アンテナ14素子と20素子の違いは?20素子と26素子も比較

アンテナ14素子と20素子の違いは?20素子と26素子も比較

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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。

地デジアンテナを選ぶとき、14素子と20素子では何が違うのか、数字が大きいほど受信しやすいのか迷いますよね。

結論からいうと、同じシリーズなら20素子の方が14素子より動作利得が高く、本体も長くなる傾向がありますが、素子数が多いほど必ず自宅に合うわけではありません。

デザインアンテナでは20素子相当・26素子相当のような表記もあり、八木式アンテナの実際の素子数とは見方が少し違います。

この記事では、14素子・20素子・26素子相当・30素子を現行製品の仕様例で比較します。

さらに、対応チャンネル、偏波、設置場所、周囲の建物まで含めて、自宅に合うアンテナをどう選ぶか整理します。

記事のポイント
  • 14素子と20素子は動作利得と本体サイズも比べる
  • デザインアンテナは20素子相当・26素子相当で見る
  • 30素子は受信性能だけでなく設置性も確認する
  • 最終判断は設置候補位置の受信測定で行う

アンテナ14素子と20素子の違いを性能と大きさで比較

壁面に設置された白い平面アンテナを正面下側から写した様子
平面アンテナ正面からの設置状態

アンテナ14素子と20素子の違いは、単に金属棒が6本多いかどうかではありません。

同じシリーズで比べると、20素子は受信性能の目安となる動作利得が高くなりやすく、その分だけ本体が長く、受風面積や重量も増えることがあります。

一方、デザインアンテナの20素子相当・26素子相当は、外から見える部品数を数えた数字ではありません。

まずは八木式とデザインアンテナで「素子数」という言葉の意味を分けて考えると、製品仕様を比較しやすくなります。

素子数の見方
  • 八木式は実際のエレメント数で見る
  • デザインアンテナは相当素子数で見る
  • 同じ素子数でもシリーズで性能は変わる
  • 動作利得と本体寸法を仕様表で比べる

