24時間換気はいらない?6つの理由と必要性、止めたときの変化

24時間換気はいらない?6つの理由と必要性、止めたときの変化

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こんにちは。ここから家づくりの、ここからです。

24時間換気はいらないのでは、と感じる場面は意外と多いですよね。

たとえば、冬の冷たい空気が気になったときや、運転音が耳についたとき、電気代まで頭に浮かぶと、これって意味ないのではと思ってしまうこともあるはずです。

もともと24時間換気がない家もあるので、自分の家でも本当に必要か、止める選択はないのかと迷うのも自然なことだと思います。

ただ、このテーマは感覚だけで決めにくいのが難しいところです。寒い、うるさい、もったいないという不満と、実際に換気を止めたときに起こることは、同じ話ではありません。

さらに、ない家の考え方と、高気密高断熱の家での考え方もまったく同じにはできません。この違いが見えないままだと、必要かどうかの判断が余計に難しくなります。

ここでは、24時間換気はいらないと感じる理由をひとつずつ見ながら、意味ないと思われやすい背景、止める前に知っておきたい家の変化、そしてあなたの家では必要かをどう考えるかまで、順番に整理していきます。

読み終えるころには、何となく不安だから止める、周りが使っていないから必要ないと決めるのではなく、自分の家に合う判断のしかたが見えてくるはずです。

記事のポイント
  • 24時間換気をいらないと感じやすい理由
  • 止めると起こりやすい結露やカビ、空気の変化
  • あなたの家で本当に必要かを見分けるポイント
  • 止める前に見直したい設定や使い方

※本記事では、公的機関やメーカー公式情報、実際の口コミ・体験談などをもとに独自に構成しています。体験談の感じ方には個人差があるため、内容は参考のひとつとしてご覧ください。

24時間換気はいらないのか

24時間換気はいらないのか
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24時間換気は必要と聞く一方で、本当にずっと動かすべきなのか、止めても問題ないのかと迷う方は多いようです。

実際は、家の気密性や換気方式、住んでいる人数、室内干しの頻度などによって感じ方が変わります。

ここでは、いらないと思いやすい理由から、止めたときに起こりやすいこと、どんな家ほど必要性が高いのかまで、あなたが落ち着いて判断しやすいように順番に見ていきます。

24時間換気はいらないのか

24時間換気がいらないかと聞かれると、多くの住宅では止めない前提で考えるのが基本です。

とくに新築や高気密高断熱の家では、給気口と排気口を通して空気が流れるように計画されているため、止めると家本来の性能を生かしにくくなります。

一方で、不要だと感じる気持ちにも理由があります。風が入ってくる感じが少なく、窓開け換気のような分かりやすさがないため、動かしていても効果を実感しにくいからです。

さらに、冬の寒さ、夏の暑さ、運転音、電気代、花粉への不安、フィルター掃除の手間が重なると、止めたくなるのは自然な流れともいえます。

ここで押さえたいのは、24時間換気は不快感があるから不要、という単純な話ではないことです。

止めたい理由の多くは、換気そのものが悪いというより、方式が合っていない、風量設定が強すぎる、フィルターが汚れている、給気口の位置や断熱の条件が暮らしに合っていない、といった別の原因と重なっている場合があります。

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設備の必要性と、今の不快感の原因は分けて見たいところです

また、法律上の扱いと、暮らしの中で必要かどうかは分けて考える必要があります。国土交通省の案内では、住宅では換気回数0.5回/h以上の機械換気設備、いわゆる24時間換気が必要とされています。

0.5回/hとは、1時間で部屋の空気の半分が入れ替わる目安です(出典:国土交通省「住宅等における換気等に関する情報提供について」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000108.html )

したがって、まず考えたいのは、いらないかどうかではなく、なぜ不快なのか、あなたの家では何が原因なのか、という視点です。そこが見えてくると、止める以外の選択肢も見つかりやすくなります。

いらないと思う理由6つ

24時間換気を不要だと感じる背景には、毎日の暮らしの中で積み重なる小さな不満があります。

とくに、光熱費が上がる時期や花粉が気になる季節は、不快感が目立ちやすいですね。まずは、よくある理由をまとめて見てみましょう。

理由感じやすい不満見直したい視点
電気代つけっぱなしで
固定費に見える
機種差と
風量設定
寒さ・暑さ外気の影響が
気になる
換気方式と
断熱性能
就寝時や静かな
時間に気になる
機械音か
外音か
花粉・外気花粉や
PM2.5が不安
フィルター性能と
清掃
掃除の手間給気口や
フィルター掃除が面倒
手入れ頻度の
確認
効果が
見えない
変化を
実感しにくい
におい・湿気・
結露の予防効果

