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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
引越しの訪問見積もりを頼みたいのに、部屋が汚い、物が散らかっている、まだ片付いていないとなると、「このまま業者を呼んでもいいのか」と迷いますよね。
結論からいうと、部屋をモデルルームのようにきれいにする必要はありません。
ただし、担当者が「何をどれだけ運ぶのか」を判断できる状態にはしておいた方が見積もりを取りやすいです。
掃除そのものより、運ぶ物と処分する物を分け、大型家具や収納内の荷物を含めて量を伝えられることが大切です。
片付けが終わるまで見積もりを先延ばしにするのではなく、最低限の整理をしながら複数社へ同じ条件で依頼すると、料金と作業内容を比較しやすくなります。
この記事では、散らかった部屋でも訪問見積もりを受けられる目安と、最低限片付けたい範囲を整理します。
汚部屋に近い状態の考え方、複数社を比べるときの進め方も解説します。
- 部屋は完璧に片付けなくてよい
- 荷物量が分かる状態にはする
- 運ぶ物と処分する物を分ける
- 片付けと見積もり比較を並行する
引越しの見積もり訪問は部屋が汚いままでも受けられる

引越しの訪問見積もりは、部屋のきれいさを審査してもらう場ではありません。
運ぶ荷物の量や大きさ、搬出条件などを確認して見積金額を出してもらうためのものです。
そのため、生活感がある、洗濯物が残っている、小物が出ているといった程度なら、完璧に片付くまで依頼を待つ必要はありません。
一方で、床や家具の周りが物で埋まり、運ぶ物と捨てる物の区別がつかない状態では、荷物量を正確に判断しにくくなります。
目標は「きれいな部屋」ではなく、「見積もりに必要な荷物量を確認できる部屋」です。
引っ越し見積もりで部屋が汚い状態でも大掃除までは不要
訪問見積もり前に優先したいのは、大掃除ではなく荷物量が分かる程度の整理です。
引越し侍の案内でも、きれいに掃除をする必要はない一方、家具や家電、段ボールなどの量が分かるように整頓しておくことが大切とされています(出典:引越し侍『引っ越し見積もりの準備って?何をすればいい?見積書のもらい方を解説』)。
担当者が確認したいのは、ほこりが残っていないか、生活用品が整然と並んでいるかではなく、どの家財を運び、どのくらいの車両や作業が必要になるかです。
たとえば、テーブルの上に日用品が出ていても、それだけで見積もりができなくなるわけではありません。
反対に、家具の前へ大量の袋や箱が積まれていて、その奥に何があるか分からない場合は、荷物量の確認に影響しやすくなります。
掃除機をかける、棚を拭く、衣類をきれいに畳むといった作業より先に、「運ぶ物が見えるか」「収納量を説明できるか」を確認してください。
引越し見積もりで散らかってる部屋は荷物量を見える状態にする
物が散らかっている部屋では、すべてを収納へ押し込むより、運ぶ物の全体量が分かるように整理する方が見積もりには役立ちます。
床に置いたバッグ、衣類、本、日用品などは、同じ種類ごとに一か所へ寄せるだけでも、担当者が「段ボールにするとどのくらいになるか」をイメージしやすくなります。
まだ使う物まで段ボールへ詰める必要はありません。
見積もり前に荷造りを完成させようとすると、片付けに時間がかかり、比較を始める時期そのものが遅れることがあります。
まずは、今の家から持っていく物、処分する予定の物、判断が決まっていない物を大まかに分けておけば十分です。
判断がついていない物がある場合は、見積もり時に「この棚の中は全部持っていく可能性がある」など、多め側の条件を伝えておくと荷物の伝え漏れを減らせます。
引越し見積もりで片付いてない部屋の最低ライン

