ニトリのカップボードは下だけ買える?天板と設置条件を確認

水色のカップボード下台。天板と引き出し、扉が正面から見える。

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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。

新築のキッチン背面に食器棚を置くなら、上まで収納のある大型タイプではなく、下台だけを並べてすっきり見せたいこともありますよね。

ニトリのカップボードを調べると、上下が一体に見える商品や、引き出しなどを組み合わせる商品があり、「下だけ買えるのか」が分かりにくいかもしれません。

ニトリの「リガーレ」には上台を付けないカウンタータイプがあります。

ただし、下台ユニットを天板なしで単独使用できるという意味ではなく、専用天板を含めた組み合わせで注文する仕組みです。

下台だけにする場合も、幅と奥行き、家電の置き場、コンセント、搬入経路を確認してから決めたいところです。

私は2020年の新築時にリガーレの下台タイプを選び、約6年間使っています。

公式の販売条件と実際の使い心地を分けながら、購入前に確認する順番を整理します。

記事のポイント
  • リガーレには上台なしで使うカウンタータイプがある
  • 下台ユニットだけでなく専用天板との組み合わせが必要
  • 下だけで使うなら幅・奥行き・家電・コンセントを確認する
  • 搬入条件や将来の上台追加も購入前に確かめる

ニトリのカップボードは下だけ買える?販売方式を確認

正面から見た白いキッチン収納カウンター
正面から見た大容量キッチン収納

ニトリのカップボードを下だけにしたいなら、まず上部収納のない「キッチンカウンター」と、上下を組み合わせる「キッチンボード」を分けて考えます。

リガーレでは上台なしの構成を選べますが、部品として表示される下台を、それだけで完成品として購入・使用できるとは限りません。

選び方を間違えないために、販売形態、必要な天板、あとからできない変更を確認しておきましょう。

選び方で先に確認すること
  • 上台なしの完成構成を選べるか
  • 下台と専用天板のセット条件
  • あとから上台を追加できるか
  • シミュレーションで選べる幅と奥行き

