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こんにちは。ここから家づくりの、ここからです。
外構のフェンスを検討していると、木の雰囲気が出せるグローベンのプラドフェンスが気になってくることがありますよね。見た目がおしゃれでメンテナンスも比較的楽と聞くと、採用したいと感じる方も多いと思います。
ただ一方で、プラドフェンスのデメリットや口コミ、実際の費用、台風のときの強さ、そして耐用年数など、気になるポイントもいくつか出てくるのではないでしょうか。
外構は設置してから簡単にやり直せるものではないため、あとから「思っていたのと違った」と感じてしまうケースはできるだけ避けたいところですね。
ここでは、グローベンのプラドフェンスについて、よく言われるデメリットや口コミの傾向を整理しながら、費用の考え方や台風への対策、耐用年数の目安までまとめています。
見た目の印象だけでは分かりにくいポイントも含めて整理していますので、フェンス選びの判断材料として役立つと思います。プラドフェンスは魅力のある外構素材ですが、設置する環境や設計によって印象が変わる場合もあります。
この記事を読み進めていただくことで、グローベンのプラドフェンスのデメリットも含めた特徴を落ち着いて整理でき、自宅の外構に合うフェンスかどうかを判断しやすくなるはずです。焦らず一緒に確認していきましょう。
- グローベンのプラドフェンスのデメリットと起こりやすい原因
- プラドフェンスの口コミから分かる評価と注意点
- プラドフェンスの費用の目安と高くなるケース
- 台風や耐用年数を踏まえた後悔しにくい選び方
※本記事では、メーカー公式情報や施工資料、各種レビューサイトなどの公開情報をもとに内容を整理し、独自に編集・構成しています。口コミや体験談には個人差があるため、参考情報の一つとしてご覧ください。
グローベンのプラドフェンスのデメリット

プラドフェンスは、天然木のような木目の雰囲気と、樹脂素材ならではの耐候性をあわせ持つ外構フェンスとして人気があります。見た目の印象やメンテナンス性に魅力を感じて検討している方も多いのではないでしょうか。
ただ、素材の特性や設置する環境によっては、あとから「少し気になるかもしれない」と感じるポイントが出る場合もあります。
ここでは、プラドフェンスを検討しているあなたに向けて、よく挙げられるデメリットや起こりやすい条件、口コミの傾向、費用の考え方、耐用年数や台風時の注意点などを整理しています。
グローベンのプラドフェンスのデメリット

プラドフェンスは人工木(木粉+樹脂)系のフェンスとして人気ですが、万能ではありません。
特に「樹脂が入る素材」には、金属や天然木とは違うクセがあります。見た目の良さやメンテの軽さに惹かれやすい一方で、設置後に気づきやすいのは、反り・伸縮といった寸法変化、そして施工条件が仕上がりに直結する点です。
また、フェンスは本体価格だけでなく、柱・基礎・金物・施工手間がセットで効いてきます。プラド系はシリーズや仕様で柱ピッチ(柱の間隔)や補強の考え方が変わるため、比較するなら「延長◯mを総額でどうなるか」で見積もりを取るのが現実的です。
気になる点があるからこそ、設置場所の条件(風・日射・地盤)と、採用するシリーズ(one/rich/plus系)をセットで検討するのがポイントになります。
樹脂素材のため反りや伸縮が起きることがある
プラドフェンスは木粉混合の芯材を樹脂で覆う複層構造で、天然木より腐りにくい反面、温度変化による伸縮は避けられません。施工説明書でも、板材の伸縮を前提に「すき間」や「固定方法」を守るよう案内されています。
見た目としては、真夏の強い日差しで板がわずかに波打って見えたり、冬場にすき間が少し広く見えたりすることがあります。多くは許容範囲ですが、直線の美しさを強く求める場合は、事前に理解しておくと安心です。
施工要領の有無は事前確認が安心です。
通常のフェンスより費用が高くなりやすい
プラドフェンスは、木目調の意匠とメンテ性のバランスが良い一方、材料単価が安価な量産アルミフェンスと比べると、総額が上がることがあります。さらに、シリーズや高さにより柱の本数が増えやすい点も、費用を押し上げる要因です。
たとえば、柱ピッチを細かく取る設計は、風やたわみ対策として有利ですが、基礎が増えれば掘削・残土・コンクリート量も増えます。
結果として「本体は想定内だったけど工事費が効いた」という見え方になりやすいので、見積書は材料と施工を分けて確認するのが良いと思います。
施工条件によって強度が変わることがある
フェンスの強度は、素材だけで決まらず、柱の太さ、柱間隔、根入れ(埋め込み深さ)、基礎寸法、そして地盤条件で大きく変わります。プラドは板塀型(目隠し率が高い形)になりやすく、風圧を受けると柱・基礎に負担が集中しがちです。
メーカーの施工要領では、柱ピッチの基準やすき間の確保などが明確に示されています。
ここを外すと、反りやガタつき、たわみが出るリスクが上がるため、外構業者の経験値が仕上がりに直結します。最終的には、現場条件に合わせて設計できるかが鍵になります。
プラドフェンスのデメリットが出やすい条件

