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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。
引っ越しが近づくと、洗濯機はいつまで使ってよいのか、水抜きは前日と当日のどちらで行うのか、ホースは自分で外すのか迷いやすいところです。
結論からいうと、洗濯機は前日までに最後の洗濯を終え、水抜き、付属品の保管、搬出と新居への搬入経路の確認まで済ませておくと当日の作業を減らせます。
ドラム式洗濯機は輸送用固定ボルトの確認も早めに必要です。
設置まで引っ越し業者へ依頼したい場合は、見積もり時点で取り外しや接続の作業範囲を確認しておくのがポイントです。
この記事では、引っ越し前日の洗濯機準備から水抜きの考え方、ドラム式で見落としやすい固定ボルト、新居での設置確認まで順番に整理します。
- 前日までに最後の洗濯と水抜きを終える
- 水抜きは取扱説明書を優先
- ドラム式は固定ボルトを早めに確認
- 設置まで頼むなら見積もりで作業範囲を確認
引っ越し準備で洗濯機は前日までに水抜きを終える

洗濯機の引っ越し準備は、当日の朝にまとめて始めるより、前日までに最後の洗濯と水抜きを終える流れにしておくと進めやすいです。
水抜き後もホースやフィルター周辺から少量の水が出ることがあるため、タオルや水受けを用意し、機種ごとの取扱説明書を確認しながら進めます。
引っ越し前日の洗濯機準備は最後の洗濯から始める

