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こんにちは。ここから家づくりの、「ここから」です。
駅から徒歩15分という距離を前にして、少し立ち止まってしまう方は多いと思います。便利さはあるけれど、この徒歩15分は本当に許容範囲なのか。いずれ慣れるものなのか。それとも将来、売れない立地になってしまうのではないか。
そんな不安が頭に浮かぶのも無理はありませんね。特に、徒歩20分や駅から遠い印象と比べられると、なおさら判断が難しく感じる方もいると思います。
ただ、資産価値は駅からの距離だけで決まるほど単純ではありません。徒歩15分と徒歩20分の差が評価にどう影響するのか、戸建ての場合は考え方がどう変わるのか。
駅徒歩20分でも選ばれるケースがある一方で、条件次第では徒歩15分でも不利に見えてしまうことがあります。
この記事では、駅まで徒歩15分の資産価値をめぐる不安の正体を整理しながら、距離だけに振り回されない見方を一緒に考えていきます。
読み進めることで、自分にとって納得できる判断軸が少しずつ見えてくるはずです。焦らず、後悔しにくい選択につなげていきましょう。
- 駅徒歩15分が資産価値面で不安に感じられやすい理由
- 徒歩15分と徒歩20分で評価や印象が分かれる背景
- 慣れることで生活評価と資産価値の見え方がどう変わるか
- 戸建てを含めて駅距離と資産価値を判断する具体的な考え方
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※本記事では、不動産市場の一般的なデータや公的情報、各種専門資料などを参考にしながら、筆者の視点で整理・構成しています。掲載内容はあくまで目安であり、感じ方や状況には個人差がある点をご理解ください
駅と徒歩15分の資産価値を知る

「駅から徒歩15分」と聞くと、便利さと引き換えに資産価値が下がるのでは、と不安になる方も多いのではないでしょうか。実際には、駅距離だけで評価が決まるほど不動産は単純ではありません。
ここでは、なぜ徒歩15分という条件が気になりやすいのかを整理しつつ、資産価値の考え方や、徒歩15分と20分で評価が分かれる理由、さらには体感距離による印象の違いまで、順を追って分かりやすく見ていきます。
噂やイメージに振り回されず、冷静に判断するための土台を整えていきましょう。
駅徒歩15分の資産価値が不安になる理由
駅徒歩15分と聞くと、「将来売りにくいのでは」「資産価値が下がるのでは」と不安を感じる方は少なくありません。
その背景には、長年の住宅探しで検索条件が「徒歩10分以内」を基準に語られてきた歴史があり、駅近=正解というイメージが強く刷り込まれてきた事情があります。
さらにインターネット上では、「徒歩10分を超えると資産価値が落ちる」といった断定的な表現が前提条件を省いたまま拡散され、不安を後押ししている面もあります。
一方で、不動産は距離だけで一律に評価できるものではありません。駅周辺の利便施設の充実度、沿線やエリア全体の需要、静かさや住み心地といった要素によって、駅距離の影響度は大きく変わります。
それでも不安が消えにくいのは、購入時点では将来の売却価格や売れやすさといった「出口」が見えにくいからです。高額な買い物であるほど、将来の損失を想像して慎重になるのは自然な心理と言えるでしょう。
だからこそ、駅徒歩15分という条件を感覚や噂だけで判断するのではなく、資産価値とは何を指すのか、どの視点で確認すべきかを整理しておくことが、不安を冷静にコントロールする第一歩になります。
資産価値とは何を指すか整理する
資産価値という言葉は「高く売れるか」に寄りがちですが、実務ではもう少し分解して見ます。代表的には、売却価格の水準、値下がり幅、売れるまでの期間、そして買い手の裾野(需要の広さ)です。
同じ価格で売れたとしても、成約までに長期間かかり、途中で値下げを繰り返せば、体感的な資産価値は下がったのと同じになります。
価格だけでなく「換金性」を見る
住宅は金融資産のようにすぐ現金化できません。つまり、資産価値とは換金性を含んだ価値です。駅徒歩15分を検討するときは、将来の買い手が誰か(単身、DINKs、子育て世帯、シニア)まで想像し、需要が細くならないかを確認します。
たとえばファミリー需要が強いエリアでは、駅距離よりも学区、公園、買い物動線、騒音の少なさが選ばれる軸になることがあります。反対に、都心通勤前提の単身向けが強い街では、駅距離が効きやすい場合もあります。
なお、ここで扱う指標や考え方は一般論です。最終的な資金計画や売却可能性の判断は、宅地建物取引士や不動産会社、必要に応じてFPなどの専門家に相談したうえで進めてください。