片付いていない部屋で訪問見積もりを受けるなら、最低限そろえたいのは「運ぶ物」「処分する物」「収納している物」が説明できる状態です。
部屋全体をきれいに見せることより、見積もりに影響する物を隠したままにしないことを優先してください。
- 運ぶ物と処分する物
- 大型家具と通路
- 収納内の荷物量
運ぶ物と処分する物を分ける
最初に決めたいのは、今ある物を新居へ運ぶのか、引越し前に処分するのかです。
大型家具や家電だけでなく、本、衣類、食器、趣味用品なども、量が多ければ必要な段ボール数や作業量に影響します。
まだ処分するか迷っている物は、見積もりでは「運ぶ可能性がある物」として伝える方が、あとから荷物が増えるリスクを抑えやすいです。
不用品を減らしたあとに正式な条件が変わった場合は、その時点で業者へ伝え直せば比較条件を修正できます。
床と大型家具の周りを見える状態にする
次に、担当者が大型家具や家電の数と大きさを確認できるようにします。
冷蔵庫、洗濯機、ベッド、ソファ、食器棚などの前へ小物が山積みになっているなら、別の場所へ寄せて本体が分かる状態にしておくと確認が進みやすいです。
玄関や廊下、階段などの搬出経路も、大型家具を運べるか判断する材料になります。
通路を完全に塞いでいる物は少し動かしておいた方がよいでしょう。
ただし、引越しのためだけに家具を動かしたり、模様替えをしたりする必要まではありません。
収納や物置の荷物も漏れなく伝える
クローゼット、押し入れ、シューズクローク、物置などに入っている物も、引越しで運ぶなら荷物量に含まれます。
中を見せたくない場所がある場合でも、運ぶ量を説明できるようにしておくと見積もりの抜けを減らせます。
「衣装ケースが6個ある」「押し入れ上段は布団、下段は段ボール3箱分ほど」のように量を伝える方法があります。
担当者が収納をどこまで確認するかは業者や荷物の状態によって変わります。
「絶対に開けられない」「必ず全部見られる」と決めつけるより、見せにくい物があることを先に伝えて相談するのが現実的です。
荷物量が分かる状態まで整理できたら、片付けが終わるのを待たずに比較候補を集められます。
複数社へまとめて依頼する入口として引越し侍を使う方法があります。
引越し見積もりで汚部屋なら先に運ぶ物を分ける
「散らかっている」という範囲を超え、床がほとんど見えない、ゴミ袋と家財が混在している状態なら、見積もり前にもう一段階の整理が必要です。
どれを新居へ運ぶか本人も決められていない場合も同じです。
引越し侍も、いわゆるゴミ屋敷のように輸送する荷物量を判断できない状態では、見積もりを提示できない場合があると案内しています(出典:引越し侍『引っ越し見積もり前に汚い部屋を片付ける必要性と荷物整理のコツ』)。
この場合も、最初から部屋全体を完璧に清掃することが目的ではありません。
まず明らかなゴミを除き、新居へ運ぶ物の範囲を決め、担当者が荷物量を確認できるところまで進めるのが先です。
不用品の処分量が多い場合は、引越し業者が対応できる範囲と、自分で処分する範囲も分けて確認してください。
「片付けが終わるまで誰にも見せられない」と見積もり自体を後回しにすると、業者比較や希望日の調整まで遅れます。
荷物量が判断できる段階をひとつの区切りにすると進めやすいです。
ゴミと家財の区別がつかないほど散らかっているなら、先に運ぶ物の範囲を決めてから訪問見積もりを依頼します。
訪問見積もりでどこまで部屋を見るかは荷物量次第
訪問見積もりでは、運ぶ物がある部屋や収納を確認してもらう前提で考えておくと準備しやすいです。
わが家は2020年9月ごろに3社の訪問見積もりを受け、荷物量を確認してもらいました。
当時は見積もりと荷造りを別々に進めており、9月13日前後には訪問見積もりを受けています。
その後も10月15日の引越しまで準備を続けました。
これは2020年当時のわが家の体験で、すべての会社が同じ確認方法という意味ではありません。
見られたくない収納や私物があるなら、担当者が来てから慌てて隠すより、先に相談する方が落ち着いて対応できます。
「ここは開けずに荷物量を説明したい」と伝え、運ぶ量だけは漏れなく申告した方が進めやすいと思います。


わが家では3社の訪問見積もりを受けました。部屋をきれいに見せるより、荷物量を伝える準備が先だと感じます。
訪問見積もりで見られる範囲をさらに詳しく確認したい場合は、収納や各部屋の見られ方を整理できますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(引っ越し 見積もり どこまで 見る)
部屋が汚い引越しの見積もり訪問でも比較は先延ばしにしない

部屋が片付く時期と、引越し業者を比較する時期は分けて考えた方が進めやすいです。
最低限の荷物量を確認できる状態になったら、片付けを続けながら複数社へ見積もりを依頼します。
そのときは、同じ日程、同じ荷物量、同じ付帯作業で条件をそろえてください。
見積もりを取る会社ごとに部屋の状態や伝える条件が大きく変わると、金額差の理由が分かりにくくなります。
「部屋がきれいになったら比較する」ではなく、「比較できる条件がそろったら見積もる」が基準です。
引越しの見積もりで家が汚いなら同じ条件を各社へ伝える

複数社へ訪問見積もりを依頼するときは、できるだけ同じ状態、同じ情報を見てもらうことが大切です。
1社目のあとに大量の不用品を処分した場合、2社目は荷物が減った条件で見積もることになります。
そのまま金額だけを比べると条件がそろいません。
片付けが進んで荷物量が変わったら、先に見積もった会社にも変更内容を伝え、比較する前提を合わせてください。
そろえたいのは、引越し日、時間帯、住所、運ぶ荷物量、大型家具・家電、エアコン工事、不用品処分などの付帯作業です。
| そろえる条件 | 各社へ伝える内容 |
|---|---|
| 日程 | 希望日・時間帯 |
| 荷物 | 運ぶ物・処分する物 |
| 搬出条件 | 階段・通路など |
| 付帯作業 | エアコン・処分など |
値引き交渉を考える場合も、条件が違う金額をそのまま競わせると比較しにくくなります。
同じ条件に近づけてから差を確認する方が判断しやすいです。
同じ条件で見積もりをそろえたあとに値引き交渉まで進めたい場合は、相見積もりの使い方を確認できますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
片付けと並行して複数社の見積もりを集める

