部が緩やかな弧を描く形で、アール階段と呼ばれることもあります。
らせん階段が中心を囲んで回転するのに対し、カーブ階段は大きな曲線で進路をつくるイメージです。
玄関ホールなどに設けると曲線の手すりや段板が目に入りやすく、階段そのものを室内の意匠にできます。
一方、一般的な直線用の既製品をそのまま組み合わせられるとは限らず、曲線部材の製作や設置スペースを含めた個別設計になる場合があります。
写真で気に入った形があれば、曲線の大きさと支え方が分かる資料を用意して、実現可能か確かめたいですね。
階段の種類と名称を外観・支持方法から整理する

「箱階段」「オープン階段」「片持ち階段」は、上から見た進路ではなく、段板の下や側面がどう見えるか、どこで支えるかを表す名前です。
平面形と別の軸なので、「直階段で、箱型の仕上がり」というように組み合わせて指定できます。
ただし、メーカーによって「オープン」や「ひな壇」の分類範囲が異なるため、呼び名だけで仕様を決めず、写真と部材の納まりを合わせて見る必要があります。
- 箱型は段の下が閉じている
- スケルトンは段の間が抜けて見える
- ひな壇は階段の側面に段の形が現れる
- 片持ちは段板の片側から支える
箱階段とは?ボックス階段の呼び方
箱階段とは、踏板と蹴込み板などで段の下が閉じられ、箱を重ねたように見える階段です。
「ボックス階段」「箱型階段」と呼ぶ場合もあります。
蹴込み板は、踏板の奥側で段と段の間をふさぐ板のことで、ここがあると正面から階段の向こう側が見えにくくなります。
直階段だけでなく、L字やU字の形でも採用でき、壁で囲う計画にも合わせやすい仕上がりです。
ただし箱型だから階段下が必ず収納になるわけではなく、収納の入り口や内部の使い道は別に計画します。
オープン階段とは?ボックス階段との違い
オープン階段は、階段まわりを閉じず、段や桁を見せて空間につながりをつくる呼び方です。
特に蹴込み板をなくして段と段の間から向こう側が見えるものは、「スケルトン階段」「シースルー階段」とも呼ばれます。
ボックス階段と対照的な印象ですが、「オープン」という名前が必ず蹴込み板なしを意味するとは限りません。
例えばLIXILは、側面の段が見えるひな段タイプもオープンタイプに分類しています(出典:LIXIL『階段:特長』)。
希望する写真がある場合は「横から開いて見えるのか」「正面から段の間が抜けているのか」を具体的に示す方が伝わります。
開いた階段の下をどう使うかは見え方とは別の判断ですので、収納やヌックを考える際はこちらの記事を参考にしてみてください。
スケルトン階段は段の間が抜けて見える

スケルトン階段は、踏板の間に蹴込み板を設けず、向こう側の光や視線が通る階段を指す一般的な呼び方です。
「ストリップ階段」「シースルー階段」と近い意味で使われ、オープン階段の一種として紹介されることが多いです。
木製の踏板と鉄骨の桁を組み合わせた例もあれば、木製の桁で支える例もあり、スケルトンという名前だけでは材質は決まりません。
見た目を比較するときは、踏板の厚み、桁が中央にあるか両側にあるか、手すりをどう見せるかまで写真で確認します。
「黒い鉄骨の階段がいい」という希望なら、黒い色と鉄骨という素材、蹴込み板がない見え方を分けて伝えられます。
ひな壇階段(雛壇階段)は側面に段が現れる
ひな壇階段は、階段の側面が段々に露出し、ひな壇のように見える納まりを指します。
「雛壇階段」と漢字で書いても同じ呼び名です。
蹴込み板で正面が閉じていても、側面に段の輪郭が現れる仕様があり、スケルトン階段と同じとは限りません。
さらに、ひな壇を箱型の一種として整理する業界団体の資料も、オープンタイプの一種として扱うメーカーの資料もあります。
名前の分類が違うだけで矛盾しているとは限らないため、踏板を露出させる範囲と側面の壁の取り方を確認するのが確実です。
ひな壇階段の手すりや掃除など、採用後の使い方の注意点は、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(ひな壇階段のデメリットは?危ない条件と手すり・掃除の確認点)
片持ち階段は片側の支持方法を表す

片持ち階段は、段板の片側を壁側などで固定し、反対側が浮いて見える支持方法の階段です。
「フローティング階段」と呼ばれることもあり、踏板が壁から生えているような印象になります。
一般的な側面の桁で支える階段と違い、壁の内部の補強材や接合部など、荷重を受ける仕組みを個別に設計する必要があります。