プラドの弱点は、どこでも同じように出るわけではありません。日射が強い場所、風が抜けない場所、基礎を十分に取りにくい場所など、条件が重なるほど「素材の性格」が表面化しやすくなります。
また、同じプラドでもシリーズごとに補強の考え方が違います。柱ピッチを短くする設計が基本のものもあれば、補強材を入れてピッチを広げられる仕様もあります。
ここを理解せずに「見た目だけ」で決めると、必要以上に柱が増えたり、逆に耐風性が足りなかったりするので注意したいところです。

自宅の立地だと少し注意点が増えるかもですね
直射日光が強い場所では反りが出やすい
人工木は温度の影響を受け、膨張収縮が起こります。南向きの境界、コンクリート面の照り返しが強い場所、遮るものがない場所では、板材の温度が上がりやすく、反りが視覚的に分かりやすくなる場合があります。
対策としては、施工要領どおりのすき間確保と、過度に板を固定しすぎないことが基本です。加えて、フェンスの高さを欲張りすぎない、目隠しが必要な範囲だけに絞る、植栽で直射を和らげるなど、設計段階での工夫も効いてきます。
柱間隔や施工方法で耐久性が変わる
柱間隔(柱ピッチ)が広いほど、板材は風圧や押圧でたわみやすくなります。逆に、ピッチを詰めれば安定しますが、その分、柱と基礎が増えてコストと手間が増えます。
メーカー資料では、シリーズに応じた柱ピッチの目安が示されており、たとえばプラド/richの施工説明書では柱ピッチを1000mm以内とする旨が記載されています(出典:グローベン「プラド/rich 施工説明書」http://www.globen-jgstyle.com/pdf/download/manu_plad_rich.pdf ) 。
こうした基準を守れるかは、現場の取り合い(既存ブロックの状態、掘削深さ、隣地との距離)にも左右されます。
見積もり段階では、柱ピッチ、基礎寸法、控え柱や補強材の有無まで、図面とセットで確認しておくと失敗が減ります。
図面で柱ピッチの根拠を確認できます。
フェンスは設置する長さによって費用や施工方法が大きく変わることがあります。特に敷地が広くフェンスの距離が長くなる場合は、相場や確認ポイントを事前に知っておくと判断しやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
グローベンのプラドフェンスの口コミと評判

口コミは、カタログでは見えにくい「生活者の評価」が分かる一方、設置条件の違いで印象が変わりやすい点に注意が必要です。
たとえば、日射や風の条件が穏やかな家では満足度が高く、強風・高尺・長距離の条件が揃うと、施工の当たり外れが評価に影響しやすくなります。
そのうえで傾向を見ると、良い口コミはデザインとメンテナンス、気になる口コミは価格と施工条件に寄りがちです。あなたの家の条件を重ね合わせて読むと、参考度が上がります。
見た目が天然木のようでおしゃれという声
プラドは木目の揺らぎを持たせたデザインで、工業製品っぽさが出にくいと言われます。外構は面積が大きく、フェンスの印象が家全体の見え方を左右するので「外観がまとまった」「高級感が出た」と感じる人が多いようです。
特に、アルミフェンスの直線的な表情が合わない外観(ナチュラル系、北欧系、木調サッシや木目ドア)では、素材感が馴染みやすい傾向があります。
メンテナンスが楽という口コミ
天然木フェンスは塗装や防腐処理が前提になりやすいですが、人工木は日常の手入れが軽く済みます。プラドは表層が樹脂でコーティングされており、汚れは水洗いと中性洗剤で対応できると案内されることが多いです。
ただし、完全に汚れないわけではありません。排気ガスや雨だれ、鳥のフンなどは付くので、気になる方は年に数回でも洗い流すと見た目が保ちやすいです。
価格が高いと感じる口コミ
「良いのは分かるけど高い」という声は、外構全体の予算配分とぶつかったときに出やすい印象です。フェンスは延長が伸びるほど総額が大きくなり、数十万円単位で変わることもあります。
ここで大切なのは、価格だけでなく、どれだけ長く気持ちよく使えるかも含めて比較することです。とはいえ費用は家計に直結するので、複数社で同条件の見積もりを取り、柱本数や基礎仕様まで揃えて比べるのが納得につながります。
フェンスはデザインだけでなく、色選びによって家全体の印象が大きく変わることがあります。色選びで後悔しないための考え方や失敗しやすいポイントについてまとめているので、気になる場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
プラドフェンスの費用相場

