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こんにちは。ここから家づくりの、ここからです。
アクアフォームを検討していると、シロアリに食べられないのか、断熱材の中を通られて被害が見えにくくならないのかが気になりますよね。
先に結論をお伝えすると、アクアフォームを使っていることだけでシロアリ被害の有無は決まりません。
発泡ウレタンが木材のような主な餌ではないことと、シロアリが木材を探す途中で断熱材の中や裏側を通る可能性は分けて考える必要があります。
この記事では、アクアフォームそのものの性質、防蟻仕様のアクアフォームNEO+TP、基礎や土台、配管まわり、点検と保証までをつなげて、どこを確認すればよいのか整理します。
読み終えるころには、断熱材の名前だけで怖がったり安心したりせず、あなたの家の防蟻計画を仕様書と図面で確認しやすくなると思います。
- アクアフォームが餌になるかと侵入経路になるかは分けて考える
- 発泡ウレタンを使っただけでシロアリ被害の有無は決まらない
- 基礎・木部・貫通部・点検性まで住宅全体で確認する
- 防蟻仕様と保証は契約時点の書面で確認する
アクアフォームのシロアリ不安を食害と侵入経路から整理

アクアフォームとシロアリの関係は、「断熱材が餌になるか」だけで判断すると見誤りやすいです。
先に材料と侵入経路を切り分け、そのうえで基礎、木部、防蟻処理、点検性まで見ると、何を心配すべきかがはっきりします。
この章では、シロアリが発泡ウレタンをどう通る可能性があるのか、防蟻成分入りの断熱材をどこまで頼れるのか、わが家の施工時に見たことも含めて整理します。
材料の話と住宅全体の防蟻計画を混ぜないことが、判断の起点になります。
アクアフォームはシロアリに弱い?結論
結論からいうと、アクアフォームを採用しただけで「シロアリに弱い家」になるとは言えません。
一方で、断熱材が木材のような餌ではないから、シロアリがその場所を通らないとも言い切れません。
判断するときは、食べる対象、通り道、侵入を防ぐ処理、被害を見つける点検を別々に見ます。
- 発泡ウレタンと木材はシロアリにとって同じ対象ではない
- シロアリは木材を探す途中で発泡断熱材を通ることがある
- 家のリスクは基礎・木部・防蟻処理・点検性まで含めて判断する
断熱材を食べることと通ることは別
シロアリが主に栄養源として利用するのは、木材などに含まれるセルロースです。
そのため、発泡ウレタンを木材と同じ意味で「餌」と考えるのは正確ではありません。
ただし、餌ではない材料でも、目的の木材へ進むために物理的な通路として利用される場合があります。
米国ミシシッピ州立大学のExtensionでは、シロアリはスプレーフォームを食べないものの、内部や裏側へトンネルを作ることがあり、発見を難しくする場合があると説明しています(出典:Mississippi State University Extension『Spray Foam Insulation and Termites』)。
発泡ウレタンを使っていることだけで、シロアリ被害の有無は決まりません。
「食べられないなら安心」と「断熱材を使うと危険」のどちらにも寄せず、侵入経路と木部の防蟻を続けて確認するのが現実的です。

アクアフォームだけで被害は決まらない
住宅のシロアリ対策は、断熱材1種類で完結するものではありません。
地中から建物へ上がる経路、基礎や配管の取り合い、土台や柱などの木部、玄関や浴室まわり、点検できる範囲がつながって初めて家全体の守り方が見えてきます。
日本しろあり対策協会の2025年10月改訂版「防除施工標準仕様書」では、新築時の予防処理を土壌処理と木材処理で行うことが基本として示されています。
同資料では、壁体内に断熱材を使う建物の木材処理は、断熱材を取り付ける前に行う考え方も示されています(出典:公益社団法人日本しろあり対策協会『防除施工標準仕様書』)。
断熱材の防蟻性だけを見て木部や土壌の処理を確認しないと、家全体の対策を一部分だけで評価することになります。

