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こんにちは。ここから家づくりの、ここからです。
キッチンに食洗機を入れるかどうか、考え始めたときに頭をよぎるのが「本当に節約になるのだろうか」という疑問ではないでしょうか。
便利すぎる家電として紹介される一方で、実際には節約にならない、逆に面倒で使わなくなった理由を聞くこともあります。水道代が下がるはずと思っていたのに、あとから上がったように感じて戸惑うケースも少なくありません。
特に2人暮らしでは、そもそも食洗機が必要かどうか、判断が難しいと感じる場面が出てきますよね。
家づくりや設備選びの相談を受けていると、こうした迷いはとてもよく出てきます。問題は、食洗機が良いか悪いかではなく、生活のリズムや使い方と合っているかどうかです。
数字だけを見ると節約にならないように見えても、家事の負担や気持ちの余裕まで含めると評価が変わる場合もあります。
ここでは、食洗機が節約にならないと感じやすい理由を、水道代や使用回数といった現実的な視点から整理しつつ、使わなくなりやすい背景や、それでも選ばれる理由まで丁寧に見ていきます。
読み終えたときに、あなたの暮らしに本当に合う選択が見えてくることを目指して、一緒に考えていきましょう。
- 食洗機が節約にならないと感じやすい具体的な理由
- 水道代や電気代を含めた現実的なコストの考え方
- 使わなくなった理由に共通する生活スタイルの特徴
- 後悔しないために確認しておきたい判断基準
※本記事では、メーカー公式情報や公的データ、一般的な利用事例などを参照しつつ、内容を整理して構成しています。口コミや体験談には個人差があるため、参考情報として捉え、最終的な判断はご自身の状況に合わせて行ってください。
食洗機が節約にならない理由

ここまで、節約効果は「回数」と「単価」で大きく変わることを見てきました。では、なぜ食洗機は節約にならないと言われやすいのでしょうか。
水道代だけでなく、電気代や洗剤代、乾燥の使い方、予洗いの手間などが重なり、気づかないうちにトータルコストが膨らむ場面があります。
さらに生活リズムと噛み合わないと、回数が増えたり、面倒に感じて使わなくなったりすることも。後半の話にもつながる視点として、ここでは主な原因をほどいて整理します。
食洗機は節約にならない: 結論を先に解説
「食洗機=節約」と考えて導入したものの、想像していたほど光熱費が下がらず、「思ったよりお得感がない」と感じる方は少なくありません。理由は単純で、食洗機のコストは水道代だけで決まるものではないからです。
電気代や専用洗剤代に加え、1日の運転回数、乾燥機能の使用頻度など、複数の要素が重なってトータルコストが決まります。
特に節約にならないと感じやすいのは、食器の量が少なく1回あたりの稼働効率が低い家庭や、少量でもこまめに回してしまう使い方をしているケースです。
毎回乾燥までフルで使う、予洗いを丁寧にしすぎて水を多く使っている、旧型で消費電力の大きい機種を使っている場合も、期待していたほどの効果は出にくくなります。
一方で、家族人数が多く、1回である程度の食器をまとめて洗える家庭では、手洗いよりトータルコストが下がる可能性があるのも事実です。
このように、食洗機は「安い・高い」で一括りにできる家電ではなく、使い方や生活スタイルによって評価が大きく分かれます。
この記事では、「1回あたり」ではなく「1日・1年・トータル」で見たときに、どのような条件で節約にならないと感じやすいのかを、数字と仕組みの両面から整理していきます。
節約だけに目を向けるのではなく、家事時間の短縮や精神的な負担軽減といった価値も含めて考えることが、後悔を防ぐ近道です。最終的な判断は、ご家庭の使用状況や製品仕様、電気・水道の契約内容を前提に、総合的に行うことが大切です。
食洗機は節約にならない:数字で比較
節約になるかどうかを考える際、「1回あたりの安さ」だけで判断してしまうと、実際の生活とのズレが生じやすくなります。
食器洗いは毎日繰り返す家事であり、重要なのは1回の単価よりも「1日に何回洗っているか」「それを何年続けるか」という視点です。
ここでは、読者がイメージしやすいように、まず計算の前提となる単価を整理した上で、比較の順序を追って見ていきます。数値はいずれも一般的な目安であり、実際の契約内容や地域によって変動します。