リガーレは上台なしのカウンタータイプを選べる

ニトリの組み合わせキッチンボード「リガーレ」には、上台を付けるタイプと、上台なしのカウンタータイプがあります。

上台はカップボードの上に載る扉付き収納、下台は引き出しやゴミ箱置き場などがある下側の収納部分です。

カウンタータイプは、下台ユニットの上にカウンター用天板を載せる構成なので、床から天井までの大きな食器棚を置きたくない場合にも検討できます。

白い引き出し式キッチン収納と調理家電
白い収納棚に並べたキッチン家電

キッチンボードタイプは、上台と下台を組み合わせる構成です。

見た目が似ていても購入する部材と完成後の使い方が異なります。

リガーレ以外にも、ニトリには天板と収納がまとまったキッチンカウンターがありますが、どの商品も同じ方法で上下を分離できるわけではありません。

「下だけ」という言葉より、商品ページに「カウンタータイプ」「上台なし」とあるかを確認するのが確実です。

下台ユニット単品と天板付きの下だけは違う

リガーレでは、下台の部品を選べることと、天板を付けずに下台単体で使えることを区別する必要があります。

公式の組み合わせ案内には、ユニットを連結するために天板が必要で、シミュレーションで自動追加された天板をカートから削除しないよう記載されています。

一方、個別の下台やセットの商品ページには、組み合わせ商品のため単品で販売していない旨が書かれているものもあります。

そのため、下台ユニットの価格表示や商品コードがあっても、天板なしで注文できると判断しない方がよいです(出典:ニトリ公式『リガーレ』組み合わせ案内)。

希望する状態リガーレでの扱い
上台なし・天板ありカウンター型で選択
下台のみ・天板なし完成構成として不可
下台に後から上台追加公式案内では不可

自分で用意した板を載せたり、他社の天板を組み合わせたりする場合も、固定方法や荷重などの確認が必要です。

メーカーが認めていない組み合わせを、安く済ませられるという理由だけで選ぶのは避けたいですね。

カップボードのカウンターのみをニトリで選ぶ手順

グレーのカップボード下台から鍋を入れた深い引き出しが開き、木の床に光が差している
ここから・イメージ

上台を付けないと決めたら、リガーレの公式組み合わせシミュレーションで、カウンタータイプを起点に考えると整理しやすいです。

1.カウンタータイプを選ぶ

カウンタータイプを選び、置ける幅と奥行きを確認する

2.必要な下台を組み合わせる

引き出し・スライド棚・オープン収納から必要な下台を組み合わせる

3.天板と搬入条件を確かめる

天板の種類と自動追加された部材を確認し、完成寸法と搬入条件を照合する

下台には、引き出し、家電用のスライド棚、ゴミ箱を入れられるオープン型などがあります。

ゴミ箱を内部に入れない家庭なら引き出しを多めにするなど、毎日使う物に合わせて配分を変えられます。

リガーレは本体色、奥行き、高さ、天板の種類によって選択できない組み合わせもあります。

希望する幅の下台を並べられても、天板の種類まで希望どおりになるとは限りません。

先に好みの天板を決めつけず、使える組み合わせを見てから下台の構成を考えましょう。

画面上のイメージだけで確定せず、カート内の商品構成と合計寸法まで確認してください。

組み合わせの完成例を先に見たいなら、ニトリのキッチンカウンター「リガーレ120CT WH」が参考になります。

幅約120cmで引き出しとスライド棚を備えた構成なので、天板込みの形と家電置き場を確認できます。

天板は標準タイプとセラミックタイプから選ぶ

下台だけで使う場合、天板は毎日目に入り、家電や食器を直接置く場所にもなります。

リガーレでは標準タイプのほか、セラミックなどの天板が案内されています。

天板の素材や色によって、価格だけでなく触れたときの質感や手入れのしやすさも変わります。

公式ではセラミック天板の傷や熱への強さが案内されていますが、角や端に強い衝撃を与えると欠ける原因になるとも説明されています。

標準天板で十分か、セラミックに費用をかけるかは、日常的に置く家電、鍋敷きの使用、拭き掃除の頻度などから考えたいところです。

また、好きな天板だけを別途注文できるとは限りません。

対応する幅・奥行き・本体色を組み合わせシミュレーションで照合し、合計金額を確認してください。

下だけにしてから上台を後付けできる?

リガーレのカウンタータイプには、あとから上台を追加して設置できないという公式の注意があります。

上台を買い足すつもりなら、カウンター専用天板を使う構成で決めてしまう前に、上台を含むキッチンボードタイプも比べる必要があります。

新築では「今は下だけで十分」と感じても、将来は家電や食器が増えるかもしれません。

私は下台だけのリガーレを約6年間使い、収納量そのものには大きく困っていませんが、天板の作業スペースにはもう少し余裕が欲しいと感じています。

収納を増やす可能性があるなら、上部の吊戸棚を独立して設ける方法も含め、壁面の窓や下地、収納の使い方まで新築時に考えておくと判断しやすいです。

リガーレのカウンター型には同シリーズの上台を後付けできないため、将来収納を増やす可能性があるなら、カウンター用天板を選ぶ前に上下付きの構成と比較してください。

キッチン背面の収納を新築時にどう計画するか迷うなら、住宅会社が提案する住まいの施工例も参考になります。

まだ依頼先を決めていない場合は、SUUMO注文住宅で複数社のカタログをまとめて請求でき、資料請求後には電話やメールが届くこともあります。

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ニトリのカップボードを下だけ置く前に寸法を確認

IH側と家電収納側に分かれたキッチン通路
調理側と家電側をつなぐキッチン通路

上台なしのカップボードでも、必要な確認が寸法だけで終わるわけではありません。

置ける横幅と、家電を使える横幅は別です。

さらに冷蔵庫やゴミ箱の位置、コンセント、天板の高さ、配送時の搬入寸法が合わないと、使い始めてから不便が残ります。

私は実際に使っている幅約140cmのリガーレを例に、数字だけでは気づきにくい点もお伝えします。

設置前の確認
  • 本体の完成寸法と周囲の余白
  • 家電を置いたあとに残る天板
  • 冷蔵庫・ゴミ箱・コンセントの位置
  • 梱包寸法と搬入・設置条件

ニトリのカップボード140cmと180cmはどう違う?