見えにくさは点検の課題になる
吹き付け断熱で気にしたいのは、材料の好き嫌いだけではなく、被害のサインを後から確認しやすいかです。
シロアリは土でできた蟻道を作りながら移動するため、基礎や木部の表面を目視できれば異変を見つける手掛かりになります。
一方で、断熱材が基礎や木部の近くを広く覆い、さらにその裏側へ進まれると、表側から変化を追いにくくなる場所が出ます。
だからこそ、基礎断熱を採用するなら、どこまで断熱材で覆うのか、点検時にどの部分を目視できるのかを施工前に聞いておきたいです。


私なら「餌かどうか」だけで安心せず、床下で侵入口と蟻道を確認できるかを先に聞きます。
シロアリ以外にも、アクアフォームの施工品質や改修性などを含めて採用判断を整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
アクアフォームNEO+TPはどこまで防蟻できる?
アクアフォームNEO+TPは、防蟻成分を練り込んだ発泡ウレタン断熱材なので、通常の断熱材と同じ扱いにはできません。
ただし、防蟻性能を持つ断熱材と、住宅全体の防蟻対策は役割が違います。
メーカー資料がどこまでを製品の守備範囲としているのかを先に確認しておくと、過信しにくくなります。
- アクアフォームNEO+TPは防蟻成分を含む断熱材
- 製品単体の試験結果と住宅全体の被害リスクは別
- 木材や土壌の防蟻処理まで自動的に不要になるわけではない
防蟻成分入りでも家全体は守らない
日本アクアのアクアフォームNEO+TPは、ホウ素系化合物を含む2種類の防蟻成分をウレタン樹脂へ練り込み、殺蟻効果と忌避効果を持たせた製品として案内されています。
資料には室内試験や促進耐久試験の結果も掲載されていますが、試験条件で得た数値をそのまま住宅1棟の被害保証として読むものではありません。
さらにメーカー自身が、NEO+TPは断熱材へ耐虫害性能を付与する製品であり、木材を防蟻する製品ではないと注意書きを付けています(出典:株式会社日本アクア『アクアフォーム NEO+TP』)。
防蟻断熱材は、住宅全体の防蟻計画の1つとして見ると位置づけが分かりやすいです。
防蟻成分入りの断熱材を使っていても、土台や柱、土壌の処理が別に必要かを仕様書で確認すると判断しやすいです。
基礎断熱では施工範囲と端部を見る
NEO+TPを基礎断熱へ使う場合は、製品名だけでなく施工する範囲と端部の納まりを確認します。
基礎の立ち上がり、土間との取り合い、基礎と土台の境目、配管が通る場所などは、断熱と防蟻の両方の考え方が重なる部分です。
断熱材が連続していることは断熱面では重要ですが、シロアリ点検ではどこを目視できるのかという別の視点も必要になります。
住宅会社には、基礎断熱材の使用範囲、防蟻成分入りの製品を使う範囲、断熱材以外に行う処理を1枚の図面で説明してもらうと整理しやすいです。

木部と土壌の防蟻処理は別に確認
断熱材の防蟻性能が確認できても、土台、大引、柱などの木部と、地中からの侵入を抑える土壌側の対策は別に見ます。
同じ「防蟻」という言葉でも、薬剤を木材へ処理する方法、土壌へ処理する方法、防蟻性能を持つ断熱材を使う方法では守る対象が違います。
営業担当者へ「防蟻仕様ですか」とだけ聞くより、「基礎・土台・柱・土壌・貫通部で何をするか」と部位を分けて聞く方が答えを比較しやすいです。
桧家住宅で現在使われる断熱材や、2020年当時のわが家との仕様差を先に整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
わが家のアクアフォームで確認したこと
わが家は2020年に桧家住宅のスマート・ワン カスタムで約30坪の平屋を建てました。
当時の仕様は、屋根がアクアフォーム95mm、壁が80mm、基礎がアクアフォームNEO+TP40mmです。
建築中には吹き付け後の状態を現場で見て、作業する方が測定器具を断熱材へ差し込み、厚みを確認している様子も見ました。