私自身は、宙に浮いたように見える片持ち階段に少し怖さを感じますが、見た目の印象だけで構造的に危険だと判断しているわけではありません。
希望する場合は、見た目の写真だけでなく、壁側の支持方式まで住宅会社に確認したいです。
たわみや構造上の注意点など、片持ち階段を採用する前の詳しい確認事項は、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(片持ち階段は危険?たわみ・デメリットと採用前の確認点)
ミックス階段はスケルトン階段と箱階段の組み合わせ
ミックス階段は、同じ階段の中でオープン型とボックス型を切り替えた形です。
例えば下側をスケルトンにして光や視線を通し、上側を箱階段にして壁で囲う、といった構成があります。
セブン工業の施工事例には、下側のオープン階段から中段でボックス階段へ切り替えたものが掲載されています(出典:セブン工業『開放感と重厚感を両立 オープン×ボックスのミックス階段』)。
単に部材をつなげれば成立するわけではなく、切り替わる場所で桁や柱をどう支えるか、手すりをどう連続させるかの検討が必要です。
「下だけ開放したい」「曲がり部分は閉じたい」など、どの段を切り替えるかを指定すると相談しやすくなります。
おしゃれな階段デザインをインテリアに合わせる
階段の印象は、形や蹴込み板の有無だけでなく、踏板・桁・手すりの色と素材でも変わります。
例えば明るい木の踏板と白い手すりなら軽い印象に、木の踏板と黒い鉄骨桁なら輪郭を強調した印象にできます。
壁や床と階段の色をそろえると目立ちにくく、反対に色の差をつけると階段が視線を集めやすくなります。
ここで使う「木製階段」「鉄骨階段」は素材の名前であり、「直階段」「折り返し階段」といった平面形の名前とは別です。
また「リビング階段」「ホール階段」は設置場所を示すので、形と見た目を決めた後に、間取りの中で使い方を考える話になります。
色や素材の好みが見えてきたら、ハウスメーカー・工務店のカタログで施工例や仕様を見比べると、相談したい会社を絞る材料になります。
SUUMO注文住宅では、気になる住宅会社を探し、無料のカタログ請求へ進めます。
階段の種類と名称を組み合わせたデザイン10選

平面形と外観・支持方法を分けて考えると、同じ上り方でも雰囲気の違う階段をイメージできます。
ここでは組み合わせの考え方が伝わるよう、直線系4例、曲がる系4例、曲線系2例を挙げます。
すべての住宅会社が標準仕様で対応できるという意味ではなく、特注や補強、踊り場の設計などが必要な組み合わせも含みます。
- 直階段を使う組み合わせ4例
- L字・U字・回り階段を使う4例
- らせん・カーブ階段を使う2例
直階段とデザインを組み合わせた4例
直階段は進路が一定なので、段の下を閉じるか開くか、どこで支えるかによる違いを比べやすい形です。
同じ平面でも壁の量や手すり、踏板の仕様が変われば、周囲からの見え方が大きく変わります。
1. 直階段×箱階段は壁になじませやすい
段の下が閉じた直階段は、廊下やホールの壁に沿ってまとめやすい組み合わせです。
LIXILなどの一般的な階段建材にもボックスタイプがあり、踏板と蹴込み板の色を変える選択肢があります。
壁と同系色にして控えめに見せるのか、踏板の木目を目立たせるのかを決めてから仕上げを選びます。
2. 直階段×スケルトン階段は視線が抜ける
まっすぐな段列の間が開くと、階段越しに窓や部屋の奥が見えるデザインになります。
実際に階段メーカーが直線型のスチール階段や木製オープン階段を製品化しています。
梁や床との接合を含め、どの桁で段を支える仕様かを確かめてから写真に近づけていきます。
3. 直階段×ひな壇階段は横の段が見える

直階段の側面だけをひな壇状に見せると、蹴込み板がある仕上がりでも段々の輪郭が室内から分かります。
壁に沿って閉じる側と、リビングへ見せる側を分けられる場合もあります。
左右のどちらを露出させるか、手すりの取付位置をどこにするかで仕上がりが変わります。
4. 直階段×片持ち階段は浮遊感が出る
段板の片側だけを支持する直線型なら、外側の桁が見えず、各段が浮いているように見せられます。
階段メーカーの施工例でも、壁内の補強材に金具を固定して踏板を支えたものがあります。
見た目だけで選ばず、固定する壁の位置と内部構造が計画できるかを設計担当者に確認する組み合わせです。
曲がる階段とデザインを組み合わせた4例
曲がる階段は、平面図でL字やU字に見えるだけでなく、角の段板や踊り場がデザインの切り替わりに関係します。
四角い踊り場があるか、扇形の踏板で回るかを最初に伝えると、実際の施工例に近い相談ができます。
5. かね折れ階段×箱階段は角を囲ってまとめる

L字の曲がりを箱型で仕上げると、側面に壁のある落ち着いた外観になります。
LIXILのボックスタイプには直線部と廻り部の構成が示されており、L字の角も段板の納まりを分けて考えられます。
曲がり角が踊り場なのか回り段なのかで姿が変わるので、図面の角部分を確認します。
6. かね折れ階段×ミックス階段は開閉を切り替える
L字の一方を開放型、残りを箱型にすれば、見せたい部分だけを軽い印象にできます。
セブン工業では、曲がり部分に廻り段を設けた下側のオープン階段と、中段からのボックス階段を組み合わせた施工例があります。
曲がり部の柱や桁の支持と、境界で手すりがつながる納まりを確認するのが成立条件です。
7. 折り返し階段×オープン階段は上下を見せる

