ランドリールーム兼ファミリークローゼットの湿気対策と間取り

ランドリールーム兼ファミリークローゼットの湿気対策と間取り

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こんにちは。ここから家づくりの「ここから」です。

ランドリールーム兼ファミリークローゼットを考えていると、洗濯から収納まで一か所で済む便利さより先に、「湿気で服がカビないかな」と気になることがありますよね。

結論からいうと、ランドリールーム兼ファミリークローゼットだから必ず湿気で失敗するわけではありません。

一体化そのものより、洗濯物や浴室から出た水分を収納側へ残さない間取りと使い方がポイントです。

室内干しの量、浴室とのつながり、換気経路、衣類の詰め込み方が重なると、同じ広さでも湿気の残り方は変わります。

わが家は2020年に桧家住宅で約30坪の平屋を建て、独立したランドリールームは作らず、約2畳の脱衣室と約3.5畳のウォークスルークローゼットを隣接させています。

毎日室内干しをする暮らしではありませんが、雨の日に約2畳の脱衣室へ干すと狭さや乾きにくさを感じる一方、隣のクローゼットでは現在まで衣類の湿っぽさ、カビ、収納ケース内の結露は起きていません。

この実体験も踏まえながら、湿気がこもりやすい条件、カビや臭いを防ぐ考え方、広さの決め方、ランドリーと収納を一緒にするか分けるかの判断基準まで整理します。

記事のポイント
  • 湿気で後悔しやすい条件は間取りと洗濯量で変わる
  • 約2畳の脱衣室と約3.5畳の収納を使う実体験
  • 広さは畳数より干す量と収納量で判断する
  • 換気・除湿・送風・収納を組み合わせて対策する

ランドリールーム兼ファミリークローゼットの湿気と後悔

ランドリールーム兼ファミリークローゼットの湿気と問題点
ここから・イメージ

ランドリールームとファミリークローゼットを近づけるメリットは大きいですが、濡れた洗濯物と乾いた衣類を同じ空気の中へ置くため、普通のクローゼットとは違う見方が必要です。

まずは「一緒にしたらカビるのか」という不安を整理し、どんな条件で湿気が残りやすくなるのかを見ていきます。

湿気はこもる?結論は条件次第

ランドリールーム兼ファミリークローゼットは、湿気がこもる条件がそろいやすいものの、一体化しただけでカビが生えるわけではありません。

見たいのは、空間へ入る水分の量と、その水分をどれだけ早く外へ出せるかです。

室内干しが多い家ほど水分は増え、衣類や収納ケースが密集するほど空気は動きにくくなります。

洗濯物と浴室から水分が増える

ドラム式洗濯乾燥機と室内物干しを設置した脱衣室
室内干しができる脱衣室

室内干しでは、洗濯物が乾く過程で含んでいた水分が室内の空気へ移ります。

その近くに浴室や脱衣室があり、入浴後の湯気まで流れ込めば、短い時間に湿気が集中しやすくなります。

特に夜に入浴と洗濯をまとめる家庭では、浴室の湿気と室内干しが同じ時間帯へ重なるかを図面だけでなく生活時間から考えてください。

洗面所や脱衣室とランドリーを一緒にする場合は、広さだけでなく、入浴する人と洗濯する人の動線も確認しておきたいところです。

2畳で兼用する場合の動線や干し方まで比べたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

収納の奥は空気が止まりやすい

両側に棚とハンガーパイプを備えたウォークインクローゼット内部
両側の棚を備えた収納スペース内

ランドリー側の空気が乾いてきても、ハンガーに衣類を詰め込み、収納ケースを壁際まで並べていると、奥まで同じように空気が動くとは限りません。

ファミリークローゼットでは、部屋の中央より壁際、収納ケースの裏、コーナー、厚手の衣類が重なる場所を見た方が湿気の状態をつかみやすいです。

ウォークスルー型でも、出入口を開けている時間や扉の位置によって空気の通り方は変わります。

換気扇や窓があるかだけではなく、湿った空気がどこから入り、どこを通って外へ出るのかまで考えることがポイントです。

カビ・臭い・結露につながる条件

湿気が気になる理由は、部屋がじめっとすることより、衣類や収納の状態へ影響が出る可能性があることです。

厚手の衣類やポケット、重なった生地が十分に乾かないまま収納されると、衣類に残った水分もクローゼット側へ持ち込まれます。

さらに、棚の裏や壁際のように空気が動きにくい場所では、室内中央とは違う湿度環境になっていることがあります。

文部科学省のカビ対策マニュアルでは、温度25度の場合、相対湿度70%でカビが数か月で繁殖し、75%を超えると繁殖速度が急激に速くなる例が示されています(出典:文部科学省『カビ対策マニュアル 実践編』

