
ここから

ジッポー
こんにちは。「ここから」と「ジッポー」です。
このブログは、家を建てたい人、すでに建てた人、そしてその後の暮らしをもっと快適にしたい人に向けて、ヒントになればいいなと思い発信しています。
私たちは、同じ時期に家を建てた30代の会社員です。ジッポーは、幼い頃からの友達で、近所に住んでいます。お互い、家族との時間を大切にしながら、二人でこのブログを運営しています。
日々の暮らしや家づくりについて感じたこと、伝えたいことを一つひとつ言葉にしています。けれど、それはどちらか一人で完結する作業ではありません。
このブログは、まさに「二人で描いている作品」です。
ジッポーは、構成を考えるのが得意で、文章のリズムにはやたらとこだわる性格。タイトルだって平気で10案以上出してきて、「もっといいのあるでしょ?」と迫ってきます(笑)。
堂々とした口調なのに、意外とおしゃべりで、気づけば私より先にアイデアを走らせていることも。
ただ、短い納期にはふてくされ、丸投げには黙って抗議します。けれど、そんなときも私の様子をちゃんと見ていて、悩んでいると「このあたり、少しだけ引っかかるかもね」と軽く声をかけてくれる。
気が利いて、明るくて、どこか憎めない、そんな頼れる友達です。
私とジッポーは、いつも記事の「設計図」を囲んで話しています。
「ここはもう少し読者の気持ちに寄せたほうがいい」
「この流れ、気持ちよくない。削ろう」
「オチが弱い。締め直そう」
そんなやりとりを何度も重ね、一つの記事を形にしていくのです。
まるで『バクマン。』の二人のように(笑)、暮らしの中からヒントを拾い、ああでもないこうでもないと話し合いながら形にしていく。
このブログは、そんな「二人三脚の発信」として続いています。
私が建てたのは、約30坪の平屋。ジッポーは少し豪邸気味の二階建て。
「シンプルで、心地よい暮らし」をテーマに、間取りも動線もとことんそぎ落として、必要なものだけを丁寧に選びました。
ハウスメーカーとの打ち合わせを20回以上重ね、暮らして5年経った今だからこそ分かることもあります。
そんな実体験をベースに、家づくりで後悔しないために、実際に採用した間取りや動線の工夫を紹介しながら、「後悔しない家づくりのヒント」や「日々の暮らしをちょっとよくする工夫」を発信しています。
「ここから家づくり」は、家を建てたい人も、建てた人も、そして今の暮らしをもっと自分らしくしたい人に向けた“気づきのタネ”を届ける場所。
このブログが、あなたにとっての「ここから」につながるように。
今日もまた、ジッポーと一緒に、コツコツ記事を綴っています。このブログで出会えたことに感謝します。
どうぞ、よろしくお願いします。
私たちは建築士やファイナンシャルプランナーといった専門家ではありません。しかし、実際に家を建て、暮らしを積み重ねてきた体験をもとに記事を執筆しています。
これまでに 住宅ローン・二世帯住宅・間取りの失敗・火災保険・ハウスメーカー比較 など、家づくりに関する幅広いテーマを取り上げ、180本以上の記事を公開してきました。
記事では、私たち自身の経験だけでなく、読者や知人から寄せられた体験談、信頼できるデータや各種調査結果もあわせて紹介し、一次情報と客観的な情報を組み合わせて整理しています。
内容はできる限り正確性に配慮していますが、最終的な判断は建築士・ファイナンシャルプランナー・保険会社などの専門家へご相談ください。
また、安心して参考にしていただけるよう、体験に加え、専門家の見解や公的な情報を取り入れて記事を整えています。
このブログは、私たちが体験から得た「暮らしのリアル」を共有するとともに、これから家づくりを始める人・すでに住んでいる人が安心して判断できるための「ヒントのアーカイブ」でありたいと考えています。
私たちが特に力を入れている分野は、以下のとおりです。
- 家づくりの基本・準備
(家づくりの始め方・間取りの注意点・構造や工法の選び方など) - 住宅ローン・資金計画
(初心者向け解説・夫婦や妻名義のローン・無理のない返済計画など) - 二世帯住宅・家族との暮らし方
(完全分離・同居ストレス・姑と嫁の気持ち・中古売却のリアルなど) - 住宅設備・間取りの工夫
(吹き抜け・2階リビング・窓や収納の後悔談・老後の住みやすさ対策など) - 保険・維持費・ライフプラン
(火災保険・地震保険の加入条件・維持費の高さ・マイホームブルー対策など) - ハウスメーカー・サービス比較
(ダイワハウス・積水ハウス・住友林業・一条工務店などの比較や評判記事など)
こうしたテーマを扱うことで、「これから家を建てたい人」も「建てた後に後悔や不安を抱えている人」も安心して参考にできる情報を目指しています。
私、「ここから」が、マイホームを建てようと思ったきっかけは、一つではありません。