電気代がもったいない

24時間換気は常時運転が前提なので、たとえ消費電力が大きくなくても、毎月必ずかかる費用として意識されやすいです。とくに電気料金が上がると、使っている実感が薄い設備ほど削りたくなるものです。

ただ、実際の金額は方式や機種、風量、熱交換の有無で変わります。目安だけで高いと決めず、機種ごとの消費電力を確認したいところです。

冬は寒く夏は暑い

外気を取り込む以上、冬に冷たく感じたり、夏にぬるい空気が入るように感じたりすることがあります。第三種換気のように自然給気を使う方式では、外気の影響を受けやすい場合があります。

一方、第一種換気の熱交換型は、外気を室温に近づけて取り込む考え方です。寒い家だから24時間換気が不要なのではなく、方式や断熱との相性を確認することが先になります。

音が気になる

不満につながりやすい音は、大きく分けて機械の運転音と、給気口から伝わる外の音です。寝室の近くに本体や排気口がある場合は、普段より小さな音も気になりやすくなります。

ここで見たいのは、音の原因が換気設備自体なのか、窓や壁の遮音性なのかという点です。原因が違えば、対策も変わります。

花粉や外気が気になる

花粉、黄砂、PM2.5、道路沿いの排気ガスなどが気になると、外気を取り入れる設備そのものに抵抗が出てきます。

ただ、給気口には通常フィルターがあり、メンテナンス状態によって入り方は変わります。外気が気になる時期ほど、止める発想だけでなく、フィルター性能や交換時期を見直すことが現実的です。

掃除や手入れが面倒

24時間換気は、つければ終わりの設備ではありません。給気口やフィルターにほこりや虫、外気の汚れがたまりやすく、掃除を後回しにすると効率も落ちやすいです。

結果として、風量不足やにおい、余計な運転音につながり、不快感が強まります。面倒に感じるのは自然ですが、手入れ不足が不満の原因になっていないかは見たいところです。

効果が分かりにくい

24時間換気は、冷暖房のようにすぐ快適になる設備ではなく、空気のよどみや湿気、化学物質、においの蓄積を抑えるための設備です。

つまり、効いているときほど目立ちにくい面があります。変化が分かりにくいから意味がない、ではなく、問題が起きにくい状態を支えている設備だと考えると見え方が変わります。

24時間換気は体感の強さではなく、空気の悪化を防げているかで役割を見る章です。

不要に感じる理由はもっともですが、その多くは止めれば解決するというより、原因を切り分けることで負担を減らせる場合が少なくありません。

24時間換気をどう考えるかは家ごとの条件で変わるため、住宅会社ごとの考え方を知りたいならカタログ請求がおすすめです。

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止めるとどうなる?

24時間換気を止める前に知っておきたいのは、空気の変化はすぐに見えないことが多い、という点です。

止めた直後は静かになったり、風が減って快適に感じたりすることもありますが、時間がたつと別の不満が出てきやすくなります。とくに湿気と空気の汚れは、目に見えないまま蓄積しやすいです。

結露やカビが出やすい

室内で発生した水蒸気は、換気が弱いと外へ逃げにくくなります。入浴、料理、洗濯物の室内干し、就寝中の呼気でも湿気は増えます。

湿った空気が窓や壁の表面、温度差のある場所に触れると結露が起こりやすくなり、その状態が続くとカビの発生につながります。

表面だけでなく、壁の内側や収納の奥のような気づきにくい場所でも起こるのが厄介です。

においや湿気がこもる

換気を止めると、生活臭が抜けにくくなります。料理のにおい、ペット臭、玄関や靴のにおい、洗面脱衣所の湿った空気などは、局所換気だけでは取り切れないことがあります。

家の中に空気の流れがあることで、においが一か所にたまりにくくなるため、24時間換気を止めると空気が重く感じる場合もあります。

空気が汚れやすくなる

室内には、ほこり、二酸化炭素、揮発性有機化合物(VOC。空気中に出やすい化学物質)、掃除や調理で発生する微粒子など、目に見えにくい汚れが存在します。

とくに新築では、建材や家具由来の化学物質への配慮が必要です。厚生労働省はシックハウス対策として室内濃度指針値を公表しており、国土交通省も建築基準法に基づく対策を案内しています。