フェンス費用は「本体の単価」だけ見ても判断しにくく、柱・基礎・金物・施工費・運搬・残土処分などが合算されます。さらに、同じ延長でも高さを上げると、板材枚数が増えるだけでなく、柱のサイズや基礎仕様が変わる可能性があります。
ここでは、検討の入口として目安を整理します。正確な金額は地域や現場条件で変わるため、最終的には現地調査の見積もりを優先してください。
本体価格の考え方
一般に、プラド/oneはエントリー、richは板厚を増して剛性を高めた中位、plus系は補強を活かした仕様という位置づけです。カラーや板幅などの仕様差もあり、同じ「プラド」でも単価が変わります。
細かな価格は販売店や時期で動くため断定は避けますが、同等の目隠しフェンスの中では、木目調の意匠を持つ分、ベーシックなアルミ形材フェンスより上振れしやすいと考えてください。
工事費込みの費用目安
公開されている見積り事例や販売店表示を参考にした一般的な目安として、工事費込みの概算を表にまとめます。あくまで目安で、コーナー数、地盤、搬入条件、既存撤去の有無で大きく変動します。
| シリーズ | 価格帯 (1mあたり・工事費込み) | 価格が動きやすい要因 |
|---|---|---|
| one | 約1.3万〜2.0万円 | 高さ、基礎数、 コーナー加工 |
| rich | 約2.5万〜3.0万円 | 柱ピッチ、補強、 デッキ周りの納まり |
| plus系 | 約3.5万〜6.9万円 | 補強構造、 可動ルーバー等の仕様 |
この表は「検討初期のものさし」として使い、実際は同じ高さ・同じ延長・同じ柱ピッチで見積もりを揃えて比較するのが現実的です。
費用が高くなるケース
費用が上がりやすいのは、高尺(背が高い)・長距離・角が多い・地盤が弱い、の条件が重なるときです。特に、目隠し率が高いフェンスは風圧の影響を考慮して柱や基礎を強める必要があり、材料も施工も増えがちです。
また、ブロック上に載せる計画の場合、既存ブロックの安全性確認や補強が必要になるケースもあります。外構は安全に関わる領域なので、安さだけで仕様を削らず、最終判断は専門家に相談してください。
フェンスの費用は、素材や高さ、施工条件などによって大きく変わることがあります。そのため、カタログや目安だけで判断すると、実際の見積もりとのギャップに驚く場合もあるんですね。
もし外構全体を検討しているなら、プラドフェンスだけでなく他のフェンスとの費用差も含めて、一度見積もりを比較してみると判断しやすくなります。
外構・エクステリアパートナーズでは、複数の外構業者を紹介してもらい、フェンスを含めた外構全体の見積もりをまとめて比較することができます。価格や提案内容を見比べることで、自分の家に合う外構プランを考えやすくなると思います。
外構費用の相場感がわかる
相場を知らずに決めると損
プラドフェンスの耐用年数