徒歩15分20分は売れないと言われる理由
「徒歩15分や20分は売れない」と言われる背景には、市場における多数派の行動原理があります。
不動産ポータルサイトでは検索条件を「徒歩10分以内」に設定する人が多く、そこから外れるだけで閲覧数や比較対象に入る機会が減りやすくなります。つまり、物件の中身以前に、検討のスタートラインに立ちにくい構造があるということです。
加えて、日常生活での通勤負担も影響します。片道15分の徒歩は往復で30分となり、週5日通勤する場合、体感的な負担は想像以上に大きくなります。
信号や踏切、坂道があれば、広告上の表記以上に疲れやすく感じ、「毎日のこと」を想像した段階で候補から外されるケースも少なくありません。
ただし、徒歩15分以上の物件が一律に売れないわけではありません。駅から距離がある分、価格が抑えられ、広さや設備、住環境に余裕を持たせられるという側面もあります。
実際に、徒歩11〜12分程度の物件が注目されやすいのは、徒歩10分以内の条件から外れるだけで価格差が生まれ、条件と価格のバランスを重視する買い手に刺さりやすいからです。
以上を踏まえると、徒歩15分以上が不利に見えやすいのは「需要が減りやすい仕組み」があるためであり、立地や条件次第では十分に選ばれる余地があることが分かります。距離だけで価値を決めつけない視点が欠かせません。
徒歩15分と20分で評価が分かれる点
徒歩15分と20分は、数字だけ見ると5分差ですが、評価は意外と分かれます。理由は「心理的な区切り」と「生活上の負担」の両方が働くからです。
徒歩15分は頑張れば歩ける範囲として許容されやすい一方、20分は徒歩だけでは厳しいと感じる方が増え、自転車やバスを前提にするケースが多くなります。
検索条件でも、15分までに絞る人は一定数いますが、20分まで広げる人は限られやすい。結果として、内覧数や比較対象の数に差がつき、売却局面で時間がかかる要因になります。
ここは整理のため、評価が分かれやすいポイントを表にまとめます。
| 観点 | 徒歩15分 | 徒歩20分 |
|---|---|---|
| 心理的ハードル | 許容されやすい層が残る | 徒歩単体だと敬遠が増える |
| 代替手段の必要性 | なくても成立しやすい | 自転車・バス前提になりやすい |
| 売却時の買い手像 | 幅広く残りやすい | 生活スタイルが合う層に絞られやすい |
| 体感差が出る要因 | 信号・坂で増幅しやすい | 増幅すると遠い印象が固定化しやすい |
もちろん例外はあります。平坦で歩きやすく、途中に商店街や公園があるなど歩く理由がある街では、20分でも印象が和らぐことがあります。数字を固定観念で扱わないことが大切です。
徒歩15分か20分か。その差をどう捉えるかで、気持ちが大きく揺れることもありますよね。ただ、この迷いは距離そのものよりも、住まい選び全体の判断軸がまだ固まっていないサインの場合もあります。
もし、数字や条件を追いかけるほど不安が増えていると感じたら、一度立ち止まって考え方を整理してみるのも一つです。
距離に限らず、住まい選び全体で注意しておきたい視点をまとめた記事があります。参考にしてみてください。
徒歩15分が体感20分になる立地の特徴
不動産広告の徒歩分数は、道路距離を80m=1分で換算し、端数を切り上げるルールです(出典:不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」 https://www.rftc.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2019/02/h_sekoukisoku.pdf)。信号待ちや踏切、坂道は考慮されないため、同じ徒歩15分でも体感は大きく変わります。
体感が伸びやすい典型は、幹線道路を横断するルート、信号が多いルート、歩道が狭いルートです。
夜道が暗い、コンビニも少ないなど心理的な不安があると、実際の距離以上に遠く感じます。夏場の暑さや雨の日の移動も、生活の負担として効いてきます。
逆に、体感が短くなるのは、道が平坦で見通しが良い、商店街や並木道など歩いて気持ちがいい導線がある、駅の出入口が自宅側に近い、といった条件です。駅のホームまでの動線(改札から階段が長いなど)も、暮らしの実感値に影響します。
数字に安心しすぎず、必ず平日朝と夜に実際のルートを歩き、危険箇所やストレス源がないかを確かめる。これだけで、購入後の後悔はかなり減らせます。
駅徒歩15分の資産価値を判断する