アンテナの素子数の違いは受信性能を見る目安

地デジ用アンテナの素子数は、受信性能を比べるときの分かりやすい目安の1つです。

ただ、同じ14素子でも製品シリーズや対応チャンネルが違えば動作利得は同じとは限らず、20素子だから別メーカーの14素子より必ず高性能とも言い切れません。

比べるときは素子数だけでなく、動作利得、対応チャンネル、水平・垂直偏波への対応、外形寸法まで同じ表で確認してください。

八木式アンテナの素子数はエレメント数で見る

八木式アンテナでは、魚の骨のように並ぶ受信部のエレメント数を14素子、20素子などと表します。

素子数が増えるとアンテナを長く設計しやすく、特定方向から来る電波を効率よく受ける性能を高めた製品も選べます。

ただし、素子数そのものがテレビ端子で得られる受信レベルを保証するわけではありません。

送信所の方向に建物や樹木がある、設置位置が低い、アンテナの向きが合っていないといった条件では、本体性能を十分に生かせない場合があります。

デザインアンテナの素子数は相当表記で見る

デザインアンテナは平面型の本体内部に受信部が収まっているため、八木式のように外からエレメントを数えて20本、26本と判断するものではありません。

製品では「20素子アンテナ相当」「26素子アンテナ相当」のように、受信性能の目安として相当表記が使われます。

そのため、デザインアンテナの素子数を比較するときは、相当数だけでなく、動作利得と設置できる電波環境を一緒に確認する必要があります。

外壁へ付けるデザインアンテナは屋根上より低い位置になることもあるので、相当数が大きいだけで受信条件の不利をすべて補えるとは考えない方がよいです。

動作利得と受信レベルは同じ数字ではない

アンテナの仕様表にある動作利得と、現地測定で確認する受信レベルは別の数字です。

動作利得はアンテナ本体が特定方向の電波をどの程度効率よく受けられるかを見る性能値で、製品比較に使います。

受信レベルは、そのアンテナを実際の場所へ置いたときに届いている信号の強さなので、送信所との距離や障害物、設置高さの影響を受けます。

そのため、カタログで20素子の動作利得が14素子より高くても、自宅の低い位置に20素子を置いた結果が、高い位置の14素子より必ず良くなるとは限りません。

製品選びでは動作利得を比較し、設置判断では現地の受信状態を確認する、と役割を分けると数字を読み違えにくくなります。

素子数が増えると指向性も変わる

素子数を増やした八木式アンテナでは、利得だけでなく電波を受ける方向の鋭さも変わります。

アンテナの仕様表では、受信できる方向の広がりを半値角度で示すことがあり、数値が小さいほど指向性が鋭いと読み取れます。

指向性が鋭いアンテナは目的方向の電波を捉えやすい反面、送信所方向へ合わせる調整も重要です。

素子数を増やせば何となく電波を広く拾える、というイメージではなく、受信方向を絞りながら性能を高める設計もあると考えると分かりやすいです。

同じ素子数でもアンテナ性能は製品ごとに違う

素子数が同じでも、アンテナの性能は製品シリーズによって変わります。

例えば同じメーカーの14素子・20素子でも、標準型と高性能シリーズでは動作利得が異なる製品があります。

同じ20素子という数字だけでは性能を一意に決められないため、シリーズ名と仕様表まで確認する必要があります。

エレメントの形状や配置、反射器などの設計が違うため、素子数は仕様表を読む入口として使うのが合っています。

通販や店頭で「14素子」「20素子」だけを見て選ばず、同じ受信チャンネル帯の製品どうしで動作利得や寸法を比べてください。

同じ20素子でも対応帯域や製品シリーズが違えば性能は同じではないため、素子数だけで横並びにしないでください。

アンテナ14素子と20素子の違いを比較

作業台に並べた長さの異なる3本の八木式アンテナ
ここから・イメージ

14素子と20素子を同じシリーズで比べると、20素子は受信性能に少し余裕を持たせやすい一方、本体は長くなります。

マスプロ電工の全チャンネル対応UHFアンテナでは、U146が14素子、U206が20素子で、どちらもch.13〜52と水平・垂直偏波に対応しています(出典:マスプロ電工『UHFアンテナ U146・U206』

比較項目14素子 U14620素子 U206
動作利得8〜12.4dB8.5〜13.7dB
全長1,030mm1,480mm
受風面積0.09㎡0.11㎡
重量約0.92kg約1.1kg

この例では20素子の方が最大動作利得が高く、全長は約450mm長くなっています。

反対に14素子は短く軽いため、必要な受信性能を確保できる場所なら、設置スペースや風荷重を抑えやすい選択肢です。

ここで見るべきなのは「20素子が上位だから選ぶ」ではなく、自宅で必要な性能に対して14素子で足りるのか、20素子の余裕が必要なのかという順番です。

メーカーの設置地域の目安も参考になりますが、実際の建物では高さや遮へい物が加わるので、住所の電界地域だけで最終決定しないでください。

アンテナ20素子と26素子の違いを比較

20素子と26素子の違いを探している場合、デザインアンテナの「20素子相当」と「26素子相当」を比べたいケースがあります。

現行のマスプロ電工スカイウォーリーでは、20素子相当のU2SWL20Nと26素子相当のU2SWL26Nがあります。

どちらも水平偏波用でch.13〜52に対応しています(出典:マスプロ電工『スカイウォーリー』

デザインアンテナ20素子相当と26素子相当の違い

同じシリーズでは、26素子相当の方が動作利得の下限・上限とも少し高く、本体も大きく重くなっています。

比較項目20素子相当26素子相当
動作利得7.8〜9.8dB8.4〜10.2dB
高さ577mm620mm
210mm240mm
本体重量約1.7kg約2.0kg