外構は「見た目」だけでなく「何年安心して使えるか」が気になりますよね。人工木は天然木より腐食やシロアリの不安が小さい一方、紫外線による色の変化や、温度変化の繰り返しによるわずかな変形など、別の劣化要因があります。
耐用年数は使い方と環境で変わり、明確な年数を断定するのは難しいため、ここでは素材特性から見た目安と、長持ちさせる考え方を整理します。
耐久性の目安
プラドは複層構造で、芯材を樹脂で覆う設計により、天然木のような腐朽や虫害リスクを抑える狙いがあります。屋外での耐候性は、表層のコーティングや仕上げに依存し、環境が厳しい場所ほど変化は早く出る可能性があります。
耐用年数の目安は、メーカーが示す保証内容や、施工業者が現場条件を踏まえて提示する想定年数で確認するのが現実的です。
一般論としては、樹脂(人工木)系フェンスは「10年以上の長期利用」を想定して検討されることが多い一方、日射・風・汚れの条件によっては見た目の変化が早く出る場合もあります。
そのため「何年で必ずこうなる」とは言い切れませんが、適切な施工と軽い清掃を継続する前提で、長期使用を想定した素材として選ばれているのは確かです。
気になる方は、メーカーのカットサンプルで質感や表面の傷のつき方を確認しておくと、納得感が上がります。
長持ちさせるポイント
長持ちさせるためには、素材だけでなく設計と施工の精度が大きく影響します。柱の傾きや基礎の浅さは、数年後にガタつきとして現れやすく、見た目の満足度にも関わってきます。
特にプラドフェンスは板材の重量が比較的しっかりある人工木フェンスのため、柱や基礎の強度が不足していると影響が出やすい傾向があります。
また、プラドフェンスの特徴として、水を吸いにくい樹脂系素材が採用されている点も挙げられます。天然木のように水分を含んで腐食するリスクは低いとされていますが、雨だれや土汚れなどの表面汚れは付くことがあります。
そのため、雨だれが集中する場所や泥はねが多い場所では、年に数回程度の水洗いをしておくと外観を保ちやすくなります。高圧洗浄を使う場合は、表面を傷める可能性もあるため、施工業者やメーカーの案内を確認したうえで判断してください。
プラドフェンスは台風に強いか

台風対策を考えるときは、「フェンス単体の強さ」よりも「風を受ける形状」と「基礎・柱で受け止められるか」が本質になります。目隠しフェンスは風を通しにくく、条件によっては風圧が大きくなります。

強風の不安は意外と設計で和らぐ場合もあります
強風地域での採用は可能ですが、設計と施工を丁寧に詰めることが前提です。不安がある場合は、風向・周辺の建物配置・地盤状況まで含めて、外構業者に相談するのが安全です。
フェンスが台風で倒れる主な原因
倒壊や傾きの原因は、風圧で柱に曲げ力がかかり、基礎が踏ん張れないことが多いです。具体的には、根入れ不足、基礎寸法不足、地盤の緩さ、柱間隔の取り方が合っていない、といった要素が絡みます。
特にプラドフェンスのような板塀型の目隠しフェンスは、風を通しにくい構造のため風圧の影響を受けやすい傾向があります。
そのため、一般的なアルミフェンスより柱ピッチを短く設定する設計が採用されることが多く、シリーズによっては約1m前後の間隔で柱を設置する施工基準が示されています。
こうした設計は安全性を高めるための仕様であり、柱本数が多くなる理由の一つでもあります。さらに、既存ブロックの上に設置する場合、ブロック塀そのものの健全性が前提になります。
国土交通省は、ブロック塀の安全点検のチェックポイントを公表しており、高さや控え壁の有無などが示されています(出典:国土交通省「建築物の既設の塀の安全点検について」https://www.mlit.go.jp/common/001239762.pdf ) 。
フェンス計画の前に、下地の安全性を確認しておくのが現実的です。
台風対策で重要な施工ポイント
台風対策は、柱ピッチを基準内に収める、基礎を十分に取る、必要に応じて補強材や控え柱を併用する、といった組み合わせで考えます。
プラド・rich+のように補強で柱ピッチを広げられるシリーズもありますが、広げられるからといって「どこでも同じ条件」で施工できるわけではありません。高さ、延長、角の取り方、風の抜けにくさによって最適な設計は変わります。
またプラドフェンス特有のポイントとして、板材の重量が比較的重く、内部まで樹脂素材が詰まった構造になっている点が挙げられます。
この重量感は風でバタつきにくいメリットがある一方、柱や基礎にかかる負担も大きくなるため、施工基準どおりの柱ピッチや基礎寸法がより重要になります。
さらに、目隠し率の高い格子フェンスのため、夜間は室内の明かりが隙間から外に漏れる「内照透過」が起こることがあります。これはプラドに限らず目隠しフェンスで起きる現象ですが、板の隙間を狭くする仕様などで調整することも可能です。
最終的には、メーカーの施工基準を守り、現場条件に合わせた仕様を選ぶことが安全につながります。判断が難しい場合は、経験のある外構業者に相談してください。
フェンスは高さや設置条件によっては、強度だけでなく法律や規制にも関わる場合があります。目隠しフェンスの高さと法律の関係を整理しているので、不安がある場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
グローベンのプラドフェンスのデメリットと選び方