換気が足りないと、こうした物質が室内にたまりやすくなるとされています(出典:厚生労働省「シックハウス対策」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/sickhouse.html )

高気密住宅ほど影響が大きい

高気密住宅は、C値(相当隙間面積。家にどれだけすき間があるかを示す数値)が小さく、すき間から自然に空気が入れ替わりにくい構造です。そのぶん、給気口と排気口を通る計画換気が前提になります。

止めると、湿気や汚れた空気が思った以上にこもりやすく、住み心地にも家の耐久性にも影響しやすくなります。

高気密住宅では、換気の有無より計画どおりに空気が流れるかで差が分かれやすいです。

短時間では分かりにくくても、止め続けるほど影響が出やすいのが24時間換気です。静かさや節約だけで判断せず、その代わりに何が起こるかまで見ておきたいですね。

24時間換気を止めるか迷うときは、においや空気の流れが暮らしにどう関わるかを先に知っておくと判断しやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。

あなたの家にも必要?

24時間換気が必要かどうかを考えるときは、一般論だけで決めないことが大切です。

同じ家でも、住む人数や洗濯の仕方、ペットの有無で空気環境への負荷は変わります。さらに、家の性能が高いほど、計画換気の前提が強くなります。

高気密高断熱の家

高気密高断熱の家は、外の暑さ寒さの影響を受けにくい反面、自然なすき間風が少ないため、空気が勝手に入れ替わりにくいです。

つまり、快適性を保つには換気の設計が欠かせません。高気密高断熱なのに換気を止めると、性能のよい家のはずなのに湿気やにおいが残る、ということも起こります。

室内干しが多い家

室内干しは家事のしやすさという点では便利ですが、洗濯物からはかなりの湿気が室内に出ます。除湿機やエアコンを併用していても、空気の出口が弱いと湿気がとどまりやすいです。

冬場の窓の結露や、クローゼット内のこもった湿気が気になる家は、24時間換気の役割が大きくなりやすいです。

家族が多い家やペットがいる家

人数が増えるほど、呼気に含まれる二酸化炭素や水蒸気、料理回数、入浴回数、洗濯量も増えます。ペットがいる家では、においや毛、トイレまわりの空気も気になります。

こうした生活負荷が高い家ほど、窓開け換気だけでは追いつきにくい場面が出やすいです。来客が多い家でも同じ傾向があります。

換気方式で考え方は変わる

第一種換気(給気も排気も機械で行う方式)は、外気の影響を抑えやすい半面、設備コストやメンテナンスの項目が増えやすいです。

第三種換気(自然給気と機械排気の方式)は比較的シンプルですが、寒さや外気の影響を感じやすい場合があります。不要に感じる理由は同じでも、方式が違えば対策も変わります。

C値が小さいほど、家のすき間は少ないと考えられます。数値が低いほど計画換気が働きやすくなりますが、測定条件や施工精度で差が出るため、数値はあくまで目安です。

あなたの家がどれに当てはまるかを見ていくと、24時間換気を止めたときの影響もかなり想像しやすくなります。

24時間換気が必要かどうかは家の性能、とくに気密性との関係で見え方が変わるため、その前提をつかみたいときにこちらの記事を参考にしてみてください。

義務なのか

24時間換気の話では、法律で決まっているなら絶対に止めてはいけないのか、という疑問も出てきます。

このテーマは、制度上の扱いと暮らしの実用面が混ざりやすいところです。ここは切り分けて考えると分かりやすくなります。

必要性と法律は別で考える

国土交通省の案内では、シックハウス対策の観点から、原則としてすべての建築物に機械換気設備の設置が義務付けられているとされています。住宅では、換気回数0.5回/h以上の機械換気設備が必要という扱いです。

ただし、これは建築時の制度上の考え方であって、日々の運用の感じ方まで一律に決めるものではありません。実際の暮らしでは、寒い、うるさい、花粉が気になるといった不満が生まれます。

だからこそ、義務だから我慢する、不要だと思うから止める、という両極端ではなく、設備の役割と住み心地の両方を見る姿勢が大切です。

法律の設置義務と、あなたの家での使い方の判断は分けて考える必要があります。

新築で重視される理由

新築で24時間換気がとくに重視されるのは、建材や家具由来の化学物質への配慮に加えて、住宅の高気密化が進んでいるためです。

国土交通省の資料では、2003年施行のシックハウス対策として機械換気設備の設置が求められたことが示されています。

厚生労働省でも、室内空気中化学物質の指針値を公表しています(出典:国土交通省「建築基準法に基づくシックハウス対策について」 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000043.html )