最後の洗濯は、引っ越し前日までに終えるのが基本です。
当日の朝まで普段どおり洗濯機を使うと、水抜き、ホースの取り外し、周辺の拭き取りを搬出直前にまとめて行うことになります。
前日は着替えやタオルなど当日まで必要な物だけを残し、洗濯物が増えないようにすると準備しやすくなります。
最後の洗濯が終わったら、洗剤や柔軟剤を取り出し、洗濯槽やパッキン周辺に目立つ水分があれば拭き取っておきます。
乾燥機能まで使う場合は、運転終了後に水抜きと拭き取りをする時間も必要なので、前日の就寝直前まで運転を延ばさない方が作業を組みやすいです。
当日着る衣類や使うタオルは別のバッグへ分け、洗濯機へ追加で入れたくなる物を残さないようにしておくと、使用終了の区切りを付けやすくなります。
洗濯機の上や周囲に置いている収納用品も別にして、作業員が本体へ近づける状態にしておくと搬出時に慌てにくいです。
引っ越し全体の荷造りは洗濯機だけで完結しないため、前日に残す物と先に詰める物を分けておくと、最後の洗濯を終える時刻も決めやすくなります。
引っ越し全体の荷造りをいつから始め、前日に何を残すかまで整理したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
洗濯機の水抜きは給水側から排水側へ進める
水抜きは、給水側に残った水を抜き、本体内の残水を減らしてから、排水ホース側の水を抜く流れで考えると分かりやすいです。
準備するのは、床を拭けるタオルと、ホースやフィルターから出る水を受ける洗面器やバケツです。
水抜き中は洗濯機の周囲を空け、外したホースを床へ落としたままにしないよう、置き場所も先に決めておきます。
蛇口を閉め、機種の説明書に従って給水側に残った水を抜きます。
脱水運転などを行い、フィルター周辺を含む本体内の残水を減らします。
排水ホースを排水口から外し、ホースや本体側に残った水を水受けへ出します。
シャープはドラム式洗濯機の例として、給水ホース、糸くずフィルター、排水ホースの順に水抜きを案内していますが、操作方法や部品の位置は機種で異なるとしています(出典:シャープ『ドラム式洗濯機の水抜き』)。
そのため、ここで紹介するのは作業の考え方であり、実際のボタン操作やフィルターの外し方は、使っている洗濯機の取扱説明書を優先してください。
給水ホースは蛇口を閉めて残水を抜く
まず水道の蛇口を閉め、機種の説明書に従って給水側に残った水を抜きます。
給水ホースを外すと内部の水が流れ出ることがあるため、洗面器やバケツとタオルを手元に置いてから作業すると床をぬらしにくくなります。
ホースを無理に引っ張るのではなく、水栓との接続部分の外し方を確認してから取り外してください。
脱水運転などで本体内の水を減らす
給水側の処理が終わったら、取扱説明書に従って脱水などを行い、本体内に残る水を減らします。
ドラム式では排水フィルターや糸くずフィルター周辺に水が残る機種があるため、水受けを用意して少しずつ抜く必要がある場合があります。
運転後はドラム内や洗剤ケースなどを確認し、目に見える水分があれば乾いたタオルで拭き取っておきます。
排水ホースは外して最後の残水を受ける
最後に排水ホースを排水口から外し、ホース内に残った水を水受けへ出します。
見た目では水が抜けたように見えても、ホースの曲がり部分や本体側に少量の水が残っていることがあります。
外したホースは床へ放置せず、本体側へ固定するか袋へまとめるなど、メーカーや引っ越し業者の案内に合わせて搬送できる状態にします。
水抜きの操作やフィルター位置は機種で違うため、型番に合う取扱説明書を確認してからホースを外してください。
ドラム式洗濯機の引っ越し準備は固定ボルトを確認
ドラム式洗濯機を運ぶ場合は、輸送用固定ボルトが手元にあるか早めに確認してください。
シャープは、ドラム式洗濯機の輸送時にはドラムを固定する輸送用固定ねじが必要で、紛失している場合は部品として取り寄せるよう案内しています(出典:シャープ『引っ越し前の準備(ドラム式洗濯機)』)。
固定ボルトは普段の使用中には外して保管している部品なので、引っ越し直前になってから探すと見つからない可能性があります。
購入時の付属品をまとめた箱、取扱説明書と一緒に保管した袋、洗濯機まわりの収納などを先に確認しておくとよいです。
実際にどの位置へ何本取り付けるかは機種で異なるため、型番を確認し、据付説明書や取扱説明書どおりに準備します。
取り付けを引っ越し業者へ任せたい場合も、固定ボルトを用意する人と取り付ける人を事前に決めておくと、当日に作業範囲を確認し直す手間を減らせます。
固定ボルトが見つからない場合は、メーカーが輸送時に必要としている機種を自己判断でそのまま運ばず、部品の入手方法と業者の対応可否を早めに確認してください。
ホース・コード・付属品をまとめて保管する
水抜き後は、給水ホース、排水ホース、電源コード、アース線、輸送用固定ボルトなどをばらばらにしないことが大切です。
新居へ到着してから付属品が見つからないと、設置できても給水や排水の接続が終わらず、その日に洗濯機を使えないことがあります。
外した部品は袋へまとめ、「洗濯機」と分かるようにして本体と一緒に管理すると探しやすくなります。
小さな部品は段ボールの底へ入れず、固定ボルトや接続部品など役割が違う物をさらに小袋で分けておく方法もあります。
取り外す前に、給水ホースや排水ホースがどの向きで接続されていたかを写真で残しておくと、新居で説明書と照らし合わせるときの補助になります。
ただし、写真と同じ形に戻せばよいとは限らないため、新居側の水栓や排水口に合わせた接続を優先します。
取扱説明書が紙で残っているなら一緒に保管し、ない場合はメーカーサイトから型番に合う説明書を確認できるようにしておくと設置時に役立ちます。
冷蔵庫の引っ越し準備は何時間前?洗濯機との違い

洗濯機は水抜きのため前日までに使用を終える流れにしやすい一方、冷蔵庫は「何時間前に必ず電源を切る」と一律には決められません。
日立は冷蔵庫の移動について、電源プラグは移動直前に抜いても問題ないと案内し、移動時間が長い場合は早めに抜いて庫内を乾燥させるよう説明しています(出典:日立の家電品『引っ越しなど冷蔵庫を運搬するときの注意点が知りたいです。』)。
つまり、洗濯機と冷蔵庫を同じ時刻に止めるのではなく、それぞれの機種と運搬条件に合わせて準備する方が分かりやすいです。
冷蔵庫は中身や製氷用の水を整理し、洗濯機は最後の洗濯と水抜きを終えるというように、前日に家電ごとの残作業を分けて確認します。

