引っ越し見積もりのやり方は?必要な情報と比較の流れまで解説

引っ越し見積もりのやり方は?必要な情報と比較の流れまで解説

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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。

引っ越しの見積もりを取りたいと思っても、「何を準備して、どの順番で業者へ依頼すればいいのか」が分かりにくいですよね。

住所・日程・荷物量・オプションを先に整理し、その条件をそろえたまま複数社へ見積もりを依頼するのが基本です。

会社ごとに違う条件で出た総額を比べるより、同じ条件で見積書を並べた方が、料金差とサービス差を判断しやすくなります。

わが家も新築への引っ越しで3社の訪問見積もりを受けましたが、見積額は約7万円から18万円まで開き、しかもエアコン工事や不用品処分など含まれる内容が違っていました。

この記事では、引っ越し見積もりで必要な情報、見積もりの取り方と流れ、訪問・オンライン・一括見積もりの使い分け、複数社を同条件で比較する方法まで順番に整理します。

記事のポイント
  • 住所・日程・荷物量・オプションを先にそろえる
  • 複数社には同じ条件で見積もりを依頼する
  • 概算料金と正式な見積書を分けて考える
  • 総額だけでなく作業内容まで比較する

引っ越し見積もりのやり方は?必要な情報と取り方の流れ

NYサービスの引越し見積書。家財リストや作業内容、支払合計額が記載された書類。
NYサービスの引越し見積もり書類

引っ越し見積もりは、最初から業者へ「いくらですか」と聞くだけでは条件をそろえにくいです。

料金の前提になる旧居と新居、引っ越し日、荷物量、依頼する作業を先に整理しておくと、各社へ同じ情報を伝えやすくなります。

そのうえで、訪問・電話・オンラインなど自分に合う方法で見積もりを取り、書面の内容を確認していく流れです。

引っ越し見積もりで必要な情報を先にそろえる

住宅模型、鍵、図面、工具、段ボール箱を並べた引っ越しや改修準備のイメージ
ここから・イメージ

最初にそろえたいのは、住所と建物条件、日程、運ぶ荷物、オプションの4項目です。

引っ越し業者はこれらをもとに、必要な車両や作業人数、作業時間、追加作業を見ながら料金を組み立てるため、情報が曖昧なままだと比較条件もずれやすくなります。

複数社へ依頼するときは、会社ごとに情報を変えず、同じメモを見ながら伝えるくらいでちょうどいいです。

見積もり前にそろえる情報
  • 旧居と新居の住所・建物条件
  • 引っ越し日と希望時間帯
  • 運ぶ荷物と処分する物
  • 依頼するオプション

旧居と新居の住所・建物条件

住所は旧居と新居の両方を整理し、あわせて建物の種類、階数、エレベーターの有無、玄関までの搬出入経路も確認しておきます。

トラックを建物の近くへ停められるか、前面道路が狭くないかといった条件も、作業方法に影響する可能性があります。

新居の住所がまだ完全に決まっていない段階で概算を確認できるサービスもありますが、正式な見積もりを詰める段階では、業者が求める住所や建物情報を不足なく伝える方が確実です。

見積もり先ごとに「A社には階段作業を伝えたが、B社には伝えていない」といった差が出ると、金額を横並びにしても条件が一致しません。

引っ越し日と希望時間帯

次に決めるのは、引っ越し希望日と時間帯です。

日にちだけでなく、午前・午後・時間指定なしのどこまで許容できるかを整理し、複数社へ同じ希望を伝えます。

日程を調整できる場合でも、最初の比較では「第1希望はこの日、この時間帯」と基準を決めておくと、安い見積もりが日程条件の違いによるものなのかを見分けやすくなります。

まだ引っ越し日が完全に決まっていないなら、候補日を複数用意し、各社に同じ候補日で確認すると比較しやすいです。

見積もりを何ヶ月前から始めるかまで決めておくと、候補日を比較しやすくなりますので、依頼時期の目安を確認したい場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(引っ越し 見積もり 何ヶ月前)