比較では、26素子相当は受信性能を高めたい場面で候補になりますが、20素子相当より必ず安定するという意味ではありません

メーカーも、電波が著しく弱い場所や、障害物があって見通しの悪い場所では受信できない場合があると案内しています。

外壁の低い位置では20素子相当が厳しくても、少し高い別位置なら改善することがあり、逆に26素子相当へ替えても障害物の影響が残ることがあります。

26素子相当でも設置場所が悪ければ有利とは限らない

住宅の外壁付近で樹木に遮られたデザインアンテナの設置環境
ここから・イメージ

デザインアンテナは外観になじませやすい反面、設置場所の自由度を見た目優先で狭めると受信条件を落とす場合があります。

道路から見えにくい壁面へ寄せる、軒の低い位置へ下げる、隣家や樹木の陰になるといった条件では、製品の動作利得だけで結果を予測しにくくなります。

20素子相当と26素子相当で迷ったら、同じ候補位置で受信測定し、別の高さや面へ移した場合も比べてもらうと判断しやすいです。

アンテナ種類そのものの違いと、素子数による仕様差は分けて考えましょう。

八木式・デザイン・ユニコーンの形状や設置条件まで比較したい場合は、素子数とは別にアンテナ種類の違いを確認すると候補を絞りやすいです。

こちらの記事を参考にしてみてください。

アンテナ20素子と30素子の違いは大きさにも出る

20素子と30素子では、受信性能だけでなく本体サイズの差も大きくなりやすいです。

マスプロ電工の高性能LSシリーズでは、全チャンネル対応のLS206とLS306を比較できます。

20素子のLS206は動作利得9.6〜15.7dB、30素子のLS306は10.8〜17.5dBです(出典:マスプロ電工『高性能UHFアンテナ LS206・LS306』

比較項目20素子 LS20630素子 LS306
動作利得9.6〜15.7dB10.8〜17.5dB
全長1,870mm3,045mm
重量約2.1kg約3kg
対応ch13〜5213〜52