リガーレの公式シミュレーションでは、カウンターの幅は最大180cmまでで、幅やカラーによって組み合わせに制限があります。

「140cm」と検索しても、実際の組み合わせ幅が141cmになる場合があるため、商品名の数字をそのまま設置寸法にしない方が確実です。

幅の目安使い方の違い注意点
約140cm家電と収納を集約天板の余白
約180cm作業台を広げやすい冷蔵庫との配置

わが家はリガーレの幅約140cm、高さ約86cm、奥行き約50cmのカウンターを選びました。

電子レンジやトースターを並べた家電収納
調理家電をまとめた収納カウンター

背面には冷蔵庫と45Lのゴミ箱も置きたかったため、収納量だけで幅180cmにすることはできなかったのです。

幅を広げる前に、冷蔵庫のドアを開ける範囲やゴミ箱の位置まで含めて測る方が現実的だと感じます。

カップボードの設置幅に余裕があっても、隣の家具と密着させすぎると引き出しの出し入れや掃除がしにくくなる場合があります。

幅約140cmで引き出しとゴミ箱置き場を組み合わせたいなら、ニトリの「リガーレD50-140CT H50-80C/H50-60OP」のセットを確認できます。

下台2種類と標準天板の組み合わせなので、必要な開口部と実寸を見比べてください。

商品本体の幅と、壁・冷蔵庫・ごみ箱を含めたキッチン背面の有効幅を、別々にメモしておくと比較しやすいです。

図面では家具を四角形で描くだけでなく、開いた引き出しの先端と、そこに立つ人の位置も重ねてみてください。

扉を開けた冷蔵庫と引き出しを開けた下台が向かい合う場合は、一人が使えても家族とすれ違うときに狭く感じることがあります。

新築でカップボード幅1800mmを検討している場合は、家電や収納との関係を別の記事で詳しく整理していますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

天板に置く家電とコンセントを先に決める

下台だけのカップボードを選ぶと、上部が空いているぶん電子レンジや炊飯器などを天板に並べやすくなります。

ただし、家電が置けるかどうかと、配膳や仮置きに使える面積が残るかどうかは別の話です。

わが家の幅約140cmの天板には、電子レンジ、トースター、炊飯器、電気ケトルを置いており、空きスペースはほとんどありません。

食器や買ってきた食材を一時的に広げたいときは、もう少し余裕があれば便利だったと感じます。

家電の本体寸法に加えて、蒸気や放熱のために取扱説明書で指定されている周囲の空間、扉の開閉範囲、プラグの位置を確認してください。

炊飯器をスライド棚に入れる場合も、引き出したときの前方スペースと、蒸気が上部に当たらない使い方を確認します。

さらに、コンセントが4口あっても、4台を同時に使える電気容量とは限りません。

消費電力の大きい家電をどの回路につなぐかは、住宅会社や電気工事の担当者に確かめておくとよいですね。

コンセントも商品を決めてから考えた方がよい部分です。

わが家ではカップボード背面の壁に2口コンセントを2か所設置し、床から差込口の下辺まで約95cm、天板から約9cmの位置で使っています。

キッチン壁面のコンセントとタイマー
調理台そばにまとめた便利な壁面設備

これは現在の家電配置で困っていないという実例で、すべてのキッチンに適した高さという意味ではありません。

コンセントの高さと横方向の配置について詳しく確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ゴミ箱と冷蔵庫の位置まで含めて幅を測る

カップボード下の開口から角形ゴミ箱が引き出され、開いたふたが天板下に収まっている
ここから・イメージ

キッチン背面の幅をすべてカップボードに使ってしまうと、冷蔵庫やゴミ箱の置き場所が窮屈になることがあります。

私の家では幅約140cmのリガーレの横に45Lのふた付きゴミ箱を置き、さらにその隣に冷蔵庫を配置しています。

キッチン横のスペースに設置された白い大型冷蔵庫
キッチン横に設置した白い大型冷蔵庫

ゴミ箱は上方向にふたが開くタイプですが、今の配置では開閉しにくさを感じていません。

リガーレにはゴミ箱用のオープンタイプもあるので、カウンターの内部に隠すか、外に分けるかは使い方で決められます。

内部に入れるならゴミ箱本体の寸法だけでなく、ふたを開けたときの高さ、袋交換の手の動き、引き出す距離まで見てください。

ゴミ箱を下台のオープン部分へ入れる場合は、リスの「SOLOW ペダルオープンツイン45L」も候補になります。

ふたを開けた高さ約61cmに加え、左右の開閉余白とゴミ袋交換のスペースも確認してください。

外に置くなら冷蔵庫の扉や通路をふさがないかを確認します。

45Lのゴミ箱をどこに置くか迷っているなら、下に隠す場合の使いにくさも整理できるので、こちらの記事を参考にしてみてください。

奥行き・天板の高さ・搬入経路も確認する

白い冷蔵庫の脇から木の階段が上階のキッチンへ続いている
ここから・イメージ

リガーレのカウンターは、公式案内で奥行43cmと51cm、天板を含む高さ約86cmと96cmのタイプが示されています。

奥行を小さくすると通路に余裕が生まれますが、使う家電の奥行きや必要な放熱スペースも確保しなければなりません。

反対に、天板を広くするため奥行51cmを選ぶ場合は、カップボードの前で引き出しを開けても人が通れるか見ておきたいですね。

幅180cmタイプの公式商品例は、完成サイズが幅180×奥行51×高さ96cmで、天板の梱包幅は182cmと案内されています(出典:ニトリ公式『リガーレ180CT WH』商品ページ)。