荷物量と処分する物を分ける

キッチン横のスペースに設置された白い大型冷蔵庫
キッチン横に設置した白い大型冷蔵庫

荷物量は、大型家具・大型家電を中心に、何を新居へ運び、何を処分するかを分けておきます。

冷蔵庫、洗濯機、ベッド、タンス、本棚などは、台数だけでなく大きさによって搬出方法が変わることもあるため、聞かれたときに答えられるよう寸法を確認しておくとスムーズです。

段ボールに入る荷物は正確な箱数まで決まっていないことも多いので、部屋数や収納量とあわせて伝え、業者の確認方法に従います。

わが家では、新居で別の冷蔵庫を使うことが決まっていたため、旧居の冷蔵庫は運ばず、引っ越し業者へ有料で回収してもらいました。

このように「運ばない大型家電」があるだけでも荷物量と処分費の条件が変わるので、見積もり前に持っていく物を決めておく意味があります。

エアコンなどのオプションを決める

室内の壁上部に設置された白い壁掛けエアコン
壁上部に取り付けた白いエアコン

引っ越し本体とは別に頼みたい作業も、見積もり前に整理します。

代表的なのは、エアコンの取り外し・取り付け、洗濯機の設置、荷造り・荷ほどき、不用品処分などです。

ここを曖昧にすると、A社はエアコン工事込み、B社は引っ越し本体だけという見積もりになり、総額だけでは高いか安いか判断できません。

自分で手配する作業と引っ越し業者へ依頼する作業を分け、複数社へ同じ範囲で見積もってもらうのが比較の土台になります。

新築への引っ越しでは、見積もり以外の手続きや入居準備も重なりますので、全体の段取りを先に確認したい場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

引越し見積もりでやることは条件メモを1枚作る

住宅模型、色分けした書類ファイル、電卓、スマートフォン、配置図を並べた整理術
ここから・イメージ

複数社へ同じ条件を伝えるには、見積もりを申し込む前に自分用の条件メモを1枚作っておくと便利です。

難しい書類にする必要はなく、「旧居・新居」「希望日」「運ぶ大型家具・家電」「処分する物」「頼みたいオプション」を同じ順番で並べれば十分です。

電話で聞かれても、訪問時に確認されても、このメモを基準に答えれば会社ごとの伝え漏れを減らせます。

さらに、見積もりを受け取ったら、各社の金額を書き足すのではなく、「A社だけエアコン込み」「B社だけ処分費あり」のように条件差も横へ書いておきます。

見積額が変わったときも、何を追加・削除した結果なのかを残しておくと、最終的にどの見積書を比較すべきか分からなくなりにくいです。

家族で引っ越す場合は、誰が何を処分するか決まっていない家具や家電も出やすいので、「未定」の物をそのままにせず、見積もりまでに運ぶか処分するかを決める項目としてメモへ残しておきます。

会社ごとに条件が変わらないよう、同じ条件メモを見ながら住所・日程・荷物・オプションを伝えると比較しやすくなります。

比較のために大切なのは、完璧な荷物リストを作ることより、各社へ同じ前提を伝え続けることです。

引っ越し見積もりは何する?依頼から契約までの流れ

見積もりの大きな流れは、条件を決める、複数社へ依頼する、荷物や建物条件を確認してもらう、見積書を受け取る、比較して1社へ決める、という順番です。

1.条件をそろえる

住所・日程・荷物量・オプションを整理します。

2.複数社へ依頼する

同じ条件で複数の引っ越し業者へ見積もりを依頼します。

3.荷物と建物条件を確認してもらう

訪問・電話・オンラインなど、各社の方法で必要情報を確認してもらいます。

4.見積書を受け取る

金額だけでなく、作業内容やオプションが反映されているか確認します。

5.比較して1社へ決める

条件と金額の両方を比べ、納得できる会社へ依頼します。

見積もりを依頼した時点で、必ずその会社へ決める必要はありません。

複数社へ依頼するなら、先に見積もり予定を組んでおき、予定している会社の条件を一通り確認してから判断すると比較しやすくなります。

見積書を受け取ったら、金額だけでなく、作業日、時間帯、運ぶ荷物、車両、作業員、オプション、支払い条件など、自分が依頼した前提が反映されているかを確認します。

最後に、条件と金額の両方に納得できた会社へ依頼し、他社には断りの連絡を入れて見積もり段階を終えます。

複数社へ依頼する場合は、見積もり日をできるだけ近い時期にまとめておくと、その間に荷物や希望日が変わりにくく、条件をそろえやすくなります。

訪問見積もりなら、最初の会社で聞かれて答えられなかった内容をメモし、次の会社だけ条件を追加するのではなく、必要なら最初の会社にも同じ情報を伝え直します。

見積もりの途中で「この作業は含まれます」「これは別料金です」と口頭で説明された内容は、そのまま記憶だけに頼らず、見積書のどこへ反映されているかを確認しておくと後から比較しやすいです。