| 項目 | 単価の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 電気代 | 約31円/kWh | (出典:全国家庭電気製品公正取引協議会 https://www.eftc.or.jp/qa/ ) |
| 水道代 | 約0.26円/L | (出典:東京都水道局 水道料金・下水道料金早見表 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/tetsuduki/ryokin/menu ) |
| ガス代 (給湯) | 目安単価の例 | (出典:東京ガス 一般料金(料金表) https://home.tokyo-gas.co.jp/gas_power/plan/gas/basic.html ) |
これらの単価を前提にすると、「電気代が何円」「お湯代がどのくらいかかっているか」を具体的に把握しやすくなります。以下では、この前提をもとに1回あたり、1日あたり、そして年単位のトータルコストを整理していきます。
まずは1回あたりのコストを整理する
最初に、食洗機と手洗いを「1回あたり」で並べてみます。卓上型食洗機の場合、1回の使用水量は約9〜10L、消費電力量は約0.7〜0.8kWhがひとつの目安です。
この条件では、電気代が約22〜25円、水道代が約2〜3円、給湯を使わない、もしくは最小限の場合で合計25〜30円前後になります。
一方、手洗いは洗い方と季節で差が出ます。夏場に水中心で洗えばコストは抑えられますが、冬場は給湯を使うためお湯代が加算されます。以下は、一般的な目安を整理したものです。
| 比較項目 | 食洗機 (1回) | 手洗い:夏場 (1回) | 手洗い:冬場 (1回) |
|---|---|---|---|
| 使用水量 | 約9〜10L | 約20〜40L | 約30〜50L |
| 水道代 | 約2〜3円 | 約5〜10円 | 約8〜15円 |
| 電気代 | 約22〜25円 | 0円 | 0円 |
| お湯代 | 約0〜3円 | ほぼ0円 | 約10〜20円 |
| 合計 | 約25〜33円 | 約5〜15円 | 約18〜35円 |
次に「1日に何回洗うか」を考える
ここで重要になるのが洗浄回数です。手洗いは朝・昼・夜と1日2〜3回行われる家庭が多いのに対し、食洗機はため洗いを前提に1日1回、多くても2回というケースが中心です。回数を加味すると、1日の負担感は次のように変わります。
| 洗い方 | 1日の 回数目安 | 1日あたりの コスト目安 |
|---|---|---|
| 食洗機 | 1回 | 約25〜33円 |
| 食洗機 | 2回 | 約50〜66円 |
| 手洗い(夏) | 2〜3回 | 約10〜45円 |
| 手洗い(冬) | 2〜3回 | 約36〜105円 |
この段階で、手洗いは「1回は安いが回数が多い」、食洗機は「1回は高いが回数が少ない」という構造が見えてきます。
最後にトータルコストで比較する
さらに見落としやすいのが、食洗機の初期費用と耐用年数です。食洗機は導入時点で大きなコストが発生し、修理費がかかる可能性もあります。以下は、10年使用を想定した場合の目安です。
| 比較項目 | 食洗機 (10年) | 手洗い (10年) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約10万円 | 0円 |
| 修理・買替 | 約1〜3万円 | ほぼ不要 |
| 水道代 | 約3〜6万円 | 約5〜10万円 |
| 電気・お湯代 | 約3〜6万円 | 約5〜15万円 |
| 洗剤代 | 約2〜3万円 | 約3〜5万円 |
| 合計 | 約19〜28万円 | 約13〜30万円 |
このように、短期・単発では判断できず、回数と年数を重ねたトータルで初めて差が見えてきます。
食洗機が節約になるかどうかは、「安いか高いか」ではなく、ご家庭の洗い物の量と回数、使い続ける年数に合っているかで判断する必要があります。
食洗機が節約にならない主な理由
食洗機が節約にならないと言われる背景は、単なる印象ではなく「コストの内訳」にあります。水道代が下がる可能性があっても、電気代と洗剤代が加算されるため、トータルで見たときに手洗いと大差が出ない、または逆転することがあります。
