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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
新築のLAN配線を決めるとき、Cat6Aまで必要なのか、Cat6で十分なのか、さらに数字が大きいCat7やCat8を選んだ方がよいのか迷いますよね。
結論からいうと、壁内へ固定して後から交換しにくい配線なら、予算と施工条件が許す範囲でCat6Aを将来余力として検討しやすいです。
ただし、Cat6Aにすれば必ず10Gbpsが出るわけではありません。
配線長、LAN端子、ハブやルーター、パソコン側のLANポート、施工品質まで含めて通信経路全体で判断します。
わが家は2020年の新築時からCat6を使い、現在もBBIQの1ギガ回線で困っていませんが、これから壁内配線を作る家まで同じ選択が最適とは限りません。
この記事では、Cat5e・Cat6・Cat6A・Cat7・Cat8の違いを整理します。
そのうえで、新築でCat6Aを選ぶべき条件と、Cat6でも考えやすい条件を実体験も交えて解説します。
- Cat6Aは10Gbpsを100mまで想定できる規格
- Cat6は条件次第で短距離の10Gbpsにも対応できる
- Cat7・Cat8は数字の大きさだけで一般住宅に選ばない
- 壁内を交換しにくいならCat6A、空配管ならCat6も候補
新築のLAN配線でCat6Aは必要?規格を比較

新築のLAN配線でCat6Aが必要かを決める前に、まず各カテゴリーの得意な速度と配線距離を分けて見ます。
数字が大きい規格ほど常に住宅向きとは限らず、Cat6Aより上のCat7やCat8には、コネクタや用途の違いがあります。
一般家庭で重要なのは、契約する回線の最大速度だけではありません。
壁内を何年使う予定か、交換経路を残せるか、接続機器をどこまで対応させるかまで含めて選ぶと、過不足を判断しやすくなります。
- Cat5eは1Gbps中心の配線に使われてきた規格
- Cat6は短距離なら10GBASE-Tへ適合する条件がある
- Cat6Aは10Gbpsを100mまで想定できる
- Cat7・Cat8は家庭用の用途と端子まで確認して選ぶ
新築LAN配線の規格はカテゴリーで比較
LANケーブルのカテゴリーは、対応する周波数帯域や通信方式、配線距離の目安を整理するための区分です。
新築ではCat6Aだけを見るより、Cat5eからCat8までを並べると、家庭用の壁内配線としてどこまで必要かが見えやすくなります。
代表的な位置づけは次のとおりです。
| 規格 | 代表的な速度 | 距離の目安 |
|---|---|---|
| Cat5e | 1Gbps中心 | 100m |
| Cat6 | 1Gbps中心 | 100m |
| Cat6A | 10Gbps | 100m |
| Cat7 | 10Gbps | 100m |
| Cat8 | 25/40Gbps | 30m |
Cat6は1Gbps用として整理されることが多い一方、短い配線では10GBASE-Tを利用できる条件があります。
そのため、表だけで「Cat6は10ギガ不可」と決めず、各規格の条件まで確認して選びます。
新築LAN配線でCat5eを選ぶ目安
Cat5eは100MHzまでの帯域に対応し、100mまでの1Gbps配線で広く使われてきた規格です。
対応機器を使えば2.5Gbpsや5Gbpsを利用できる場合もあります。
ただし、新築で壁内配線を長期間固定する前提なら、将来10Gbpsへ変更する余地はCat6Aより小さくなります。
今の回線が1Gbpsだからという理由だけでCat5eへ決めるより、壁内ケーブルを10年、20年単位で交換しにくいかまで確認した方がよいです。
既存住宅でCat5eが入っているならすぐ交換が必要とは限りませんが、これから新築で選べるなら、施工費との差も含めてCat6やCat6Aまで比較します。
新築LAN配線でCat6を選ぶ目安
Cat6は250MHzまでの帯域に対応し、100mまでの1Gbps配線を基本にしながら、条件を満たす短距離では10GBASE-Tも利用できます。
Panasonicの現行情報配線システムでは、Cat6にも10GBASE-Tへ適合する条件があります。
ケーブル長は37m以内、束ねず単線で使う場合は55m以内と案内されています(出典:Panasonic『インターネット配線設備:モジュラジャック』)。
一般的な戸建てでは1区間が100mへ達することは少ないため、配線経路が短く、将来もケーブル交換ができるならCat6で費用を抑える考え方はあります。
ただし、家の中で何mになるかは図面上の直線距離ではなく、壁内や天井裏を通る実際の配線長で見ます。