契約する会社を決めるまでは、金額だけで順位を付けず、条件がそろった見積書がそろっているかを先に確認してください。

引っ越し見積もりはどうやって取る?3つの方法を整理

見積もりの取り方は、訪問、電話・オンライン、一括見積もりなどがあります。

どれか1つが必ず正解というより、荷物量や建物条件、自宅へ来てもらえる時間、比較したい会社数に合わせて選ぶ方が使いやすいです。

私の場合は家族分の荷物があり、最終的には3社すべて訪問見積もりで確認してもらいました。

訪問見積もりは荷物を直接見てもらえる

訪問見積もりは、担当者に旧居へ来てもらい、実際の荷物量や搬出条件を確認してもらう方法です。

大型家具や家電が多い、荷物量を自分で数えにくい、階段や搬出経路も含めて確認してほしい場合は、対面で条件をすり合わせやすい方法です。

わが家では2020年9月ごろに3社の訪問見積もりを受け、1社あたりの所要時間はおおむね30分程度だったと記憶しています。

荷物量を確認してもらうため家の中はすべて見せましたが、部屋のきれいさを評価されるというより、「何をどれだけ運ぶか」を確認している印象でした。

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わが家では3社とも家の中を見てもらい、荷物量を確認してから見積もりを出してもらいました。

3社とも同じ家の荷物を見てもらえたため、ネット入力だけよりも条件のずれを減らしやすかったと感じています。

訪問見積もりでどこまで部屋を見せるのか気になる場合は、当日の見られ方と準備を先に知っておくと落ち着いて対応できますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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電話・オンライン見積もりは自分で情報を伝える

電話やオンラインの見積もりは、自宅へ担当者を招かずに進めやすいのが特徴です。

現在は、写真や動画などを使って荷物量を確認する方法を取り入れている業者もありますが、対応方法は会社ごとに確認が必要です。

その分、大型家具のサイズ、段ボールの見込み数、階段や道路状況など、画面越しでは伝わりにくい条件を自分から漏れなく伝える必要があります。

私が2020年にアート引越センターへ見積もりを依頼したときは、訪問のほかにZoomを使ったオンライン見積もりも案内されていましたが、最終的には訪問見積もりを選びました。

オンラインで進めたい場合は、写真や映像でどこまで確認するのか、最終見積もりまで完結するのかを申し込み先へ確認しておくと分かりやすいです。

訪問せずに見積もりを進めたい場合は、オンラインで確認する範囲と注意点を先に知っておくと選びやすくなりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(引っ越し 見積もり オンライン)

一括見積もりは複数社への入口に使う

一括見積もりは、住所や引っ越し日などの基本情報を入力し、複数の引っ越し業者へまとめて見積もり依頼を送る方法です。

1社ずつ探して問い合わせる手間を減らしやすい一方、申し込み後の連絡方法や正式な見積もりの出し方は、引っ越し業者によって異なることがあります。

私が2020年に使ったのは引越し侍ではなく「引越し達人」という別の一括見積もりサービスでしたが、電話で連絡する会社、メールで概算を知らせる会社、訪問見積もりを提案する会社に分かれました。

その経験から、一括見積もりは「入力した瞬間に最終価格が並ぶ場所」というより、比較する複数社へ接点を作る入口として考える方が実態に近いと感じています。

現在の引越し侍でも、一括見積もりサービスは一度に複数の引越し業者へ見積もり依頼ができる仕組みとして案内されています(出典:引越し侍『引越し一括見積もり比較サービスのメリットと失敗しないための注意点』