駅徒歩15分の物件は、本当に資産価値を保てるのか。答えは条件次第です。この章では、駅から少し離れていても評価されやすい立地の考え方や、住み慣れによって印象がどう変わるのかを整理していきます。
あわせて、戸建てならではの判断軸や、後悔につながりやすい立地のサイン、迷ったときに役立つ確認手順も解説します。距離だけに振り回されず、自分に合った基準で冷静に見極めるための視点を身につけていきましょう。
駅徒歩15分でも資産価値が保たれる条件
駅徒歩15分でも資産価値が保たれる物件には共通点があります。駅距離以外の評価軸で、買い手が「ここなら住みたい」と判断できる材料が揃っていることです。
まず、生活利便が強いこと。スーパー、ドラッグストア、クリニック、保育園や学校が徒歩圏にまとまっていると、駅距離の弱点が目立ちにくくなります。
次に、住環境の良さ。幹線道路や繁華街から少し離れ、騒音や交通量が落ち着く立地は、子育て層に刺さりやすいポイントです。
さらに、将来の需要が読める要素も見ます。再開発や大型商業施設の計画、路線の利便性、バス便の本数など、エリアとしての伸びしろがあるか。加えて、災害リスクや地盤などの安全面は、今は以前より重視される傾向があります。
駅近プレミアムが強い局面では、同じ予算で駅から少し離れた分、広さや設備グレードを上げられる可能性があります。買い手にとっての満足度が高い物件は、結果として売却時にも選ばれやすくなります。
ただし、資産価値は将来の市場環境にも左右されます。ここで挙げた条件は目安として、必ず複数の成約事例や相場を確認し、専門家の意見も取り入れて判断してください。
駅徒歩15分でも評価されやすい条件がある一方で、それを一人で見極めるのは簡単ではありません。特に、まだエリアも間取りも決まっていない段階では、「何を基準に比べればいいのか分からない」と感じることも多いと思います。
この段階で大切なのは、正解を決めることではなく、選択肢を広げておくことです。条件整理のヒントとして、同じように迷っている人が多く使っているサービスの考え方を知っておくのも、一つの手段になります。
こちらの記事では、まだ何も決まっていない段階でも使いやすいサービスについて、整理しています。今の状況に近いと感じたら、目を通してみてください。
慣れることで駅徒歩15分の評価は変わるか
住み始めると「徒歩15分に慣れる」という話を聞くことがあります。確かに、生活動線が整えば負担は下がります。
たとえば、在宅勤務が増えて駅利用頻度が下がる、買い物は自転車中心になる、週末は車で移動する、といった形で、駅距離の影響が薄まるケースはあります。
一方で、慣れにくい人もいます。出社が週5で、帰宅が遅い、子どもの送迎で荷物が増える、雨の日も徒歩前提、こうした条件では毎日のストレスが積み上がります。つまり、慣れの問題は距離ではなく、生活パターンとの相性で決まります。
資産価値の観点でも同じで、将来の買い手が慣れやすい生活をイメージできるかがポイントです。駅距離があっても、途中に学校やスーパーがあり、歩く目的が分散される街は受け入れられやすい。
反対に、駅以外の用事がすべて駅前に集中する街だと、距離の弱点が目立ちます。このため、購入前に「自分が慣れるか」だけでなく、「次の買い手が慣れそうか」まで想像しておくと、判断がぶれにくくなります。
戸建てで駅徒歩20分の資産価値の考え方
戸建てはマンションと比べ、駅距離の効き方が変わることがあります。マンションは駅近・利便が武器になりやすい一方、戸建ては土地の広さ、駐車スペース、住環境、間取りの自由度が評価されやすいからです。
駅徒歩20分でも、車移動が前提のエリアや、落ち着いた住宅街としてブランドがあるエリアでは、需要が成立することがあります。
また、戸建ては建物価値が年数とともに下がりやすく、最終的に土地評価の比重が高まります。税務上の法定耐用年数では、木造住宅は住宅用で22年とされています(出典:国税庁「主な減価償却資産の耐用年数表」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/pdf/2100_01.pdf)。
これは会計上の扱いで、居住の快適性や市場での売買を直接決めるものではありませんが、「築年が進むほど土地が主役になる」という理解には役立ちます。
戸建ての資産価値を見るときは、土地の形状、接道、周辺の用途地域、災害リスクなど、再建築や将来利用のしやすさが鍵になります。距離だけで切らず、土地としての使いやすさまで含めて検討すると、判断軸がクリアになります。
駅徒歩15分で避けたい立地のサイン