これは文化財や資料保存を想定した説明なので住宅の一律基準ではありませんが、高湿度の状態を長く続けない方がよいことを考える参考にはなります。

湿度計を置くなら、部屋の中央だけでなく、収納に近い場所の変化も確認すると使い方を調整しやすいです。

湿度の数字だけでカビの発生を断定せず、高い状態が続く時間、衣類の乾き方、収納奥の空気の動きまで一緒に確認してください。

一体化のメリットとデメリット

ランドリールームとファミリークローゼットを一緒にする最大のメリットは、洗濯物を家の中で何度も運ばなくてよいことです。

洗濯機から取り出し、干し、乾いたらハンガーのまま収納できる配置なら、たたむ量まで減らせる場合があります。

朝の着替え、帰宅後の着替え、洗濯物の片付けも同じ場所へ集めやすく、家事動線を短くしたい家庭とは相性がよいです。

一方で、洗濯物を乾かす場所と衣類を保管する場所が近いため、湿気を分けにくいことが弱点になります。

収納量を増やすほどハンガーやケースが密集し、ランドリー側を広くするほどほかの居室や収納へ使える面積も減ります。

そのため、「家事が楽そう」という理由だけで一体化するより、洗濯量、室内干し頻度、着替える場所、収納する衣類の量まで合わせて考える方が現実的です。

ファミリークローゼットそのものが必要か迷っている場合は、収納量と家族の動線から判断できるこちらの記事を参考にしてみてください。

わが家の隣接配置で分かったこと

収納側から見たウォークインクローゼットと隣接する寝室
寝室へつながる収納スペースの動線

わが家はランドリールーム兼ファミリークローゼットを採用しているわけではなく、約2畳の脱衣室と約3.5畳のウォークスルークローゼットを隣接させています。

洗濯機は脱衣室にあり、普段の洗濯は1日に0〜1回、1週間では5〜6回ほどです。

主に朝に洗濯し、普段は軒下へ外干しして、雨や黄砂で外へ干しにくい日は脱衣室のホスクリーンやドラム式洗濯乾燥機を使っています。

毎日大量に室内干しする家ではないことが、現在までクローゼットで湿気の問題が出ていない大きな条件だと思っています。

ここから
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同じ間取りでも、毎日の干し方が違えば湿気の条件もかなり変わります。

約2畳の脱衣室は室内干しで狭い

脱衣室天井の室内物干しポール
天井に設置した室内物干しポール

雨の日に約2畳の脱衣室へ洗濯物を干すと、入浴や着替えのときに衣類が頭や体へ当たることがあります。

洗濯物同士の間隔も十分に空けにくく、乾燥に時間がかかったり、生乾き臭が気になったりした経験もあります。

現在は外干しが中心なので許容できていますが、毎日室内干しをする生活なら約2畳では使いにくさを感じていたと思います。

独立したランドリールームを作るか、脱衣室や軒下で代用するか迷う場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