一括見積もりサービスを選ぶ段階では、サービスごとの仕組みや比較対象を知っておくと、どこから依頼するか決めやすくなりますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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一括見積もりを使う場合も、比較段階では各社へ同じ荷物量とオプション条件を伝え、最終的な見積書をそろえてから判断するのがポイントです。

1社ずつ同じ内容を入力し直すのが手間なら、引越し侍の一括見積もりで比較候補へまとめて依頼する方法があります。

>>引越し侍で複数社へ一括見積もりを依頼する

引っ越し見積もりのやり方で失敗しない比較のコツ

アート引越センターの引越し見積書。家財リストと料金明細、支払金額が記載された書類。
アート引越センターの引越し見積書

見積書がそろったら、最安の数字だけを見るのではなく、何が含まれた金額なのかをそろえて比べます。

わが家の3社は73,000円、143,880円、183,000円と大きな差がありましたが、エアコン工事や不用品処分などの条件が同じではありませんでした。

一見して安い見積もりでも必要な作業が別料金なら、あとで支払う総額は変わります。

ここからは、金額差の理由を分けて確認する順番を整理します。

以下は2020年当時のわが家の見積もりで、3社は同条件ではありません。

業者見積額条件差
NYサービス73,000円エアコン取付は
別手配
アート引越センター143,880円付帯工事あり
くろがね引越センター183,000円処分費あり

引っ越し見積もりは同じ条件にそろえて比べる

住宅模型を中心に3つの見積書と建材サンプルを並べた比較検討
ここから・イメージ

引っ越し本体、付帯作業、車両・作業人数、日程・時間帯の条件をできるだけそろえて比較します。

すべての見積書がまったく同じ書式になるわけではありませんが、比較したい項目を自分でそろえて見れば、総額の差がどこから生まれているのか追いやすくなります。

たとえば、総額が1万円安くても、片方だけエアコン取り付けが別料金なら、その1万円差だけで安い会社とは判断できません。

反対に、オプションまで含めても安いのであれば、その差は比較材料として意味を持ちます。

見積書の名称をそろえることより、「同じ作業を頼んだ場合に最終的にいくらになるか」をそろえる意識が大切です。

引っ越し本体の料金を分ける

まず、荷物を旧居から新居へ運ぶ基本部分がいくらなのかを確認します。

見積書に車両費、運賃、作業料などが分かれている場合は、名称が会社ごとに違っても、引っ越し本体としてどこまで含まれているかを聞いておきます。

同じ荷物量・同じ日程なのに金額差があるなら、その差が車両や作業人数、時間帯、値引きなどのどこにあるのかを確認すると判断しやすいです。

付帯工事と処分費を分ける

くろがね工業の引越し見積書。荷物リストと料金明細、総合計が記載された書類。
くろがね工業の引越し見積もり書類

次に、エアコン工事や不用品処分など、引っ越し本体以外の費用を分けて見ます。

わが家の見積もりでは、くろがね引越センターの書類に廃品処理料3,000円が入り、アート引越センターには付帯工事が含まれていました。

一方、最終的に選んだNYサービスでは、新居でのエアコン取り付けを別業者へ依頼したため、引っ越し会社の見積額だけでは他社と同条件になりませんでした。

付帯作業を別手配するなら、その費用も足してから総額を考える必要があります。

車両・作業人数・時間帯を確認する

同じ荷物を運ぶ見積もりでも、使用するトラック、作業人数、開始時間帯などが違えば条件はそろいません。

見積書や担当者の説明で、車両の大きさ、何人で作業するのか、開始時刻が確定しているのか幅があるのかを確認します。

安い理由がサービス不足とは限りませんが、条件差を見ないまま「この会社だけ安い」と判断すると、比較の根拠が曖昧になります。

荷物量と作業範囲の差をなくす

最後に、各社へ伝えた荷物量と作業範囲が本当に同じかを確認します。

見積もりの途中で「この棚は処分する」「エアコンは別手配にする」と条件を変えた場合は、その変更がすべての会社へ反映されているかを見直してください。

比較表を自分で作るなら、会社名、引っ越し本体、エアコン等、処分費、総額のように項目を分けるだけでも見え方が変わります。

わが家も3社の総額だけを並べると10万円以上の差がありましたが、内訳を見ると同じ内容ではなかったため、金額だけで最安を決めませんでした。

複数社の見積書を実際に並べる手順を詳しく知りたい場合は、条件をそろえる方法と断り方まで確認できますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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編集中(引っ越し 相見積もり やり方)