わが家は旧居の冷蔵庫を新居へ運ばず、前日に中身を空にして引っ越し業者へ有料回収をお願いしました。
これは冷蔵庫を運搬した例ではありませんが、持っていく家電と処分する家電を見積もり前に分けておく必要性を感じた経験でした。
引っ越し準備で洗濯機を安全に運ぶ確認ポイント

水抜きが終わっても、引っ越し準備は完了ではありません。
新居へ運ぶなら、洗濯機が搬出・搬入できるか、設置場所へ置けるか、取り外しや接続を誰が担当するかまで決めておく必要があります。
ここを見積もり前後で整理しておくと、当日の追加作業や「運べたのに設置できない」といった行き違いを減らしやすくなります。
搬出前に洗濯機の搬入経路と設置場所を測る

洗濯機を新居へ持っていくなら、本体寸法だけでなく、旧居の搬出経路、新居の搬入経路、設置後に必要な空間まで確認します。
旧居では出せても新居の廊下や脱衣室入口で通らないことがあるため、運ぶ前と運んだ後の両方を見るのがポイントです。
特にドラム式は本体が大きく、扉の開閉スペースも必要になるため、「置ける幅」だけでは判断できない場合があります。
本体寸法と扉を開くスペースを確認する
まず洗濯機の幅、奥行き、高さを確認し、ホースや突起部分を含めて搬入に必要な余裕を見ます。
玄関、廊下、曲がり角、階段、脱衣室の入口など、最も狭い場所だけでなく、方向転換できるかも確認してください。
マンションや2階以上へ運ぶ場合は、エレベーターの入口と内部寸法、階段の幅や踊り場など、途中で持ち替える場所も確認対象になります。
ドラム式は設置できても扉が壁や収納へ当たると使いにくいため、扉を全開にできるスペースと開く向きも見ておきます。
蛇口・防水パン・排水口の位置を確認する
設置場所では、防水パンの内寸、排水口の位置、水栓の高さや位置を確認します。
今の住まいで使えているホースが、新居の排水口や蛇口へそのまま接続できるとは限りません。
本体寸法だけを見て搬入可否を決めず、型番に合う据付説明書と新居側の寸法を照らし合わせることがポイントです。
新築へ入居する場合は、引き渡し後に初めて測るのではなく、図面や現地確認で分かる範囲を先に確認しておくと、見積もり時にも条件を伝えやすくなります。
取り外しと設置をどこまで頼むか見積もりで確認

洗濯機の設置まで依頼したいなら、引っ越し見積もりの時点で作業範囲を確認してください。
「洗濯機を運んでもらう」ことと、「旧居で取り外し、新居で給水・排水を接続して使える状態にする」ことは、同じ作業範囲とは限りません。
見積もりでは、取り外し、搬送、固定ボルトの扱い、新居での接続、必要な追加部材、設置できない場合の対応を確認しておくと比較しやすくなります。
「設置込み」という言葉だけで判断せず、給水ホースと排水ホースの接続までなのか、かさ上げ部材などが必要なときは別料金なのかを聞いておくと条件をそろえやすいです。
新居の設置条件がまだ確定していない場合は、未確認であることも伝え、現地で追加作業が必要になったときの扱いを確認しておきます。
業者によって自社作業か提携業者の作業かが異なる可能性もあるため、料金だけでなく、どこまで見積書へ含まれているかを見ることが大切です。
設置まで頼むなら、運搬費だけでなく接続作業や追加部材の扱いまで見積書で確認すると、会社ごとの条件をそろえやすいです。
わが家が2020年に3社の訪問見積もりを取ったときも、車両や作業人数だけでなく、電気工事やエアコン関連作業、廃品処理など見積もりに含まれる範囲が違っていました。
洗濯機の設置そのものを比べた経験ではありませんが、付帯作業があると総額だけでは条件をそろえて比較できないことを実感しました。
一括見積もりサイトの違いや、見積書を同じ条件で比較する方法まで確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
洗濯機の運搬と設置条件を整理できたら、同じ条件を複数の引っ越し業者へ伝えると、料金と作業範囲を比べやすくなります。
引越し侍の一括見積もりでは、複数の引っ越し業者へまとめて見積もりを依頼できます。
>>引越し侍で洗濯機の運搬条件を含めて一括見積もりを依頼する
洗濯機を処分するなら運ぶ荷物から外して見積もる