施工状態を目で見られたことは安心材料になりましたが、それだけで防蟻処理の良し悪しまで判断できたわけではありません。
家づくり当時も、アクアフォームがシロアリの通り道にならないかは気になっていたため、断熱材の快適性と防蟻の備えは分けて考えていました。
今もう一度建てるなら、アクアフォームを理由だけで外すことも、商品名だけで安心することもせず、基礎の防蟻処理、木部処理、点検できる範囲を仕様書へ残します。
2020年のわが家の仕様を現在の標準仕様として使うことはできないので、採用する製品名と施工範囲は契約時点の資料で確認してください。
シロアリとは別に、結露や水分が原因になるカビの不安も切り分けておきたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
アクアフォームのシロアリ対策を基礎・防蟻・点検で確認

ここからは、アクアフォームを採用する前に住宅会社へ何を確認すればよいのか、実際の質問へ落とし込みます。
基礎や土台の防蟻処理があっても、配管まわりや点検性、保証条件が曖昧なら、住んだ後に「どこまで対策されているのか」が分かりにくくなります。
断熱材、防蟻施工、点検、保証を別々に確認し、最後に1つの防蟻計画としてつながっているかを見ていきます。
質問の答えが図面や保証書で確認できるかまで見てください。
アクアフォーム採用前に確認したい5項目
契約前に確認したいのは、断熱材の製品名より先に、家のどこからシロアリが入り、どの部位をどう守り、あとからどう見つけるかです。
私なら次の5項目を住宅会社へ同じ順番で聞き、口頭だけでなく仕様書や保証書へ残せるかを確認します。
- 基礎と土壌をどの方法で防蟻するか
- 土台・大引・柱など木部をどこまで処理するか
- 配管・玄関・浴室など侵入しやすい取り合いをどう納めるか
- 床下や基礎外周を点検できるか
- 保証期間・対象範囲・再処理の条件は何か
基礎と土壌はどう防蟻する?
最初に、地中から建物へ上がる経路をどう遮るのかを確認します。
ベタ基礎でも、コンクリートの打ち継ぎ、配管の貫通部、玄関土間との取り合いなど、構造上の境目がなくなるわけではありません。
土壌処理を行うのか、防蟻シートや物理バリアを組み合わせるのか、基礎断熱材へ防蟻性能を持たせるのかは住宅会社によって考え方が変わります。
対策名だけでなく、図面上で処理する場所を指してもらうと、自分の家の侵入経路と結びつけて確認できます。

土台と柱はどこまで処理する?
次に、シロアリの被害対象になる木部をどこまで処理するのかを見ます。
土台や大引だけなのか、地面に近い柱や間柱まで含むのか、加圧注入材を使う部位と現場で表面処理する部位はどこかを分けて聞いてください。
同じ住宅会社でも商品、地域、施工会社、契約時期で仕様が変わる可能性があるため、インターネット上の古い写真だけで自分の家を判断しない方が安全です。
木部処理を断熱材施工の前に行うか、施工後に隠れる部分の記録を残せるかも合わせて確認します。
配管と玄関まわりの隙間は?
シロアリ対策では、基礎の大きな面より、配管や配線、玄関、浴室などの細かな取り合いが気になることがあります。
断熱材は複雑な形へ沿いやすい一方で、防蟻処理の役割まで自動的に置き換えるものではありません。
給排水管の貫通部をどの材料で塞ぐのか、防蟻処理をどの範囲へ行うのか、点検時にその場所を見られるのかまで聞いておくと、施工後の確認先が残ります。