Cat6Aは10Gbpsを100mまで想定できる
Cat6Aは500MHzまでの帯域に対応し、10GBASE-Tを100mまで使うことを想定した規格です。
新築で10ギガ回線を使う予定がある場合だけでなく、壁内配線を交換しにくく、将来の高速化へ余力を残したい場合も候補になります。
Cat6よりケーブルが太くなったり、曲げや取り回しに配慮が必要になったりする製品があるため、単に材料名をCat6Aへ変更すれば終わりではありません。
住宅会社や電気工事業者には、Cat6Aのケーブルだけでなく、壁のLANジャックや配線方法まで対応できるか確認します。
Cat6AはUTPとSTPの両方がある
Cat6Aには、シールドのないUTPと、ノイズ対策用のシールドを持つSTPの製品があります。
Panduitの住宅向け比較表でもCat6AはUTPとSTPの両方が示されており、「Cat6Aなら必ずSTP」というわけではありません(出典:Panduit『新築戸建・マンション、Cat6A化の勧め』)。
STPはケーブルだけシールド品へ変えればよいものではなく、対応するジャックや施工方法など、配線システム全体で扱う必要があります。
一般住宅でCat6Aを依頼するときは、UTPかSTPかを自分で決め打ちするより、住宅会社や施工業者がどのシステムで性能を確保するのか確認します。
見積書にCat6Aとだけ書かれている場合も、採用するケーブルと壁端子の製品・規格まで分かる状態にしておくと比較しやすいです。
新築LAN配線でCat7を選ぶ必要は薄い
Cat7はISO/IECでClass Fとして扱われ、600MHz、10Gbps、100mという性能区分があります。
一方で、Panduitの住宅向け資料ではTIAのCat7区分はなく、規格上のコネクタも一般的なRJ45ではないと整理されています。
家庭用のルーターやパソコン、壁のLAN端子はRJ45が中心です。
そのため、新築住宅で「Cat6Aより数字が大きいから」という理由だけでCat7を選ぶ必要性は高くありません。
市販品にCat7表記があっても、壁内の構造化配線として何の規格へ適合するのか、端子まで含めて確認してから判断します。
新築LAN配線でCat8は一般家庭には過剰
Cat8は2000MHzまでの帯域を使い、25Gbpsや40Gbpsを30mまで扱うことを想定した規格です。
Fluke NetworksはCat8をデータセンター向けの規格として説明しています(出典:Fluke Networks『25G & 40G データセンター・イーサネットにおいて重要な役割を果たすカテゴリー 8 ケーブル』)。
サーバーとスイッチ間などを想定しており、一般住宅の1Gbpsや10Gbps回線を前提に選ぶ規格ではありません。
Cat8はシールド配線を前提とし、施工条件や機器構成まで含めると、家庭で数字の大きさを生かせないまま費用と扱いにくさだけが増える可能性があります。
新築住宅では、まずCat6とCat6Aのどちらが自分の配線計画に合うかを判断すれば十分です。
Cat6Aが必要かは10Gbpsだけで決めない
Cat6Aを選ぶかは、「今すぐ10ギガを契約するか」だけで決めない方が新築では考えやすいです。
光回線は入居後でも契約変更できますが、石こうボードや断熱材の奥に固定されたLANケーブルは、配管がなければ簡単に入れ替えられないことがあります。
そのため、壁内へ直接配線して長期間使うなら、現在は1GbpsでもCat6Aへ上げておく意味があります。
反対に、空配管と呼び線があり、将来ケーブルを通し直せるなら、現在の利用状況に合うCat6を入れておき、必要になった時点で交換する方法も選べます。
Cat6Aは将来のすべての通信規格へ対応する保証ではないので、「一番高い規格を入れておけば安心」ではなく、交換しやすさとセットで考えるのがポイントです。
また、10Gbpsの価値はインターネット回線だけでは決まりません。
家庭内でNASへ大容量データを頻繁に保存するなど、家の中だけで高速な有線通信を使う予定がある場合も、Cat6Aを選ぶ理由になります。
反対にWeb閲覧や動画視聴が中心で、固定機器も少ないなら、10Gbps対応の優先度は下がります。
新築のLAN配線でCat6Aを選ぶ判断基準