訪問見積もりを頼む前に、部屋を100%片付け終える必要はありません。
むしろ、引越し日が決まり始めているなら、比較候補を集める作業と片付けを並行した方が予定を組みやすくなります。
わが家では2020年10月15日の引越しに対し、9月5日に一括見積もりを申し込み、9月13日前後に3社の訪問見積もりを受けました。
本格的な荷造りは、新築の引き渡し後となる10月上旬から進めています。
荷造りが終わってから見積もりを取ったわけではありません。
当時使った一括見積もりサービスは引越し侍ではないので、引越し侍の利用体験としては扱いません。
それでも、片付けや荷造りと業者比較を別工程として進めました。
見積もりを先に済ませておくと、あとで梱包や手続きへ時間を使いやすいと感じています。
一括見積もりサービスから比較候補を集める方法を確認したい場合は、サービスの選び方を整理していますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
訪問前に日程と荷物量のメモを作る

部屋を片付ける時間が限られているなら、「見せるための掃除」より「伝える条件のメモ」を優先する方が実務的です。
メモには、引越し希望日、現住所と新住所、大型家具・家電、段ボールの見込み、不用品、エアコンなどの付帯作業、見せにくい収納内の荷物をまとめます。
担当者から確認された内容をその場で追加し、次の会社にも同じ情報を伝えれば、会社ごとの見積条件がずれにくくなります。
1社目で伝え忘れに気づいた場合は、2社目だけに追加せず、必要なら1社目にも連絡して条件を修正してください。
見積書が出たあとは、総額だけでなく、作業内容や追加料金につながる条件まで確認しておくと比較しやすくなります。
訪問前に整理する条件から見積書を比べる流れまで通して確認したい場合は、見積もりのやり方をまとめていますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
部屋を見せにくいならオンライン見積もりも候補

どうしても自宅へ担当者を入れたくない場合は、電話やオンラインで見積もりできる会社を探す方法もあります。
ただし、訪問しない方法では、自分で荷物の種類や量、大型家具のサイズ、搬出経路などを伝える必要があります。
「部屋を見せなくてよい=荷物を細かく伝えなくてよい」ではありません。
特に家族の引越しや荷物が多い場合は、入力した内容だけで正式な金額まで決まるとは限りません。
追加確認や訪問を提案されることもあります。
訪問見積もりを避けることを最優先にするなら、申し込み前に各サービスの見積もり方法と連絡方法を確認してください。
訪問の有無だけでなく、一括見積もりサービスごとの連絡方法も比べたい場合は、引越し侍とSUUMOの違いを整理していますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
引越し訪問見積もりで部屋が汚いときのFAQ
- 散らかったままでも訪問見積もりを断られませんか?
- 生活用品が出ている程度なら、荷物量を確認できる状態にして見積もりを依頼できます。ただし、ゴミと家財が混在し、運ぶ物の量を判断できないほど散乱している場合は、先に整理を求められたり、見積もりを出せなかったりする可能性があります。「汚いかどうか」より、運ぶ物の量を確認できるかで考えると分かりやすいです。
- クローゼットの中は見られますか?
- クローゼットや押し入れの中に運ぶ荷物があるなら、その量も見積もりへ反映する必要があります。実際に中を確認するか、口頭で量を伝えるかは状況によりますが、見せたくない物があるなら先に伝え、荷物量は省略しないようにしてください。見られたくないからと荷物そのものを申告しないと、当日に荷物が増えた扱いになる可能性があります。
- 見積もり前に段ボールへ荷造りしておく必要はありますか?
- 訪問見積もりのためだけに荷造りを完成させる必要はありません。運ぶ物と処分する物が分かり、担当者が荷物量を判断できる状態なら、普段使っている物が収納や棚に残っていても進められます。荷造りを優先して見積もり依頼を遅らせるより、必要な条件を整理して比較を始める方がスケジュールを組みやすいです。
まとめ:引越しの見積もり訪問で部屋が汚いとき
引越しの見積もり訪問は、部屋を完璧にきれいにしてからでなくても受けられます。
大切なのは、掃除の完成度ではなく、担当者が運ぶ荷物の量を判断でき、複数社へ同じ条件を伝えられることです。
部屋が散らかっているなら、運ぶ物と処分する物を分け、大型家具や収納内の荷物を説明できる状態にしたところで見積もりを始めてください。
片付けを理由に比較を後回しにせず、片付けと見積もりを並行すれば、業者選びの時間も確保しやすくなります。
- 大掃除より荷物量が分かる整理を優先する
- 運ぶ物と処分する物を先に分ける
- 収納や物置の荷物も漏れなく伝える
- 複数社にはできるだけ同じ条件で見積もってもらう
- 片付けが終わるまで比較を先延ばしにしない
最低限の整理ができたら、同じ条件で複数社の見積もりを集めて比較へ進みます。
引越し侍を使う場合も、申し込み後の各社との見積もり条件は自分でそろえてください。
複数社を同じ条件で比較