30素子は受信性能を確保したいときの候補になりますが、この例では全長が3mを超えます。

本体が長く重くなれば、固定金具、マスト、設置スペース、風の影響まで含めた施工条件の確認が必要です。

さらに同じ30素子でも、全チャンネル向けと受信帯域を絞った製品があるため、「30素子」という数字だけで製品を選ばないでください。

アンテナ14素子と20素子の違いは受信測定で選ぶ

軒下の外壁に設置された平面アンテナと周辺の縦配管
外壁まわりを含むアンテナ設置全景

14素子・20素子・26素子相当・30素子の仕様差を理解したら、次は自宅の条件へ当てはめます。

選ぶ順番は、電界地域だけで素子数を決めるのではなく、受信するチャンネルと偏波、実際の設置候補位置、製品仕様、宅内配線まで確認してから受信測定です。

アンテナ本体の数字と、設置後にテレビ端子まで届く信号は同じものではありません。

ここを分けて考えると、必要以上に大きなアンテナを選ぶことも、性能不足のアンテナを先に買うことも避けやすくなります。

素子数は電界地域だけで決めない

強電界・中電界・弱電界といった地域区分はアンテナ選びの入口にはなりますが、自宅単位の受信状態までは決められません。

同じ地域でも、送信所との間に高い建物がある家と、見通しが開けた高所へ設置できる家では条件が違います。

戸建てでは屋根上、破風、外壁、屋根裏など候補位置によって高さと遮へい状況も変わるため、地域区分から14素子か20素子かを機械的に決めない方が安全です。

新築分譲地のように周囲の家がまだ建っていない時期は、現在の見通しだけで設置位置を確定すると、入居後に受信条件が変わる可能性もあります。

周辺環境が変わりそうなら、受信方向を複数残せるか、完成後に測定してから位置を決められるかまで確認しておくと選びやすいです。

設置候補を1か所に絞り込まないことが、素子数だけに頼らず受信余裕を確保する選択肢にもなります。

対応チャンネルと偏波を先に確認する

最初に、自宅で受信する地デジのチャンネル帯と、送信電波が水平偏波か垂直偏波かを確認します。

14素子や20素子にはch.13〜52の全チャンネル対応製品だけでなく、特定帯域へ性能を寄せた製品もあります。

素子数が同じでも対応チャンネルが違えば、製品の狙いも動作利得の特性も変わるので、数字だけを横並びにして比較できません。

デザインアンテナには水平偏波専用モデルもあるため、相当素子数が合っていても地域の偏波に対応しない製品は候補から外れます。

設置高さと建物や樹木の影響を確認する

近接する高い住宅と手前の戸建て屋根に立つテレビアンテナ
ここから・イメージ

次に見るのは、アンテナを実際に取り付ける高さと、送信所方向の障害物です。

八木式なら屋根上で高さを取りやすい一方、デザインアンテナは外壁へ設置すると低くなることがあり、同じ住所でも受信結果が変わります。

隣家、高層建物、樹木、地形などで電波が遮られると、素子数を増やすだけでは十分に改善しない場合があります。

候補位置が複数あるなら、アンテナを買う前にそれぞれの位置で測定して比べる方が確実です。

分配と配線条件はブースターも別に判断する

屋根裏のDXアンテナ製ブースター用電源と同軸ケーブルの接続部
屋根裏のブースター電源接続の様子

アンテナで受けた信号は、同軸ケーブルや分配器を通って各部屋のテレビ端子へ届きます。

テレビ台数が多い、分配数が多い、配線が長いといった条件では、アンテナ入力だけでなく宅内へ配った後のレベルも確認します。

ブースターは受信した信号を増幅する機器なので、「14素子にブースターを付ければ20素子と同じ」と単純には置き換えられません。

アンテナ入力側の品質が悪ければ、ブースターだけで根本的な受信条件を変えられないため、アンテナ・設置位置・配線を分けて判断します。

14素子・20素子・26素子は4項目で選ぶ

自宅に合う素子数を絞るなら、製品カタログを大きい数字から見るより、確認する順番をそろえる方が迷いにくいです。

  1. 受信チャンネルと偏波を確認する
  2. 屋根上・外壁など設置候補位置を決める
  3. 候補製品の動作利得・寸法・対応条件を比べる
  4. 設置候補位置で受信測定して最終判断する