ここからは、プラドフェンスのデメリットを踏まえながら、どのように選べば後悔しにくいのかを整理していきます。プラドにはいくつかのシリーズがあり、同じ木目調フェンスでも板の厚みや補強の考え方、柱ピッチなどが少しずつ異なります。
見た目が似ていても、設計の考え方が変わる点は知っておきたいところですね。また、外構は家の立地条件によって印象や使い勝手が変わる場合もあります。
風の通り道や日当たり、道路からの視線、敷地の高低差など、あなたの家ならではの条件も選び方に関わってきます。このパートでは、後悔しやすいケースや他素材との違い、向いている人の傾向などを、できるだけ分かりやすく整理していきます。
後悔するケース

プラドフェンスで後悔が出やすいのは、製品の欠点というより「期待の置き方」がズレたときです。たとえば、天然木そのものの完全な直線性や無変化をイメージすると、樹脂系の伸縮や色変化が気になるかもしれません。
また、目隠し性能を上げるほど風の影響は増えます。見た目と性能を両方求めるなら、フェンス単体ではなく、基礎・柱・配置までセットで考えるのが近道です。
夏に板が反って見えることがある
人工木は温度差で伸縮します。真夏の直射日光の下では、板が膨張してわずかに反ったように見えることがあります。多くは構造上の許容範囲ですが、フェンス面を長く一直線に見せたい場合は、視覚的に気になりやすいです。
プラドフェンスの場合は、内部まで樹脂素材が詰まった比較的重量のある板材が使われている点も特徴です。軽量な樹脂フェンスよりもしっかりした質感がある一方、温度変化によるわずかな伸縮が見えやすい場面があります。
また、板と板の間に一定の隙間がある格子構造のため、夜になると室内の光が外に漏れて見える「内照透過」が起こることもあります。
対策としては、施工基準どおりのすき間と固定方法を守ることに加え、フェンス面を長く連続させすぎない工夫(高さの変化、植栽の挟み込み)も有効です。
さらに、板の隙間を狭くする仕様やスクリーンタイプを組み合わせるなど、設計段階で調整する方法もあります。
目隠し率が高く風の影響を受けやすい
目隠しフェンスは、風が抜けにくいぶん、風圧を受けやすくなります。台風時に不安があるのは、この形状の特性が大きいです。特にプラドフェンスは、人工木の板材を横に並べた目隠し構造のため、風を受ける面積が比較的大きいフェンスです。
また、樹脂と木粉を混合した板材は内部まで素材が詰まった構造で重量もあるため、柱や基礎にかかる負担が大きくなりやすい特徴があります。
そのため一般的なアルミフェンスより柱ピッチを短く設計するケースが多く、約1m前後の間隔で柱を設置する施工基準が採用されることがあります。
風の強い立地では、目隠しが必要な場所だけを高くする、風を受ける面積を抑える、角の処理を工夫するなど、設計で効く部分が多いです。
必要に応じて、風が抜けるデザインや高さの段差を検討すると、見た目と安心感のバランスが取りやすいです。
柱本数が増えて費用が上がる
見積もりで驚きやすいのが、柱と基礎の数量です。プラドフェンスは目隠し性の高い板材を横に並べる構造のため風圧を受けやすく、一般的なアルミフェンスより柱ピッチを短く設計するケースが多いフェンスです。
そのためシリーズによっては柱間隔を約1m前後で設置する施工基準が採用されており、延長が長くなるほど基礎の数が増えて施工費に影響しやすくなります。
ここは「柱を減らせば安い」と単純には言えず、安全性を確保するための設計である場合も少なくありません。
プラドフェンスは内部まで樹脂素材が詰まった比較的重量のある人工木フェンスでもあるため、柱や基礎でしっかり支える設計が前提になります。
見積もり比較は、柱ピッチと基礎寸法を揃えたうえで行い、安い案が出たときほど仕様の根拠を確認してください。
経年で色味が少し変化する
人工木は紫外線の影響で、色が少し落ち着くことがあります。急激に白くなるというより、数カ月から年単位で馴染んでいくイメージに近いです。
プラドフェンスの場合、天然木のような質感を再現するために、表面にマットな木目加工が施されている点も特徴です。
そのため新品の状態では色味がはっきり見えますが、屋外で紫外線を受けることで少し落ち着いたトーンに変化していくことがあります。これは素材の劣化というより、人工木フェンスでよく見られる自然な経年変化とされています。
色変化の感じ方は個人差があるので、できればサンプルを屋外で少し見てから決めると安心です。最終的な色の判断は、施工業者の施工例写真だけでなく、現物確認も併用するのがおすすめです。
屋外での色味確認はサンプルが便利です。
他フェンスの比較