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24時間換気がいらないか迷うとき

24時間換気がいらないか迷うとき
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24時間換気は止めないほうがよいと分かっても、寒さや音が気になる、手入れの手間が気になって迷うことはありますよね。

実際には、不満の原因が換気そのものではなく、汚れや設定、給気口の使い方、家の性能にある場合もあります。

ここからは、止める前に見直したい点や、一時停止を考えてよい場面、よくある疑問への答えを順番に確認していきます。

止める前に見直そう

24時間換気への不満は、止める前に少し見直すだけで軽くなることがあります。

とくに、寒い、音が気になる、空気が汚い気がする、といった悩みは、原因がひとつではないことが多いです。停止に進む前に、まずは基本項目を確認してみてください。

フィルターの汚れを確認する

フィルターが詰まると、必要な風量が出にくくなります。すると、においが抜けない、給気量が足りない、機械が無理に回って音が気になる、といった不満につながります。

給気口まわりにほこりが見えているなら、まず掃除を優先したいところです。清掃頻度は機種ごとに異なるため、取扱説明書に沿って確認してください。

給気口を閉じっぱなしにしない

寒さや花粉が気になって給気口を閉じると、その場では快適に感じることがあります。ただ、計画された空気の入口がふさがれると、家の中の空気の流れが崩れやすくなります。

結果として、別の場所に湿気やにおいが残ることがあります。給気口の開閉は機種や季節に応じた調整が前提で、閉じっぱなしが常態になるのは避けたいところです。

風量設定を見直す

24時間換気は、いつも同じ強さで運転するとは限りません。機種によっては弱・中・強の切り替えや、自動制御が付いています。

必要以上に強い風量で動いていると、寒さや音、乾燥の原因になりやすいです。停止ではなく、まず設定の見直しで負担を減らせるか確認すると、無理のない使い方が見えてきます。

寒さや音の原因を切り分ける

冬に寒いのは24時間換気のせいだと思っていても、実際には窓の断熱性能、サッシの種類、すき間風、給気口の位置、暖房の当たり方が影響していることがあります。

音も同じで、機械音なのか、外の車の音なのかで対策が変わります。原因を見分けずに換気だけ止めると、悩みが残る場合があります。

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止めるかどうかの前に、換気由来か家由来かを分けたいですね

不快感があるときほど、停止は最後の選択肢にして、まずは汚れ、給気口、風量、住まいの性能の順に見直すと判断しやすくなります。

24時間換気を止めたくなる理由が音にあるなら、換気そのものではなく寝室まわりの原因を切り分けるヒントが見つかるので、こちらの記事を参考にしてみてください。

一時停止してもいい?

24時間換気は常時運転が基本とされますが、現実には一時的に止める場面もあります。

問題なのは、短時間の例外的な停止と、日常的な長時間停止を同じ感覚で考えてしまうことです。ここを分けておくと迷いにくくなります。

掃除やメンテ中

フィルター清掃や本体まわりのメンテナンスでは、一時的に止めることがあります。これは設備の維持管理として想定される範囲です。

ただ、作業後に再開を忘れると、そこで意味が変わってきます。掃除後は必ず元の設定に戻せているかを確認しておきたいですね。

台風や強風のとき

台風や強風時は、給気口からの風切り音や逆流感が気になることがあります。機種や住宅条件によっては、一時的に運転モードの見直しを行うケースもあります。

ただし、すべての家で止めるべきという話ではありません。メーカーの取扱説明書や住宅会社の案内を優先し、独断で長く止めないことが大切です。

長時間停止は避けたい

数分から数時間のメンテナンス停止と、毎晩止める、数日止めるでは影響が違います。長く止めるほど、湿気やにおい、二酸化炭素、ほこり、化学物質の蓄積が起こりやすくなります。

とくに高気密住宅では、止めたことで家全体の空気の流れが止まりやすく、思った以上に影響が出る場合があります。

要するに、一時停止は例外として考え、日常運転の基本は維持する、というスタンスが無理のない考え方です。停止が必要か迷うときは、機種ごとの説明書や施工会社の案内を先に確認してください。