新築でCat6Aを選びやすいのは、10Gbpsを使う予定がある家だけではありません。
壁内の交換が難しい場所、書斎やテレビ周りなど固定機器を長く使う場所、将来高速回線へ変える可能性がある場所では、Cat6Aの余力が生きやすくなります。
一方、空配管で後交換できる場所や、1Gbps中心で費用を抑えたい場所ではCat6も現実的です。
ここからは、規格名より先に確認したい判断基準を整理します。
- 壁内ケーブルを後から交換しやすいか
- 将来10ギガを使う可能性があるか
- LAN端子・ルーター・端末まで対応するか
- 施工方法とCat6Aの費用差に納得できるか
壁内配線を交換しにくいならCat6Aを優先
完成後に触れない壁や天井の中へ直接LANケーブルを固定するなら、私はCat6Aを優先して検討します。
理由は、ケーブル代の差だけでなく、将来交換するために壁や天井へ手を入れる手間まで含めると、新築時に余力を持たせる価値が上がるからです。
特に書斎、テレビ周り、NASを置く場所など、固定機器を長く使う位置では、将来2.5Gbps、5Gbps、10Gbpsへ機器を更新する可能性もあります。
施工費の増額が大きい場合はCat6Aを全部屋へ一律採用するのではなく、交換しにくい場所から優先順位を付ける方法もあります。
家全体のLAN端子数や空配管の配置まで含めて考えたい場合は、各部屋の優先順位を整理した別記事へ分けて確認すると判断しやすいです。
各部屋へLANを引く優先順位や、空配管をどこへ残すかまで具体的に考えたい方は、配置の判断材料を整理したこちらの記事を参考にしてみてください。
空配管で交換できるならCat6も選べる
LAN用の空配管を用意できるなら、最初はCat6を使い、必要になったときにCat6Aなどへ通し替える考え方もあります。
空配管は、壁や天井を壊さずにケーブルを入れ替えるための経路を残す方法です。
わが家では新築時、オレンジ色のLAN用空配管が1か所まで無料だったため、その1か所だけ採用しました。
入居後は、空配管の中に入っていた呼び線へCat6ケーブルをつなぎ、反対側の部屋から引っ張って自分で通せています。
距離が短く経路もできていたため私の場合はスムーズでしたが、配管の太さ、曲がり、距離によって通しやすさは変わります。

わが家では呼び線を使い、入居後にCat6を自分で通せました。今なら空配管は増やします。
現在もWi-Fi利用には困っていませんが、新築時に戻れるなら、テレビやパソコンを置く可能性がある場所には空配管を増やします。
用途が決まらない部屋は、空配管で交換経路を残しておくのも選択肢です。
Cat6Aが向く家とCat6が向く家を分ける
Cat6AとCat6で迷うときは、家全体を同じ規格へそろえる前に、配線場所ごとの交換しやすさと用途を見ます。
Cat6Aを優先しやすいのは、壁内へ直接固定する区間、将来10Gbpsを使う可能性が高い区間、書斎やNAS周りなど高速な有線通信を長く使いそうな区間です。
Cat6を選びやすいのは、現在1Gbps中心で十分と判断でき、空配管から後で交換できる区間や、Cat6Aへ変更したときの施工費が大きい区間です。
子ども部屋など将来の用途が読みにくい場所は、今すぐ高規格ケーブルを入れるかだけでなく、空配管を残して後から選べる状態にする方法もあります。
つまり、Cat6AとCat6の判断は家単位ではなく、交換できない場所からCat6Aを優先するという区間単位で考えると予算を配分しやすくなります。
ケーブルだけCat6Aでも10ギガにはならない
Cat6Aを選んでも、通信経路のどこかが1Gbpsまでなら、家の中の通信が自動的に10Gbpsになるわけではありません。
光回線からパソコンまでには、ONU、ルーター、スイッチングハブ、壁のLANジャック、LANケーブル、端末側のLANポートなど複数の機器や部材があります。