今の洗濯機を新居へ持っていかない場合は、見積もり前に「運ぶ」「処分する」「買い替える」のどれにするか決めておくと話が進みやすいです。
処分する洗濯機を運搬する家財として見積もったままにすると、後から荷物量や作業内容を変更することになります。
大型家電が1台減ると搬出内容も変わるため、見積もりを取る段階で新居へ持っていく物と旧居で手放す物を分けて伝えます。
反対に、引っ越し業者や別の回収先へ処分を依頼するなら、回収の可否、費用、引き取り日を確認し、旧居へ残らないようにします。
買い替える場合は、新しい洗濯機を新居へ直接配送してもらう方法もあるため、古い洗濯機の処分と新しい洗濯機の搬入を別々に考えると整理しやすいです。
処分方法そのものは地域や依頼先によって確認事項が変わるため、このページでは引っ越し見積もりに影響する範囲までに留めます。
洗濯機を新居へ持っていかず、回収や処分の選択肢を詳しく確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
編集中(不用品回収 洗濯機)
引っ越し当日は付属品と水抜き後の状態を確認

引っ越し当日は、洗濯機をもう一度動かすのではなく、前日までに準備した状態を確認して搬出へ渡します。
蛇口が閉まっているか、給水・排水ホースに大きな残水がないか、外した部品がそろっているかを確認します。
ドラム式で輸送用固定ボルトが必要な機種なら、取り付け済みか、取り付け担当へ確実に渡せる状態かも確認してください。
床に水が残っていると搬出作業中に滑る原因になるため、水抜き時にこぼれた水や洗濯機まわりの汚れは拭いておきます。
運搬中の固定方法や持ち方は作業員へ任せ、自分で無理に洗濯機を傾けたり持ち上げたりしない方が安全です。
前日の荷造りが残っていると家電確認まで手が回りにくいため、当日は「確認だけ」にできる状態を目指します。
作業員が到着したら、洗濯機がドラム式であること、固定ボルトや付属品の置き場所、設置作業を依頼しているかを最初に共有すると話が早くなります。
引っ越し後は接続を確認してから洗濯する
新居へ到着したら、設置した直後に洗濯物を入れるのではなく、固定部品と給水・排水の接続を確認します。
ドラム式で輸送用固定ボルトを取り付けて運んだ場合は、使用前に取扱説明書どおりに外す必要があります。
給水ホース、排水ホース、アース線などが正しく接続されているか、ホースが折れたり本体の下へ挟まったりしていないかも確認してください。
設置を業者へ依頼した場合は、どこまで作業済みか説明を受け、不明な部分を自己判断で動かさないようにします。
特に給水栓の開閉、排水ホースの差し込み、輸送用固定ボルトの取り外しは、使い始める前に確認しておきたい項目です。
最初の運転では、給水部分や排水口まわりから水漏れがないかを確認できるよう、すぐ離れずに様子を見ると安心です。
異常な振動や水漏れがある場合は運転を止め、取扱説明書や設置を担当した業者へ確認してください。
まとめ:引っ越し準備で洗濯機を前日までに整える
引っ越し準備で洗濯機をどうするか迷ったら、前日までに「使い終える」「水を抜く」「運べる状態にする」まで終えると整理しやすいです。
水抜きの細かな操作は機種で異なるため、一般的な手順だけで進めず、型番に合う取扱説明書を確認してください。
- 最後の洗濯は前日までに終える
- 給水側から排水側へ残水を抜く
- ドラム式は輸送用固定ボルトを確認
- ホース・付属品はまとめて保管
- 搬入経路と設置作業の範囲を事前確認
ドラム式は輸送用固定ボルト、新居では搬入経路や防水パン・排水口、業者へ設置を頼む場合は見積もりの作業範囲まで確認しておきます。
引っ越し当日に初めて判断する項目を減らしておけば、洗濯機以外の荷物や新居の確認にも時間を使いやすくなります。
引っ越し業者がまだ決まっていないなら、洗濯機の運搬・設置条件を整理したうえで、同じ条件を複数社へ伝えると比較しやすくなります。
洗濯機の運搬・設置条件もまとめて伝える