さらに、節約効果を出す条件が意外とシビアで、生活リズムに合わないと理想運用が崩れがちです。
電気代と洗剤代で割高になる
食洗機は洗浄工程だけでなく、乾燥工程でも電力を使用します。特にヒーターを使う乾燥を毎回利用すると、1回あたりの消費電力量が想定以上に増え、月単位では電気代の差として表れやすくなります。
さらに、食洗機専用洗剤は手洗い用に比べて単価が高く、稼働回数が増えるほどコスト差が蓄積します。
水道代の節約効果だけに注目すると、こうした電気代と洗剤代という見えにくい支出が後から効いてきて、「思ったほど節約にならない」と感じやすくなる点には注意が必要です。
節約効果が出る条件が厳しい
節約を狙うなら、まとめ洗いで運転回数を抑え、乾燥は必要最低限にとどめ、予洗いは大きな残さいを取り除く程度に寄せる、といった使い方が前提になります。
この運用ができれば、電気代や水道代を抑えやすくなります。ただ、共働きで食事時間が家族ごとにズレていたり、食器の形状や素材が多様で入れ分けに手間がかかると、都度洗いや乾燥フル使用になりがちです。
その結果、想定していた節約効果が崩れてしまうケースも少なくありません。食洗機の節約効果は性能よりも、日常の使い方を無理なく続けられるかどうか、つまり「習慣化できるか」に大きく左右されるのが実情です。
逆に面倒で使わなくなった理由
食洗機は便利家電の代表格ですが、導入後に「結局あまり使っていない」という声が出ることも珍しくありません。
多くの場合、機械そのものが悪いのではなく、予洗いや並べ方、洗い上がり確認といった運用上の細かな手間が日々積み重なり、ストレスに変わっていきます。
節約の話とは切り離して考えても、使わなくなれば初期費用を回収できず、結果として家計面でも損をした感覚が残りやすくなります。
予洗いと並べ方がストレス
食洗機は何でも放り込めるわけではなく、焦げつきや固形の食べ残しは事前に落とす必要があります。さらに、食器の向きや重なり方によっては水流が十分に当たらず、洗い残しが出ることもあります。
その場合、再洗いや手直しが発生し、結果として手間が増えてしまいます。
この「予洗い→並べる→洗い上がりを確認する」という一連の工程が日常的な負担になると、食洗機の便利さよりも、すぐ終わる手洗いのほうが精神的にラクだと感じるようになり、次第に使わなくなるケースも少なくありません。
手洗いの方が早い場面
食器が少ないときや、調理の途中ですぐ次の作業に移りたいとき、来客前に短時間でキッチンを片付けたいときなどは、手洗いのほうが速いと感じる場面があります。
特に一人暮らしや二人暮らしでは、1回の食事で使う食器点数が少なく、「わざわざ食洗機を回すほどではない」と判断する機会が増えがちです。こうした状況が続くと、食洗機は次第に出番が減っていきます。
食洗機の便利さを活かすには、食後すぐ回すのか、1日分をまとめるのかなど、生活リズムの中に無理なく回すタイミングを組み込めるかどうかが大きな分かれ目になります。
食洗機を使わなくなった共通点
使わなくなる人の不満は一見バラバラに見えますが、背景を整理すると共通する構造があります。多いのは「節約目的と実際のコストのズレ」「日々の生活スタイルとのミスマッチ」「食洗機に対する期待値の置き方」です。
これらが噛み合わないまま導入すると、使う頻度が下がり、結果的に損をした感覚が残りやすくなります。事前にこの3点を整理しておくだけでも、導入後の後悔はかなり抑えやすくなります。

ズレの原因を三点で棚卸ししたいですね
節約目的で導入した
節約だけをゴールにすると、毎月の光熱費が思ったほど下がらないだけで「失敗だった」と感じやすくなります。実際のコストは、水道代だけでなく電気代や洗剤代、1日の運転回数、乾燥機能の使い方など複数の要素で決まります。
特に短期間での回収を前提にすると、数字と体感のズレが生まれやすく、不満につながりがちです。
節約目的で検討する場合は、導入前に「1回あたり・1日あたりの実コスト」を具体的に試算し、過度な期待を置かないようにするほうが、結果的に納得感の高い判断につながります。
生活スタイルと合わない
自炊頻度が低い、在宅時間が長い、食事時間が家族で揃わないといった生活スタイルの場合、食器をまとめて洗うタイミングを作りにくくなります。