概算料金と正式な見積書は分けて考える

ネットやメールで先に表示された概算料金と正式な見積書は、同じものとして扱わない方が安全です。

引越し侍の見積もりシミュレーションにも「概算見積もり料金(目安)」と表示されており、最終料金とは分けて考える必要があります(出典:引越し侍『引っ越し見積もりシミュレーション』

わが家では2020年、一括見積もり後のメールで約27,000円、38,000円、46,200円という概算が届いた会社がありました。

ところが、実際の訪問見積もりでは荷物量、車両、作業人数、エアコン工事、不用品処分などが確認され、残っている正式見積書は73,000円、143,880円、183,000円でした。

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総額には大きな差がありましたが、含まれる作業も違ったので、金額だけでは決めませんでした。

この金額は2020年当時のわが家の条件によるもので、現在の相場や各社の料金を示すものではありません。

概算は候補を絞る参考にし、最終判断は自分の条件が反映された見積書で行う、と分けておくと誤解しにくいです。

概算ではなく自分の条件で複数社の見積もりを集めたい場合は、引越し侍から見積もり依頼を始められます。

同じ条件で複数社を比較

今決めれば安いと言われても予定分は比較する

相見積もりを取ると決めたなら、予定している会社の見積もりを一通り見る前に即決しない方が、あとで比較しやすいです。

わが家がアート引越センターの訪問見積もりを受けたときは、次の会社も見積もりに来る予定だと伝えると、「今ここで決めれば、さらに安くできる」という趣旨の提案がありました。

金額が下がると言われれば迷いましたが、ほかの会社を見ずに決めると相見積もりを取った意味が薄れるため、その場では契約しませんでした。

結果として3社の見積書を確認し、作業内容まで並べてから依頼先を決められたので、自分では納得しやすい選び方だったと感じています。

即決の値引き自体を悪いと決める必要はありませんが、比較を目的にしているなら「今日決める安さ」と「予定している見積もりを確認する価値」のどちらを優先するかを分けて考えてください。

サカイやアートへ個別に見積もりを取る方法と、見積もり後に料金を抑える考え方も確認したい場合は、次の記事を参考にしてみてください。

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編集中(引っ越し 安くする方法)

見積もり後に条件が変わったら早めに伝える

見積もりを取ったあとに荷物が増えた、処分予定の家具を運ぶことにした、オプションを追加したなど、見積もりの前提が変わることがあります。

この場合は当日まで黙っておかず、分かった時点で依頼先へ伝え、金額や作業内容が変わるか確認しておく方が安全です。

国土交通省の標準引越運送約款では、見積書に記載した荷物の受取日の3日前までに事業者が記載内容の変更有無を確認すると定めており、荷送人側の責任によって見積額の算出基礎に変化が生じた場合は実際に必要な運賃等へ修正できる規定もあります(出典:国土交通省『標準引越運送約款』

見積もり後に条件を変えた場合は、口頭だけで済ませず、最終的に何がいくらで含まれるのかを見積書や契約内容で確認しておくと、当日の認識違いを減らせます。

まとめ:引っ越し見積もりのやり方

引っ越し見積もりは、安い会社を探す前に、比較する条件をそろえるところから始めると分かりやすいです。

  • 住所・日程・荷物量・オプションを先に整理する
  • 複数社へ同じ条件で見積もりを依頼する
  • 概算料金と正式な見積書を分けて考える
  • 総額だけでなく付帯工事や処分費まで確認する
  • 条件が変わったら依頼先へ早めに伝える

わが家の3社比較でも、見積額だけを見ると大きな差がありましたが、内訳を確認すると同じ条件ではありませんでした。

だからこそ、まず「何を運び、何を頼むか」を自分の中で固定し、その条件で複数社の見積書を並べることが、価格とサービスの違いを判断する近道です。

住所・日程・荷物量・オプションを整理できたら、次は同じ条件で複数社へ依頼する段階です。

条件をそろえて比較候補を集める