10Gbpsを実際に使いたい場合は、必要な区間を10GBASE-Tへ対応させ、ボトルネックになる機器がないか確認します。
Cat6Aは壁内配線の土台を作る選択肢であって、回線契約や機器側の性能を置き換えるものではありません。
Cat6Aだけでは10Gbpsは保証されず、通信経路全体の対応が必要です。
LAN端子やハブも対応規格をそろえる
壁内ケーブルをCat6Aにするなら、壁のモジュラジャックもCat6A対応かを住宅会社へ確認します。
さらに、ルーターやハブに10Gbps対応ポートがなければ、その区間は機器側の上限で通信します。

パソコンも1GbpsのLANポートしかなければ、Cat6Aへつないだだけで10Gbpsへ変わることはありません。
壁のLAN端子からパソコンやハブへつなぐ短いLANケーブルも、必要な速度に対応する規格を選びます。
新築時はケーブルのカテゴリーだけを見積書へ書いてもらうのではなく、壁端子までどの規格で施工するのかをセットで確認すると認識違いを減らせます。
壁端子から機器までの短い区間もCat6Aへそろえるなら、両端RJ45のCat6A対応ケーブルを候補にすると確認しやすいです。
配線長と施工品質も一緒に確認する
同じ規格のケーブルでも、配線長や施工状態を無視して性能を判断することはできません。
Cat6で10GBASE-Tを狙う場合は特に、配線の長さや束ね方によって条件が変わるため、「Cat6だから10ギガも使える」と一律に考えない方が安全です。
Cat6Aでも、規格に合う部材を使い、端末処理や配線方法まで含めて適切に施工して初めて性能を生かしやすくなります。
見積もり時にはカテゴリー名だけでなく、ケーブルの製品、LANジャックの規格、配線経路、施工後の確認方法まで聞いておくと比較しやすいです。
Cat6で10Gbpsを狙う場合は、配線長と束ね方の条件まで確認します。
Cat6Aの費用差は将来の交換まで含めて比べる
Cat6Aへ変更する追加費用は住宅会社や配線本数、端子数、施工方法で変わるため、相場を決め打ちせず自分の見積もりで確認します。
比較したいのは、ケーブル単体の差額だけではなく、Cat6A対応ジャックへの変更、施工手間、配線スペースなどを含めた1区間あたりの増額です。
その増額が小さく、完成後に交換しにくい区間なら、新築時にCat6Aへ上げておく判断はしやすくなります。
反対に増額が大きく、空配管で後から交換できるなら、今はCat6として必要になったときに更新する方が自分の使い方に合う場合があります。
見積もりでは「Cat6A一式でいくら」だけでなく、どの部屋のどの区間がCat6Aになり、端子まで同じカテゴリーへ対応するのかを確認します。
住宅会社には規格名だけでなく施工範囲を確認
新築の打ち合わせでは「LANはCat6Aでお願いします」だけで終わらせず、どこからどこまでをCat6Aとして施工するのか確認します。
たとえば、情報分電盤やONU付近から各部屋のLAN端子までがCat6Aでも、それだけでは足りません。
その後につなぐハブや短いLANケーブルが1Gbps用なら、10Gbpsの経路は完成しません。
また、空配管を使う場合は、将来Cat6Aのような太めのケーブルへ交換できる余裕があるか、配管の径や曲がり方も施工側へ確認しておくと安心です。
施工後の確認方法も聞いておき、少なくとも配線先の取り違えや結線不良がない状態で引き渡されるかを確認します。
私は入居後のCat6通線でLANケーブルテスターを用意していますが、新築時の壁内配線全体を自分で施工したわけではありません。

自分で通線する予定がない場合も、完成後に触りにくい部分ほど、見積書と打ち合わせ記録で仕様を残しておくと後から確認しやすいです。
わが家はCat6とBBIQ 1ギガで困っていない
わが家は2020年の新築時からCat6を使い、現在はBBIQのホームタイプ1ギガコースを利用しています。
テレビを置く壁には電源、テレビ用同軸端子、Cat6のLAN端子をまとめており、固定機器を有線接続できる状態です。