駅徒歩15分という条件の中でも、後悔につながりやすい立地には共通したサインがあります。まず注意したいのが、駅までの導線に日常的なストレスが多いケースです。
急な坂道が続く、歩道が狭く車通りが多い、踏切の待ち時間が長い、夜になると街灯が少なく暗いといった要素は、毎日の移動負担になるだけでなく、防犯面の不安にも直結します。
購入時には許容できそうでも、生活が始まると負担として蓄積されやすい点です。
次に見落とされがちなのが生活利便の弱さです。徒歩15分圏であっても、途中にスーパーやドラッグストアがなく、日用品の買い物のたびに駅前まで出る必要がある場合、駅距離のデメリットが強調されます。
バス便がある場合も、本数が少ない、終バスが早い、雨天時に混雑するなど、実際の使い勝手には地域差があります。
資産価値の視点では、将来的に需要が細りやすい要素にも注意が必要です。近隣に嫌悪施設や大きな騒音源がある、エリアとしての人気や評価が伸びにくい、学校や医療など生活基盤が弱い場合、買い手の選択肢が限られやすくなります。
さらに、安全性や法規制は立地ごとの個別性が非常に高い領域です。ハザードマップ、用途地域、再建築の可否などは必ず公的情報で確認し、不明点は不動産会社や専門家に相談したうえで判断することが欠かせません。
ここまで読んで、条件や考え方は整理できてきたものの、どこかスッキリしない感覚が残っていないでしょうか。それは、物件そのものではなく、選び方に無理がかかっているサインかもしれません。
住まい選びでは、あとから振り返ると共通して見えてくるやめた方がいい兆しがあります。引っ越し、賃貸、戸建てに共通する視点として、一度目を通しておくと判断が楽になるはずです。
駅徒歩15分の資産価値を判断する手順
情報に振り回されずに駅徒歩15分の資産価値を判断するには、あらかじめ確認の順番を整理しておくことがとても有効です。感覚やネット上の評価に左右されるのではなく、事実ベースで一つずつ確認していくことで、不安はかなり整理されます。
最初に見るべきなのは、エリアそのものの需要です。同じ沿線・同じ駅において、徒歩10分以内と徒歩15分前後の物件で、成約価格や売却までの期間にどの程度の差があるのかを確認します。
これにより、「駅距離がどれほど価格や流動性に影響しているか」を相場として把握できます。
次に重要なのが、実際の徒歩ルートの検証です。昼夜や天候を想定し、歩きやすさ、明るさ、安全性を確認することで、数字以上に距離を感じさせる要因がないかを見極めます。
そのうえで、駅距離を補う要素を総合的に評価します。買い物・医療・教育といった生活利便、騒音や緑などの住環境、自転車やバスといった移動手段を踏まえ、暮らしやすさとして点検します。
最後に、将来の買い手像を想定し、間取りや価格帯が需要の厚い層に合っているかを確認することで、出口まで含めた判断が可能になります。
この流れで整理できれば、「徒歩15分だから不安」という状態から、「条件を理解したうえで選んでいる」という納得感のある意思決定につながります。
まとめ:駅まで徒歩15分の資産価値
どうでしたか?ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
駅 徒歩15分 資産価値というテーマは、便利さと不安が同時に浮かびやすく、判断が難しいと感じる方も多いと思います。ただ、距離だけで良し悪しを決めてしまうと、本来見えるはずの選択肢を狭めてしまうこともあります。
この記事では、駅からの距離が評価に与える影響を整理しつつ、条件次第で資産価値の見え方が変わる点をお伝えしてきました。
徒歩15分と20分の差、住み始めてから慣れるかどうか、戸建てとしての考え方などを踏まえることで、冷静な判断がしやすくなります。
- 駅 徒歩15分 資産価値は距離だけで決まらないこと
- 体感や生活動線が評価に影響すること
- 戸建てでは土地の視点も欠かせないこと
- 将来の売却まで想像することが大切なこと
大切なのは、情報に振り回されず、自分に合った基準を持つことです。
最後に紹介させてください。
実際、多くの人は最初から理想の条件が決まっているわけではありません。エリアも予算もふんわりしたまま、情報だけが増えていく。そんな状態が一番多いと思います。
だからこそ、最初の一歩は、決断ではなく情報収集で十分です。営業される前提ではなく、全体像を知るために使えるサービスを挟むことで、気持ちに余裕が生まれます。
まだ何も決まっていない今の段階だからこそ、向いている選択肢があります。自分の状況に近いと感じたら、こちらも参考にしてみてください。
この記事が、納得できる選択を考えるきっかけになればうれしいです。