玄関土間やユニットバスまわりも、床下から見えにくくなる場所があれば、完成前の施工写真を残してもらうと後から説明を受けやすいです。
床下を点検できる?
防蟻処理は施工して終わりではなく、入居後に異変を確認できることまで含めて考えます。
床下点検口があっても、基礎の区画や配管の位置によっては、入り口から家全体を見渡せるとは限りません。
基礎断熱の場合は、断熱材で覆われる面と露出する面を確認し、蟻道や水漏れなどをどこで見つける計画なのかを聞いてください。
点検業者が床下へ入れる経路、確認対象になる場所、家具や収納で点検口を塞がないかまで見ておくと、入居後の点検を続けやすくなります。
保証と再処理の条件は?
保証は年数だけを見ると分かりやすいのですが、実際には対象範囲と継続条件の方が使う場面で効いてきます。
保証対象になるシロアリの種類、被害が出たときの補修範囲、定期点検の必要性、再処理の費用、保証を延長する条件を契約前に書面で確認してください。
わが家の手元に残る2020年のシロアリ防除施工の損害賠償保証書には、保証期間5年間と記載されています。

一方、桧家住宅の現行公式では防蟻の初期保証20年が案内されているため、2020年のわが家の保証書を現在の契約条件として使うことはできません。
フランチャイズ加盟店では保証内容や点検時期が異なる場合もあるので、最終的にはあなたが契約する店舗の保証書で確認してください。
保証を見るなら年数だけでなく、対象となるシロアリの種類、点検条件、再処理の有無、FC店差まで同じ書面で確認したいです。
桧家住宅の現行防蟻対策と保証範囲を詳しく分けて確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
桧家住宅は複数の防蟻対策を組み合わせる
桧家住宅の現在の防蟻仕様は、アクアフォームNEO+TPだけに頼る考え方ではありません。
2026年に確認した公式情報では、基礎の防蟻断熱材に加え、土台や大引の加圧注入、地面に近い木部の表面処理、土壌処理などを組み合わせる考え方が案内されています。
この構成を見ると、「防蟻断熱材があるから木部処理は不要」という設計ではないことが分かります。
反対に、アクアフォームを使っている住宅会社すべてが同じ防蟻仕様になるわけでもありません。
同じ製品名が出てきても、どの部位に使うか、木部と土壌をどう処理するか、点検と保証をどうつなげるかは会社ごとに確認してください。
商品や地域によって仕様が変わる可能性があるため、契約前は最新の仕様書と保証書を基準にするのが安全です。
私なら、断熱材のカタログを1枚見るだけで決めず、基礎断面図、防蟻仕様書、保証書の3つを並べて説明してもらいます。
施工中と入居後に点検しやすくする
防蟻仕様が決まったら、住んだ後にも確認できる状態を残しておきます。
シロアリ対策は完成時の仕様だけでなく、施工記録と点検を続けられるかで、異変が出たときの動きやすさが変わるからです。
施工写真と防蟻範囲を残す
壁や床を仕上げる前に、基礎断熱材、土台、柱、配管貫通部、玄関まわりなど、後から隠れる場所の写真を残してもらいます。
写真だけでは合否判定までできませんが、どこに何を施工したのかを保証会社や施工会社へ説明するときの記録になります。
防蟻薬剤の商品名や施工日、処理範囲、施工会社が分かる資料も、住宅の仕様書と一緒に保管しておくと確認しやすいです。
吹き付け断熱そのものの厚みや取り合いも、完成後には見えにくくなるため、断熱施工の写真を防蟻記録と分けて残してください。
点検で見る場所を決めておく
定期点検の時期になったら、「シロアリ点検がありますか」だけではなく、床下のどこまで入り、基礎外周や配管まわりをどこまで確認するのかを聞きます。
わが家は6か月、2年、5年の点検を受けていますが、家のすべてを自動的に細かく確認してもらえるわけではありませんでした。
気になる場所を自分でメモし、点検時に担当者へ伝えておく方が、見てほしい部分を共有しやすいと感じています。