現在の使い方では1Gbps回線とCat6で困っておらず、一般家庭なら必ずCat6Aが必要だと感じているわけではありません。
ただし、この体験は約30坪の平屋で、現在の機器と通信量を前提にしたものです。
これから新築する家で壁内ケーブルを交換しにくいなら、2020年当時のわが家と同じCat6をそのまま選びません。
現在選べるCat6Aとの費用差を確認して決めると思います。
10ギガ回線は新居の提供エリアから確認
Cat6Aを10Gbps回線のために検討するなら、先に新居で10ギガサービスを利用できるか確認します。
10ギガは1ギガと提供エリアが異なる場合があり、住所によってはCat6Aを用意しても回線側で10Gbpsを選べないことがあります。
全国系の光回線を比較するなら、GMOとくとくBB光の10ギガも候補です。
九州ならBBIQの10ギガも比較できますが、料金や提供エリアは変わるため申込時点の公式条件を確認します。

回線を決めてからLAN配線を考えるのではなく、将来10ギガを使う可能性があるかを確認し、そのうえで壁内配線の交換しやすさとCat6Aの費用差を見ます。
10ギガ回線ごとの提供条件を個別に確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(とくとくBB光10ギガ)
編集中(BBIQ10ギガ)
今は1Gbpsで十分でも、後から10ギガへ変更する可能性が高いなら、家側だけ先に対応余力を残しておく考え方ができます。
全国系で10ギガを候補にするなら、新居住所で利用できるかを確認してから、回線側の条件とCat6Aの準備を照らすと判断しやすいです。
>>GMOとくとくBB光の10ギガ提供条件を確認する
九州で新築する場合は、地域系回線も含めて同じ住所で選べる10ギガサービスを確認すると比較しやすくなります。
新築LAN配線Cat6AのFAQ
- 新築なら全部屋をCat6Aにした方がよいですか?
- 全部屋へ一律にCat6Aを入れる必要はありません。交換しにくい壁内配線、書斎、テレビ周りなどを優先し、用途が未定の部屋は空配管で将来の選択肢を残す方法もあります。
- Cat6のままでも10ギガ回線は使えますか?
- 短い配線など条件を満たせばCat6で10GBASE-Tを使える場合があります。ただし配線長や束ね方で条件が変わるため、新築で10Gbpsを100mまで想定するならCat6Aの方が判断しやすいです。
- Cat7やCat8の方が上位なので安心ですか?
- 数字が大きいだけでは住宅向きとはいえません。Cat7は一般的なRJ45配線との規格上の違いがあり、Cat8は30mのデータセンター用途が中心なので、一般住宅ではCat6Aまでを先に比較する方が現実的です。
- Cat6Aにすれば10Gbpsが必ず出ますか?
- 必ずではありません。回線契約、ONU、ルーター、ハブ、LAN端子、端末側ポートなど通信経路全体が対応しているかに加え、回線混雑や機器性能も実効速度へ影響します。
まとめ:新築のLAN配線でCat6Aを選ぶ
新築のLAN配線は、今の回線速度だけでなく、壁内ケーブルを後から交換できるかまで含めてCat6Aの必要性を判断します。
10Gbpsを100mまで想定するならCat6Aが分かりやすく、1Gbps中心で空配管から交換できるならCat6を選ぶ余地があります。
Cat7やCat8は数字だけを見て選ばず、家庭のRJ45機器や利用速度に合う規格かを確認します。
そして、Cat6Aを採用する場合も、LAN端子、ハブ、ルーター、端末側ポート、配線長、施工品質まで通信経路全体で確認することが大切です。
- 壁内配線を交換しにくいならCat6Aを優先して検討する
- Cat6は短距離10Gbpsの条件と将来交換できるかを確認する
- Cat7・Cat8は一般住宅で数字だけを理由に選ばない
- 10ギガを使うなら回線と機器側の対応も同時に確認する
- 用途が変わる部屋は空配管で交換経路を残す
LAN規格を決めたら、次は光回線の提供エリア、引き込み、ONU、Wi-Fiまで確認します。
新築のネット環境全体をつなげて考えると、家側と回線側の準備をそろえやすくなります。
光回線の選び方から工事、引き込み、ONU、Wi-Fiまで新築のネット準備を続けて整理したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