完成品の寸法だけを測ると、長い天板が廊下の曲がり角や階段、玄関を通らないことがあります。

配送員による組み立て設置の対象か、どこまで作業してもらえるか、搬入に必要な寸法は、注文する商品と住まいの条件で確認しましょう。

幅180cmを置けるなら、ニトリの「リガーレ180CT WH」は引き出し・スライド棚・オープン収納の組み合わせ例です。

梱包寸法まで確認し、配送時の搬入経路に合うかを確かめてください。

設置後の安全についても、床の状態、家具の安定性、転倒防止の方法を購入先に確認します。

巾木は壁と床の境目に付く細長い部材で、家具の背面が当たると壁にぴったり寄せられないことがあります。

壁から少し離れる場合は、そのすき間を含めて奥行きを見積もり、コンセントのプラグや配線が圧迫されないかも確認したいところです。

新築なら設置する位置を早めに住宅会社へ伝え、必要に応じて壁下地などの条件を確認しておくと進めやすいです。

幅180cmのカウンターでも天板の梱包寸法が完成時より大きくなる商品があるため、廊下の曲がり角やエレベーターの入口も含めて配送前に搬入経路を確認してください。

ニトリのカップボードで後悔しないための判断軸

キッチンのカップボード上に横長の窓があり、調理家電がカウンターに並ぶ
ここから・イメージ

下だけのカウンターに向いているのは、高い位置へ食器をしまう必要がなく、天板を家電置き場として活用したい場合です。

一方、食器の量が多い、作業台も広く取りたい、将来上部収納を増やす予定があるなら、最初から上下付きも比べた方がよいかもしれません。

私の家では、約6年間使って下台の収納量に大きな不満はありませんが、電子レンジなど4台を置くと、幅140cmの天板を作業台として使う余裕はほぼありません。

「下だけで足りるか」は収納量だけでは決まりません。

毎日使う家電を天板に何台置くか、食器をしまう量はどれくらいか、窓やコンセントがどこにあるかを一緒に確認すると選びやすくなります。

わが家ではカップボードの上に西向きのFIX窓があるため、あとから吊戸棚を付けたいと思っても窓との位置関係が制約になります。

カップボード上の窓の位置も検討中なら、収納や家電との関係を整理できますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

180cmを超えるならIKEAやパモウナも比較する

リガーレの公式組み合わせシミュレーションはカウンター最大幅180cmの案内なので、270cmの長い一体型カウンターが欲しい場合は別構成を考える必要があります。

たとえば、独立した収納家具を複数並べる、住宅会社へ造作収納を相談する、別メーカーの幅広いカウンターを検討するといった方法です。

幅180cmを超える収納を造作で検討するなら、家具だけでなく住宅会社の施工例も比較しておくと選択肢が広がります。

まだ住宅会社を決めていない方は、SUUMO注文住宅で気になる会社のカタログを探して請求できますが、請求後に連絡が届く可能性もあります。

施工例を自宅で見比べる

IKEAのMETODには下部ユニットだけを購入できるキッチン収納の組み合わせがあり、施工時の固定条件も指定されています。

パモウナにもカウンターのみを選べる食器棚がありますが、対応サイズや天板、施工条件はシリーズごとに異なります。

ニトリとIKEA、パモウナを比較するときは、家具本体の価格だけでなく、天板、扉や引き出し、組み立て、固定、配送などを含めた条件をそろえてください(出典:IKEA公式『食器棚・カップボード・キッチン背面収納』)。

ニトリの下台タイプと比べて、IKEAの施工条件を詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

まとめ:ニトリのカップボードを下だけ選ぶ前に

ニトリのリガーレは上台なしのカウンターとして選べますが、下台ユニットを天板なしで自由に購入して使えるという意味ではありません。

  • リガーレはカウンター用天板と下台を組み合わせて選ぶ
  • カウンター型には後から上台を追加できない
  • 家電を置いた後の天板の余白とコンセント位置を確認する
  • 冷蔵庫・ゴミ箱・搬入経路を含めて完成寸法を照合する

私自身、下台だけのリガーレを選んだことには満足しています。

ただし、幅140cmの天板は家電で埋まりやすく、もう少し余白があればよかったとも感じています。

あなたの新居でも、まずは公式の現行組み合わせを確認し、置く予定の家電とキッチン背面の寸法を具体的に書き出してみてください。

幅が合わない場合は、無理に下台だけにこだわらず、上台付きや別メーカー、造作収納まで含めて比較する方が納得して選びやすいと思います。

下台を約180cmで選ぶ場合は、家電を並べたあとの使える幅や収納量も確認しておくと判断しやすくなります。

幅1800mmの使い方を整理したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。