フェンス選びは「どれが最良か」より「あなたの条件での最適化」に近いです。プラドは木目調の意匠とメンテ性に強みがありますが、アルミや天然木にもそれぞれの良さがあります。
比較するときは、見た目、メンテナンス、価格、強風への考え方、施工の自由度を同じ土俵に並べると判断しやすくなります。
アルミフェンスとの違い
アルミフェンスは軽量で施工しやすく、反りや伸縮が小さいのが特徴です。直線のシャープさが出しやすく、デザインも豊富です。一方で、木目調でも質感が均一になりやすく、家のテイストによっては無機質に見えることがあります。
費用面では、同等の目隠し性能を持つ仕様で比べると、アルミのほうが総額を抑えられるケースが多いです。ただし、風対策で柱・基礎を増やすのはアルミでも同じなので、最終的には設計条件次第になります。
天然木フェンスとの違い
天然木は質感が魅力ですが、屋外では塗装や防腐処理が前提になり、メンテナンスの手間と費用が継続的に発生しやすいです。また、反りや割れ、腐朽のリスクもあります。
プラドは人工木なので、天然木ほどの定期塗装は求められにくく、手入れの負担を抑えやすいです。木の表情を取り入れたいけれど、手間は減らしたいという人には、選択肢になりやすいと思います。
比較の整理として、特徴を表にまとめます。
| 素材 | 見た目 | メンテ負担 | 伸縮・反り | 価格感 |
|---|---|---|---|---|
| プラド (人工木) | 木目感が出やすい | 低め | 起こりうる | 中〜やや高め |
| アルミ | シャープで均一 | 低め | 小さい | 低〜中 |
| 天然木 | 自然な質感 | 高め | 起こりやすい | 低〜中 (維持費別) |
フェンス選びは、デザインだけでなく価格やメンテナンス性、耐久性なども含めて考える必要があります。プラドフェンスが気になっていても、ほかのフェンスと比べてみると、思っていたより合う選択肢が見つかる場合もあります。
外構・エクステリアパートナーズでは、複数の外構業者からフェンスの提案を受けて比較できるので、素材やデザインの違いを具体的に見ながら検討できます。比較してから決めるだけでも、納得感のある外構づくりにつながりやすいと思います。
フェンスの提案をまとめて比較
1社だけだと相場が見えない
向いている人