その結果、食器が少ない状態でも食洗機を回す「少量洗い」が増え、1回あたりのコストが割高になりやすくなります。
また、食器を集めてセットする手間が相対的に重く感じられ、便利さよりも面倒さが先に立つこともあります。生活リズムと噛み合わないまま導入すると、食洗機本来のメリットを十分に活かせません。
期待値が高すぎた
「汚れが完璧に落ちる」「何でも入れられる」「ボタン一つで完全に片付く」といった万能なイメージを持っていると、実際の使用感との違いにストレスを感じやすくなります。
食洗機は、すべての家事を肩代わりしてくれる機器ではなく、洗い物の中で特に負担の大きい工程を減らすための家電です。
予洗いやセット、片付けといった作業が一定程度残ることを理解した上で使うと、期待と現実のギャップが小さくなり、結果として満足度は安定しやすくなります。
食洗機を使わなくなった理由を暮らしの視点で整理しておくと、自分に当てはまるか冷静に判断しやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
食洗機が節約にならない場合の判断

ここまでで、食洗機が必ずしも節約につながらない理由や、その背景を整理してきました。ただ、だからといって「不要」と言い切れるわけでもありません。
便利さや家事負担の軽減といった価値をどう捉えるかで、判断は大きく変わります。特に二人暮らしや共働きなど、生活条件によって向き不向きは分かれがちです。
ここからは、節約にならない場合も含めて、どんな基準で考えると後悔しにくいのかを整理していきます。
それでも便利すぎと言われる理由
節約にならないという声がある一方で、食洗機を「もう手放せない」と高く評価する人が多いのも事実です。ここで注目したいのは、金銭的な損得だけでは測れない価値が確かに存在する点です。
家事の負担は単なる作業時間だけでなく、集中力や気力、思考の余白も消耗します。洗い物を後回しにできる安心感や、家事に縛られる感覚が減ることをどう捉えるかで、食洗機の満足度や評価は大きく変わってきます。
家事時間を大幅に減らせる
手洗いは「洗う・すすぐ・乾かす・拭く(または片付ける)」という工程が連続して発生し、その都度キッチンに立つ必要があります。
一方、食洗機は食器をセットしてスイッチを入れ、終わったら片付けるという作業に集約でき、稼働中は他の家事や休憩に時間を使えます。
共働きや子育て中の家庭では、この拘束時間が減る効果が日々積み重なり、結果として生活全体の余裕や満足度を押し上げるケースも少なくありません。
精神的な負担が減る
シンクに食器が溜まるストレス、家族間の分担で気を遣うストレス、仕事や育児で疲れている日の洗い物の負担は、想像以上に積み重なります。
食洗機があると「とりあえず入れて回す」という選択肢が生まれ、今すぐ片付けなくてもいいという心理的な余裕が生まれます。こうした安心感は金額には表れにくいものの、日々の負担感を確実に軽くします。
家計上のコストだけでなく、暮らしの中で感じる体感的な負荷まで含めて判断する視点が役立ちます。
2人暮らしに食洗機は必要か
2人暮らしは、食洗機の必要性が最も分かれやすいゾーンです。1回の食事で使う食器点数が少ない場合、数字上の節約効果は出にくくなりますが、その一方で家事の手間や精神的な負担を軽くする効果は実感しやすい傾向があります。
ここでは、導入後に「いらなかった」と感じやすい条件と、逆に満足度が高くなりやすい条件を整理し、判断の軸を明確にしていきます。

二人暮らしは損得より生活の相性が軸ですね
不要になりやすいケース
外食や中食が中心で自炊が少ない場合、日常的に洗う食器点数が少なく、食洗機の稼働頻度は自然と下がります。
さらに在宅時間が長いと、こまめに手洗いしても時間的・精神的な負担を感じにくく、「わざわざ食洗機を使う必要がない」と判断しがちです。
また、木製食器や漆器、耐熱性の低い器など、食洗機非対応の食器が多い家庭では、結局手洗いが残りやすく、導入しても活躍の場が限られてしまいます。
向いているケース
共働きで帰宅後の時間を少しでも短縮したい、家事分担をめぐる小さな摩擦を減らしたい、手荒れを避けたい、フライパンや鍋などの調理器具までまとめて洗いたい、といった目的がある場合は、2人暮らしでも食洗機との相性は良好です。