よくある質問

本文を読んでも、最後に細かな疑問が残ることはありますよね。ここでは、相談の多いポイントを短くまとめます。金額や運転方法は機種差が大きいため、以下は一般的な目安として見てください。

止めると電気代はどれくらい変わる?
下がる金額は機種や風量で変わりますが、一般的には毎月の固定費が少し軽くなる程度にとどまる場合があります。節約額だけで止めると、結露や空気環境の悪化で別の負担が出ることもあるため、金額はあくまで目安で考えたいところです。
寝るときだけ止めても大丈夫?
寝室は就寝中に二酸化炭素や湿気がこもりやすいため、夜だけ停止を習慣化するのはおすすめしにくいです。音が気になるなら、停止ではなく風量設定、フィルター清掃、機械音か外音かの確認を優先したほうが現実的です。
古い家ならいらない?
古い家はすき間が多く、新築ほど計画換気前提ではない場合があります。ただ、それだけで不要とは言い切れません。湿気が多い、においがこもる、窓の結露が出るなら、家が古くても換気の工夫は必要です。設備の有無より、今の空気環境を見ることが先です。
24時間換気がない家は問題ない?
設備がない家もありますが、ないことと、換気が不要であることは別です。窓開けや局所換気で補う家もありますが、湿気やにおい、結露が出やすいなら対策を考えたいですね。住まいの状態によっては、住宅会社やリフォーム会社への相談が役立つ場合もあります。

家に合わせて考えよう

24時間換気がいらないかどうかは、一般論だけで決めるより、家の条件と暮らし方に合わせて考えるほうが納得しやすいです。

不満があると、止めれば楽になると感じやすいですが、実際には止める前に見直せることも多くあります。

確認したい点見たい内容考え方の目安
家の性能高気密高断熱か、
C値はどうか
性能が高い家ほど
計画換気の役割が大きい
暮らし方室内干し、
家族人数、ペットの有無
湿気やにおいが多いほど
必要性は上がりやすい
換気方式第一種か第三種か寒さ、音、電気代の
感じ方が変わる
不満の原因汚れ、設定、
断熱、外音
止める前に
原因を切り分ける
判断の
進め方
説明書、施工会社、
専門家相談
独断で
長時間停止しない

24時間換気は、目立たないけれど住み心地を下支えする設備です。不要と感じる気持ちは無理もありませんが、その不満が設備の役割そのものなのか、使い方や家の条件によるものなのかで、答えは変わります。

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一般論の正しさと、あなたの家での相性は別に見たいところです

迷ったときは、まずフィルター、給気口、風量設定、換気方式を確認してみてください。

そのうえで、あなたの家が高気密高断熱なのか、室内干しが多いのか、家族やペットで空気の負荷が高いのかを見ていくと、判断しやすくなります。

ハウスメーカーを探す方法

ハウスメーカーは、地域によって選べる会社が大きく変わります。また、同じ注文住宅でも、標準仕様や価格の考え方は会社ごとに違います。

さらに、カタログ請求サービスごとに掲載しているハウスメーカーも異なります。例えば、地域によっては桧家住宅などのハウスメーカーが、LIFULL HOME’Sには掲載されていないケースもあります。

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1つに絞るための比較ではなく、取りこぼしを防ぎながら候補を広げるための比較表として見てみてください。

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家づくり前に使える資料請求サービスの違いを整理したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

まとめ:24時間換気はいらない?

どうでしたか?最後まで読んでいただき、ありがとうございました。24時間換気はいらないと感じる気持ちは、決してめずらしいものではありません。

寒さや音、電気代、掃除の手間が気になると、止める選択も頭に浮かびますよね。ですが、実際には意味ないと決めてしまう前に、家の性能や暮らし方まで含めて見ておきたいテーマだと思います。

今回のポイントは、次の4つです。

  • 24時間換気はいらないと感じる理由と、実際の役割は同じ話ではないこと
  • 止めると結露やカビ、におい、空気のこもりにつながりやすいこと
  • 高気密高断熱の家ほど、計画換気の必要性が高くなりやすいこと
  • 止める前に、フィルターや給気口、風量設定を見直す余地があること

24時間換気はいらないという疑問には、ひとつの正解だけがあるわけではありません。ない家と今の家では前提が違いますし、必要かどうかも住まいの条件で変わります。

だからこそ、何となくの印象で判断せず、あなたの家では何を基準に見るべきかを知っておくことが大切です。

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