約3.5畳でも収納は約2.5畳

衣類ケースを置いたウォークインクローゼットの収納スペース
衣類ケースを置いた収納スペース

ウォークスルークローゼットは約3.5畳ありますが、そのすべてへ衣類を置けるわけではありません。

約1畳分は人が通る通路なので、実際に衣類や収納ケースを置ける面積は約2.5畳です。

さらにコの字型の角ではハンガー同士が重なり、奥から約40cmほどは毎日使う衣類を置きにくい場所になっています。

それでも脱衣室からクローゼットへすぐ移動でき、リビングからも約2〜3mなので、洗濯物の片付けと着替えの動線には満足しています。

現在まで衣類が湿っぽくなる、カビが生える、収納ケース内に結露するといった問題も起きていません。

ランドリールーム兼ファミリークローゼットでも、表示された畳数だけではなく、通路、収納ケース、ハンガーの重なりを引いた後にどれだけ余白が残るかを見てください。

後悔しやすい間取りを比較

洗面室から脱衣室、ウォークインクローゼット、主寝室へつながる回遊動線を赤い矢印で示した間取り図
水回りと主寝室を結ぶ回遊動線の間取り

ランドリーとファミリークローゼットの正解は、一体型か分離型かだけでは決まりません。

湿気を優先するなら分離が考えやすく、家事動線を優先するなら一体型や隣接型にもメリットがあります。

間取り湿気の見方向いている条件
同室一体型干す場所と収納が近く、
換気・除湿計画が重要
洗濯から収納まで
最短にしたい
隣接・扉あり必要に応じて湿気を
区切りやすい
短い動線と収納環境を
両立したい
分離型洗濯側の湿気を収納へ
持ち込みにくい
室内干し量が多く
収納を守りたい

私なら、毎日室内干しをする家庭ほど、ランドリーと収納を完全な一室にする前に、隣接させて扉で分ける案も比較します。

反対に乾燥機が中心で、ランドリールームへ長時間洗濯物を干さないなら、一体化のデメリットは小さくなるかもしれません。

窓があるだけでは収納奥まで空気が動くとは限らないため、給気、排気、扉を閉めた状態の空気経路まで図面で確認してください。

1社の図面だけでは、一体型と隣接型のどちらが家全体へ合うか比較しにくいことがあります。

タウンライフ家づくりでは、複数の注文住宅会社へ間取りプランや資金計画を一括依頼できるため、ランドリーを広げた案と収納を分けた案を比べる材料にできます。

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ランドリールーム兼ファミリークローゼットの湿気対策

ランドリールーム兼ファミリークローゼットの湿気対策
ここから・イメージ

湿気対策では、高価な設備を一つ追加するより、湿気を増やさない、外へ出す、空気を動かす、乾いてから収納する流れをつなげることが大切です。

ここからは、間取りを決める前に確認したい広さと換気、除湿、収納方法を具体的に見ていきます。

広さは干す量と収納量で決める

ランドリールーム兼ファミリークローゼットの広さは、「3畳なら足りる」「4畳なら安心」のように畳数だけでは決めにくいです。

同じ4畳でも、洗濯機、作業台、物干し、家族全員分の衣類収納を入れる家と、乾燥機中心で衣類収納だけを置く家では必要な余白が違います。

先に、洗濯機の寸法、1回に干す衣類の量、ハンガーパイプの長さ、収納ケースの奥行き、人が通る幅を書き込んでください。

さらに、除湿機やサーキュレーターを使うなら、本体を床へ置く場所だけでなく、吹き出した風を衣類へ当てられる位置も必要です。

広さを比べるときは畳数ではなく、設備と衣類を置いた後に空気が通る余白がどれだけ残るかを見ます。

ここから
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わが家の3.5畳も、通路を除けば収納に使えるのは約2.5畳です。

家全体の床面積に余裕がないなら、ランドリーを広げる代わりに何が小さくなるのかまで見ておきたいところです。

寝室、LDK、パントリー、個室収納などを削ってまで一室へまとめる必要があるかは、毎日の洗濯頻度と比べて考えてください。

換気・除湿・収納をセットで考える

湿気対策は、換気扇を付けるだけでも、除湿機を置くだけでも完結しません。

湿った空気を排出し、洗濯物から水分を減らし、収納内部へ風を通し、乾いた衣類だけをしまう流れで考えると整理しやすいです。

24時間換気の経路を確認する

白い天井に設置された丸型の換気口
天井にある丸型の換気口とカバー

国土交通省では、住宅の場合、シックハウス対策として原則0.5回/h以上の機械換気設備が必要と案内しています(出典:国土交通省『住宅等における換気等に関する情報提供について』