点検のたびに何もかも見てもらえるとは限らないので、気になる場所を自分でメモしておくと話が早いです。
断熱材の経年変化も別に見る
住んでから発泡ウレタンの変色、欠損、漏水跡などが見つかっても、シロアリ被害とすぐ結びつけないでください。
材料の経年変化、施工時の厚み不足、湿気や漏水、改修による欠損、シロアリの侵入は原因が違うため、症状と施工記録を照らし合わせて切り分けます。
シロアリの痕跡が疑われる場合は、防蟻業者や住宅会社へ確認を依頼し、自己判断で断熱材を大きく削って経路を消さない方が確認しやすいです。
吹き付け断熱が長期間でどう変わるのか、収縮や剥離とシロアリ以外の原因も分けて確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
住宅会社を比べるなら同じ質問をする
まだ住宅会社を決める前なら、アクアフォームを採用しているかどうかだけで候補を絞らない方が比較しやすいです。
断熱材の名前が同じでも、基礎断熱の範囲、木部処理、土壌処理、貫通部の納まり、点検方法、保証条件が同じとは限りません。
候補各社へ「基礎」「木部」「貫通部」「点検」「保証」の5項目を同じ順番で質問すると、説明の深さと仕様差が見えます。
仕様・施工・点検・保証を同じ会社でそろえて確認すると、断熱材の評判だけに判断が引っ張られにくくなります。
カタログで分からない項目は、そのまま「未確認」として残し、打ち合わせで同じ質問をしてください。
カタログに防蟻の詳しい施工範囲まで載っていない会社でも、それだけで対策不足とは判断せず、候補を絞った段階で仕様書や施工要領を見せてもらいます。
逆に「防蟻対策あり」とだけ書かれていて部位ごとの説明が出てこない場合は、契約前に確認を残した方が後から迷いにくいです。
私なら、最初から防蟻の強さだけで順位を付けず、断熱性能や間取り、総額と一緒に、後から点検できる家かどうかを比べます。
アクアフォームとシロアリのよくある質問
アクアフォームとシロアリを調べたあとに残りやすい疑問を短く整理します。
- アクアフォームはシロアリの餌になりますか?
- 木材と同じ主な栄養源として考える材料ではありませんが、餌ではないことと通り道にならないことは別です。侵入経路と木部の防蟻処理まで確認してください。
- アクアフォームNEO+TPなら木部の防蟻処理は不要ですか?
- 不要とは言えません。NEO+TPは防蟻成分を含む断熱材ですが、メーカーも木材を防蟻する製品ではないと案内しているため、木部や土壌の対策を別に確認します。
- 基礎断熱はシロアリに弱いのでしょうか?
- 基礎断熱だから一律に危険とは決められません。断熱材の防蟻性、基礎・土壌・木部の処理、貫通部の納まり、床下を点検できるかをセットで見ます。
- すでにアクアフォームの家なら何を確認すればいいですか?
- 契約時の防蟻仕様書と保証書、施工写真を確認し、床下点検で蟻道や木部の異常、配管まわりなどを見てもらいます。異常があれば施工会社や防蟻業者へ相談してください。
まとめ:アクアフォームとシロアリ
アクアフォームとシロアリの関係は、「断熱材が食べられるか」だけで決めると家全体のリスクを見落としやすいです。
発泡ウレタンが木材のような主な餌ではなくても、シロアリが木材を探す途中で断熱材の中や裏側を通る可能性はあるため、侵入経路、防蟻施工、点検を分けて確認してください。
防蟻成分入りのアクアフォームNEO+TPも有力な対策の1つですが、それだけで土台や柱、土壌、配管まわりまで守るわけではありません。
家づくりで持ち帰ってほしいのは、次の5点です。
- アクアフォームが餌かどうかと侵入経路になるかは別に考える
- 基礎・土壌・木部・貫通部の防蟻処理を部位ごとに確認する
- 防蟻断熱材は住宅全体の防蟻計画の1つとして見る
- 施工写真と保証書を残し、入居後に点検できる状態をつくる
- 過去の仕様や保証を現在の契約条件として使わない
まだ住宅会社を決めていない段階なら、複数社のカタログで断熱材、基礎、防蟻、保証の記載を同じ項目で見比べておくと、打ち合わせで聞く質問を整理しやすいです。
資料請求サービスごとの違いと使い分けから確認したい場合は、次の比較記事を次の行動の入口として使えますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