この4項目を通すと、14素子で十分なのに大型の20素子や30素子を選ぶケースを避けやすくなります。

20素子相当では余裕がないのに、外観だけでデザインアンテナへ決めるケースも避けやすくなります。

最初の確認では、受信予定の放送局に合うチャンネル帯と偏波を満たさない製品を候補から外します。

次に、屋根上なら高さを取れるのか、外壁なら送信所方向が開けているのかなど、実際の設置候補位置を決めます。

その候補位置で使える製品の中から、動作利得、本体寸法、重量、受風面積などを比べると、必要性能と施工性を同時に見られます。

最後に受信測定で候補位置の状態を確認すれば、「数字が大きいから」という理由だけで素子数を決めずに済みます。

DIYで取り付ける場合も、素子数の選定より先に安全に固定できる場所があるか確認してください。

屋根上など高所で方向調整や防水施工が必要なら、アンテナ選びと工事の難易度を別々に考える必要があります。

14素子や20素子を自分で取り付ける予定なら、素子数より先に高所作業や固定、受信調整まで安全にできるか確認が必要です。

こちらの記事を参考にしてみてください。

わが家も隣家完成後の受信測定で決めた

軒下の外壁に設置された白い平面アンテナと配管を見上げた様子
軒下から見上げた外壁の平面アンテナ

わが家は約30坪の平屋で、新築時から外壁へ付けるデザインアンテナを希望していました。

ただ、平屋で十分に電波を受信できるか気になっており、隣にも家が建つ予定だったため、隣家が完成してから測定してもらっています。

結果はデザインアンテナでも受信できましたが、受信余裕が大きい状態ではありませんでした。

新築時には東側と西側のどちらにも設置できるよう先に配線していたので、測定結果を見てから設置方向を決められました。

現在は通常時のテレビ視聴で大きく困っていませんが、かなり風が強い日には映像が乱れることがあります。

この経験からも、素子数やアンテナ種類を先に固定するより、周囲の建物がそろった状態で候補位置を測る方が納得して決めやすいと感じています。

ここから
ここから

わが家はデザインアンテナ希望でしたが、見た目より測定結果を優先しました。

ハウスメーカー・家電量販店・アンテナ専門業者の違いまで確認したい場合は、依頼先ごとの費用と見積条件を分けて比較できます。

こちらの記事を参考にしてみてください。

受信測定は設置候補位置ごとの差を比べる

戸建てのアンテナ工事で使う測定器と工具、同軸ケーブル
ここから・イメージ

受信測定を依頼するときは、1か所でテレビが映るかだけを確認するより、実際に取り付けたい候補位置どうしを比べると素子数を決めやすいです。

デザインアンテナを希望するなら外壁の希望位置、少し高い位置、別方向の壁面などを測り、どこで受信条件が変わるかを確認します。

希望位置の余裕が小さい場合は、26素子相当へ上げる案だけでなく、八木式を高い位置へ設置した場合も候補にすると、性能と外観のどちらを優先するか判断できます。

測定結果を聞くときは、主要な放送局が受信できるかに加え、余裕がどの程度あるか、アンテナの向きや位置を変えたら改善するかまで確認すると実用的です。

その結果、14素子で十分なら20素子へ大きくする必要はありませんし、20素子でも余裕が少なければ設置位置や別シリーズまで見直せます。

「地域は弱電界だから20素子」と先に決めるより、自宅の測定結果から必要な仕様へ戻る方が、素子数を選ぶ理由が明確になります

既設アンテナの交換でも考え方は同じで、以前と同じ素子数をそのまま選ぶ前に、周囲の建物や樹木など受信環境が変わっていないか確認すると判断しやすいです。

希望位置で受信余裕が小さいなら、素子数を上げる案だけでなく、設置位置やアンテナ種類の変更も比較します。

素子数で迷ったら受信測定を前提に相談する

14素子と20素子のどちらで十分か判断できない場合は、受信測定を前提に施工業者へ相談する方法があります。

デザインアンテナの20素子相当と26素子相当で迷う場合も、同じ考え方です。

相談時は「この地域なら20素子ですか」と聞くだけでなく、設置候補位置でどの程度受信できるか確認してください。

別の位置なら改善するか、どの仕様を選ぶ理由があるかまで聞くと比較しやすいです。

業者の提案が14素子・20素子・26素子相当のどれでも、測定結果と設置条件を合わせて説明してもらえれば比較しやすくなります。

新築なら、外壁や屋根への固定方法、入居日までの施工時期、保証まで含めて依頼先を選ぶと、アンテナ本体だけを買い直す失敗も減らしやすいです。

14素子・20素子・26素子相当のどれが合うか数字だけで決めにくい場合は、設置候補位置を測ったうえでアンテナ種類を相談できる見積もり先を使うと判断しやすいです。

アンテナ110番では、現地調査後の見積もりに対応しています。

対応エリア・加盟店・現場状況により事前確認のうえ調査・見積もりに費用がかかる場合があるため、依頼時に条件を確認してください。

>>アンテナ110番で受信調査と見積もり条件を確認する

アンテナの素子数でよくある質問

14素子から20素子へ替えれば必ず受信は改善しますか?
必ず改善するとは限りません。同じシリーズなら20素子の方が動作利得を高く設計した例はありますが、受信不良の原因が障害物、設置高さ、方向、配線などにあれば、本体だけ替えても十分に改善しない場合があります。
デザインアンテナは26素子相当なら20素子相当より必ず有利ですか?
26素子相当の方が動作利得の高い製品はありますが、設置位置まで含めると必ず有利とは限りません。20素子相当を高く見通しのよい位置へ付けられる家と、26素子相当を建物の陰へ付ける家では、相当素子数だけで受信結果を比べられません。
ブースターを付ければ14素子でも十分ですか?
ブースターを付けるかどうかと、14素子で十分かどうかは別に判断します。ブースターは宅内分配や配線によるレベル低下を補う目的で使われますが、アンテナ入力側で十分な品質を確保できない状態を素子数の代わりとして補う機器ではありません。

まとめ:アンテナ14素子と20素子の違い

アンテナ14素子と20素子の違いは、同じシリーズなら20素子の方が動作利得を高めやすい一方、本体が長く重くなる点にも表れます。

デザインアンテナでは20素子相当・26素子相当という性能の目安で見るため、八木式の実エレメント数と同じ感覚で数えないことも必要です。

素子数は製品を絞る材料の1つにして、最後は自宅の設置候補位置で受信状態を確認してください。

  • 14素子と20素子は動作利得と本体寸法も比べる
  • 20素子相当と26素子相当は設置位置まで含めて判断する
  • 30素子は高性能でも本体サイズと対応チャンネルを確認する
  • 迷う場合は設置候補位置で受信測定して決める

自宅で必要な素子数を決めきれない場合は、購入前に設置候補位置を測定し、必要な受信性能を確認してからアンテナ種類を絞ると判断しやすいです。

素子数を決める前に現地条件を確認