プラドが向くのは、外構に「木の雰囲気」を取り入れつつ、維持管理は軽くしたい人です。特に、家の外観とフェンスの素材感を揃えたい場合は、満足度が上がりやすい傾向があります。
一方で、条件が厳しい現場では設計と施工の品質が求められます。採用するなら、施工基準を守れる業者選びまで含めて計画するのが現実的です。
デザイン性を重視する人
フェンスは外構の面積を取り、道路側からの第一印象に直結します。プラドは木目の揺らぎやマット寄りの質感が出やすく、外観を柔らかく見せたい人に合います。
特に、玄関ドアやサッシが木目調の家、植栽と組み合わせてナチュラルにまとめたい家では、素材の統一感が出やすいです。
メンテナンスを減らしたい人
天然木のように定期的な塗装が前提の素材が負担に感じるなら、人工木は現実的な選択肢になります。日常の手入れは、汚れたら洗い流す程度で済むことが多く、忙しい家庭でも取り入れやすいです。
ただし、汚れがゼロになるわけではありません。どの素材でも「軽い掃除は必要」と捉えておくと、期待のズレが減ります。
もしプラドフェンスが自分の家に合いそうだと感じた場合でも、実際の外構プランとしてどうなるかは、敷地条件や施工内容によって変わることがあります。
そのため、図面や写真だけで判断するよりも、外構業者から具体的な提案や見積もりをもらって比較しておくと安心です。
外構・エクステリアパートナーズでは、外構のプロからプラン提案を受けながら見積もりを比較できるので、プラドフェンスが本当に合うかどうかも含めて検討できます。
外構プランを具体的に比較
比較せず決めると後悔も
向いていない人
プラドは魅力が多い反面、条件や価値観によっては別素材のほうが満足しやすい場合があります。特に「費用を最優先に抑えたい」「強風条件が厳しいけれど仕様を上げたくない」という状況では、検討の順番を工夫したほうが良いです。

あなたの費用と条件の優先順で選択肢は少し変わります
費用を抑えたい人
最優先がコストなら、アルミフェンスや、必要部分だけの目隠しに絞る設計のほうが合う場合があります。プラドは柱や基礎が増えると総額が上がりやすいので、延長が長い家ほど、価格差が大きく見えます。
無理に仕様を落として採用すると、耐風性や仕上がりに影響が出る可能性があるため、費用優先なら素材選びから見直すのが安全です。
強風地域に設置する人
強風地域でも採用は可能ですが、施工の条件がシビアになり、基礎や補強が前提になりやすいです。風が抜けにくい配置で高尺の目隠しを計画すると、設計難易度が上がります。
この場合は、目隠しの範囲を絞る、風が抜けるデザインを混ぜる、シリーズの補強仕様を検討するなど、設計で逃げ道を作るのが現実的です。最終判断は、現場条件を踏まえて外構の専門家に相談してください。
まとめ:グローベンのプラドフェンスのデメリット
どうでしたか?ここまで読んでいただきありがとうございます。グローベンのプラドフェンスのデメリットは確かに存在しますが、多くは素材の特性や設置条件、設計の考え方によって印象が変わるポイントでもあります。
見た目の木目の雰囲気やメンテナンス性に魅力を感じる方も多い一方で、反りや伸縮、費用、風の影響などは事前に理解しておきたい点ですね。
外構フェンスは、素材だけでなく設置場所の条件や施工の精度によって満足度が大きく変わることがあります。
この記事で紹介した内容を参考にしながら、あなたの家の立地や優先したいポイントに合わせて検討していくと、後悔の少ない選び方につながると思います。
最後に、今回のポイントを簡単に整理しておきます。
- プラドフェンスのデメリットは反りや伸縮、費用、風の影響などが挙げられる
- 口コミではデザイン性やメンテナンス性の評価が高い傾向がある
- 費用は柱ピッチや基礎の数など施工条件によって大きく変わる
- 台風対策は柱ピッチや基礎設計など施工計画が重要になる
- 耐用年数は環境や施工条件で変わるため設計と業者選びが大切
家づくりでは、見た目の好みだけでなく、費用やメンテナンス、立地条件とのバランスも大切になります。プラドフェンスもその一つの選択肢として、メリットとデメリットを整理しながら、あなたの家に合う形で検討してみてください。
最後に紹介をさせてください。
ここまで、グローベンのプラドフェンスのデメリットや特徴について整理してきました。フェンス選びはデザインだけでなく、費用や耐久性、施工方法なども含めて考える必要があります。
そして外構の場合、同じフェンスでも業者によって提案内容や費用が変わることも少なくありません。もし外構を検討しているなら、1社だけで決めるのではなく、いくつかの業者から見積もりや提案を比較しておくと安心です。
外構・エクステリアパートナーズでは、外構業者を紹介してもらい、フェンスを含めた外構全体の見積もりを比較できます。
納得できる外構を考えるための参考として、まずは内容を確認してみてもよいと思います。
外構費用と提案をまとめて比較
1社だけで決めるのは危険
外構は家全体の印象に影響しやすい部分なので、納得できる形で選んでおくと安心です