結婚を機に「家づくり」を意識し始めたこと、老後の暮らしに抱いていた漠然とした不安、そして毎月の家賃を支払い続けるよりも将来の資産にしたいという気持ち。
それぞれが少しずつ積み重なり、やがて「自分たちの家を持とう」という思いに変わっていきました。
どれも特別な事情ではなく、多くの人が日常の中で感じるごく自然な動機かもしれません。
ここでは、私のマイホームを考え始めた理由を三つの視点から振り返ってみたいと思います。
私がマイホームを考え始めたのは、結婚がきっかけでした。独身時代は「家を持つ」という選択肢は頭の中にほとんどなく、賃貸で十分だと思っていました。
しかし、結婚を機に将来をしっかりと見つめ直し、家族が安心して暮らせる空間を持ちたいという気持ちが強くなったのです。
新婚生活は会社近くのアパートで始めましたが、限られたスペースに少しずつ窮屈さを感じるようになりました。
結婚後数ヶ月して、「将来は自分たちの家を持ちたい」という漠然とした思いから「SUUMOカウンター」に相談に行ってみたのが始まりです。
アドバイザーの方から地域の土地事情や価格の話を聞き、土地の高騰に驚いて一度は家づくりを諦めましたが、心の中には「いつか家を建てたい」という気持ちが消えませんでした。
最終的に、家族の安定した拠点を作りたいという思いが勝り、1年後に再び家づくりに本腰を入れることに決めました。
家を建てることに強く関心を持つもう一つの理由は、老後の不安です。
「高齢者が賃貸を借りづらくなる」「孤独死が増えている」といったニュースを見るたびに、老後の住まいに対する不安が募りました。
実際にアパートを借りる際には保証人が必要で、その時に60代の父に頼んで保証人になってもらいました。
「将来さらに年を取ったとき、誰が保証人になってくれるだろう?」と考えると、賃貸に住み続けることに不安を感じました。
持ち家があれば、収入が限られる老後でも安心して住み続けることができます。この安心感を得るために、「やはり自分の家を持つべきだ」という思いが強くなりました。
最後のきっかけは、「家賃を払うよりも、将来の資産にしたかった」ということです。
家賃を支払い続けても自分のものにはなりませんが、住宅ローンを完済すれば、その家は自分の資産になります。
アパートの家賃と新築の住宅ローンの月々の支払い額を比較すると、それほど大きな差はありませんでした。
もちろん、固定資産税やメンテナンス費用など、持ち家には追加のコストがかかりますが、それらも含めて「家を所有することの安心感」と「将来の資産価値」を考えると、家を建てることが賢明だと判断しました。
約30坪のシンプルな平屋を建てました。30坪と聞くと少し小さく感じるかもしれませんが、私にとっては理想的なサイズで、家族が快適に過ごせる空間を追求した設計です。
無駄のないシンプルな間取りで、生活を支える機能性と居心地の良さを両立させました。
家づくりのプロセスは楽しい反面、困難もたくさんありました。
土地の選定や基礎工事のトラブル、住宅ローン手続きの遅れなど、思わぬ壁にぶつかることもありました。
しかし、そのすべての経験が今となってはかけがえのない学びとなり、家への愛着をさらに深めるきっかけとなりました。
「いつかは、自分の家を建てたい」庭のある平屋、家族がくつろげるリビング、すっきり片付く間取り…。そんな理想の住まいを、あなたも心に描いているかもしれません。
でもその一方で、こんな不安に足が止まってはいませんか?
- どんな間取りにすれば後悔しない?
- 予算内で理想を叶えられるの?
- ネットの情報はどれが本当?
家づくりは、期待と不安が表裏一体。このブログ「ここから家づくり」は、そんなあなたの迷いに寄り添いながら、理想の暮らしに一歩ずつ近づくための道しるべとして生まれました。
私自身が実際に家を建てる中で感じた疑問、つまずき、そして解決策を、包み隠さずお届けします。
家族と話し合いながら決めた間取り、収納の工夫、失敗しそうになったエピソード。実体験を通してこそ得られる「暮らしのヒント」を、ここに集めました。
家は建てて終わりではなく、暮らしてからが本番。
このブログでは、住み始めてから気づいた工夫や、家族との時間の楽しみ方、DIYや収納術など「暮らしを育てる」情報も発信していきます。
家づくりは、選択の連続。「何を基準に選べばいいか分からない」と感じたとき、この記事たちがあなたの背中をそっと押す存在になれたらと願っています。
家を建てたい。暮らしを整えたい。人生をよりよくしたい。
その気持ちは、誰に笑われても大切で、誇れるものです。
不安で足が止まる日があっても大丈夫。
どんなに迷っても、あなたの選んだ未来はきっと価値があります。
このブログが、ほんの小さな光でもあなたの道を照らせるなら、私たちは心から幸せです。
だから、、、一緒に始めましょう。
ゼロからでも構いません。
ここから、あなたの家づくりの物語を。