U字に並ぶ上りと下りの段列を開放型にすると、階段の全体が室内から見える意匠になります。
木製の二本桁階段を中間の踊り場ボックスでつなぎ、180度折り返したメーカー施工例もあります。
既製の直線用階段をそのまま折り返せるとは限らないため、踊り場部分と両側の桁の支え方を確認します。
8. 回り階段×ボックス階段は段を囲って納める

扇形の段板を使う回り階段も、蹴込み板と周囲の壁で閉じた仕上がりにできます。
見た目は普通の箱階段に近くても、平面図を見ると角に複数の回り段がある点が違います。
どこを曲がるか、角の段数と踏板の形を住宅会社へ伝え、外側の壁と手すりの位置も一緒に確認します。
らせん・カーブ階段のデザイン組み合わせ2例
円や曲線を使う階段は、段板と手すりの形を合わせる必要があるため、既製の直線型より設計条件が限定されることがあります。
見た目に近い実例を参考にしながら、構造や製作方法の可否を確かめる前提で比較するのがよさそうです。
9. らせん階段×オープン階段は中心を見せる
中心の柱の周囲に踏板を配置し、蹴込み板を設けなければ、らせん形でも段の間が抜けて見えます。
細い柱や金属製の手すりを組み合わせた施工例もありますが、これは普通のオープン直階段とは支持方法が異なります。
中心の支柱をどう固定するか、上階の開口とつながるかを専門家に確認する必要があります。
10. カーブ階段×ひな壇階段は曲線が目立つ
曲がった進路と、側面に段の輪郭を出す納まりを組み合わせると、柔らかな曲線と階段らしい段々を両方見せられます。
メーカーのカーブ階段にも、ひな壇状に側面を見せる仕様やオーダーメイドの施工例があります。
曲線の半径、踏板の形、曲がった手すりの製作まで関係するため、写真だけではなく立面図や対応仕様を確認したい組み合わせです。
希望の階段を住宅会社へ伝えるときの整理
住宅会社へ相談するときは「スケルトン階段が好き」だけでは、直線型なのか曲がり型なのか、どんな支え方なのかが伝わり切らない場合があります。
まず平面形を1つ選び、次に段の間・側面・支持方式の希望を言葉にして、似た施工例の写真を添えると具体的です。
例えば「L字に曲がる、下側だけスケルトン、曲がり部は平らな踊り場を希望」という伝え方なら、設計担当者が確認すべき部分がはっきりします。
一方、写真どおりに建てられるかは、床や壁の構造、必要な幅、階高、階段まわりの間取りによって変わります。
候補の住宅会社が同じような階段を扱うかは、施工例と対応仕様を照らし合わせて確認します。

私は2019年にSUUMOで8つの請求先へカタログを取り寄せ、施工例だけでなく構造や標準仕様、会社ごとの考え方を比較しました。
資料の情報量は会社によって異なったため、階段についても「施工写真が載っていること」と「自宅の条件で採用できること」を分けて考えたいです。
カタログは住宅会社の候補を探す材料になりますが、個別の階段の構造安全や、希望どおりの間取りを保証するものではありません。
希望の「平面形×見え方」が整理できたら、SUUMO注文住宅で気になる住宅会社のカタログを選び、各社の施工例や特徴を比べる方法があります。
階段の掲載内容は資料ごとに異なり、請求後に電話やメールが来る場合もあるため、比較できる範囲で選んでください。
施工例で候補を比較
資料請求の仕組みや連絡が気になる場合も、階段全体の決め方を整理したうえで、SUUMOの使い方を確認する順番でよいと思います。
階段の位置や将来の上り下りまで含めて家全体の決め方を整理したいときは、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ:階段の種類と名称
階段の種類と名称は、まず「上から見た進路」と「段の下・側面の見え方や支え方」の2つに分けると理解しやすくなります。
直階段でも箱型やスケルトン型にでき、曲がる階段でもオープンとボックスを組み合わせるなど、名前が異なる要素を掛け合わせて考えられます。
- 平面形とデザイン・構造は別々の軸で整理する
- ひな壇やオープンの呼び名はメーカーの仕様で確認する
- 組み合わせ10例は全社共通の標準仕様ではない
- 希望の形・見え方・支持条件を住宅会社へ伝える
私なら、気に入った階段の写真を集めるだけで終わらせず、その写真が「何階段×何デザイン」なのかを短い言葉に整理します。
そこから住宅会社の施工例や仕様を比較すれば、好みの見た目を相談する際にも、確認すべき条件を伝えやすくなると思います。
階段の形だけでなく、設置場所や将来の上り下りも含めた判断順を確認したいときは、こちらの記事を参考にしてみてください。