重要なのは「節約」を第一目的にしないことです。金額面の回収を追うよりも、家事に縛られる時間や精神的な負担を減らすことを主目的に置くほうが、使い方に納得感が生まれ、結果として満足度は安定しやすくなります。
ビルトイン食洗機で後悔しやすいポイントを事前に知っておくと、導入費や使い勝手の不安を具体的に整理できるため、こちらの記事を参考にしてみてください。
それでも食洗機を検討する人へ
節約にならない可能性を理解した上で検討するなら、先に「どんな条件なら活かしやすいのか」を整理しておくと判断に迷いにくくなります。まず注目したいのは、1日あたりの食器点数と洗い方です。
ある程度の量をまとめて洗える家庭では、1回あたりの効率が上がり、食洗機の特性を活かしやすくなります。一方、少量をこまめに洗う使い方では、どうしても割高になりがちです。
また、乾燥機能を常用するのか、自然乾燥や拭き上げで代替するのかによって、電気代の差は積み重なっていきます。
加えて、置き場所や動線も見落としやすい判断材料です。卓上型は分岐水栓の設置や作業スペースの確保が必要で、キッチンの広さによっては使うほど圧迫感が出ることがあります。
ビルトインは初期費用や工事費がかかる一方、容量が大きく、食器を入れるストレスが少ないというメリットがあります。費用対効果は本体価格だけでなく、工事費とランニングコストを含め、「何年使う前提か」を置いて考えると現実的です。
さらに、電気・水道の単価は地域や契約プランで変わります。記事内の数字はあくまで目安として、購入前には必ず仕様書に記載された消費電力量や使用水量に、ご家庭の単価を掛け合わせて確認してください。
最終的な判断材料は、メーカー公式情報と契約中の電気・水道料金の明細で確かめることが欠かせません。
洗剤選びによる使い勝手やランニングコストの違いを把握しておくと、節約にならないと感じる原因を減らしやすくなるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
食洗機で後悔しない判断基準
後悔を避けるには、「家計にどれだけ効くか」だけでなく、「自分たちの暮らし方に無理なく合うか」を同時に確認することが欠かせません。ここでは、購入前に整理しておきたい判断軸を、順を追ってまとめます。

買う前に試算と使い方を一度整えたいですね
まずは、月あたりの運転回数を現実的に想定し、1回あたりの電気代と水道代を概算します。
電気代は、検討中の機種に記載された消費電力量(kWh)に、ご家庭の電気単価(円/kWh)を掛け合わせると、目安が出せます。水道・下水料金は自治体ごとに差があるため、お住まいの水道局の料金表を前提に計算すると精度が上がります。
次に、乾燥機能の使い方を事前に決めておくことも重要です。毎回乾燥まで使うのか、自然乾燥や拭き上げを併用するのかで、電気代の積み上がり方は大きく変わります。
予洗いについても、「軽く流す・残さいを取る」程度で運用できそうかを想像してみてください。さらに、食器の素材や形状が食洗機に向いているかも見逃せません。
深皿が多い、重ねにくい器が多い、背の高いグラスをよく使うなどの場合、想定以上にストレスを感じることがあります。
それでも迷ったときは、「節約」ではなく「時間や気力を買う家電」として価値を置けるかを自問してみると判断しやすくなります。
金額の正確な試算は、メーカー公式の仕様情報とご家庭の契約単価を前提に行い、必要に応じて住宅設備や家計に詳しい専門家に相談するのが安心です。
まとめ:食洗機は節約にならない
どうでしたか?ここまで読んでいただき、ありがとうございます。食洗機は節約にならないと感じやすい家電ですが、金銭面だけで判断すると見えにくい価値もあります。
水道代や電気代を含めた数字では大きな差が出なくても、毎日の洗い物にかかる時間や手間をどう捉えるかで、評価は変わってきます。
私自身も、家事に使う時間を別のことに回せると考えると、十分に価値がある選択肢だと感じる場面があります。最後に、判断のポイントを整理します。
- 1回の安さではなく年単位のトータルで考える
- 節約だけを目的にしすぎない
- 洗い物にかかる時間をどう使いたいか考える
- 生活リズムに無理なく組み込めるか確認する
家づくりや設備選びは、数字と感覚の両方が大切です。この記事が、あなたに合った判断を見つけるきっかけになれば嬉しいです。