ただし、この基準を満たすことと、室内干しで発生する湿気を短時間で処理できることは同じではありません。

ファミリークローゼットが換気経路から外れ、扉を閉めると空気が止まる配置なら、ランドリー側だけ換気しても収納奥に湿気が残る可能性があります。

設計時には、給気口、排気口、ランドリー、収納、扉の順番を図面上でたどってみてください。

洗面所へ換気扇を追加するか迷っている場合は、設置条件と後付け方法まで確認できるこちらの記事を参考にしてみてください。

干す場所と収納を少し離す

引き戸を開けた脱衣室の収納スペース
収納につながる脱衣室

同じ部屋へまとめる場合でも、物干しの真横へ家族全員分の衣類を密集させる必要はありません。

ランドリー側と収納側を通路や作業台でゆるく分けるだけでも、濡れた洗濯物と乾いた衣類を直接近づけにくくなります。

浴室とつながる場合は、入浴後の湯気が収納方向へ流れにくい扉位置も確認してください。

完全な別室へ分けなくても、引き戸などで必要な時間だけ仕切れる構成は比較する価値があります。

除湿機と送風の置き場を確保する

室内干し中心なら、除湿機やエアコンの除湿だけでなく、サーキュレーターなどで洗濯物へ風を当てる方法も考えやすいです。

除湿は空気中の水分を減らす役割、送風は洗濯物の周囲にある湿った空気を動かす役割と分けて考えてください。

コンセントの位置が収納ケースの裏へ隠れたり、除湿機を置くと通路をふさいだりしないかも図面段階で確認します。

排水ホースを使う機種を検討するなら、排水経路を取れるかも設備会社へ確認しておくと後から置き場所に困りにくいです。

衣類を詰め込みすぎない

収納量を最大化しようとしてハンガーを隙間なく並べると、せっかく広いファミリークローゼットでも空気が動きにくくなります。

収納ケースも壁へぴったり付けるより、掃除や状態確認ができる配置の方が異変へ気づきやすいです。

季節外の衣類、スーツケース、布団など使用頻度の低い物まで一室へ集めるなら、どこに何を置くかまで先に決めておきたいところです。

わが家でもコの字型収納の角は使いにくいため、毎日使う服ではなく季節外の衣類やスーツケースなどを置いています。

湿度計で毎日の状態を確認する

完成後は「なんとなく湿っぽい」という感覚だけではなく、湿度計で変化を見ると換気や除湿の使い方を調整しやすくなります。

梅雨、雨の日の室内干し、家族全員の入浴後など、湿度が上がりやすい時間帯を確認してみてください。

洗濯物が乾いた後も高い状態が長く残るなら、換気量、送風の向き、収納の詰め込み方を一つずつ見直します。

数字を記録しておけば、除湿機を追加する前後で変化を比較する材料にもなります。

設備を増やす前に、雨の日の室内干し後と翌朝の湿度を数日確認すると、自宅で湿気が残る時間を把握しやすいです。

向いている家庭と分けたい家庭

ランドリールーム兼ファミリークローゼットが向いているのは、単に家事を楽にしたい家庭ではありません。

洗濯から収納までの移動を減らすメリットが大きく、同時に湿気を処理できる余白と設備を確保できる家庭ほど相性がよいです。

ポイント
  • 室内干しと収納を近づける効果が大きい
  • 換気・除湿・送風の置き場を確保できる
  • 衣類を詰め込まず収納に余白を残せる
  • 家族の利用時間が重なっても動ける広さがある

共働きで夜に洗濯する家庭や、花粉や天候の影響を避けて室内干ししたい家庭では、洗う、干す、しまうを近づける効果を感じやすいと思います。

乾燥機を多く使い、室内へ濡れた衣類を長時間干さない家庭も、一体化を検討しやすいでしょう。

反対に、家族人数に対して収納が小さく衣類を詰め込む前提なら、ランドリーと収納を分ける案も見ておきたいです。

毎日大量に室内干しし、入浴後の湿気も同じ空間へ入り、換気や除湿設備の場所も取れないなら、一室へまとめるメリットより湿気の管理負担が大きくなるかもしれません。

プライバシーも見落としやすく、家族が着替える時間と洗濯作業が重なる家庭では、入口を2か所にするか、着替え場所を別にする方法も考えられます。

間取り確定前は複数案を比較する

ランドリールーム兼ファミリークローゼットは、一度位置と広さを決めると完成後に大きく変えにくい部分です。

私なら、一体型だけで決めず、一体型、隣接型、分離型の図面を並べて、洗濯と着替えの動線、収納量、換気経路を比べます。

タウンライフ家づくりは、現在も間取りプラン、資金計画、土地探しの提案を複数の注文住宅会社へまとめて依頼できるサービスとして案内されています。

ただし、提案内容や提案方法は住宅会社によって異なるため、「必ず希望どおりの詳細図面が届く」と考えるより、比較材料を増やすための入口として使う方が合っています。

サービスを使う前に、間取りが届くまでの考え方や費用比較、連絡面の注意点まで確認したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

比較を依頼するときは、「ランドリーが欲しい」だけでなく、家族人数、1回の洗濯量、室内干しの頻度、収納したい衣類、浴室との位置まで希望欄へ具体的に入れる方が比較しやすいです。

一体型と隣接型の両方を見たいなら、その希望も伝えておくと住宅会社ごとの考え方を比べやすくなります。

タウンライフ家づくりで間取りプランと資金計画を依頼すれば、ランドリーやファミリークローゼットへ面積を使った場合に、ほかの部屋や予算がどう変わるかを見る材料にもできます。

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よくある質問

ランドリールーム兼ファミリークローゼットの湿気について迷いやすい点をまとめます。

ランドリールーム兼ファミリークローゼットはカビやすいですか?
必ずカビやすいわけではありません。室内干しの量、浴室から入る湿気、換気経路、除湿方法、衣類の収納密度が重なるほど湿気が残りやすくなるため、間取りと使い方をセットで考えてください。
洗面所や脱衣室の隣にクローゼットを作っても大丈夫ですか?
隣接するだけで問題になるわけではありません。入浴後の湿気を区切れる扉、換気経路、収納内部の空気の流れ、室内干しする量まで確認すると判断しやすいです。
窓なしのランドリールーム兼ファミリークローゼットでも大丈夫ですか?
窓の有無だけでは決まりません。機械換気の給気と排気が計画され、室内干し時に必要な除湿や送風を行えるなら、窓なしでも検討できます。
除湿機を置けば湿気対策は十分ですか?
除湿機だけで十分とは限りません。洗濯物へ風を当てること、湿った空気を排出すること、乾いてから収納すること、衣類を詰め込みすぎないことも合わせて考えてください。

まとめ:湿気は間取りと使い方で変わる

ランドリールーム兼ファミリークローゼットは、洗濯から収納までの移動を短くできる便利な間取りです。

ただし、濡れた洗濯物と乾いた衣類を近づけるため、室内干し量、浴室からの湿気、換気、除湿、収納密度を一緒に考える必要があります。

  • 湿気は一体化しただけで発生するわけではない
  • 畳数より設備と収納を置いた後の余白を見る
  • 換気・除湿・送風・乾燥確認を組み合わせる
  • 室内干し量が多いなら隣接型や分離型も比較する

わが家では約2畳の脱衣室と約3.5畳のウォークスルークローゼットを隣接させていますが、普段は外干し中心なので、現在までクローゼットのカビや結露には困っていません。

一方、雨の日に約2畳へ室内干しすると、洗濯物の間隔を取りにくく、乾きにくさや生乾き臭を感じることがあります。

この経験からも、「何畳あれば大丈夫か」より、あなたの家で1日にどれだけ洗い、どこで乾かし、何着しまうのかを具体的に考える方が失敗を減らしやすいと思います。

まだ間取りを確定していないなら、1社の一体型プランだけで決めず、ランドリーと収納を隣接させる案や分ける案も並べてみてください。

タウンライフ家づくりでは、間取りプランと資金計画を複数の注文住宅会社へまとめて無料依頼できるため、家事動線と湿気対策の両方を考えた別案を集めたいときに使えます。

間取り確定前に複数案を比較

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便利そうかどうかだけで決めず、あなたの洗濯量と収納量を入れた図面で比較してみてください。